2001 1201-


1214 Fri.

午後のプレイ

ハッチさん、**です。

いつもホームページを拝見させて頂いていますが、ますます快調なご様子で何よりです。

11月初めに実トレードを始めて一ヶ月一寸経ちました。

成績は惨憺たるものですが少し上向いてきたかなといった状態です。

当初物珍しさとイヨイヨと言う気持ちで手当たり次第、と言った感じでエントリーしていました。

そのあげく、グレートイースタンの方やリサさんにまで心配をかけてしまうほどになりました。

でもここのところ自分で言うのもなんですが、落ち着いてきたと思います。

ロスは止まりました。

これが底値の反転でベアのラリーではないことを願うばかりです。

問題点は午後のプレイです。

神風と30分ギャップは多分大丈夫だと思います。

しかし午前のゲインをすべて午後に吐き出してしまうのがこれ迄でした。

吐き出すだけでしたらいいのですが、その倍以上のロスをしばしば被ってしまいました。

ロスが止まった理由は午後のプレイを極端に減らしたことと、エントリー時に決めたロスカットを嫌々ながらも実行したことです。

少し明かりが見えてきました。

午後のプレイではギャップより主に上値レジスタンスと底値サポートを基準にエントリーしてきました。

しかし僕の場合これがしばしば典型的な高値つかみと底値でのショートと言う結果に終わってしまいます。

エントリーしないチャートを見るとレジスタンスを越えるとそれなりに上昇しており、サポートを切るとそれなりに下降しているので、被害者意識からか「なぜ僕の場合だけ反転しちゃうの?」と落ち込んでしまいました。

「TOKYOマーケットWATCH]にもありましたが、午後のプレイにはギャップやサポート、レジスタンスだけではなく、「呑み込みブル」とか、テキストにある「明けの明星」、「はらみブル」、「はらみベア」と言ったキャンドル分析も必要なのかなと思っているのすが、他にもっと基本的なセオリーがあるのでしょうか?

取り敢えずはテキストの後半をもう一度詳細にこれまでのトレードの実際に当てはめながら検討しようと思ってます。

そういえば120日とかの長期移動平均線アナリシスもしていません。

つまり当日のパターンだけです。

イントラデイの良いところは当日のパターンや動向だけを見れば済むと思っていましたが、これが間違いだと思います。

やはりマクロの視点は必要なようですね。

それとこれは全くハードウエアの問題ですが生憎ADSL1.5MからADSL8Mへの変更の為ここ2ヶ月ほど56Kダイアルアップとなってしまい、(そのせいかどうか定かではありませんが)エントリーのタイミングが大体10セントづれてしまいます。

これは結構僕には大きいことだと思っています。

一度のクリックでセミナーの時のようにオーダー出来たことはありません。

それやこれやで何とか落ち着いてきましたが、「午後のプレイー」セミナーがあったりしたらまたハッチさんにお目にかかることになるかもしれません。

それと今日はIMNXがとれてハッピーです。

ああ、午後のプレー、何とかしたい!



トレードの経験をお持ちの方は、同じような体験をされた方も多いだろう。

ご本人も書かれているように、最初はつい「ランダムトレード」をしてしまうことが多くなるだろう。

そうすると損失を出すことになる。

ランダムトレードとは、その名のとおり、よさそうなパターンを見つけたら手当たり次第エントリーするというパターンのトレードのこと。

そして・・

>ロスが止まった理由は午後のプレイを極端に減らしたことと、エントリー時>に決めたロスカットを嫌々ながらも実行したことです。

とあるように、何といっても難しいのはカットロス。

反対側へ動いたら、脱出する。

これが最も効く。

マーケットでトレーダーがコントロールできことといえば、ロスのコントロールだけなのだ。

また午後のプレイというのは、サポートやレジスタンスのラインが増えてくるうえに、エントリーのためにはトレンドをきちんと掴まなければならない。

一口にトレンドを掴むといっても、経験が少ないと最初はかなり難しいはず。

私が30分ギャッププレイを薦めるのは、このような理由からなのだが・・

30分ギャッププレイでも、ゲインを上げようとすれば、もう少し長いタイムフレームのチャートをきちんと見る必要が出てくる。

この方のように、経験を積むことで、何が大事なのかということが、実感として掴むことができる。

クルマでも教習所内での運転と、実際の路上での運転とは、全く違うように、トレードも同じこと。

どうしても、午後のプレイの精度を上げたいのなら、ペーパートレードセミナーをぜひ再受講してください。


 

ライコスの検索エンジンについては、その後こういう記事も出たようで、記事には「検索結果表示の速さや精度の高さなどから“Googleキラー”と目されている存在だ」とある 。

どちらにしても、高性能な検索システムの登場は利用者にとって、有難いハナシだ。


 

 

1212 Wed.

ライコス・サーチ

ライコス・ジャパンの検索エンジン「Lycosサーチ」が新しくなった。

ウェブサイト、カテゴリ表示をすべて一新、さらに、ウェブページ検索に日本初公開の次世代型ロボット検索エンジン「ワイズナット(WiseNut)」を導入したという。

ライコスの方によると、「グーグルよりもよくできている」ということで、7,500万ページからの最適検索に加え、検索結果を自動分類する便利な検索ガイドも備えているという。

ライコスには、当サイトもここに掲載されているようだが、どちらかというと技術者系の方に人気のあるサイトのようで、当サイトのフレームにある検索にも追加しておいた。

早速 daytrade で検索をしてみると、おお!当サイトが何とトップに表示された。

だが、「このページにはフレームが使用されていますが、お使いのブラウザではサポートされていません。」とちょっとトホホなコメントが添えられていた。(笑)

 

ダイレクトアクセスプレイのためのマーケット?(笑)

非常に強いというか、プレイがやりやすいマーケットが続いている。

こういうときには、パターンにはまったら、ルールを守りながら強気で取り組めば、大きなゲインを獲る事ができる。

ここにも書いたが、これぞそまさにダイレクトアクセスプレイの醍醐味だろう。

また、昨夜は11度目の利下げがあり、マーケットは大きく乱高下したが、そうしたマーケットでは、ここに書いたように、 E mini は素晴らしいパフォーマンスを発揮できるだけのポテンシャルを持っていると思う。

東京マーケットWATCHでは、この日に懸賞つきクイズを出し、ここで解答を書きましたが、多くの方から解答を頂きました。

正解ではなかった方にも、メールを送るという前向きの姿勢を評価?(笑)させていただき、チャレンジ賞としてクリスマスCDをお送りすることにしました。

楽しみにお待ちください。

 

1210 Mon.

今年最後の3DAYセミナー

今年最後の3DAYセミナーは、昨夜無事終了。

昨夜の、7時から10時までの、グレッグ氏などによる特別セミナーのあと、おいしいワインを楽しんでいただいた。

 

このワインブレイクは盛況で、あっという間にワインはなくなり、最後にはウォッカまで登場した。(笑)

 


カラになったボトルは、倒してある

 


どさくさにまぎれて、キーボードでクリスマスソングをBGMでPLAY


今回のセミナーには、過去3回目の3DAYセミナー受講に加え、ペーパートレードセミナーを受けられ、すでに実トレードをされている方も参加され、懇親会が非常に盛り上がったようで、何よりだった。

最近は実トレードでも非常に成績のよい方が着実に増えているようで、まことに嬉しい限りだ。

こうした、うまくいっている方、つまり経験者の意見というのは、有り難味?があるようで、多くの方が意見を聞かれていた。

だが、いいことばかりではないようだ。

いわゆる利益が出せる方法が確立されていないにもかかわらず「きちんとしたメソッドがあるように装ったセミナー」が依然として、日本で開催されているというという事実を、何人かの複数の参加者の方から聞き及んでいる。

受講者が知らないことに付け込んだ巧妙な手口で受講者を募集しているようだが、まあ私から見れば詐欺以外の何者でもない。

全く嘆かわしいことだ。

まあいつの世も、いつの時代にも、まがい物は横行するものと相場は決まっているから、まあ仕方ないことなのかもしれない。

みなさん、くれぐれもご注意を。

 

 

11時半からは、いよいよ実際の米国マーケットが始まった。

まず、神風ギャッププレイの銘柄選択の実演を見ていただいた。

説明をしながらなので、途中まで銘柄をスキャンして、途中で30分ギャッププレイにスイッチ。

 


グレッグ氏もWATCH
 

グレッグ氏も、WATCHしていたので、「何かエントリーした?」と聞いたら、「まだ」ということでしたが、会場は熱気ムンムン。

 


スタッフの皆さん方も真剣にWATCH
 

今回はスタッフの方も多く見学されていたので、「エントリーしてから下がったら困るなあ・・」などとチラっと思ったけれど(笑)、まあメソッドどおりに、銘柄を探してエントリー!

 


ふーん・・

 

時間がなかったので、出来高の多いものからスキャンして、4番目辺りにいたインテルで勝負!

途中でマイクロソフトも、エントリーOK。

この日の詳細やチャートなどは、こちらをご欄あれ。

 

 


メールのチェックに忙しい?通訳のRISA嬢

 


システムエンジニアからアドバイス?

 


もっと、上がってほしいなあ・・(笑)

 


正確な時を刻む電波時計が夜中の12時を経過・・

 

多くの方が、終電の時間を過ぎたにもかかわらず、会場に残られたが、一段落したところで、12時半前には、お開きとなった。

お疲れ様でした。

 

1207 Fri.

チャートの数とディスプレイの数

最近は、何となく「トレード・ネット相談室」になりつつあるなあ。(笑)

個別のメールにはメール で返事しているのだけれど、みなさんにとって役に立つだろうと思われるものは、独断で恐縮だが、ここで引用して返事とさせていただいている。

さて今日も・・

ハッチ先生こんばんは。

9月卒業の**です。

12/7のcoolに過ごそうの中での神風ギャッププレイの銘柄選択画面を見て驚きました。

まさか、あんなに30個もチャートがあるとは思いませんでした。

ちょーど、最近、私は銘柄選択画面の画面上での17インチという限られたスペースのなかで、「いかに沢山のチャートを選別しながら、同時に効率よく監視するか」と言う問題で悶々とした日々を送っていました。

今現在の表示は、リストが2個、15分チャートが2個3分チャートの指標が2個、銘柄用3分チャートが4個でレベル2は、スクロールで下の方に表示なので、銘柄は4個しか同時に見る事しかできません。しかも、銘柄用3分チャートは、MACDとMRIも使用しているので、あまり小さくできないのです。

将来的には、ツインモニターを考えていますが、現状の17インチモニターでは、銘柄用3分チャートは最低いくつ位表示させた方が良いですか?

(多ければ多いほど良いと言う返事はナシですよ)

また、coolに過ごそうの中での神風ギャッププレイの銘柄選択画面は17インチですか?

モニターの上手な使い方のポイントなど教えて下さい。

トレードスタイルとしては、30分ギャッププレイを主にしています。

よろしくおねがいします。

 

下の画面写真を見て、驚かれたのだろうが、これはペーパートレード受講されている、ある方のディスプレイを撮影したものだ。

これは、神風ギャッププレイで、銘柄をスクリーニング(選択)する画面のハナシであります。

念のため。

 


 

ディスプレイは、デル・コンピュータの17インチ液晶ディスプレイ。

表示させるチャートの数だが、当然のことながら人によって違う。

使いやすい数を表示させればいいということだ。

受講者の方によっても下の写真のように、人それぞれ。

 

チャートの表示数は 12

 

チャートの表示数は 9


当然トレード用の画面は別にある。

そういうわけで、表示する数はあまり気にはしてはしないのだけれど、慣れないうちは、表示させる数は多い方が、一覧性が高いから便利だろう。

数が多いと、一度に表示できる数が多くなる反面、サイズは当然小さくなる。

だから細部を識別するために、チャートを最大化したりしなければならないといった、別の時間を食う手順が必要になったりするから、一概に数が多ければいいとはいえないだろう。

私は一度に5つ表示させているものを使っているが、まあ操作が慣れてしまえば、銘柄をロングサイド候補とショートサイド候補に分けることが目的の画面だから、数は少なくても別に問題はないと思う。

念のために言っておくが「一度に表示させることができる数が多い方が儲かる」などというような、トレードのパフォーマンスそのものとの相関関係はない。

基本的には10分内に、銘柄を選択しなければならないのだが、慣れてくれば、3分ほどで大体大まかな選別ができるようになるはずだ。

最終的には、銘柄をロングサイド候補とショートサイド候補に分け、その銘柄の入れ物を、専用ソフトのお気に入りに保存しておく。

そうして、次はタイムフレームの違うチャートを組み合わせてある、トレード用画面へ移り、最終的な判断をするというわけだ。

 


自宅では、上の写真のように、EIZOの16インチ 1280 × 1024 のデュアル液晶ディスプレイを使っているが、トレード用の専用ソフトは1画面だけでしか使っていない。

もう一画面はブラウザや、他のソフトを表示させている。

もちろんディスプレイを2つ使えば便利なのは確かだが、そうすると、いわゆるセミナーなどで1画面だけで使うケースでなどでは「不便利だなあ」とストレスを感じることになる。

さらに、ブラウザなどでネットを見るときには、やはり別にもう一画面必要になってくる。

それにチャートを最大化すればどのみち、画面一杯に広がるわけで、設定によっては横長のチャートになり、チャートの動きがわかりにくくなることもある。

さらに2ディスプレイで画面が左右に広がると、視野が広くなるので、左右に目の玉を振らなければならず、マイクロソフトのある友人の主張によると、大きな画角で長時間見ていると、目が非常に疲れるという。

ディスプレイの数が多い方がいいと言い出せばきりがないだろうから、4モニター、6モニターなんていうことになったりもするし、現にそういうシステムも存在するようだ。

50万ドルや1ミリオンを運用するため、複数の銘柄を売買しなければならないなどというレベルになれば、そりゃマルチディスプレイが必要になるだろうけれど、通常個人が一銘柄だけを売買するには1画面だけでも困らないと思う。

それよりも、チャートを見る目を養う方が、いいよね。

そういうわけで、メリットとデメリットを考えると、私の場合、現時点ではマシンにはあまりこだわらない、という結論になっている。

「弘法筆を選ばず」という諺もあるしね。 < ちょっと違うかな?(笑)

 

 

1207 Fri.

いつもHP拝見しております。大阪に住む**ともうします。

私は2年前の手数料自由化の少し前から、株取引をしていますが、初めて読んだ本の中にデイトレーダーがあり、また一番感銘を受けた一冊です。

「ぼくが望んでいた生活はこれだ。」

読み終わった後興奮がしばらくさめませんでした。

HPもしょっちゅうおうかがいしていたのですが、アメリカ株には興味がなかったせいもあり、DTの考え方から、遠ざかって投資顧問に入ったり、独自流の短期売買をして失敗しまくり、末にはアメリカの同時テロ事件の前日に、ソフトバンクをたんまり買ってしまい大損をしたというような、なにをしてるのかわからんような取引ばかりしています(笑)

しかし、株取引が好きなんです。

**会社に勤めているので午前9時から翌午前9時までの勤務なので、普通の会社員よりは週に3日はザラ場にはりつけます。

久しぶりにHPに伺ったら、なんと日本株のマーケットWATCHがあるじゃないですか!

むさぼるように毎日何回も何回も見ています。

本を見ているときにはギャップのことはあまりわからなかったのですが、30分ギャップを利用した売買を心がけています。

銘柄を探すのが大変ですが、少しずつ利益が出ています。

今日も1967ヤマトをギャップを抜けたところからショートし、8761あいおい損保もギャップを越えたところから買い充分な利益を得ることができ、感謝感謝です。<(_ _)>

いままでいろんな本を読み自分の売買スタンスがその日その日に変わり、自信がもてずにいましたが、まだまだ未熟ではありますが、売買スタンスというものが確立していけそうです。

はじめに言ったように、DTの本を読んで感銘を受けたように、デイトレやこの売買法が自分では憧れであり、自分にも合ってるように思います。

無理を承知でお伺いしますが、本を読んでもHPをみても「神風ギャップ」が出てきますが、これがもう一つわかりません。

どのようなギャップが神風なのか?

もしよろしければご教授いただけないでしょうか?

突然のメール、乱文お許しください。


 

というメールをいただきました。

ご質問の神風ギャッププレイについての詳細ですが、これはある程度経験があり、しかもある程度冷静に判断ができるようになった、中級から上の人向けのプレイです。

つまり、きちんとした基礎ができていないと危険なため、WEBにはそのすべては書いていません。

中途半端に真似をして大怪我をしないための配慮だと、お考えください。

ただし、セミナーでは詳細を説明しています。

ペーパートレードセミナーでは、実際の銘柄選択から執行までを実際に実演し、また参加者の皆さんにも練習していただいている。

 



神風ギャッププレイの銘柄選択画面
 


実際Aセミナーを受けられての、神風ギャッププレイに対する皆さんの感想を要約すると、「実トレードでは怖いから、少し慣れてから挑戦してみたい」というご意見が多いようです。

最初から難しいことをやる必要はありません。

要は利益を確実に出すことが大事なのですから、30分ギャッププレイの方をお勧めします。

リスクの少ないシンプルな方法が、一番長続きしますからね。

そうして、少しリスクを取れるようになってきたら、神風ギャッププレイへ挑戦するというのが、お勧めです。

 

 

飲む季節到来

明日からはセミナーなので、これからしばらくは、あまり遅くまでは飲めないなあ・・というわけで、昨夜は食事のあと、娘といつものバーへ出かけた。

知った顔ぶれも多く、大いに盛り上がった。

 

バーテンのJUN氏

 

バーテンのMさん

 

 


常連のメンバー・・だな?(笑)

 

 


私の後ろは娘

 

真ん中のサンタは一体誰だろう?(笑)

 

 



 

気持ちよく酩酊。

だが、遅くなる前にお開き。

もう少し飲んでいたいなあ・・で切り上げるのがマルであります。

 

 


1206 Thurs.

犯罪を犯しているような気分!?

鎌田氏からメールで・・

それにしても、今日は素晴らしいマーケットでした。

本当に買わないでジット見ているのは、犯罪を犯しているような気分にさせられます。

というコメントをいただいたが、うまいたとえですね。

まさにそのとおりで、ここんところ非常に強いマーケットが続いている。

多くの銘柄が200日の移動平均線を突破して上昇しているから、少ないリスクで利益を出すチャンスが非常に多いといえるだろう。

マーケットが強くなれば、メソッドを知らないスキルのない人でも利益が出せることが多くなってくるが、それ以上にきちんとしたトレードができる人は、利益を出すことができるから、まあそういう意味では機会は平等にあるということなのだろう。

こういうときほど、確実にそして大胆に儲けたいものだ。(笑)

 

シアトルのマウンテンバイクおやじから・・

なかなかいいことを言っているが、でも、また、いろいろあるようだな。

水を飲むのは飼い主でなく牛が決めること

会社は水飲み場を与えてくれるだけ

適度に仕事をしてそれなりの給料がもらえればいい.世の中にはこういう人が一番多くいる。

それはその人がもつ人生観であって、もっと前向きになりなよと周りでいくらけし立てても、動機がない人に動機をもたせることはできない。

僕は大学時代に池袋の極真会館本部道場で空手を学んでいたことがあった。

当時は大山増達先生が直接生徒達に教えて下さることが多かった。

彼が僕の拳を両手で掴んで言って下さった言葉、「牛を水飲み場に連れて行っても水を飲む飲まないは牛が決めることだ」。

今までの僕の経験からしても猫に念仏を説いても無意味。

本人の心の底から沸き上がってくる渇望と動機がなければその人は前進することができない。

基本的に、従業員の大半は会社には so little しか与えないくせに、a lotを期待している。

逆に会社も so little しか与えないくせに、a lot を期待する。

しかし会社は、期待に応えてくれるヒトには 次に a lot をとるチャンスを与えてくれる。

今の会社できちんと前向きになることができない人は、移転先でも出来ないイイワケを繰り返すだけ。

水を飲む飲まないは牛が決めること。

会社は水飲み場を与えてくれるだけ。

 

 

冷え性対策

足踏み体操だけでもエエンヨ

冷え性には血行を結構にすることが一番。

なにしろ運動不足なんですよ。

身体を温めるものが結構な血行、それを欠航させずに本日から決行させてくだされや。

要は有酸素運動(エアロビクス)です。

僕は自転車とローラーブレードですが、運動不足の日本のオバサンやオネーチャンたちにとって一番簡単な方法は、自宅の壁に寄りかかっての足踏み運動。

息がはあはあして汗ばむスピードで足踏みを最低30分続けることです。

僕は、これを日本行きの飛行機の中で二時間おきに各40分やってます。

寄りかかりでなく、壁でもなんでも上半身を支えることができる何かにつかまってやってもOK。

テレビを観ながらでもいいです。

 

丹田呼吸法

ハーモニカのススメ

息をしていているだけでは駄目

息は沢山すること

そうすると活きることがはじまって

生きた人生を送ることができるようになる

僕が自転車で沢山息を吸っていることは既に御存知だと思うのですが、車の中や家で寛いでいる時にも沢山の息を吸い込むことができます。

丹田呼吸法です。

僕は、この為に詩吟をはじめたことがあるのですが、今はやってません。

参加者の皆さんが大人すぎて、僕のエネルギーでは周波数がだいぶカナリ狂ってしまうのです。

そんな中でブルーズのハーモニカで遊ぶ日々が続いています。

通勤往復の車の中。

これをやっていると居眠り防止にもなるから、一発で二つ効果です。

運転中のハーモニカでも腹から吹くのでスゴイ丹田呼吸になってます。

やはりこの為には12小節のブルーズの繰り返しが一番です。

10穴のブルーズハーモニカはDrawといって吸い込み音が多いのです。

これがまさしく丹田呼吸につながっているのです。

 

 

ある女性の自殺

Vulnerableな若者たち

ピンクやグリーンの髪の毛は本質的な力を持たない若者達が示すせめてもの自己主張。

弱さ故のツッパリです。

社会に通用する力を持たないからこそのパンク容姿。

全ては悪循環、力がないから就職先すらおぼつかない、よって尚更突っ張る、髪の毛の色にそれがでてしまう。

一般社会からは受け入れられません。

社会的未熟のままの証明といえます。

そんな27歳が自殺をしました。

しかし彼女は知的水準が高く、僕に対してはとても素直な女性でした。

一年半前までは頻繁にEmailや電話で僕に悩みをぶつけてきておりました。

僕はそんな彼女の唯一の相談相手だったことでしょう。

彼女とは出会った時に二言三言の言葉を交わしたでけだったのです。

それなのに僕にEmailを送ってくるようになったものでした。

最後の相談は未婚の妊娠と社会福祉。

それ以来音信不通。

そして一昨日耳にした訃報となったのです。。

27歳になっても定職につかず将来のない生活をさまよっている。

親の立場とすれば、心配だけです。

家に戻しても甘やかすままだろうという判断から自覚を促す気持ちで外に出したままにしていたことと想像されます。

しかし現実は逆でした。

彼女には行き場もなく帰る家もなくなった。

全ては悪循環で悪い方へ悪い方へと転がるだけ。

日本で生まれ育ったお嬢さん育ちで力をもたない少女にとってアメリカ社会は厳しすぎたのです。

彼女は落ちていき、若くして二年半前には社会福祉のお世話になったほど。頼るものは同棲相手の男だけ。

唯一の頼りになる男からは暴力をともなうアビューズを受けていた。

しかし、親元へは素直な気持ちで戻る事ができない関係になっておりました。

男にすがる他に生きる道は見えなかったのだと思います。

時たま再婚した母の元を訪ねた時には、親の車を勝手に乗り出して大事故をおこして入院といった始末。

そんな生活の女性でした。

彼女は同棲相手の男の種を宿しました。

このことは僕と彼女の母親しか知らなかったことだと思います。

結婚する予定はなかったものの、命の芽生えに彼女は希望をもちました。

夢も希望ももてない彼女の生活に射した一条の光りだったのです。

しかし子供は流産。

底辺でさまよっていた若者がもった唯一の希望は不幸な結果となってしまったことになります。

妊娠に至るまでの彼女は頻繁に僕に連絡をくれておりました。

Emailや電話を通じての人生相談の相手になっていた僕でしたが、流産してからは連絡がとだえていて、その後一年半してからの自殺だったのです。

僕は彼女と似たケースを知っています。自殺未遂と未婚の妊娠。

しかしこの場合、女性は親の元に戻り非難を受けずに温かく助けられました。

そして無事に子供を産んで希望をもったのです。

それが社会的に適合する為の動機をもつこととなり、それがカッコたるものとなっていった。

その女性は今しっかりと自立して子を育てております。

この女性が底辺近くまで落ちた時、彼女の両親によって自宅に彼女を温かく戻されたことが良かったのです。

そうでなかったなら無理をして流産をし更に落ち込んだかもしれないし、自暴自棄になったことも考えられます。

ここはアメリカです。

日本で生まれ育った弱い子には危険すぎる社会。

自殺を選んだ彼女にも素直に戻れる場所があったなら、命を終える選択をすることもなかったことだったでしょう。

しかし、このことで両親を責めることはできません。

子供が落ちた時、何がベストかは両親でさえ理解できないことなのです。

その非を責めれば傷口に塩をぬりこむがごとくの心の痛みとなるだけです。

アメリカ人でさえ落ちる社会、日本で生まれ育った子が何らかの事情で逃げ場としての親元に戻れなかった時、そこから立ち上がることはまず困難なことではないでしょうか。

良心をもった子だったからこその自殺だったものだと思いますが、彼女は躁鬱の激しい女性だったという悪条件も重なったと思っています。

人間は弱くとても孤独。

僕は27歳の彼女がかかえていた悩みを知っていただけに、いま彼女が苦しみから解かれたことも知っています。

積極的な生を選ばずに積極的な死を選んだ。

それを認めることだけが、彼女に何もしてあげることができなかった僕が示す事ができるせめてもの供養だと思っております。

自殺は楽かもしれないけれど、残された人たちへは最大の不義、大の親不孝でもあるわけです。

自分の命を短く終らせる・・・誰もが予測しなかった時期に、、理由も語らないままの死。何で?という疑問にこたえは出されません。

どんな願いがあったのだろうか?という疑問に答えが出たとしても何もしてあげることができなかったでしょう。

死というものは、死んでいく人にとっては唯一の安らぎ。

それが彼らの人生の最後の選択なのです。

葬式から二日目の今日、信頼を寄せて僕に人生の悩み事の答えを求めてきた彼女の冥福を祈るだけです。

 


1205 Wed.

昨夜は、ちょうど日本へ来ている娘と、六本木の焼き鳥屋「一の鳥」へ。

2回ほど、「おいでませ」という葉書が来ていたし、そういえばしばらく行ってないなあと思っていたところだったしね。

いついっても、うまい。

ということで堪能して帰ってきたのだが、集中マッサージ作戦中なので、さらにおいしく感じる。

腕がパンパンに凝っていることが判明したので、現在集中爆撃・・ではなくて集中治療中。

そういうわけで、体調も上向き。つまり、マーケットと同じということ。(笑)

そういえば最近のマーケットは強い。

トレードがきちんとできる人は、毎日ウハウハのはず。

T氏からのメールでは、出張先でもNote PCでトライしているそうで、結果は極めて良好だという。

ちなみに「11月はなんと4万ドルも稼いでしまいました。」だって・・

そのうえ「まだまだカットロスがありますので、これを少なくすれば更によいトレードになると確信しております。」

まあ、好きにしてくださいな。(笑)

 

つい先週TVのニュースで、米国は今年3月から経済が減速していることがはっきりしてきたなんて、報道していたので、びっくりしたが、昨日もコラムで書いたけれど、日本のメディアはどうなっているんだろうなあ。

米国でそういう経済統計の発表があったからだろうが、今ごろ何を寝ぼけたことを言っているのかと、思わず笑ってしまった。

まあ、チャートを見ない人は、そういう世界にいるんだろうね。

 

 

チップ制導入はいかが?

今年最後の12月セミナーですが、もうすぐ定員のため締め切ります。

今年は、ちょっとした、サービスも予定しています。

内容はナイショです。(笑)お楽しみに!

しかし、毎月2回もセミナーを開くことができるほど、こういうトレードをやりたいという人が増えている、つまり現状に不安を持っている人が多いということなんだろう。

それに、昨今はリストラや早期退職の人が、どんどん増えているわけで、そういう人たちのための、経済的安定を図る手段の選択肢が、今の日本は少なすぎるというのも、問題だと思う。

チップ制を導入すればいいのにねえ。

チップが当たり前の欧米では、レストランのウェイターやウェイトレスで、月50万や60万稼ぐ人はザラだからね。

欧米の一流フランス料理店などのウェイターやウェイトレスには中高年の人が多い。

豊富な人生経験を生かしたナイスなサービスにはファンが多く、ウェイターやウェイトレスが店を変えれば、客も同じように変わってしまうということが起こるほどだ。

日本のファーストフードに代表される、ロボットのような味気ないマニュアル化されたサービスが減れば、客にとっても大いにメリットがあるわけで、一石二鳥。

制度を変えるだけで、お金もかからない。

チップ制を採用したレストランに対して、税制の優遇処置を設けるなどをして、復活させた理由を、TVなどで政府広報として流せば済む話だ。

 

 

クリスマスソング集完成

例年なら、とっくにクリスマス特集のCDを焼いているところなのだが、日本でクリスマスアルバムを買おうと計画していたら、これが大はずれ。

タワーレコードなどへ行っても、クリスマスのアルバムなどは、ほとんど置いていない!

申し訳程度にあるだけ。 

クリスマスソングって、とてもメロディーが美しく、曲としてもいいものが沢山ある。

だからアメリカでは多くの歌手が、昔からのいわゆるクリスマスのスタンダードになっている曲を、いろいろなアレンジで披露してくれる。

同じ素材をどう料理するのかということになるので、おのずと比較されることになり、歌手の実力がモロ出てしまうというわけで、聞き手にとってはこたえられないのが、クリスマスアルバムというわけだ。

TVで日本のミュージシャンの曲を紹介していたが、みんなオリジナルというか、日本でいうところの普通の曲の水準に、それらしい歌詞をつけただけのものばかり。

まあ仏教の国だから仕方ないけどね。

なわけで、急遽シアトルからCDを送ってもらったり、娘に持ってきてもらったりしたのだが、時間がないため、今年は去年と同じ曲順となってしまったが、曲順はかなり練って決めたものだったから、まあいいか・・

というわけで、すこし遅ればせながら完成。

詳細はこちらにあるので、興味のある方はどうぞ。

 

 

 

1204 Tues.

トレード中は、CNBCなんていう血圧の上がるプログラムを見るよりも、音楽のDVDを見ながら、リラックスした方がはるかによい結果が出ることは実験済みだ。

CNBCのニュースなんて、何の役にも立たないし、かえっていらないことを聞かされて、余計なことをするきっかけにもなったりするからね。

 

と昨日書いたら、ロスの鎌田氏がメールで・・

Mr. Mabuchi

CNBCは見ない方がいいというのは賛成です。(大賛成です)

そのCNBCの人気アンカーのマリアバーティロモですが、数ヶ月前にいかにビジネスニュースを株投資に役立てるかといった内容の本を出してます。

(読んでませんが)

友人のデイトレーダー達は「素人のくせに、よく投資の本なんか出す気になったものだ」とやたらと批難していたのを思い出します。

 

ふーん、マリア嬢も、何か書きたかったんでしょうね。(笑)

日本でも、トレードをしていないというか、儲けられない人に限って、すごい形容詞がついた題名の本を出す傾向があるようだから、洋の東西を問わず人間の心理はみな同じだということなのだろう。

 

情報公開とは何ぞや? エンロン破綻 

今日は掲示板へ、エンロン株について、質問をいただきました。

早速、レスをつけていただいた、匿名さん、ありがとうございました。

トレードでは、こういう倒産した会社の銘柄には手を出さないので、まあ関係ないといえば関係ないのですが、気にになる点があるので、今日はそれについて書いてみようと思います。

エンロン社とはなんぞや?という方のために、長い話を短く説明すると・・

ニューヨーク証券取引所へ上場していた、電気や天然ガスなどの小売や卸売りなどの、いわゆるエネルギー関連の会社。

 

当サイトのトップページのニュースを引用すると・・

U.S.A 11月28日・ 水  > Japan 11月29日・ 木 

エネルギー大手ダイナジーが経営不振から倒産の危機にある同業大手エンロンの買収契約を破棄し、エンロン株は70%以上急落。

エネルギー株を筆頭に、石油株から携帯株まで幅広く売られ、ダウは3桁の下げ幅をつけ取引を終了した。

U.S.A 11月29日・ 木  > Japan 11月30日・ 金

◎ダイナジーによる買収計画が破談となり、前日株価を85%以上急落させたエネルギー卸売り大手エンロンの経営破たんはほぼ確実となった。 

スタンダード&プアーズ(S&P)などの大手格付け会社が相次ぎエンロン(ENE: Research, Estimates)の信用格付けをジャンク株へと格下げし、エンロン株はS&P500指数から除外されることに。

一方、エンロンに融資しているJ.P.モルガン(JPM)やシティグループ(C)などの金融株は前日は軟調だったものの、今日は積極的に買い戻され反発している。  CNN


こちらが上記記事のバックナンバー

そして、12月に入って、すぐの2日には・・

Sunday December 2, 7:31 pm Eastern Time

Enron lists assets,debts and creditors in court filing

ここにあるようにが、倒産は、12月2日の時点で発表され、米ヤフーファイナンスのWEBにも掲載されていたというわけだ。

Japan banks disclose Enron debts, Mizuho declines

TOKYO, Dec 3 (Reuters) 6:27 am - Two of Japan's major banks on Monday disclosed debt exposure to failed Enron Corp (NYSE:ENE - news) of nearly $500 million, but the nation's biggest bank, Mizuho Holdings Inc , said it had no plans to disclose its exposure.

``We have no obligation to disclose our exposure based on the requirements,'' said a Mizuho spokesman. ``We don't plan to do so.''

Under Japanese regulations, banks must disclose their credit exposure if the amount exceeds a certain ratio of their profit, although the exact level varies from bank to bank.

Sumitomo Mitsui Banking Corp , Japan's second-largest banking group, said earlier that its exposure to Enron and its related companies totalled $210 million.

まず、わかりやすく赤い文字にしたが、最初の赤い文字で、「みずほホールディングカンパニー」は、堂々と「発表する義務はない」と発表している。

次の赤い文字では「日本の規則では情報公開をしなければならない」とあるのにだ。

まあこれだけ堂々と言うからには、レギュレーションでは、こうこうだと、重箱の隅をつつくように解釈して合法性を主張してのことだろうと思うが、これが日本の銀行の姿か。

私なら、こういう銀行へはお金を預けない。

都合の悪いことを隠すような金融機関は、信用できないからねえ。

いくら隠したって、米ヤフーファイナンスのWEBにはこうした、恥ずかしい銀行の態度が堂々と掲載されているのだから、ほんとトホホだ。

 

Monday December 3, 10:03 pm Eastern Time

Japanese bank shares hit by Enron concerns

TOKYO, Dec 4 (Reuters) - Japanese bank shares remained under selling pressure on Tuesday as investors focused on heightening risk concerns triggered by the failure of Enron Corp (NYSE:ENE - news).

Three top banks have so far disclosed that their combined exposure to Enron would exceed 60 billion yen ($483.5 million).

Japan's second-largest bank, Sumitomo Mitsui Banking Corp , plunged 8.16 percent to close the morning at a new low for the year of 585 yen.

It said the previous day that it had exposure to Enron and related companies of $210 million.

The third-largest, Mitsubishi Tokyo Financial Group (MTFG) , was trading down 3.34 percent at 810,000 yen, barely above its year-low of 795,000 yen.

MTFG said on Monday that its unit Bank of Tokyo-Mitsubishi's exposure to Enron totalled 30.6 billion yen while such exposure at another of its member banks, Mitsubishi Trust & Banking, was 4.8 billion yen.

UFJ Holdings Inc , the smallest of Japan's top four banks, plummeted 7.9 percent to 338,000 yen. It fell to a new year-low of 335,000 yen earlier.

Sanwa Bank, a core member of UFJ, said last week that its exposure stood at $44 million, mostly in uncollateralised loans.

Mizuho Holdings Inc , the world's largest bank by assets, ended the morning down 6.19 percent at 273,000 yen, a new low for the year.

The benchmark Nikkei average fell 0.43 percent or 44.10 points to 10,326.52, while the banking sector index was down 3.84 percent.

The Financial Services Agency, the nation's top financial watchdog, reiterated on Tuesday that Enron's failure would have little impact on Japanese banks. It said the previous day that the total exposure would be around 100 billion yen.

Houston-based energy trader Enron, burdened with at least $16.8 billion of debt and obligations, filed for Chapter 11 bankruptcy protection on Sunday.

米ヤフーファイナンスの日本時間で4日のニュースでは、こうして銀行名入りで、どこがどれくらいの被害を蒙ったのかを詳細に報道している。

 

で肝心の日本語で日本人に向けての情報公開はどうなっているのかということでWEBで探してみたが・・

4日なって、やっと日本のヤフーファイナンスではここで次のように報じられていた。

もちろんこのコメントは米国のヤフーには即時掲載されている。

2001年12月4日(火) 10時28分

エンロンの破たん、邦銀への影響は限定的=柳沢金融担当相(ロイター)

[東京 4日 ロイター] 柳沢金融担当相は、米エンロン<ENE>の破たんによる邦銀への影響は限定的との見方を示した。

閣議後の会見で述べたもの。

また、柳沢担当相は、銀行株が低調なことについて「不良債権処理に不退転の気持ちでのぞむ姿勢のあらわれをよく見てもらいたい」と述べた。

 

一番詳しいのは、TV-TOKYO。

モーニングサテライトでは、4日になって次のように報じている。

エンロン破たんの波紋が日本でも広がっています。

元本割れを起こしたMMFの解約が相次いでいるほか、大手都市銀行のエンロンに対する債権額も総額で1,000億円程度に達し、その一部が回収不能になるものと見られています。

エンロンの社債を組み込み元本割れを起こしたMMFの解約が相次いでおり、残高は破たん前の3分の1以下に減った模様です。

また、大手都市銀行のエンロンに対する債権額は、最も多い三菱東京フィナンシャル・グループで353億円、三井住友が330億円など、 4大メガバンクだけで800億円を超え、大手都市銀行全体では1,000億円程度に達するものと見られています。

このうちの一部は回収不能になる恐れがありますが、金融庁の森長官は、影響は極めて限定的だと述べています。
 

こうしたニュースについての情報はできるだけ早く開示してほしいものだ。

もうすぐ2002年になるというのに、銀行や、金融庁、それにメディアまでがこれじゃあなあ・・

なんだか、「トホホ」なハナシでした。

 

とにかくニュースをもとに、トレードをして儲けようなどという無謀なことはやめた方がいいと何度も言っているのだが、ウマの耳に念仏のケースが多い。

チャートをご覧あれ。


今年に2月に入ってからは、株価は4本の移動平均線を割っている。

特に3月以後は、はっきりとしたダウントレンドだということがわかる。

日本の銀行は、チャートを見ていなかったのか?

脱出ですぞ。(笑)

 

10月に入ってからは、急落。

 

 


 

11月にはもうだめだということが、チャートに出ている。

 

 

28日の時点で、お陀仏だったことがよくわかる。

 

ニュースよりチャートの方が、正確で確実だということがよくわかるはずだが、それでも、ニュースが良いという人がいます。

そういう人は株式投資は趣味なのでしょう。

趣味なら、儲けは関係ないという世界ですからね・・(笑)

 

 

1201 Sat. 

December

今日から12月。

12月は師走とも呼ばれているように、気分的にもやたら忙しくなりがちだ。

だが、冷静に考えてみると年末だからといって、じたばたしても始まらないわけで、時すでに遅しというケースが多いはず。

今年の結果はもう出ているわけで、12月はのんびりと過ごした方がいいのではないか?

それに今年一年は、近年になくよく働いたからなあ・・

セミナーで拘束される時間以外は、のんびりと過ごそうという作戦。  

それに、世間様とは逆のスタンスで過ごした方が、何かと便利だという事情もあて、さらにペースダウン。

 



 


少しずつ揃えていた機材もようやく揃い一段落。

プライベート・オフィスと言うと仕事というイメージがあるけれど、仕事というより、どちらかといえば趣味の部屋と呼んだほうがぴったりかもしれない。

だが、いざとなれば、オフィスの代わりになる機能を持っている。

液晶ディスプレイは、EIZOの16インチ 1280 × 1024 のデュアルディスプレイを、256を積んだVAIOのWIN2000モデルに外付けとした。

ノートブックは静かだからね。

 


 

右の小さいのは、DVD用のシャープの液晶ディスプレイTV。
 
トレード中は、CNBCなんていう血圧の上がるプログラムを見るよりも、音楽のDVDを見ながら、リラックスした方がはるかによい結果が出ることは実験済みだ。

CNBCのニュースなんて、何の役にも立たないし、かえっていらないことを聞かされて、余計なことをするきっかけにもなったりするからね。

トレードでは、脳が極度に緊張した状態を避ける方が、絶対によい結果を生み出す。

これは断言してもいい。

好きな音楽を聞きながら、リラックスした状態の方が、脳はパターン認識という仕事を能率よくこなせるのだ。

まあ欲の皮の突っ張った人には、効果が無いかも知れないけれど。(笑)

取らぬ狸の皮算用なんぞをしながらトレードをするよりも、パターンだけを見ながら、好きな音楽を聞きながらリラックスして淡々とトレードをする。

いいパターンが出なければ、グラミー賞のライブをDVDで楽しんだ方が、余計なトレードをするはめにもならないし、まさに一石二鳥。

 


右側のは、音楽用のシステム。

YAMAHAのQY70を音源として、ROLANDのMIDIキーボードPC-70と、ZOOM RT-323というリズムマシーンで曲を作ったら、12チャンネルのデジタルハードディスクレコーダーROLAND-VS1880へ録音。

 


YAMAHAのQY70

 


ROLANDのMIDIキーボードPC-70

 


ZOOM RT-323

 


ROLAND-VS1880

 

あとはCDRで焼けば、CDが一丁あがり・・という仕掛けだ。

残る問題は、何を作るかだ。

おっと、その前に、もう少しQY70と、ZOOM RT-323の操作を覚えないと。



Home / Index of Cool


2001 1201-

 

ブラウザを<更新><リロード>して最新の情報をご覧ください