2001 0301-


0313 Tues.

ミアータの輪

先日もここにミアータについて書いたのですが、それについて某メーカーの方からメールを頂きました。

どういうわけか、彼とはメールではトレードのことより、圧倒的にクルマの話題。(笑)

ほとんどクルマの話とか、腰痛の話とか(笑)で終始するのですが、これは私にとってはとてもいい気分転換。

というわけで、感謝の気持ちを込めて、ちょっとだけその内容を・・いいですよね? って書いちゃいました。すみません。

   

Miataコラムを見させていただきました。

海外らしいダイナミックなCMを放映しているのですね。見てみたいです。

国内でも流して欲しいくらいですが、国内の消費者は意気消沈中で反応があまり無いかな?

 

実は社内向けのCMというのも有りまして、12月に見てみましたが、とても良いつくりで、「よっしゃー。車作るぞー!!」という気にさせるものでした。

CM自体は2分ぐらいありました。

古い車から新しい車へチェンジしていき、子供の頃の車への憧れを思い出し、ドライブする楽しさを再確認していく。といった内容でした。

公で放映すると企業イメージが変わるのに。と思えるほどです。

 

さて、自動車業界もマーケットも強烈に厳しいです。

人生航路をちょっと修正します。(笑)

 

ミアータのCMは、ほんと素晴らしかった。あやうくボクスターを売るところでした。(笑)<ウソ

まあ、それくらいよかったということです。シルバーのミアータっていいですね。すっかりCMに影響されてしまいましたが、おまけにあまり汚れが目立たないし・・

ベスト・モータリングというクルマのビデオでは、マイナーチェンジしたミアータのモデルを結構頻繁にロードインプレッションとしてとりあげていますが、こういうのってマツダが社内で熱心な広報担当の方がいらっしゃるんでしょうか・・。

よく某メーカーのMR2が比較試乗されていますが、トランクの広さからして、ミアータに負けていますね。(笑)

それにミアータは、度重なる改良でずいぶんよくなっているようです。

車好きの若者は、GTRとかじゃなしに、一生に一度はミアータに乗って欲しいと思うのであります。

独身のときしかなかなか乗れないだろうし・・。

アメリカでは若い人には保険料が高いのでちょっと手が出ませんが、日本じゃそういう事情はないはずですしね。

あとはリタイアしてからでないと乗るチャンスはないかもしれないが
でも日本じゃあまり年配の人はこのクルマには乗ってませんねえ。

アメリカじゃ年配のオトーさんが中学生くらいの息子を乗せて走っているというのはよく見かけるのだけれど・・

日本では年配のオトーさんは、ゴルフバッグの入る車とかいう方向へ、ベクトルが働くんでしょうなあ。

だからNSXのように性能はいいけれど、デザインがなあ・・っていう車ができたりするのだろう。

しかし、ミアータ(日本ではマツダ・ロードスター)は、人を友達にしやすいという、依然として不思議な魅力を持っているクルマです。

私もミアータの縁に影響され、ボクスター同士で出会っても、合図を送っていますが、結構ミアータに劣らず、返答率は高いようです。

 

 

買い手不在はなぜわかるか?

今度はトレード関連。

こういうメールを頂きましたが、とてもよい質問でしたので、ここへ掲載させていただきます。

Market by Chart (3月12日) で

(今日の大きな下げの理由ですが、売り手の数は少し多いくらいで、普段と余り変わらず。問題は買い手がいないことです。)

と書いてありますが、何故、売り手の数が普段より少し多いくらいとわかるんでしょうか?

売り手が多いと下がると思いますけど。

でも売買、は売り手と買い手が同じ数なのでは。

うーん。鋭い質問です。

ははは。なんだか以下の回答はちょっと一休さんの頓智問答のようになってしまいましたが・・(笑)

 たとえばある銘柄を30ドルで売りたいとしますね。

30ドルで買いたいという買い手が少ないとすぐに、29 15/16とか 7/8へ下がります。


それでも買い手がいなければ、どんどん下の値段で売らなければなりません。このようにどんどん値段が下がるわけですね。


昨日はこのようにして大きく下げました。


これはCNBCでも報道していましたし、まあこういうケースでは、

売り手の数が普段より多いというのは、仕組みがわかれば一般的にこのような大体の推測はつくものなのですが、何と言っても、CNBCでうるさく言ってたので書いたのです。(笑)

 

銘柄抽出ソフト

この方は今年の1月のセミナーへ参加された方で、そのときに、マーケットメーカーの売買を監視して、売買のタイミングを表示するソフトのテストをしていると、口が滑ったのです。(笑)

なわけで、
マーケットメーカー追跡システムは、その後どうなっていますか?という質問もいただきました。

このソフトは、まだベータテストの段階で、さらにこれを一般に使えるように配布するとなると、それだけの人数がアクセスしても大丈夫なように、大きなサーバーを用意しなければなりませんが、まだその段階まで来てはいないようなのです。


それにマーケットメーカーの動向を追うだけというのは、あまり一般的ではありませんし、さらにこのシステムはイントラデイのトレード専用ですから、日本の方向けとしては、ちょっとリスクが高すぎるように思います。

いわゆるプロ向けのシステムですから、かなり経験がないと使いこなせませんし、操作方法がちょっと特殊で、日本語のマニュアルがないと使えないでしょうね。

 

というわけで、現在これとは別に、あるパターンをキャッチして、その銘柄を指示するという、いわゆる銘柄抽出ソフト Trade ****** というソフトを、さるところが開発中で、間もなくベータ版が完成の予定なのです。


動作確認とトレードにどの程度有効なのかということをこれをテストし、結果がよければこのサイトを通じて高くない値段で有償提供してもらえないかを、交渉するつもりでいます。

テストはWEBで公表する予定です。

現時点ではあくまでも計画ですから、あまり、あてにはしないでください。

 

 

0312 Mon.

デイ・トレーダーのニュース

株価が急落しているため、アメリカのメディアでは、毎日面白い記事が書かれているようだが、今日、フロアにいあったシアトルポストインテリジェンサーというシアトルの新聞にデイトレーディング関連の記事があった。

そこで、帰宅後WEBを探すとあったので、早速ご紹介。

昼寝後で元気回復しましたからね・・(笑)

タイトルは As the economy cools, so has the lust for day trading 

シアトルでのデイ・トレードの老舗?、オールテックインベストメントのベルビュー店での取材記事のようだが、最初の写真の右側にいるスコットは、オールテックの従業員なのに、写真ではトレーダーのように映っている。

人が少ないからかな?(笑)

左側の彼が、記事にある
Wong 氏のようだ。

余談だが、今日の夕方このオールテック、どうも不景気で、ここををやめるかクビになった従業員から、ジェスに電話がかかってきていた。

書きたいけれど、ちょっと書けない内容なのでご勘弁を。

記事ので面白いと感じたのは、1999年の株価のピーク時に比べて、こうしたトレーダーのトレード量が、90%減になったというコメントと、いや30%ほどダウンしただけだという2人の違う種類のコメントを載せていることだ。

記者が断定した記述をしていないのが、アメリカの新聞らしい。

また、The industry is often criticized for not educating would-be traders about actual risk. というように、記事の中では、この業界の実際のリスクについての教育不足を指摘している。

さらに、マーケットが上昇しているときは多くのトレーダーが儲けるが、But you have to be careful to differentiate skill and luck. とあるように、技術と運は全く違うものだということを認識するべきだ、なかなか良い点を指摘している。

また、WEBには掲載されていないが、SECではこうしたデイトレーダーの最低資金量を、引き上げる提言をしているという。

現在ブローカーによっては、2千ドルから口座を開いてトレードをすることができるが、これを2万5千ドルに引き上げる案を出しているという。

実際の全米の1万人から1万5千人のプロトレーダーの口座の資金の平均は8万5千ドルだという。

だからこの案が実施されても、あまり影響を受けないだろうという。

 

面白い記事がないかと探していたら・・デイトレーダー用のグッズを売っているサイトを見つけたが、こういうノリって何となくそそられるなあ・・いろいろ仕掛けがあって楽しいサイトだ。

ここにはコンピュータも各種あるしこの時計がよかった。(笑)

 

0311 Sun.

マーケットが終わって帰宅すると、トレードからはまったく離れ、仕事も忘れ、ひたすらのんびりと週末モード。

先週は、忙しかったり、先送り案件があったりでちょっと疲れ気味だったので気分転換を兼ね、金曜の夜はひたすら楽器の練習。

指が痛くなるほど練習したが、3時間は練習したので少しは自信を回復。

やはり楽器は練習しなくてはうまくならないという、まあ当たり前のことをやったまでのことだが、毎日の生活や、練習より楽しいことが沢山あるから、なかなか練習できないのが現実。

久しぶりに根を詰めて練習したので、ぐったり疲れてその夜は熟睡することができた。

土曜は、Market by Chart へ週末特集をアップ。

これは予想より時間がかかったが、とっかった以上途中でやめるわけにもいかず、なんとか仕上げる。

こういうことについて文字で書くと、やはり限界を感じるが、まあしかたないか・・

昼寝をしてからシャワーを浴びてからは来週末に歌う予定のウタの練習。

歌詞を見ないで歌を繰り返し、プレイバックして問題点をチェック。

イマイチ納得のゆかない部分は、リズムに注意したり、ブレスの位置を調節したりで、大体はOK。

こういうとき、デジタルレコーダーは便利。

巻き戻しも一瞬だし、指定した個所になれば自動的に録音モードになる機能を使えば、同じ個所を何度も繰り返し練習することもできる。

カラオケもそうだが、うまくなるためのポイントは、自分で自分の歌をどれだけ客観的に聴くことができるかという点だ。

ただ繰り返し歌うだけもある程度は上達するが、独りよがりになってしまう恐れもあるうえ、やはり録音して聞いてみないことには分からない部分があるからだ。

自分でいいと思っていても、後で聞いてみると、いやなクセに聞こえたりすることがままある。

といってもアマチュアだから練習には限界があるが、毎日繰り返すのが大事。

充分に練習をして自信があれば、本番でアガることもなくなるという効果があるから、ひたすら練習し、プレイバックして聞きなおす。

土曜の夜は、自宅で友人と食事。

友人は20年以上のアメリカに住んでいるが、年代が非常に近いので話が弾む。

彼はジャーナリストでもあるのだが、日本人の中には時々仲間を後ろから撃つヤツがいると、とても憤慨していたが、まあアタマの中が狭くなるとそういったことはよく起こるわなあ。

日本人は基本的に農耕民族。アメリカ人は狩猟民族。

この違いはやはりかなり大きいということで合意。

農耕民族は徒党を組んで、その仲間に入らないものを村八分にする傾向があり、まあこれが彼に言わせると諸悪の根源となるようだが・・(笑)

食後は気分転換に、DVDの音楽プログラムを楽しむ。

日曜日は、練習で疲れたので、休養日。(笑)

 

 

0308 Thurs.

息抜き

早いもので明日はもう金曜日。

なわけで、息抜きとして、時々メールを送って来る友人の、ジョークものをいくつかご紹介。

この写真は、「現在のお仕事にご不満をお持ちの方々」のためのもの。

ここのサイトを見るとたしかに、先日の地震で、シアトルエリアのスターバックスでは、かなりの量のコーヒーが、こぼれてしまっただろうなあ・・と気が付いたりするが、まあだからといって、何も変わるわけじゃないんだけれど・・
全くジョークサイトだが、サイトのコーヒーカップの下のボタンをクリックすると、ブラウザ全体がまるで地震のように揺れる。

こういうのもある。(笑)

 

来週の週末までに歌詞を覚えなくちゃいけないので、オリジナルの歌入り版とカラオケ版をCDへ録音し、オフィスへの行き帰りに練習をしている。

車の中での練習というのは、運転するために、歌だけに神経を使うというわけにはいかないため、完全に覚えていないとすぐに歌詞を間違えたり忘れたりする。

だから、運転しながら、何回歌っても間違えなければ、ほぼ大丈夫。

生活の知恵。(笑)

歌手は毎日仕事として歌っているし、第一レコーディングではあきれるほど繰り返すわけだから、まあ覚えるのは当然なのだけれど、シロートの場合、なかなかそうはいかない。

20台の頃は30曲くらいの歌詞やコードは丸暗記していたのだけれど、今ではすっかり忘れてしまっている。

おまけに、譜面を見ながら演奏できるというのは、メリットもあるが、覚えるためには不利だ。

譜面を読めないと、一生懸命に耳で聞いて覚えようとするが、譜面を見ながらだと、覚えなくていいので、いつまでたっても覚えられないというかウロ覚え状態となってしまう。


最近バンド練習のために、いわゆる模範演奏というかサンプル版をつくり、そこから各パートを抜いたマイナスワンのテイクのCDを作っている。

自宅へ戻って、食事をしてから寝るまでの間に時間を見つけては、少しずつやっているが、この模範演奏というのがなかなか、難しい。

リズムセクションは、コンピュータが自動的にパターンを作ってくれるので、こちらではリズムを選択して、楽器のバランスを取るだけなので、比較的簡単。

そこからキーボードを被せたり、フルートでソロやアドリブを入れたり、歌入れをしたりが、結構大変。

長い間、練習していないので楽器のアドリブ演奏となると、指が動かないから、フレーズが限定される。

そこをなんとかごまかしながら、完成版をつくるのだが、やはり練習をすると当たり前だが、少しずつよくなってくる。

ただ、歌だと、ツギハギで録音すれば、完成度の高いものができるのだが、アドリブというのは、練習したからいいテイクがとれるかというと、そうでとは限らないのがミソ。

フレーズはいいんだけれど、音がイマイチとか、途中まではいいんだけれど一箇所だけちょっとなあ・・などとなかなかうまくゆかない。

途中でツギハギをすると、勢いが変わってしまったり、フレーズが途中から不自然になったりするから、基本的には一発で録ったほうがいいものができる。

しかしアドリブパートが余り長いと、フレーズがなくなってきて煮詰まるし、途中でミスも出るから、なかなかうまくゆかない。

あまり理想を追求しても、いつまでたっても完成しないという事態になるので、ある程度の見切りも必要。

まあ、ああでもない、こうでもないと苦労をするのが、また楽しからずや・・なのだ(笑)

出来あがりがどうのというよりも、トレードとは違うアタマを使うのが気分転換としては最高だし、何といっても楽しめるのがいい。

しかし、そろそろ真剣に歌詞を覚えないとなあ・・

 

0307 Wed.

ストレスのない考え方

トレードは一般的にいって、普通かなりストレスがかかる。

保有している間に、下がったりするとかなりのストレスとなり上がると、一気にこのストレスから開放される。

このように心理状態がアップダウンを繰り返すという状態は、ストレスを増大させることになる。

だから、トレードは控えめにするという人がいるのは納得だ。

このストレスに一番効く方法は、まずトレードに対する心配をなくすことだ。

「心配」は現実にあるものではない。

想像の産物だ。

自分で勝手に考えを拡張し、状況が悪くなった時のことばかりを考え、どういうダメージを受けるのかなどといった、ネガティブな妄想を抱くことを一般に「心配」と呼ぶ。

健康第一、トレードなんて第二、第三という姿勢なら、こうした心配は生まれないだろうし、恐怖を抱く恐れはない。

不必要な恐れを排除して、ストレスのない、笑顔の多い毎日を過ごすことがトレーダーにとっては、最も重要なことではないだろうか。

考え方を変えることは、値上がりする銘柄を探すよりもうんと簡単なはずだ。

自分が毎日を過ごす環境へ投資をするというのも、毎日の生活が積み重なり未来へと続いていることを考えると、大事な考え方ではないだろうか。

トレードを利用して、毎日の生活を向上させるための投資をする。

この考えは悪くないと思う。


銀行口座の残高を増やすことが最も大事だと考える人が多い。

だから日本人の一人あたりの貯蓄額は世界でもトップクラスだ。

貯金こそが安心につながる最短距離だと考える人が多い。

そりゃ貯金は大いにこしたことはない。

しかしそれができなければ、不幸なのだろうか?

貯金は銀行への投資だが、見返りは利息という限界が決められているから、投資したいちばんおいしいところは、銀行へ吸い上げられるという仕組みだ。

貯金を続ければ30年後に3000万円が貯まるなどという皮算用や計算も確かに大事だ。

誰に聞いても同じ答えが帰ってくるだろう。

しかし、生活を少しづつレベルアップすることは、こういう計算ができる人でさえ忘れてしまっていることが多い。

30年後に3000万円を貯めることができたとしても、本当にリッチになることができるとは限らない。

生活の楽しみや、家族の和を省みずに、爪に火を点すようにしてようやく蓄えができたとしても、それまでの生活はリッチとは程遠いものでしかない。

宝くじに当った人が、必ずしも全員、その後の生活が幸せになるわけではないのは何故だろうか?

突然今までマネージメントをしたことのない金額を手に入れても、そのお金を生かした使い方ができなければ、そのお金はいずれどこかへ行ってしまうことになる。

お金は、お金を生かした使われ方をするところへ集まる、という習性を持っている。

さらに、宝くじにあたり、突然大金が入ってくると、どうせ棚ボタなんだからと、まわりはその宝くじのお金をアテにするため、トラブルのもとになることが多くなるだろう。

だが、自分の力で少しづつ生活を向上させ、そうして時間をかけて熟成しリッチになった人には、そうした生活にふさわしい人達が周りにいるはずだし、あなたのお金が、宝くじで儲けたお金と同じように扱われる心配はない。

周りの人間の嫉妬ではなく、尊敬をも手に入れることができるはずだ。

宝くじでは、手に入らないものがある。

リッチな生活をしている人というのは、子供が学生のうちは、学生にふさわしくないような高価な車を買い与えたりはしない。

親が、自分の子供に対して、自分にふさわしいものは何か、またどうすれば自分らしく成長できるかという方法を身につけるために、どうすればいいのか、というシナリオが書けているからだ。

お金を与えるのではなく、お金とどう付き合えばいいのかというヒントをできるだけ与え、後は本人次第という姿勢で接していれば、子供がそういうことを理解するようになった時、親に対して感謝の気持ちを持つことになる。

これだって、お金だけでは買えないものだ。

自分にふさわしい毎日の生活とはどういうもので、どの部分を、どうやって達成すればいいのか。

トレードで毎日得たお金を、毎日の生活をリッチに過ごすために使う。

こういう生きたお金の使い方をする人のもとには、働き甲斐を求めてお金が集まって来る傾向があることは、覚えておいても損はないはずだ。

お金をうまく働かせる。

これはトレーダーにとっても大事な考え方だと思う。

普遍的な真理は、どの物事にも共通している。

トレードを成功させる秘訣や考え方は、案外こういったところにあるのではないだろうか。

 

0306 Tues.

雨季は終了?

シアトルはようやく雨季?が終わりを告げたようで、連日昼前にはとてもいい天気になる。

おまけに日が長くなってきた。

オフィスを出ると何となくウキウキの気分で、ようやく春の実感が湧いてくる季節になってきた。


毎朝オフィスに到着するとまず書き込むのが、この株価速報掲示板なのだが、一番大変なのが、Before Market ニュース Watch。

代表的な英語の株式関連WEBを3つほど速攻で見てまわり、大きな経済ニュースやトピックを日本語で書いている。

時々英語も混在させているが、ここは時間との勝負なので、素早くアップするには原文を載せてから、要約を書くという手抜きをすることもある。

これを続けると、苦手な英語が少しでも向上するかもしれないというのも本音の一つなのだが、一応意味の間違いを防ぐために複数のサイトで確認をとって書くようにしているが、英語は日本語のように目に飛び込んでこないから、いつまでたってももどかしい。

「継続は力なり」っていうから続けているけれど。 

トップページのオフィスの写真も、しばらく更新をサボっていたら、催促をいただいたので、早速アップ。<言われる前にやれ(笑)

ある時、同じような写真を載せても、面白くないだろうと、ふと考え古い写真を削除したのだ。サイトの容量がどんどん大きくなるし。

公私にわたり、ちょっと手を広げすぎかもなあ。

 


 

COOLのコラムも量が多くなってきため、トレード関連のものをまとめて、新しく書き加えたものを、ダイレクトアクセストレードのすべてというコンテンツへ追加した。

トレードを既に始めている人には、まあ分かりきったことばかりだろうが、ことトレードに関していえば、ネット上には間違った情報や、故意ではないだろうが、書き手が誤解している情報が、非常に多く点在しているのが現実だ。

少なくとも書き手のフルネームなどの情報を公開しているかどうかという、いわゆる身元のはっきりしているサイトの情報以外は無視された方がいいと思う。

一度目から入った強烈な印象により、矛盾や混乱を起こすことはよくあることで、これがもとでトレードに悪影響を起こして、利益を出せなくなっては元も子もない。

というわけで、できるだけ正確に、また色々な角度から書くことを心がけながら、毎日少しずつだが更新をしているので、時々ご覧ください。

 

このWEBに書いているのは私の生活やトレードの、ごく一部でしかない。

いってみれば、氷山は海面上に見えているのは一部で、大半は水の中にあるのだが、まあそのようなものだといえばわかりやすいだろうか。

だが、私の文体のせいかもしれないが、全部書いているように思われる方も多いようだ。

というわけで、今日のチャートで見るマーケットでは、未紹介のチャートを掲載。

視点を変えると、また違ったものが見えるというのは、どの世界でも同じこと。

トレードも、日々進化しているということだ。




0304 Sun.

昨日はバンドの練習が終わって帰ってきたら11時をとうに過ぎていた。

2週にわたるドラムのオーディションは終わったが、さてどうなるか。

5時間ほど立っていたから、また腰が痛くなってきた。

というわけで、穏やかな天気の日曜日は、マッサージチェアのお世話になりながらの休養日。

映画のチャンネルをスキャンしていたら、確か邦題が「ショーシャンクの空に」というのをやっていたが、CMが入るのでチンタラとやたら長かったけれど、いい映画は何度見ても飽きない。

映画が終わる頃にはかなり腰痛がよくなってきたが、やはりまだ負担がかかると痛くなるようで困ったものだ。

まあ、どこか調子悪いところが出るような年齢になってきているということか。

カミサンは昼前から、どこかのステージへ歌を歌いに行ったようで、土曜にステージ衣装らしきもの着て、寸法がどうのとやっていたが、さてどうなったか帰ってきてからの、顛末が楽しみであります。

私も今月はステージがあり2曲歌うことになっていて、一曲は歌詞を覚えなくっちゃいけない。

シアトルにはこうした日本人の、いわゆる県人会といったような会のアトラクションが結構あって、一度出ると結構声がかかる。

特にアメリカで苦労をして、生活基盤を築いた二世の方たちも多く、日本語の歌はとても人気がある。

特に男性は仕事で忙しい人が多いため、余り出る人がいないので私にまで声がかかってくるのだ。

出演者はほとんどが女性。

というのは、ステージ衣装を着たいがために出るのではと思わせるような人が多く、歌よりも衣装という人も結構多い(笑)

いってみれば、衣装のお披露目といった要素がかなり強いようだ。

まあボランティアのようなものなので、まあ私の歌う歌でも、それで楽しんでもらえるなら、大いに結構なのでありますが・・

 

 

0303 Sat.

F1GP 波乱の開幕

自動車レースのF1世界選手権シリーズ今季開幕戦が始まった。

バンドの練習のため、夕方6時からのスピードビジョンの放送を録画。

帰ってからゆっくりと鑑賞。休日の醍醐味であります。

第一戦のオーストラリア・グランプリは4日、メルボルンのアルバートパーク・サーキット(1周5.303Km)で58周にわたる決勝のバトルが繰り広げられた。

この開幕戦では、毎年F1ドライバーに与えられる特権のひとつとして、オーストラリア空軍のジェット戦闘機への試乗に招待されるという。

 

また、1996年に、このサーキット建設のために千本以上の木が切り倒されたことに対して強い不快感を表明したSAP(Save Albert Park)と称するグループによって、1997年には、レースの準備が最終段階に達したところでメインストレートに軽油を流して妨害を図るなどという事態が発生したようだが、今年は反対運動もずいぶんと下火になったという。

 


レースは、ポールポジションからスタートしたシューちゃんがまずリード。

日本のメディアは相変わらず、ミハエル・シューマッハーと書いたりミヒャエル・シューマッハーなど書いているが、ミヒャエルというのは発音がちょっとマヌケではないだろうか。

シュマッハーも、日本だけじゃなかろうか?

TVでは、はっきりとシュマッカと発音しているのになあ。

とこれは前からこちとらもしつこく繰り返しているが、違和感が大きいのでしつこくなりますが書くぞ。(笑)

一度決めたことはなかなか変えないのが日本の伝統?なのかも知れないが、開幕戦こそ表記を変えるチャンスだったのになあ・・

まあ、それはともかく、ここ数年完走台数が10台に満たないレースが続いている開幕戦のオーストラリアGP。

今年は完走台数こそ14台と半分以上に達したようだけれど、レース内容は波乱のあるものだった。

波乱の幕開けはまず、2周目。

ハインツ−ハラルド・フレンツェンとルーベンス・バリチェッロが接触と日本のメディアはこう書いておりますが、これも「バリチェッロ」とはいわんぞ。これも響きがマヌケ(笑)

「バリケロ」である。ははは。>しつこいなあ。

 

フレンツェンを抜こうと、インを差したバリケロ(赤いフェラーリ)

 


ここで接触しそうになる



フレンツェンはバリケロに抜かれまいと

多分オーバースピードだったのだろうか・・ドリフトをはじめる

 


軽くスピンをして大きく遅れてしまった

 

予選でトップ10圏内に4台全てのマシンを送り込んだHonda勢だが、このホンダが絡んだ、最大の波乱が発生。

4周目に、カナダのジャック・ビルヌーブ(BARホンダ)が、ラルフ・シューマッカの車と高速で接触し、フェンスに激突したのだ。



これはビルヌーブ(BARホンダ)の
ブレーキングの判断ミスだという。

 

両ドライバーは無事だったけれど、この事故でコースマーシャルが1人亡くなるという悲劇が起こった。

そして、観客7人が飛んで来る残骸によって怪我をしたという。

ビデオを見直すと、こうした強力なダウンフォースを生み出すウイングカーは一度、舞い上がると、ものすごい勢いですっ飛んでくるから、位置が悪ければ、逃げる時間はないだろう。

このコーナーは、予選でもジャガーチームの車が、同じように飛び出して大破している。

コースマーシャルの立つ位置を、より安全な位置に設定するというような見直しの議論が高まるだろうし、改善すべき問題だろう。


ペースカーに先導されたF1カーが救急車を追い抜くところ

 

この事故の影響で約10周に渡ってセーフティーカーが先導してのレースとなったが、この後も波乱は続いた。

フェラーリと、マクラーレンのニューマシンは開幕前から信頼性に疑問符が付いていたが、マクラーレンのミカ・ハッキネンのマシンは26周目にアスカリシケインでリアサスペンションにトラブルが発生し、ほとんど減速できないままタイヤバリアに激突して、リタイア。

 


車から降りるハッキネン

 

去年のこの開幕戦を制したシューちゃんは圧倒的な速さだった。

ハッキネンは、クラッシュの前も、ジリジリとシューちゃんに引き離されていたから、追いつくのはちょっと無理な様子だった。

ピットストップの直後の数周を除いてトップを独走。

昨年のイタリアGPから続く連続ポール・トゥ・ウィン記録を5と伸ばし、1時間38分26秒533(平均時速187.464Km)で2年連続優勝を遂げ、通算45勝目を挙げた。

3位にルーベンス・バリケロ(ブラジル、フェラーリ)

昨年の総合王者ミヒャエル・シューマッハー(独)が2年連続で制した。

2位はデービッド・コールサード(英、マクラーレン・メルセデス)。
書くなら、デビッド・クルタードが発音に近い。

ホンダ勢はオリビエ・パニス(フランス、BARホンダ)が4位でゴールしたが、追い越し禁止指示に対する違反でペナルティーを受けて7位。

ヤルノ・トゥルーリ(イタリア、ジョーダン・ホンダ)はエンジン故障でリタイア。

ハインツ・ハラルド・フレンツェン(独、ジョーダン・ホンダ)の5位が最高のポジションとなった。

 

このスピードビジョンの番組で、先日 Lap of the Gods と称して、歴代の車載カメラからの映像だけを次々と流す番組を放送していたが、これは凄かった。

近年のトップクラスのドライバーの走りを見ると、車酔いを起こす人も出るだろうと思うほど、すさまじく速い。

超人的な反射神経とタフな体力を要求される、グランプリドライバーは、数百億の年収があるという。

こうして、映像を見ていると、命をかけているわけだから、高額の収入は当然かもしないなあ・・と思うほどの速さで車を操っているのがよくわかる番組だった。


今回も放映されていた車載カメラからの映像は

まるでゲームセンターにあるレースのゲームのように見える。

順位の詳細はこちらをどうぞ。

 

 

0302 Fri.

週末

今日はオラクルの業績不振で、マーケットは始まりからギャップダウン。

米国マーケットの株価は、連日南下していますが、日本のTOKYOマーケットはさらにひどいようです。

デフレ懸念や日銀の量的緩和期待で、資金が株式市場から債券市場などに流出し、政局の不透明感も重なって株安に歯止めがかからない状態だといいます。

ここにチャートがありますが・・

うーん。典型的なダウントレンド。

10年間近くダウントレンドのはずだから、多分ギネスに掲載されるのではないかな?(笑)

おまけに円安。

無言・・

 

モータースポーツ

プロ野球のオープン戦もそろそろ始まったようだが、モータースポーツも始動開始。

まずフォーミュラニッポンの話題から。

こちらに詳細があります。

去年はF-1から帰った高木虎之助がブッチギリの速さを見せた。

本人自らもF-1とはレベルが違うから当然だと言い切っていたように、世界中から速いドライバーが集まるコンペティションに参加すること、どれだけ違うのかということを目の当たりに見せ付けられた格好だ。

今年も、本戦前の各チームのテストが始まったが、注目は日本に初お目見えのライアンという選手。

日本で走るのはこの日が初めてでもちろんフォーミュラ・ニッポンのマシーンに乗るのも初めてというのに驚異的なタイムを叩き出したようだ。

テスト2日間のベストタイム

1 野田英樹 1分15秒450
2 R.ライアン 1分15秒466
3 伊藤大輔  1分15秒676
4 A.コート    1分16秒049
5 J.ヴィエルチューク 1分16秒330
6 ヒロ・ミヤモト     1分17秒219

チーム総監督が「21歳やそこらで、こういうことができる奴がいるんだねぇ、まったく」と半ばあきれ顔に語ったという。

どういう風に凄いかというと、ライアンはウェットでは、全然違うギアに入れてアクセルワークでコントロールしているという。

監督によると、「普通より高いギアでブレーキもちゃんとかけてんだかどうだか、よくわからない。ギアが高いからエンジン音もおとなしい。でもちゃんとタイムを出している。あたかも、人間トラクションコントロールみたいなことやってるんじゃないかなあ。フレンツェンみたいな感じだなあ。」と、ライアンの走りに少なからずショックを受けた様子。

で、「日本のやり方は間違ってるんじゃないかと思ってしまうよね。高性能なハイグリップタイヤで限界を高めて走ることより、プアーなタイヤでグリップしない状態をコントロールするというあっちのやり方のほうがドライバーは育つのかも知れない。

道具よりウデかあ。

トレードも似ているところがありますな。

コンピュータのCPUの速さより、トレーダーの決断の早さの方が大事だということですね。

21世紀最初のF1GPは、オーストラリアグランプリ。

2日、メルボルンのアルバートパーク・サーキットで開幕したようですが、ここに詳細あり。

ホンダが結構早そう、期待が持てるかな?




スポーツ選手長者番付というのもあり、これも転載してご紹介。

5日発売予定の米国の経済誌「フォーブス」最新号は、スポーツ選手の昨年の収入ランキングを掲載し、自動車F1レースのチャンピオン、ミヒャエル・シューマッハー(ドイツ)が5900万ドル(約69億円)で1位になった。

2位は男子ゴルフのタイガー・ウッズ(米)で5300万ドル(約62億円)。3位にはプロボクシングのマイク・タイソン(米)で4800万ドル(約56億1000万円)が続いた。

以下、プロバスケットボール、NBAの元スター、マイケル・ジョーダン(米)が3700万ドルで4位、現役のNBA選手のグラント・ヒル(米)が2600万ドルで5位。先に自動車のストックカーレース中に事故死したデール・アーンハート(米)が2450万ドルで6位になっている。(共同)

 

WEB のメインテナスに伴い、オンラインコラムで更新がないと判断したものは整理させていただきました。

執筆していただいた皆様には、改めてお礼申しあげます。

ありがとうございました。

更新が長期間ないもの、ご自分でサイトを開かれたり、他のサイトで執筆されたりと、さまざまな理由があると思いますが、整理のため、最近も更新のあるものだけを残しました。

執筆継続を希望される方は、Eメールでご連絡ください。



 

0301 Thurs.

いよいよ3月

ですが、今日のマーケットは難しい。

あとでMarket by Chart で書きますがQCOMのショートプレイは、とても疲れた。(笑)

まあそのあと SEBL で何とか挽回しましたが・・

こちらに書いていますが・・

はやくマーケット回復して欲しいです。ホント。

多くの方からご好評のメールを頂いた「損失のサイクル」は、こちらのコンテンツへ掲載しておきます。

 

クルマに関した話題

 

このあいだ、交差点で止まっている時、横をふと見たらボンネットにこういう馬のオーナメントをつけているクルマを見かけた。

これは珍しいので、パチリ。

スリーポインテッドスターじゃなく、ウマですが、どうやって付けてあるのでしょうか・・まあどちらにしても、好きなんでしょうね。

 


 

それと昨日覆面パトカーに追いついたのでパチリ。

リアウィンドウの上の左側に赤、右側にブルーのライト。

写真では見えませんが、屋根には無線のアンテナがニョキっとありましたしね。

これはどうみても、パトカーであります。

気をつけないと・・といってもスピードは最近控えておりますから、まあ心配することはないんですが(笑)

前部と、ドライバーを確認しようと思っていたら、突然左折してしまいました。

怪しい気配を察知されたのだろうか?<それは、ないな(笑)

少し前にボクスターのライトの交換のため、レンタカーを貸してくれたのだけれど、そのときの写真があったので、忘れないうちにここで掲載。

ビュイック・リーガルという、ごく普通のクルマ。


サイズはかなり大きい。

ちょっと気になったのは、ハンドルが余り切れないということ。

つまり回転半径が大きいということ。

駐車場とか道路が広いアメリカでは、慣れればそれほど苦にはならないのだが、それでも切れたほうがいい。

小回りがききますからね。

 



メーター周りやシフトレバーは普通。何の特徴もない。

レンタカーだから、ホント全くの「足」そのもの。

シフトレバーのそばに、サイドブレーキがないけれど、左足で踏む方式。

確か、このクルマだったと思うけれど、リリースのレバーが見当たらなかった。

普通は左手のダッシュボード下あたりにあるんだけれど・・

仕方ないのでマニュアルを読んだら、もう一度思い切り踏み込むとリリースされるとのこと。

いやあ、パーキングブレーキの解除方法がわからなくて、帰れないかとアセッた。(笑)



この写真左のライトレバーが変な形状であります。

メーターは中央がスピードメーター。

左側はタコメーター。

クルマの性格上、タコメーターはついていても意味はないと思うけど、まあないとカッコつきにくいしね。

右側のメーターは巨大な電圧計と燃料計。

なんで電圧計がついているのかがよく分からんけど。

その右はメーター風の警告灯、一番左もメーター風の警告灯?

一見5連メーター・・(笑)

で乗り心地だが、あらゆるハーシュネスを取り去った、まるで船のようなブワブワな乗り心地。

これはこれで慣れるとラクチンではありますが・・

ブレーキも、利くんだけれど、イザという時は止まれなさそうだから、スピードを出そうとは思わないという、巧みな安全設計。

クルマを意識しないで済む作りになっているが、その代わりトキメキとか興奮とかの世界からは、無縁のワールドが展開されております。

これにはまる人は絶対いるなあ。

年配のアメリカ人のオッサンとかは、かなりの割合で、これがいいと思うだろうな。



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2001 0301-

 

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