2003 0115-


0131 Fri.

月末特集?

時間がなかったので、今日は転載で。


Mr. Mabuchi

FOMCの結果を控えて間もない頃でした。

何かドアを叩くような音がするので、気になって外に出てみました。

誰もいませんでした。

さあ部屋に戻ろう、そこまでは良かったのですが、何とドアはロックされています。

Me outside, Key insideというブロークンイングリッシュが何故か頭に浮かびましたが笑い事ではありません。

何とかして家の中に入らねばなりません。

窓が少し開いていたので、網戸を外して中へ入りました。

自分の家なのですが、どうしたものか少しやましい気がしました。

鎌田

 

 

 

シアトルのマウンテンバイクおやじから・・

友人Lee から日曜日にきかされた(何度もきかされている)ジョークを一席。


慢性頭痛


慢性頭痛で悩まされていた男性がいた。

もうこれ以上の我慢もできない。

彼はそう思うと、医者にかかることにした。

 

先生、頭痛がひどくて仕事にも大きな支障をきたしているんです。

なんとかならないでしょうか。

 

医者は、男を診察して言った。

どうも、貴方の大切なモノに問題があるようですね。

切り取ったら頭痛は一発で治る筈です。

どうしましょうか?

 

この頭痛が消えるなら何でもします。

先生、切りとってください!

本当にそれで良いんですか?

切り取ったら、貴方の大切なパートナーを悦ばせることはできなくなりますよ。

男性としての自身さえも失うかもしれませんよ。

それで良いんですね?

男はこの頭痛が消えることなら何を失ってもかまわないと思い医者に切除手術を頼んだ。

手術完了!

病院を出て町へ出た。



医者の言う通り頭痛は消えていた。

男は世界がとても素晴らしく感じ、意気揚々とした気分で町を闊歩した。

そして思った。

ふむふむ。

こんな壮快な気分になれるんだ。

自分自身に何かプレゼントをしよう。

スーツを新調するのも悪くはあるまい!

そう思うと、男は一軒のテーラーに入った。
 

 


店に入ると、そこにはいかにもベテランと見える主がいた。

男は言った。

スーツを新調したいんですが。


テイラーは、男の上半身を眺めて言った。

貴方は43のRegularサイズですね。

男は驚きを隠すことができなかった。

その通り!

でも、調べもしないのに、どうしてそれがワカルのですか?

そりゃあ分かりますよ。

何しろ、この道30年。

ずっとテイラーだったんですからね。

折角ですからシャツもつくりませんか?
 



男はシャツも悪くないなと思った。

テーラーは言った。

首周りは16で、腕の長さは32ですね。


再び男は驚きを隠すことができなかった。

その通り!

でも、調べもしないのに、どうしてそれがワカルのですか?




そりゃあ分かりますよ。

何しろ、この道30年。

ずっとテイラーだったんですからね。

当店では下着も取り扱っています。

折角ですから、下着も新しくしたらどうでしょう?




そうですね、下着なんてそれほど高いものではないし。

男は気軽に応えた。

シャツはLサイズでいいですね。

ショーツーは34かな。


男はニヤっと微笑んだ。

テイラーにも下着ショーツのサイズを言い当てることはできない。

と思ったのだ。
 


 

そして言った。

下着のサイズまでは分かりませんでしたね。

外れです。

パンツのサイズは34ではなく、32です。

残念でしたね。

男は喜んでテイラーの間違いを指摘した。


 


するとテイラーは言った。

私は、この道30年のベテランですよ。

ちゃんと分かりますよ。

貴方は32ではありません、 34です。

32なんてはいたら、貴方の男のイチモツは圧迫されて、それで慢性頭痛になってしまいますよ!

 

SHATさんから・・

トレード上達の早道

トレードの上達には、継続した正しい努力と時間が必要ですが、それは大前提として置いといて、ここでは上達のための要領の良し悪しによる早道を私なりに考えてみようと思います。

さて、世の中にはいろいろなトレ−ド手法があります。

逆張りナンピン手法、ツナギ売買、オシレーター売買、シーズナル売買、ス
トラドルなどのサヤ取り、周期論や波動論を使った手法などサマザマです。

さらにこれらをかけ合わせたモノもあります。

ちなみに、私達がここで学んでいるのは、順張りと言われるトレンドフォ
ローの手法です。

トレンドに逆らわないやり方ですね。

個人的な感想ですが、このトレンドフォロータイプの手法は堅実だし、メン
タル的な意味でもすごくやりやすいです。

 

とにかくどんな手法でも、熟達者は利益を出してるようです。

ちょっと短絡的かも知れませんが、どんなやり方でも熟達さえしてしまえば
利益が出せるようになると私は考えてます。

(大儲けできるかどうかは、別ですよ。)

でも、いくらどの手法でも利益が出せるとは言っても、どの手法が良いかあ
れこれ迷い、あっちをかじりこっちをかじりしていては、トレードそのものの上達を遅らせるだけです。私みたいに(爆)。

私の経験からですが、どのみちいくら迷った所で、すべてにおいて完璧な手
法は存在しないと考えます。

なぜなら、長所があるなら必ず短所があるからです。

長所と短所は、光と影の関係のように、どちらか一方だけで存在はできません。
 


例えば、スポーツカーにミニバンのように、クルマの背を高くして室内空間
を広くして7人乗りにして、さらに荷物をたくさん積めるようにするといった性能を求めても無理です。

そんな事したら、スポーツカーの長所である加速の良さや、旋回性能の高さ
を失ってしまいます。

逆に、ミニバンにスポーツカーの性能を求める事もしかりです。

つまり、スポーツカーがスポーツカーであるためには、室内空間の狭さや、
あまり人や荷物が載らないなどの短所は、長所を生かすための必然なので
す。

トレード手法においても、同じ事が言えると思うのです。

長所を生かすための短所を認めて、それへの対応や考え方を、努力して身に付ける必要があります。

ラクしてすぐにとはいきません。

ですからトレードの上達の早道を考えるなら、始めにやる事は、自分にとっ
てやりやすい、学びやすい手法を見つける事です。

そうは言っても、最初から大儲けが期待できるような手法は難易度が高いのが普通で、プロフィットを大きく取る手法は、当然リスクも大きく取ります
から、トレードが失敗した時のダメージが深刻になります。

初心者は避けた方が無難です。
 


逆張りナンピンなどでポジショントレードした場合、成功すれば大儲けです
が、ヘタクソな事をやれば一発憤死の可能性があります。

そういう意味でも、こうしたトレンドフォロータイプの手法は、初心者が初
めに選ぶ手法としてはお薦めです。

プロフィットはそう大きく取れなくても、負うリスクの少ないやり方のほう
が、一般的に勝率は高くなる傾向があります。

勝ち続ける事で自信をつければ、一番最初に初心者がおちいりやすい感情による失敗要因も克服しやすくなります。

とにかく自分にとってやりやすい手法を見つけて、その一つの手法をとっと
と身に付けてしまうべきです。

威力は小さくてもいいから有効で扱いやすい武器を、、まず一つ手に入れて
しまう事です。

武器を手に入れれば、戦略も立てやすくなりますしね。

一つの手法を身に付けてしまえば、それを足掛かりにさらに高みに上る事ができます。

力と自信がつくことで、トレードに対する知識と理解が深まり視野も広がり
ます。

アイデアを発掘できるようになり、それらを応用する知恵も働きやすくなっ
ていくと思います。



トレードの世界が、どんどん広がっていきます。

儲ける事を考えるのは、そうした段階を経験した後の事だと思います。

最初は、リスクを大きくとらないようにして、損をしないようにする事から始めるべきです。

ちなみに、儲けられるようになる早道は、最初から儲けようと考えないこと
です。

儲けられるようになるまで、どのみち段階を踏んでいかなければなりません
から、ラクする事はあきらめて、地道な努力を続けるしか大儲けへの道はありません。

「急がば回れ」です。

焦っちゃダメです。

私はこれから先、長くトレード人生を歩みたいですから、段階を踏んで計画
的にやっていきます。

 

0130 Thurs.

日本株セミナーの感想

をいただきました。

 

こんにちは。Tokuことひげの****です。

風邪でのどが痛くて眠れず夜行バスでは寒さで眠れず、セミナーのことを考えたらまた眠れず、目を閉じれば金曜の前場のトレードのチャートが出てきて、テクニカルをここで使えばよかったかなと再トレードするほど、興奮しっぱなしで、セミナーにきました。
 


セミナー会場は最上位のパソコンが使えて、椅子がすごく快適。

コタツにパソコンを置いてトレードしていますから、こんな自宅でもテーブルでするならこの椅子を使いたいですね。

オフィスの広さも受講生ともスタッフとも狭くなく広くない、適度な空間スペースがいいです。

トイレは最新の設備が整っていて快適。

ここに住みたくなるくらいです。


仕事をやめて、トレーダーになるべく、この3ヶ月チャートを見てわからないことはインターネットで調べて勉強してきましたが、自分の勉強では限界が出てきました。

ちょうど、そこへメールマガジンにまだセミナーの広告が載っていましたので、1週間前だけど、だめもとで応募しました。

セミナー受講OKの連絡でラッキー。
 

デイトレードも基本的なことは理解してきました。

事前にDayTradeNetのホームページはほとんど目を通しました。

外堀を埋めて、内堀を埋めるべくセミナーに望みました。

風邪で体調が悪く、ホテル1泊目の夜は熱を出してうなり、睡眠が十分できなく困りました。

2日目は早くホテルに戻り、一晩に軽い食事を2回してそのたびに風邪薬と鎮痛剤を飲み、薬が効いた数時間は寝れました。

セミナー中は興奮してなんともなかったのですが、帰ってから風邪をこじらして点滴を受けることになりました。

 


習熟度は90%。時たまわからないことがありました。

特にローソク足の青、赤が色は何となくわかるのにすぐに色の濃さで判断して青が濃いから陰線、赤が薄いから陽線と勘違いしてしまい、判断のパニックに陥る状態でした。

MAに関してはほとんど何色かはわかりません。

それがなければもっと理解できたと思います。

色弱に対して世間がもっと理解してくれるよう望みたいです。

 


セミナーの内容はプレイのノウハウとトレードのソフトCQGとBMW(ビーンズマーケットウォーカー)の説明。

特にCQGは使用金額の高さでまず触ることがない。

この性能の高さのプロソフトを個人で触れることはまずない。

触れてよかった。

自宅では体調が悪いので使ってませんが、いづれは使ってみたい。

期限が今週中はつらいな。
 


馬渕先生のセミナーはマジシャンのように、手品の種明かしがどんどんされていきます。

こんなにプレイの方法を教わってもいいの、ってな感じで講義がどんどん進んでいきます。

終わってみて、手品の種がわかってもマジシャンになれないのと同じで、これをいかに自分のものにできるかがこれからの課題。

実際のトレードで問題点が出てきたらそれを克服して、このプレイをマスターしてプロのトレーダーになります。

今回のセミナーは想像より楽しくて、プロトレーダーとして生活していける
自信がつきました。

できないときは、再受講すればやっていけますよね。
 


現在はプレイの体験を増やすように多くの銘柄のチャートでトレードの反復練習をしています。

それと、懇親会をそちらで設定していただき、感謝しています。

ここで楽しんだ分セミナーの内容を忘れたような気しますが。

後で、親しくなった受講生に聞きました。

スタッフの方には大感謝です。

ありがとうございました。



最後に、今回のセミナーでは、よくある講習の時間つぶしと思われるような株の基本の説明がなくて、時間が有効に使え、上級のレベルのセミナーと思います。

逆張りの短期または長期でトレードを感性で売買している人や、株の基礎がないと、内容が理解しにくいのではないかと思います。

実際3ヶ月前の僕でしたら、半分も理解できなかったと思います。

以上、本当にこのセミナーを開催していただきありがとうございました。

感謝。
 

帰宅されたあとで点滴を受けられたとのことですが、お疲れも出たのでしょう。

セミナーへは、風邪をひいている方や、インフルエンザにかかって、直りかけの方など様々な方がいらっしゃるのだけれど、風邪が移って具合が悪いということはほとんどない。

時々、風邪が移ったかなと思うことがあるけれど、セミナーをやっていると、いつの間にか忘れてしまっている。

これが風邪を引かない秘訣かもしれません。


色弱のため、ローソク足の色が分かりにくいということで、大変だったと思います。

セミナーでは、常にその時点での「使える基本プレイ」はすべて種明かし?(笑)をします。

それがポリシーですから。
 

 

3DAY基礎セミナーの募集を開始しました。

詳細やお申し込みはこちらからどうぞ。

こちらに1月の3DAY基礎セミナーのセミナーレポートを掲載

シアトルのマウンテンバイクおやじから・・
 

成功は結果であって目的ではない - フローベル

起業とは結果であって目的ではない筈と、私は皆さんにメッセージを送ってきましたが、それに似てますね。

皆さんから馬鹿にされそうなマウンテンバイクも、今では一大産業に育っています。

これを創めた私の友人や知り合いたちは、けっして、企業化を目的としてマウンテンバイクをはじめたものではありませんでした。

単なる新しい遊びでした。



マウンテンバイクの父という位置をマーケティング的にこさえてしまったGary Fisherなんて、私がはじめてサンアンセルもにある彼の家を訪ねた頃は、ジーパンにTシャツで、5ドルもしないチャイニーズの昼の定食を喜んで食すようなそこいらへんの男でした。

その10年後には、レクサスに携帯電話、、それにファンキーなファッション衣類、マウンテンバイクが”遊び”から”企業”に変化し、彼のIncomeも変化。

現在では世界一クラスのスポーツ自転車メーカーとなったTREKもSPECIALIZEDも立ち上がりの頃から私は彼等のことを知っていますが、自転車が好きではじめたら、気がついた時には大きく成功していた。

そんなケースばかりです。

GTというメーカーは、リチャードロングとギャリー・ターナーのふたりが50・50ではじめたもの。

GTとはGaryTurnerの略です。

私は」RichardLongと親友でしたが、彼は6年前に交通事故で死にました。

自分の息子がBMXレースにいれこんでいて、父親の彼等まで熱中して、彼等は子供のバイクの改造などを含めて、子に参加している中で産み出してしまったもの。

彼等がたちあがった時からずっと、私が彼等に自転車部品を調達していたのです。

それがどんどんと大きく成長していった。

子供の為に応援していたら代企業になってしまったのです。

台湾にGIANTという自転車メーカーがあって、このメーカーが事実上世界一メーカーですが、ここの社長なんて、私が知り合った頃は、アメリカのSchwinnというメーカーの下請けで、年間3000台の生産。

今では全世界に出荷するその数量たるや3,000,000台です。

元々はウナギの養殖業のオヤジで、自転車ブームに目をつけて、何も考えずに始めてみた。

それが大成功。
 


こんなことやったら、リスクが高い。

他の会社ではこうやって失敗した。

とか、

そんなことのイッサイを考えたこともない連中ばかりです。

私の知る限り、成功する人達には次の共通する特徴があります。



1) ノリがいい

2) タイミングをつかむのが上手

3) 何しろ行動をおこす。

行動を抑えることが大変なほどの熱意(エネルギー)がある。

”好きなこと=信じていること”に向かう情熱。

 

これが行動にかりたてるエネルギーであり力なのです。

成功という結果、言い換えれば起業成功という結果、を産み出す為の条件といえましょう。

目的はあくまでも”好きなこと”に熱中するものであり、成功は、そんな熱中する姿の結果でしかないわけです。

懸命に何かにむかっていたら、結果として成功していた。

と、そういうことなのです。

既に、何かやりたいことがあって、それに向かうことが目的な筈。

けっして、起業が目的であってはならないと思います。

”やりたいこと”を持たない人が、起業を目的として”やりたいこと”を探す、というのでは本末転倒なのではありませんか?

信じるもの、情熱、行動力

これらを持たない人達は起業に向かわれるべきでない、取り返しのつかない火傷をするだけですよ。

 

本末転倒作戦

自分のWEBサイトは普通、テーマを含めた企画もデザインも、そして肝心の書き?も基本的にすべて自分でやらなければならない。

自分の原稿料とかは含めなくても、量が増えてくるとその運営には、それなりに費用もかかる。

では何故続けるのか?

それは楽しいからだ。

もちろん続けるにはエネルギーが必要だけれど、締め切りもアップする量も、自分ですべて決めることができる。

つまり誰からも強要されることなく Everything Under my Control と言う状態で進行させることができる。

ノッているときは、書く量が増える。

だが書く気力のないときや、時間がないときはつらい。

他の受講生の皆さんのために役立つかも知れないと思ったメールなどは、過去メール置き場へ行かないように、ここに掲載するなどと、毎日が試行錯誤の連続だ 。

時には行きすぎたり、足りなかったりするけれど、生身の人間がやることだから、ある程度は仕方がない。



WEBを持つと言うことは、自分のメディアを持てるということなのだけれど、当然誰に見られているかはわからない。

だから書き手が匿名のWEBサイトならともかく、身元がわかっていると、それなりに制約が生まれる。

でも物事は、制約があるから進歩が伴うわけで、書き放題のあげくに、書いたことへの責任もなければ、書く方は楽だけれども、読む人はすぐに飽きてしまう だろう。

本とWEBの違いは、こうした点だろう。

本として書かれたものは、一応出版社の編集部の目というフィルターを通されている。

出版社は商売でやっているのだから、一般的な普遍性があって、ある程度売れだろうという判断基準をパスしたものだけを提供している。

それでも、売れるのはごく一部。

 

一方WEBではそうした点は問われない。

この点こそがWEBのいい点で、誰でも気軽に書ける、つまり入口がとても広いというのが大きな特長だ。

だが、誰でもが簡単にWEBを書けるようになってくると、読む側だって大量のWEBを見ているから、前に比べると当然目が肥えてきているはずだ。

だから書く方からすると、面白いものを書くのは、より難しくなると言うわけだ。

内容に普遍性や世間一般的にいうところの常識がなければ、ヒット数へ即座に反映されるし、第一長くは続かないだろう。

読む側からすると、面白くないWEBページばかりが氾濫しているように思うのも、こうした点から考えると納得できる話だ。

 


基本的に書き手が毎日を楽しく「イキイキと生活」していれば、書いたモノは面白くなる。

本当の生活の持つ面白さの何割を文章にできるのかという問題はあるにしろ、やはり毎日の過ごし方というのは、書くものにも反映するのではないだろうか。

書いている内容が本物であれば、長期間にわたって継続して書けるし、面白いものは長続きするものだ。

面白くなければ何よりもまず書き手側のモチベーションが続かなくなるからね。

だからいくら文章や文法的に正しく書けたとしても、毎日の生き様が「生き生き」していなければ、つまらないものになってしまう。

だからWEBで書くために毎日を楽しく過ごすように心がける、というアプローチだってできるはず。

WEBでも何でも、要は使えるものは総動員?し、毎日を精一杯過ごす。

これがWEBを書く大きな理由の一つなのかも知れない。

 

0129 Wed.

2月の3DAY基礎セミナーの募集は、まもなく開始の予定です。

いましばらく、おまちください。



スカルピングのコツ

「スカルピングWATCH・EBAY狙い打ち」というタイトルの今日のギャッパーズアイは、やはり大変だった。

貼り付けたチャートの数は33例。

最近特に多くのチャートを貼り付ける傾向にある。

セミナーでは、かなり詳しいアンケートに記入していただいているが、最も参考にされているのが、ギャッパーズアイ。

だから、できるだけの理由とチャートを掲載するようにしている。

 

文字ではいくら細かく書いても、チャートの持っている情報量には、全く歯が立たない。

文字からチャートのイメージを掴むのは至難のワザだが、チャートを見ればまさに一目瞭然。

数多くのスカルピングの例を掲載しているが、1000株単位だと、ターゲットの値段が必ず一発で執行されるということは少ない。

だからこそ、執行しやすいタイミングを掴むことが大事なのだけれど、こうした訓練は私の場合、幸か不幸か最初のセミナーで、いやというほど経験させられた。

私が最初に教えられたのは、Real Tick に15ほどのレベル2ウィンドウを並べておいて、動き始めたものからクリックするという、単純きわまりない方法だった。

多くのトレーダーとこの方法でタイミングを掴む方法を、ありとあらゆる仮説で検証したが、結局チャートなしでは勝てないという結論に至った。

だが、そのお陰で執行の場数だけは、誰に負けないほどの場数を経験した。

 

その経験からいえば、望みの値段で確実に執行したかったら「レベル2をあまり見ない」ことだ。

これは、意外に思われるかも知れない。

だがレベル2をあまりにも集中して見ていると、5秒や10秒単位の「寄せては返す波」のような動きに翻弄されて、エントリーするタイミングを失ってしまう事が多い。

こちらの想像を上回る速度で動くと、エントリーができないで、あれよあれよと言う間に、入るべき値段が過ぎ去ってしまうことになる。

そして慌ててエントリーすると、あらかじめ定めておいた値段から、かなり離れた値段でエントリーする結果となる。

執行は希望の値段の数字を入れておいて、後はクリックするだけの状態にして、あとは1分チャートでの流れを見ながら、レベル2は時々見るだけ、という状態でエントリーすることだ。

「レベル2を見ている時間は10%、90%はチャートを見ている」といえばわかりやすいだろうか。

極端な言い方をすれば、レベル2はなくてもいいと思う。

レベル1で十分だ。

チャートがマーケットのすべてを物語っているのだ。

だからチャートに従う。

これが成功への姿勢だと思う。

 

レベル2情報はあくまでも目安だけでしかない。

チャートが十分にいい形なら、その位置がローソク足の髭であろうがなかろうが、自分の方向へ動くものなのだから。

そして自分が思うより、早め早めに、アクションを躊躇なく行うことだ。

ある程度のリズムに乗るといえばいいだろうか。

これが噛み合うと、とてもうまく行くのだ。

だがこれが噛み合わないと、どうもギクシャクする。

この、うまくいっているときの感覚を掴み、決してその感触を忘れないことだ。



ペーパートレードの結果報告続編

今日もペーパートレードの結果報告続編です。

それにしてもあのセミナーの成果は凄いです。

意識していないのに、セミナーで教えていただいた教訓やメソッドがトレード中に実践できてしまうのですから・・・。

ペーパートレードでしっかり自分のものにしたいと思っています。

本当に有難うございました。


<ペーパートレード結果>

■2002/1/29

今日は16画面のウオッチリストからセットアップに早くはまった銘柄からトレードしていくという方法をトライ。

トレード方針は

1.ランチタイムはホールドしない
2.まずクイックマジックプレイ、はまらなければ30分ギャッププレー
3.チャートは10分足、エントリーと脱出時点で3分足を補助的に利用
4.執行は実行しやすいように最低売買単位

今日はセミナーの成果を祝うような素晴らしいショートデイ。

複数銘柄を同時にトレードするのは初めてで少し疲れたが、目標株価とカットロスポイントをしっかり見ておけばいいので、1つの銘柄を集中して追っていくより感情が入らない分脱出しやすい。

精神的にはずっと楽だった。

その代わり集中力を使うので、集中力がとぎれやすい午後は早仕舞いが正解。

結果的には、アドバンテスト、ファナック、NECをランチタイムもホールドしていた方がゲインは上がったが、時間を短くすることでリスクを少なくするのがデイトレードを始めた理由なので、あれでよかったと納得している。

今日のトレードで次の成果を実感

1.上がらないと思ったら即脱出できるようになった

2.クアトロやトリプルセットアップが線を引かなくても一目でわかるようにな 
  った

やっぱりあのセミナーは只者ではない!!



●トレードした銘柄


◇L 2503 キリンビバレッジ

昨日日足をブレークアップしたばかりなのでもうひと踏ん張りを期待。

それでも定石どおりトリプルセットアップの30分ギャッププレーで9:40に855円でロングエントリー。

昨日の上昇が大きかったので、カットロスポイントはトレンドラインが崩れたらという「ねずみ薄チーズ作戦」。

10:39に859円で脱出。

利益は4円×1000円。



◇S 6702 富士通

クアトロセットアップ。

30分間の安値342円を抜けるのを待って9:45に340円でショートエントリー。

目標株価はサポートラインの332円(1/21の安値)。

カットロスポイントはセオリー通りだと3本前のローソク足の高値349円だが、1本のローソク足が長いので345円で脱出予定。

まだきれいなダウントレンド途中だったが、10:40に目標株価の332円に達したので、10:45に332円で脱出。

利益は8円×1000株。



◇S 6857 アドバンテスト

クアトロセットアップ。

30分ギャッププレーで9:50に5620円でショートエントリー。

目標株価はサポートラインの5520円(1/16の安値)。

カットロスポイントは今日のギャップの上端5690円。

富士通を脱出してすぐの10:45に5540円で動きが止まりだしたので脱出準備。

10:51に5540円で脱出。

利益は80円×100株。



◇S 6701 NEC

ギャップのないダブルセットアップ。

本当は入ってはいけないのに、最初に動きがよかったのでついウオッチ銘柄にしてしまった。

ダブルセットアップだったので、サポートラインの454円(前のギャップ)を完全にブレークしたことを確認して10:40に451円でショートエントリー。

目標は次のサポートラインの442円(1/21のギャップ)。

カットロスポイントは、ダブルセットアップなのでトレンドラインが崩れたら即脱出。

思ったより下げの勢いが弱く10:48に448円で脱出。

利益は3円×1000円。

利益が出たことに感謝して、次回からはトリプルセットアップ以上で入ること。


◇S 8035 東京エレクトロン

午後にトレードした唯一の銘柄。10分と3分の200MAの下でギャップありだが、ギャップアップで始まり、その後きれいなダウントレンド。

午後もトレンドを維持したまま1/9のギャップを break down してきたので、12:39に5520円でショートエントリー。

目標株価は5390円(12/30のギャップの)。

但し、1/9のギャップの中を移動中なのでカットロスポイントはトレンドラインが崩れたら即脱出。

12:54頃から5450円で抵抗してきたので、13:03に5450円で脱出。

利益は70円×100株。

総利益30000円から売買手数料と金利とCQG利用料を差し引いて、今日の利益は20000円弱。

薄いチーズでもお腹一杯になるという教訓。

今日は素晴らしいショートデイだったという幸運に感謝。

明日も気を引き締めて頑張ろう。



●トレードしなかったウォッチリストの銘柄

◇S 6971 京セラ

クアトロセットアップ。

但し、ギャップアップ。

今日のギャップの下端6750円を break down してからは美しいダウントレンド。

前場でおいしいゲインを狙えたトレード。


◇S 6770 アルプス電気

トリプルセットアップ。

これもきれいなダウントレンドで前場がおいしかった。

執行技術がまだイマイチなので、トレードは出来高が多い売買代金上位組に限定しているためトレードはパス。

もっと技術が上達すればこういう銘柄でもトレードできるかな。


◇S 8604 野村証券

クアトロセットアップ。

ギャップアップで始まり上昇後、下落。

13:00から13:30にかけてトレードすれば、そこそこのゲイ
ンを狙えた。


◇S 8601 大和証券

クアトロセットアップ。

30分ギャッププレーで10:32に570円でショートエントリーし、10:52に562円で脱出できた。

トレードを考えたがいくつかの銘柄をホールド中だったのでトレードしなかった。


◇S 8316 住友三井 と 8801 8306 三菱東京

クアトロセットアップ。

これもきれいなダウントレンド。

銀行株は動くときに急激に動くので、これもアルプス電気同様執行技術が向上すればトレードできるかも。


◇S 8801 三井不動産

クアトロセットアップ。

ギャップアップで始まったが、1本目のローソク足でギャップを埋めて下落。

きれいなダウントレンドを描いた。


◇9984 ソフトバンク

12:50に200MAを break down しかけてきたので、トレード用のウォッチを開始したが200MAの抵抗が強い。

13:30にウォッチを止めて店じまい。

ソフトバンクは店じまい後の14:30に200MAを完全に break down 。

 

確かに今日は素晴らしいショートデイというわかりやすいマーケットだったが、だからといってトレードが簡単だというわけではない。

難しいチャートやトレンドのわかりにくいチャートをたくさん見ていると、はっきりとしたトレンドのチャートがどういうものかが、だんだんわかってくる。

チャートのパターンを見分ける「目」が鍛えられるというわけだ。

そうすると、パニックが起こりやすいパターンを選択することができるようになる。

だからといってそういうパターンの銘柄が、必ず大きくわかりやすく動くとは限らないのだけれどね。

けれどパニックが起こりにくいパターンのものは、より動きにくいということははっきりとしている。

だからこそ銘柄の事前選択が、大事になってくるのだけれど。

慣れれば事前に見ておかなくても、銘柄を素早く選択できるようになるが、パターン認識の経験が少ない人は、認識に時間がかかるから、事前に見ておいた方がいい。
 

この方はCQGを契約されて、確か3ヶ月目。

前回の日本株セミナーを受講後、かなり熱心にチャートをご覧になっている。

セミナーでは、とても素直に、そして懸命にトレードに取り組まれていたことが印象に残っているが、その「姿勢」がこうした結果に影響しているのではないかと思う。

今までに積み重ねられた「場数」の成果と、今回のセミナーとの出会いのタイミングがうまく噛み合っているのかも知れない。

 

0128 Tues.

9日間セミナーのため昼間の自由がなかった反動だろうか、今日はアッチへウロウロ、コッチヘウロウロ。

頭の中は楽しかったけれど、カラダはとても疲れた。

なわけで、夕方から2時間予約を入れて指圧へ。

朝からの鎮痛剤でも消えない頭痛のワケは、どうやら肩凝りのようだった。

チタンのお陰で、限界は高くなったが、物理的な疲れはしっかりと蓄積されているようだった。

先生は「押した感じではそれほどひどくはない」ということだったが・・

とにかく、とてもスッキリした。

頭痛のすっかりと消え失せて快調。

だが無理をせずに、少しのんびり過ごすが、夜は調子がよかったので、米国株掲示板へ書き込み過ぎてしまった。

明日のギャッパーズアイが思いやられる。(笑)


 

馬渕先生

**です。

日本株セミナーではいろいろお世話になり有難うございました。

本当に楽しく有意義なセミナーで、セミナーがいかに有意義であったかは今日のペーパートレードの結果を見れば一目瞭然です。

再受講にもかかわらず受講させていただけた事に心から感謝しています。

セミナーの感想は追ってお送りいたしますが、取り急ぎお礼を申し上げたかったので・・・。

OSA先生と田村先生にもよろしくお伝えください。


<ペーパートレード結果>

■2002/1/28

昨日デイトレ・セミナー中にピックアップしてあった下の銘柄を今日はウオッチ(基本は10分チャート、長いトレンドの確認に日足、エントリーするときと脱出するときに補助的に3分チャートを利用というのが、私の基本的パターンです。)

 

●トレード候補銘柄

8604 野村証券
 
ギャップダウンしたらクアトロセットアップでショート

8035 東京エレクトロン 

ギャップダウンならクアトロセットアップでショート

6857 アドバンテスト 

10分足の200MAを break down しそう。
ギャップダウンならアトロセットアップでショート

2503 キリンビバレッジ

日足で200MAを break upしそう

完全に抜けたらロング


 

●ウォッチ銘柄

9984 ソフトバンク 
ギャップアップならトリプルセットアップでロング 

8601 大和証券 
ギャップアップならトリプルセットアップでロング

8403 住友信託銀行 
ギャップダウンならクアトロセットアップでショート

6981 村田製作所
ギャップダウンならクアトロセットアップでショート

 

●さていよいよペーパートレード開始

今日のシナリオは、まず10分チャートでクイックマジックプレイを狙い、はまれば9:20過ぎにエントリー。クイックマジックプレイがなければ、トリプルセットアップ以上の30分ギャッププレーを狙うという戦略。

 

◇ソフトバンク

最初にはまったのがソフトバンクのクイックマジックプレイ。

しかし、ギャップダウンでギャップ幅が42円と大きい上に、ギャップ内を上がっている。

馬渕先生がギャップ内はどちらに行くかわからないとおっしゃっていたのを思い出し、セミナー後最初のトレードは勝ちで始めたいので見送る。

マーケットは毎日あるのだしね。



◇キリンビバレッジ

9時半を過ぎたので30分ギャッププレーに切りかえた途端、やってきましたキリンビバレッジ。

昨日の高値(825円)と今日の開場30分間の高値(826円)を抜いてきた。

9:40に826円でロングエントリー。

馬渕先生がパニックが起こったその日と次の日は上がるとおっしゃっていたのを思い出し、キリンビバレッジはトレンドラインを割らない限り強気にホールド。

日足のトレンドに沿っているので、カットロスポイントは深めに10分足の200MA(817円)でもいいかなと思うけど、実際に下がりだしたら今日の安値(821円)あたりでビビりそう。

幸いほぼ一直線にアップトレンドが続いたので、ランチタイムもホールド。

次の上値抵抗線は868円なのでデュアルタイムオーバーナイトプレイもある
が、まずは基本に忠実にサポートラインが出来つつある14:10に851円で脱出。

26円×1000株の利益。

めちゃ嬉しい。



◇野村証券

今日一番期待していたのだが、なかなか30分の安値(1448円)を抜かない。

やっと抜けたのを確認して10:30に1447円でショートエントリー。

目標はサポートラインの1437円。

ただ、日経が薄い幅で上下していて方向性が見えないし、強気のキリンビバレッジをホールド中なので、目標に達さなくても前場引けまでには一旦脱出するつもり。

カットロスポイントはセオリー通りだと3本前のローソク足の高値(1456円)だが、こっちの銘柄はやや弱気なのでトレンドラインが崩れたらすぐ脱出したい。

10:51に急に1443円をつけてちょっとびくついたが、まだトレンドラインの中なのでホールド。

<この時、OSA先生の「まだ大丈夫だね」という声が聞こえたような、聞こえなかったような・・・。>

きのうの午後のOSA先生のソフトバンクを見ながらのトレード・エンターテイメントがここで役立ちました。

10:54に3分チャートでダウントレンドが崩れたので1442円で脱出。

5円×1000株の利益。

セミナー受講後最初の利益で500万円を年10%で運用した利益の1日分をとりあえず確保。

利益が薄くてもやっぱり嬉しい。

貴重な第一歩。

ネズミはチーズを薄くかじる!



◇東京エレクトロン・アドバンテスト

東京エレクトロンもアドバンテストもトリプルセットアップにはまったものの、なかなかギャップを抜けられない。

今日はないなぁ・・・とCQGで遊んでいたら、14:20アドバンテストがやってきました。

キリンビバレッジを脱出し利益を上げたので実トレードならもうやらないところですが、ペーパートレードなのでもうひとふんばり。

14:20のローソク足が完全にギャップを抜けたのを確認して5710円でショート。

マーケットも弱いし大引けも近いので、カットロスポイントはとても浅めの5470円(1本前のローソク足の高値)。

14:50過ぎ5670円で脱出。

40円×100株の利益。

今日のペーパートレードの利益、しめて35000円。

売買手数料とCQGの使用料1日分と金利などを差し引いて、20000円位
の利益。

明日も今日の勝ちにうぬぼれず頑張りましょう。

と思いつつ、やっぱり嬉しい。
 



●ウォッチリストに載っていた銘柄

売買リスト銘柄で手一杯でこっちの方までは見られなかったので、3時以降にチャートをチェック。


◇大和證券

ギャップアップならトリプルセットアップでロングと思っていたら、ギャップダウンで始まり、10:10には200MAも切ってトリプルセットアップのショートパターン。

その後もOSA先生の「うつくしい〜」と言う声が聞こえそうなきれいなダウントレンド。

その上利益もばっちり。

野村ではなくこっちをメインにすればよかった。

しかし、二兎を追うものは一兎も得ず。

今の私には4枚のチャートを見るのが精一杯。

その内慣れると思うので、これは今後の課題。


◇住友信託

こちらもクアトロセットアップにはまった美しいダウントレンド。

30分ギャッププレーで前場で8円利益が出たパターン。


◇村田製作所

ギャップダウンしたがすぐにギャップを埋めて上昇。

14:10に200MAが上値抵抗線になり下落し始めたが、村田製作所は出来高が東京エレクトロンやアドバンスほど多くないので、あまりエントリーしたくないパターン。



情熱が伝わってきます。

うれしいっす。(笑)

 

0127 Mon.

日本株セミナー最終日

3日目は、今回の特別企画。

日本株のプロトレーダー2名にも参加していただき、朝9時から東京マーケットライブWATCH。

そのため、マーケット開始前に、あらかじめ日足チャートで上昇と下落が予想しやすいものをピックアップして、掲示板へ書き込んでおいた。

【948】今日の日足チャートによる注目銘柄

はっち - 03/1/27(月) 6:52 -

L はロング(買い)期待銘柄

S はショート(空売り)期待銘柄

後の数字は先週末の終値

L8604野村証券 1527
L9984ソフトバンク 1518
S8801三井不動産 850
S8802三菱地所 906
S7731ニコン 983
L8601大和証券 615
L8316三井住友フィナンシャル・グループ 615
L8403住友信託 532
 


マーケットが終了してみると、予想がはずれたのは2銘柄。

L8604野村証券 1527
L9984ソフトバンク 1518
S8801三井不動産 850
S8802三菱地所 906
S7731ニコン 983
L8601大和証券 615
L8316三井住友フィナンシャル・グループ 615
L8403住友信託 532
 

これは大きなトレンドでマーケットを予想するという考えで選択した銘柄だったが、クイック系のプレイも、私はこの銘柄で待ち伏せをした。

いざライブWATCHが始まると、クイック系のプレーとして、ニコンとソフトバンクがパターンに嵌った。

日本株は、短いタイムフレームだとチャートの醜いものが多いから(失礼)マーケットが始まってからのパターン認識がやりやすいともいえる。

ダメなものは、はっきりとわかるからね。(笑)

日本株では1分チャートは短すぎて使えないように思われるかも知れないが、細かい動きを早く掴むことができる。

これは、日本株でも米株でも同じだと思う。

日本株は大きなギャップを形成することが多いため、今までのギャッププレイだと、エントリーがしにくいパターンが多かったのだが、このクイック系のプレイの考え方で、こうした点はかなり改善されると思う。

田村氏がかなり詳しく説明されていたけれど、受講者の皆さんは、あまりにもエントリーが早く、何が何だかわからなかった方もいらっしゃるかも知れない。

田村氏、長村氏、私と3人が次々と、勝手なことを言うので、みなさん面食らわれたかもしれないけれど、言ってることは同じ。

何はともあれ、違っていなくて良かった。(笑)

掲示板の書き込みにあるように、9時21分には午前の部を一応終了。

ソフトバンクは、米株のように非常に美しいチャートだった。

ただ、マーケットが始まって30分以上経つと、本当に動きが遅くなってしまう。

詳細はこちらをご覧あれ。

 

外はあいにくの雨だったので、近場の家庭料理店でランチブレイク。

午後からは、CQGの東京支店からスタッフの方に来ていただき、30分ほど説明して頂いた。

 

面白かったのはフィボナッチについての機能。

 

上は、フィボナッチを円状にチャートの上で適用したもの。

 

一目均衡表についての説明もあったが、私にとっては、チャートが複雑になるだけにしか思えないのだが、結構使っている人が多いのだという。

一番面白かったのは、バックテストの機能。

これは別に2百ドル以上の費用がかかるのだけれど、いろいろな条件を設定して、トレード方法のパフォーマンスを上げることができるというもの。

機械的にシミュレーションのテストができるという機能なのだが、利益を積み上げることができるかどうかなど、かなり多彩な機能がある。

数学者に言わせると、利益率が利益率が30%台のシステムだと非常に優秀で、50%を超えるシステムというのは、計算式に間違いがあるケースが多いのだという。(笑)

トレードの世界ではデジタル式に計算をさせるよりも人間の判断の方が、パフォーマンスがいいというのは、周知の事実なのだけれど、まあ自動的にプログラムが判定してくれるというのは、なかなか魅力的な響きではある。

 


早速、ご感想をいただきました。



1月日本株セミナーに参加した**です。

3日間はっちさんやみなさんにお世話になりました。

2年くらい前からテレビで、このセミナーの存在を知っていましたが、アマチュアのいけないところでセミナ―代をケチって自己流のトレードをしていました。
 
今は、このセミナーに参加して本当によかったと思っています。

(そう思うのは、実際に勝てるようになってから言うべきですが)。

以下、今回のセミナーで得た自分なりの収穫を上げてみようと思います。



1)テクニックを学べた点

一番これを目当てに参加しました。

正直圧巻です。

今までまったく、適当なことをしていました。

一つ一つ検証して自信を持ってエントリー、カットロスできるように頑張り  ます。



2)ハッチさん、田村さん、おさむらさんのトレードに関する心構えを聞けた点

先生に直接、何度も何度も教え込まれて、その重要性を認識できました。

大儲けしてやろうとして、リスクを増やし、そのうえ自分で決めたカットロスポイントさえ守らないというめちゃくちゃなトレードをしてました。

これじゃ絶対に勝ちつづけられないですね。



3)交流がもてる

これも、他のセミナーでは味わえないここだけのものだと思います。

みんなの自己紹介から始まり、ランチと懇親会では株の話で盛り上がり、すごく楽しかったです。
 


以上、なかなか整理できなくて申し訳ないです。

これから何千ものチャートを見て検証しようと思います。

長期の休みには、ペーパートレーニングセミナーに参加して、レベルアップできればと思っています。

三日間、ハッチさん、田村さん、おさむらさん、そして受講生のみなさんありがとうございました。

これからもよろしくお願いします。   


 

 

 

0126 Sun.

日本株セミナー2日目

今日はオフィスビルの電気系統の一斉点検日。



セミナー開始時間ギリギリまでかかるかもしれないとのことで、万が一予定が延びたときのため、朝はラウンジでコーヒーサービス。
 



コーヒーを楽しみながらラウンジで「まとめ」の説明。

 


Zoom

 

アイデアと経済政策

「シアトルのマウンテンバイクおやじ」から・・


アメリカは資源保有国です。

そしてアイディア開発国です。

80年代、アメリカの工業製品は日本からの輸入製品によって打撃を受け、自動車産業のデトロイトでは失業者を多くうみだしました。

その時、Japanバッシングがはじまり、オヤジBushはモンキーミッションをひきつれて、日本にアメリカ製品を買え!と文句を言いに行った。

Bushミッションの内実は、アメリカ人が得意とするジェスチャーでした。

何しろ、当時の日本は節操なくアメリカに売りまくってましたからね。

80年に入ってシカゴに住んで驚いたのは、TVコマーシャル。

日本車とタタキ壊して、アメリカ製品を買おう!

というものがあったけど、これでBuyAmericanムードを盛り立ててたんですね。

こんな時代でしたから、大統領としても目立つことをやって日本に圧力をかける必要があったのです。

それはデトロイトの失業者を黙らせる為のジェスチャーでもあったし、それによって日本がアメリカ製品をより多く買えばそれはそれなりの成果だからです。

でも、基本的な部分ではジェスチャーでした。

当時、確かに出入バランスでみれば、対日入超で、アメリカは貿易赤字を出していました。

でも、アメリカは、60年代から今に至るまで、もともと工業製品の輸入依存度が高い国。

多くの米国企業は早くからモノヅクリをやめて、アジアの下請け国に生産を依託してきました。

 

しかし、アメリカと日本に大きな違いがあるのです。

アメリカは、生産はしなくても開発には力をいれてきた。

だから、ライセンス契約が多く、アメリカで生産しない分アジアでつくらせて、
そこからライセンス費用をとる、という仕組みを定着させています。

だから貿易バランスには現われなくても、日本がアメリカに輸出する額の中からライセンス契約から得る収益は高いのです。

その他に、アメリカには映画の興行権、書籍などのライセンス費もあります。

圧倒的に多いのは、開発製品における知的所有権収入です。

これらは貿易バランスには出ません。

それをトボケて、Bushオヤジは、輸出し過ぎだぞ!と日本に圧力をかけていたのです。

あの宮沢のオッサンなんて自民党内ではどうかわかりませんが、交渉力はゼロ。

彼のスピーチを聴いたことがありますが、英語力もみっともないくらい。

要は、他によくいる、一流気取りだけの経済人とかわらないわけです。

知的所有権収入、興行権収入、ライセンス契約金収入。

ハード製品の売り上げではなくソフトです。

モノヅクリをヤメタ日本に、これがあればいいのですが。

実際にはこの部分が少ない。

この違いは大きいですね。



そしてもっと大きな違い。

日本には資源がないが、アメリカには石油を含めて資源が豊富。

アメリカは世界のエネルギーをコントロールしている。

アメリカの食料自給率は100%で、更に輸出さえしているが、日本は、カオルちゃんも言っていたように、たったの3%。

日本からの対米輸出食料なんて、寿司屋に並ぶ空輸された鯵とかイワシくらいなもんじゃないですか?

ほんとに。

キッコウマンはWisconsinの工場、、日新製粉もインスタントラーメンをこちらで生産。

全てがこんな感じです。

今の日本がアメリカの工業製品をより多く輸入していることはありません。

アメリカへの日本製品の輸出が減った分、台湾や中国からの対米輸出は増えているだけです。

確か8年ほど前でしたよね。

日本の銀行が合併して世界一になった。

だなんてハシャイデいたのは。

それが今ではどうですか。



経済界のリーダーであるべき銀行がこのテイタラクではありませんか。

日本の経済人たちは俄かエリートで気取っただけで、何もみえてなかった、ということでしょう。

ソニーやトヨタのように、しっかりとした手をうつことができなかった。

日本では限られた企業だけしか将来を見据えたビジネスを展開してこなかった。

でもそんな企業は既にグローバル化してしまっているので、彼等がいくら繁栄しても日本国内の雇用や収益には直接的につながらないのです。

日本は技術開発者たちを大切にしてこなかったので、本当に優秀な人達はアメリカの方が認められるので海外流出してしまっています。

一国の命運は、新技術開発者にかかっているのですが、その点に対する認識が低かったように思われます。

今となっては手後れでしょう。


最近、「遠き落日」のビデオを観ましたが、野口英世も、明治という時代に、
日本ではできないことをアメリカで可能とした、ということを改めて思い出されました。

彼は、日本では道がふさがっていたのです。

それでアメリカならば、、と思って行ってしまった。

行動をおこしてしまったのです。

イチかバチか、、石橋を叩かずに渡ったのです。

今の日本にはこの種の人間さえいません。



石橋を叩いて渡る、とはキコエがいいですが、叩いても渡らないが現実。

石橋を叩いてから。

一見、正道ですが、こんな連中ばかりだから新しいものができないのです。

駄目元で、取り敢えず何かをやってみる、それが必要です。

発明王国アメリカによくいる馬鹿・キチガイ。

こういう人達がこの国には多いのですが、駄目を恐れずに、好奇心に従って試行錯誤を続けます。

日本は、熟慮することが知性と人徳と信じるだけで、結局は何もやらない人間ばかりを育成した。

アメリカでは、マウンテンバイクだってそうです。

スノボーだってそう。

遊びですら一大産業に育てあげているではありませんか。

アメリカ人は「大人たち」が新し遊びを創造してしまいます。

それは開発の一貫としてではなく、実際に楽しんでやっていた。

気がついたらそれが産業となっていた。

そういう世界です。



日本の大人の中にに、本当の遊びをする人が何パーセントいますか?

運動をする私をみて、年相応に、とか、 無理しないように、とか言う人ばかり。

誰もが程々の世界に安住しているだけで何もやらないのです。

日本は、「今」現金にならないことにしか、お金をつかいませんね。

将来への投資はとても少ない。

基本的には、この姿勢が明日への弾をもたない今の日本につながったのだと思います。

インテルの会長を記事にしたことがあります。

若者達へのアドバイス。

理数系を勉強しなさい。

そういうことでした。



人文系なんてやたって、国の将来を直接的には支えませんからね。

日本の経済人の言うことで当たったものはなにもないっすね。

彼等は経済がうまく廻っている時の解説者でしかなかったのです。

彼等には将来を観る力がなかった。

そんな経済評論家は下痢ウンコみたいなもの。

迷惑でしかないわけです。

彼等は今でも、今年の中盤から景気は上向く、だなんてアホ予測を平気でやってますから、馬鹿は死ななきゃなおらない。



今の日本ができること、、まだまだお金はあるでしょうから、資源保有国を購入して、そこを開発する。

おススメはエクアドールです。

破産アルゼンティンも農業と牧畜の国。

ここもいいかもしれない。

でもエクアドールはもっといい。

農業国で石油産油国。

その上、観光が未開発。

アンデスのインカ文明、首都のキトはインカの北の都でした。

アマゾンの熱帯雨林、薬草の宝庫でもある。

ガラパゴスは、生きた世界遺産です。

チャールス・ダーウインが進化論に気がついた場所。

生命は神が創ったものではない。

彼は、キリスト支配の社会で大変な発言をしてしまった。

この本州程度の大きさの国エクアドールの中央部を南北にアンデス山脈がはしっていて、そこに17の活火山、それも6000m級のものがあります。

だから温泉もでる。

日本人向きではありませんか。
 

日本人は、目に見えるものを改良する、つまり車や家電製品などを作るのは得意だ。

だが目に見えないシステムを創るのは全くの不得意。

たとえば「景気刺激策」といった経済政策などは、最も日本が不得意とするところだ。

これは自慢してもいいくらいだ。(笑)

ブッシュは、10年間で6500億ドル前後の経済対策を発表したが、その大部分は株式市場の活性化をターゲットとしている。

昨年は1兆3000億ドルの減税をすでに発表しているから、財政赤字に陥るのは確実だろう。

だが「経済成長が財政黒字へと繋がるのであり、財政黒字を目的としているのではない」という発言の裏付けのため、利下げを続け、その結果として住宅ローンの利用者が増え住宅価格は上昇。

実質的なゼロ金利でドルは急落したが、米国企業の競争力を上昇させる結果となった。

日本も同じように利下げをしたが、住宅価格は下落を続けている。

さらに円高で日本企業の国際競争力は低下。

この違いはどこにあるのだろうか?

 

ブッシュは小泉首相のように「痛みを耐えろ、構造改革なくして景気回復なし」などといったお題目を唱えたわけではない。

不言実行。

アメリカの最大の問題は貯蓄率の低さだが、日本のように貯蓄率が高くても不況で苦しみ、将来の不安が払拭されているわけではない。

何のための貯蓄なのだろうか?

日本の財政赤字は経済の縮小による税収の減少が原因であり、公共事業費の拡大ではない。

日本はさらに今後10年間で消費税率を16%まで引き上げるという。

97年の消費税率の引き上げが、景気後退の追い風となったことの学習効果が全くない経済政策だ。

日本は長期的な経済成長戦略のなかった90年代のやり方を、未だに踏襲している。

アメリカへ金を貸すだけで、自らの景気回復に使わないという不思議。

カミサンに十分な家計費を渡さずに、愛人へ金を注ぎ込むバカおやじを、近所の人たちは、どう思っているだろうか?

 

 

0125 Sat.

日本株セミナー初日

昨年の10月以来の日本株セミナー。

土曜日はその初日。

テキストの印刷や、パソコンでテキストを参照するためのPDFファイルの作成などと、ペーパートレードセミナー最終日の終了後も、 バタバタと遅くまで居残り。

いざ始まってみると、トレンドと、ギャップについて基本を説明したりしているうちに、午前中が終了。

言いたいことはたくさんあるけれど、消化不良を起こさないように、できるだけシンプルに説明することを心がける。

 

ランチはここ。

カバッチではなくカバチ。(笑)

イタリアン。

 

 

スターバックスコーヒーの隣の地下

 

なかなか雰囲気良し

 


ランチもいいけどディナー向き?

 

ラザニアを注文したがうまかった

コーヒーまたは紅茶付で1000円

 

セミナールームの適度な狭さのせいか?とてもアットホームな雰囲気で終始。

セミナー終了後は恒例の懇親会。

私はエンジン付の乗り物でオフィスへ来たため、ノンアルコールビールを注文。

だが、何故日本株セミナーの開催が少ないの?という素朴な疑問や、「板」は見ない方がいいだの、先物や日本株銘柄の話などで大いに盛り上がりとても楽しかった。

今回は日本株のプロトレーダーの方や、証券会社のディーリング部門のチーフの方なども参加されているため、普段は聞くことのない話も飛びだしたが、とどのつまりは、「チャートを見よう!」。(笑)

というわけで、3時間以上もの大幅な時間延長の懇親会に。

肝心の少しアルコールが入った状態での自己紹介をして頂くのを忘れた。


人が誰かに何かを伝える時、それは徹底的な主観であるはずだ。

客観的に反意のマージンも含めて、最初から馴れ合いの打算をプラスした言い方ならば、それは決して、人には届かない。

どれだけ真剣で、真摯で、真理がそこにあるかで決まる。

その言葉を交わす相手として、仲間の存在があればもっと強く、そして困難すらも打破していくことができる。

 
車で、部屋で、喫茶店で。

トレードについて話し合う。
 
最初のうちは利益の話と儲けの話。

少しトレードがわかってくると戦略の話。

辛酸をなめるとそれを解決する話。

そして、段階を経るごとに生き方の根本の話になってくる。

そう、トレードを通じて何が大事かわかってくるからだ。

そして、同様に「仲間」の存在も大きくなってくる。

誰しも、利益や資金量の有無は大切であるに違いない。

だが、少し観点を変えてみれば、さほどそれは重要でないことに気付く。

トレードを始めた時を考えればいい。

何もなかったはずだ。

それは偶然に選択し、それを始めただけだ。

残ったものは お金? 経験? プロフィット?

いや、最もそこで感じなければならないことは、よい仲間と人生のある瞬間を大切にしたことである。
 

たとえ資金を失っても仲間の存在は変わらない。

単に手元から「お金」がなくなっただけだ。

いつでも人生の楽しさをMAXにもっていけれる最強の武器がそこにはある。

トレードで実際に利益を出していなければ、トレードの本来の意義がそこにはないというのであれば、その正論なるものを甘んじて受けよう。

それも間違った意見ではない。

しかし、私の「世界観」とはダブらない。
 


「もし、もし・・・・・そう、いつもの場所で。じゃあ後で」
 
私はジャージにサンダルで家から出る。

彼は仕事の帰りでネクタイをつけたまま。

家族へのお土産を手にもっている。

背景は人それぞれ。反対のこともある。

「だんだん面白くなってきた・・・さて、2月はどうする?」
 
この次のステージに向かうときや何かを創造するために計画したり、新しいものを生み出すときにあれこれ試行錯誤する時が最も楽しく、お互いが嬉々とする時間である。

過去にも相乗効果による発想の産物が、大きく今までの方向を変えてきたという事実もある。

なにしろ一晩中ということもあるくらいだ。
 
着信あり。


心に響く仲間でありたい。
 
 
PS

文中、トレードで大事なものに「セミナー」という項目が抜けていました。

お詫びいたします。
 

というエッセーは、Bugsy さんから。

ありがとうございます。

 

0124 Fri.

一週間にわたる、ペーパートレードセミナーが終了。

セミナー中は多くのチャートを解析。

トレードとは自分のアイデアやスタイルを追求し続けるという姿勢と、時々犯す間違いを認める柔軟性とのバランスで成り立っていると言っていいだろう。

自分を信じるという強い心と、謙虚さとのバランスを取るには、間違いや経験から学ぶ部分が多い。

また利益を出しやすいチャンスには強気で臨み、ここぞというときにアクセルを全開にするというメリハリも必要になる。

その大きなタイミングを掴むためには、大きなトレンドを見るということだ。

スケジュールの後半では、参加者の方に、その夜のマーケットの銘柄選択の過程で大きなトレンドについて、皆さんの前で解説していただいた。

そして翌日には、前日の予測と実際のマーケットの結果を照らしあわせて、検証するということを繰り返した。

そして、その解説の一部をギャッパーズアイに掲載。

特に今日は一人の割り当て銘柄が4銘柄。

その結果選択された銘柄は7銘柄。

特に最初の3銘柄がお勧め。

あとは「おまけ」かな。

EBAY
AMGN
BGEN
MERQ
MEDI
BMET
CMCSK

さて、明日のギャッパーズアイをお楽しみに!

 


 

こうしたプロセスを通じて皆さんそれぞれが、自分のマシンで検証。

その結果をトレードにフィードバックするという作業を黙々とこなされていた。

多くのチャートを長時間見続けるという作業に加え、慣れないベッドという条件もあってか、東京以外のエリアから来られた方は、かなりお疲れの様子。

私も少々疲れました。(笑)

ロスから来日されて参加されていた方もいらっしゃいましたが、良いフライトを!

おぉ、はっち先生、ツッコミレスありがとうございますっ。

私の場合、自分の気分転換のために、こちらの掲示板にカキコミさせても
らってます。

気分転換っていうのは、とても大事で、意識的に自分の精神に余裕を取り戻
すための、効果的な行為のひとつだと思っています。

それが別にカキコミじゃ無くても良いんですけど(笑)。

何でもそうですが、特にトレードは心に余裕を持ってないと感情のコント
ロールが難しくなって、結果として失敗が多くなります。
損失につながります。

ですからトレードに対して、焦りや怒りや落胆は禁物です。
これらは、自分が精神的に追い詰めらてる状態ですから。

しかし、人間である以上、そういった感情から逃れる事もできません。

だからと言って、自分の感情を無策に放ったらかしていると、ネガティブ思
考に凝り固まってしまいますからねー。

他人に対して、恨みや憎しみまで抱いちゃったらアウトです。

 

ホント、自分の感情の制御は難しいーっ。

トレードは、自分の心を写し出す鏡ですからね。

私も露骨に自分の心の醜さを暴かれて、何度ショックを受けた事か。

でも、それに目を背けるとトレードは上達しないし。

やっかいな事です。

と言う事で、いきなり結論っ。

やっぱトレードは「楽しむ」っきゃないでしょうっ。

感情のコントロールのためにも、この気持ちを忘れないようにしなくっ
ちゃ。

 

私にとってトレードは、「楽しむ」ためにあります。

それはやがて、人生や生活をより「楽しむ」事につながっていくと思いま
す。

「Fun to Trade!」

私がセミナーを初めて受けた時、一番最初に、はっち先生から贈られた言葉でもあります。

これが私がトレードをする理由であり原点です。
 

0123 Thurs.

じつをいうと、この方のコラムを読むのをとても楽しみにしている。

この方は短期間に何度もセミナーを受講された方だ。


システム・トレーディング

私が理想としてるトレードは、「システム売買」です。

自分勝手に、そう呼んでるんですけどね。システム売買って。

では、どういう事をシステム売買と言うのかとゆーと、「ル−ル化」したトレードの事を言います。

裁量売買もプログラム売買も、数値化してるしてないの違いはあっても、一定の法則に基いてトレードしてる以上、広義ではシステム売買と言えるのですが、私の言うシステム売買とは、トレードを「数値化」するのでは無く、「細かくルール化」する事なのです。

トレードは数値化までしてしまうと、マーケットの状況の変化に対応するのが難しくなります。

その代わり、一切の感情を排除できます。

プログラム売買の長所と短所です。

それに対し裁量売買は、マーケットの状況の変化に柔軟に対応できるが、熟達するまで自分のやっかいな感情との戦いが続きます。

欲や恐怖に負けて資金を減らし、マーケットから退場せざるおえなかった人達のなんと多い事か。

私も以前、あやうくマーケットから叩き出される所でした。

ふぃー、危ない危ない。



つまり、裁量売買において最大の難敵は、自分の「感情」です。
 
(ちなみに裁量売買は、勘や感情やニュースでやる売買の事ではありませんからね。)

反対に考えれば裁量売買において、感情面の問題をクリアすれば、絶対無敵 のトレードができるのではないか?

よーし、と思って感情面を排除するトレードを考えたりするわけですけど、プログラム売買的になって、また別の問題が浮上してくるのです(涙)。
 
あちらを立てれば、こちらが立たず。

水かけ論のグルグル回り。

さて、ここで「バランス感覚」という要素を足してみます。

「妥協」とも言います(笑)。

ある程度の感情面の戦いはやむおえないし、マーケットに対する柔軟性を保つため、数値化にも限度があると考え、私は妥協案を探っていったのです。

とにかく、「できる限り」マーケットへの柔軟性を失わないようにしながら、「できる限り」感情を排除するトレードルールの構築を目指す。
 
そのために、柔軟性がありながら細かく徹底したルール作りのための基本を、どこかに求められないだろうか?

そしてある日、私の考えを具現化してるのではないかと思われるモノを見つけたのでした。

いわゆる「クアトロセットアップ」とかです。



ここのセミナーで教えているメソッドが、私の理想としてるシステム売買の形に近いのではないかと思ったのです。
 
私がDTNセミナーに参加した理由でもあります。

まぁ、そういう経緯があったもんですから、DTNセミナーに絶対確実に即儲かる方法の伝授なんて期待はしていませんでしたし、そんなモノが世の中にあるとも思ってませんでした。
 
実際セミナーの教えるメソッドは、上達のための正しい努力が必要ですし、
習得にも時間がかかります。

でも私は、大喜びでした。
 
そこには、私が理想とするトレードのための、たくさんの「ヒント」や「アイデア」や「知恵」が宝の山のようにゴロゴロしていたからです。



でも、ただ単に「ラクして儲けたい」という気持ちだけでセミナーに参加してたら、この宝の山に気が付かず、ガッカリしていたかも知れません。

思考のベクトルは、正しい方向に向けなければ、本当なら気の付く事が、気
が付かないままになる事もあります。
 
目の前に宝の山があるのに、それが宝だと気が付かないのは、とてももったいないですよね。

さて、私にはDTNセミナーで拾い損なっている宝がまだまだあります。

おっと、それどころか、宝の数が増えてるようです。

もしかしたら、まだ気の付いていなかった宝も発見するかも。

これが私が、セミナーを再受講する理由です(笑)。



セミナーは、それを受講生がどのような心構えで、どのように利用するかによって、その価値の度合いが変わると、私は思います。

セミナーを宝の山にするかどうかは、受講生次第なのです。

最後にもうひとつ、人は自分の持っている力の範囲でしかモノが見れない場合が多々あります。

ある程度トレード経験を積んでから、またセミナーを再受講すると、今まで気が付かなかった宝の発見があるかも知れません。

私も再受講する度に、いかに自分が分かった「つもり」になっていたか、思
い知らされてます。

「継続は力なり」・・・ちょっと違うかな(爆)。

 

この方のコラムから私が感じるのは「良いトレーダーになりたい」という「いい意味での執着心」です。

自分の問題点を認めないで、他へ原因を転嫁するタイプの人は、その本当の原因へたどり着くことができません。

トレードの問題点だけを集めてそれを分析したところで、そこから答えが求められるとは限りません。

その問題点は、多くの場合その人の心の中の問題点であることが多いからです。
 

3DAYの基礎セミナーでは、はじめにテクニカルな基本と仕組み、それに理論的な構造を教えます。

そして、システムを取り扱う上で必要な心理状態のコントロール方法や考え方に言及します。

トレードのソフトや執行などのシステムについて教えるのは最後です。

基礎セミナーの後の、別のペーパートレードセミナーで教えています。

いろいろな方法と順番を試みましたが、この方法が一番効果があると思います。

5日間だけペーパートレードセミナーへ、それもいきなり初参加された方からのご感想です。


ハッチさんへ

この度はいろいろとご指導して頂きありがとうございました。

挫折から葛藤と忍耐の1年を経て今は、すがすがしい気持ちで再スタートを切ることができたように思います。

セミナー始め頃は正直(早く始めていたにもかかわらず)うける教育セミナーによってこれほどまでに習熟度の早さが違うのかと、まわりの方をみながら自分自身大変遠回りしてきた感を否めませんでした。

が、同時に間違ったことをしてはなかったという 確信と安堵感も、えられました。

今回のセミナーの中で特によかったのは、ハッチさんが時折、チャートをスクリーンに映して解説して下さった時間です。
 
今までの自分自身の理解度の確認ができ、あいまいにしていた所や間違って理解していたところを修正できたように思います。
 
(実際は、分かった気になっている部分が多々あると思いますが…)

やはり、実戦で揉まれ、勝利をつかんできたプロトレーダーの方の説明は説得力がありました。

それから先に学ばれて本格的にトレードをがんばっておられる方が、何人も参加しておられたことでいろいろなお話を聞くことができ、またトレードに向かう力を何度となく頂くことができたことです。
 
(*さんを始め、皆さんに感謝しています。)

今後は資金と経験に応じてじっくりと自分のスタイルを作り上げて行きたいと思っています。

5日間という短い期間でしたが、本当にありがとうございました。

手短かですが、 セミナーの発展と躍進を祈願しております。

PS

最終日に頂いたおまじない入りのコーヒーがあんなにおいしかったのはショッキングでした。
 
(実は期間中で一番インパクトがあったかもしれない…笑)

 

トレードで大事な点の一つは、マーケットの変化に対応するということがあげられます。

セミナーを受けたあと、実トレードを継続して続けていらっしゃる方なら、この点についてはよくおわかりだと思います。

何故多くの方が再受講されるのか?

自分のスタイルを構築する前にマーケットが変化すると、自分のスタイルを確立するために、とても時間がかかるケースががあります。

もちろんこれには個人差があるのですが。

マーケットの変化に対応するためには、非常に多くの例を検証し、仮説を立ててそれを試すという作業が必要になります。

トレード以外の仕事をされている方にとって、これは時間的に非常に難しい問題でしょう。

なぜならとても、根気が必要で、なおかつ時間がかかる作業だからです。

変化するマーケットに合わせるため、私は「視覚化したパターン認識」という方法をとり続けています。

現時点では、このスタイルが私自身に最もあった方法だと考えているからです。

それでも、大変な作業であることに変わりはありません。

何ヶ月も膨大な時間をかけて検証をしています。

だからこそセミナーでは、時間をかけて自分の目で検証することの大事さを、強調しているのですが。

こうした検証から得られた現時点での結論を、セミナーを通じて、指針として、そして選択肢の一つとして、皆さんに体系的に説明しています。

0122 Wed.

今日のランチはウナギ。

11時40分頃だというのに満席。



これで1000円ポッキリ。タレも甘すぎず上品な味。

ダブルというのがあり、ご飯の中にもう一層ウナギが敷かれている。

常連はどうやらこれを頼む人が多い。

お値段は500円アップ・・
 

昨日は和定食、その前は確か蕎麦屋、とオフィスの周りには、本当に沢山ランチを楽しめる店がある。

しばらくは、ランチタイムの店にはこと欠かないだろう。

毎日が楽しみ。

 

見学

トレードは全くはじめての方ですが、ペーパートレードセミナーを数時間見学された方の感想。
 

馬渕さま

先日は貴重なセミナーを見学させて頂き、まことにありがとうございました。

折角参加させていただいたので、私の「セミナー見学体験」の感想を述べさせていただきます。


●見学後の「Daytrade」の印象について

「アクションに対するリスクを把握し、舵をとって操縦できる」ならば、Daytradeはギャンブルではなくなると思います。

(検証等により超近未来の方向性が読め、自分の仮説に反する結果が
出た場合にも、ロスを最小限に食い止めることができる時)

少し語弊があるかも知れませんが、これは瞬時の判断力が求められる確率のゲームだと感じました。

(マクロの動き、参加プレーヤーの心理等も絡み、「ゲーム理論」に通じるものがあると思います)

しかも車と一緒で「Street」に出ないとまず上達しない!

儲かるためには半年ぐらい損、もしくはトントンでいいという余裕が必要で、自分なりの方法論を確立するためには、それなりの時間がかかると思います。

成功者の体験談などが知りたいところですが、結局自分で経験していかないと上手くいかないでしょうね。



●「ペーパーセミナー」について

これはSite上で馬渕さんがおっしゃていたとおり、路上教習のようなものだと思います。

今の私には早すぎましたが、ペーパーセミナー参加までには何をやっていなければいけないかというイメージはぼんやりと掴めました。

いろいろと勝手なことを書きましたが、素人の意見だと思いお許しください。

これから、自分なりの戦略を立て、次回2月のセミナーへ参加し、体系的な理解ができればと考えています。

ありがとうございました。

 

ペーパートレードセミナーに最初の2日間受講され、平日は休まれて、最後の金曜日に参加という変則パターンで参加されている方からメールをいただきました。
 

ハッチ先生、こんばんは。平日休みの**です。

PTセミナーお疲れ様です。

スタッフの皆さんも、受講生の皆さんも、お疲れ様です。

本当に中身の濃い2日間でした。

ありがとうございます。

今まで株をかじっていたつもりですが、全然わかってなかったんだなあ、なんて帰りの新幹線の中で、ノートを読み返してました。

特に、自分はチャートの基本ができていないことを痛感しました。

普段見ているつもりでも、実は「眺めている」に過ぎなかったんですね。

チャートで、現状分析、戦略立案、そして作戦決行と、瞬時にできないと。

200MAがここで、トレンドライン、サポートラインが、GAPはエーっと、、なんてやってたら、無理ですよね。

1分足のクイックマジックや、セットアップがどうの、という前に身につけておかねばならない基本がたくさんあるんだ、と感じた2日間でした。

金曜日は参加できます。そのときは、質問をたくさんできるようにしておきますね。

またよろしくお願いします。
 

 


新しいセミナールームは、前から比べるといわゆる「オフィスっぽくない雰囲気」に満ちている。

レイアウトの関係で私は受講者の皆さんの後ろ側から喋り、皆さんは前を向いてプロジェクターに映写されているチャートを見るため、チャートに集中できると思う。

私も視線を気にしなくていいのでラク。(笑)

これはちょっと予想外の収穫?

ちょっと狭いけれど、お互いの物理的な距離が近くなった分、受講者の皆さん同士も話が弾むようだ。

あと、プロジェクターを天井吊りにすることと、加湿器が必要かな。


0121 Tues.

日本株セミナーの募集終了

昨日書いた日本株セミナーですが、定員のため締め切らせていただきました。

昨年の9月以来で、間が開いたためでしょうか、わずか一日で締め切ることになってしまい、申し訳ございません。

 

今夜の注目銘柄

ロング候補

 

ロング・ショート両方向候補

 

ショート候補

 

ショート候補

 

ブレイクダウンしたらショート候補

 

ブレイクダウンしたらショート候補

 

一応ショート候補

 

一応ショート候補

 

ペーパートレードセミナー画面

新しいオフィスのシステムでは、受講者の方のパソコンの画面を、講師用のパソコン画面に表示することができる。

つまり受講者のみなさんの画面を、講師用のパソコン画面を通してプロジェクターに映写することができるというわけだ が、今日はその画面を私のパソコンでキャプチャー。

画像のいくつかをご紹介。

 

 

0120 Mon.

京橋から銀座にかけては、おいしいランチを食べられる場所がたくさんある。

さすがに昨日の日曜日には開いている店は少なかったが、今日は平日なので、まさによりどりみどり。

しかし食べるところには事欠かない場所だ。(笑)

 

今日からセミナーはウィークデイ、つまり3日目。

7日間のセミナー期間だけれど、最初の土曜日と日曜日の二日間だけ参加される方もいらっしゃる。

その中の方からメッセージが・・


 

早退です

こんばんは。

早くもセミナー終了となってしまいました。

要望にこたえてわざわざJ-Traderの操作説明も実施してくださり、また特に講師を勤められたHさん、ありがとうございました。

クイックマジックは「この単純さで、本当にそこまで勝率が高いのか?」といまだにア然・半信半疑ですが、これから検証してみます。

残り5日間みなさんセミナーがんばってください。

ではまた!

P.S

マーケットがない日に仕事に行くのは休日出勤みたいでイヤだ!

 

この方は何度もセミナーを受講されているので、今回はクイック系のプレイを知るために参加されたようだ。

すでにトレードをされているので、検証は自分でできるレベルの方だ。

どうかじっくりと検証して、ご自分のトレードに役立ててください。

 

馬渕さん、こんにちは。

5月の3Dayセミナーに参加した**です。

ライブトレードの感想を箇条書きしたものですが覚えていますか。


5月にセミナーを受けてから半年が経ちましたが、ついに利益が1万ドルを
超えたので御礼も込めてメールして見ました。

僕は今、通常のオンライントレードで主にスイングトレードをしています。

長期保有もあるし、たまにデイトレードもしています。

本当はすぐにPトレードセミナーを受けて、RealTickでトレードをしたいので
ですが、まあ、何かと都合がつかずにいます。

このまま、自分で利益が出せるようでしたら、頑張って自分自身でペーバーをやって実トレードまで頑張ろうとも思っています。

(でもセミナー受けた方が安心だな)


今は、リアルタイムの株価ボードと15分遅れのチャートソフトを利用してトレードしています。

リスクがあるのは分かっているので自分のルールを決めていろいろと試しています。

そうしているとRealTickのすごさはセミナーで見ていますが、本当に良いソフトだと感じます。


馬渕さんの教えの通り、ロスカットは確実に行っています。(本当に大事だ)

それと15分の200MA基本にいくつかのタイムフレームを観察中です。

スイングで保有する場合は、サポート、ギャップ、MAなどで安全網が多い銘柄を選んでいます。(いるつもりかも)

決算発表など、大きく動くような場合も注意しています。

ショートはいっさいやっていません。
 

セミナーのテキストは基本はもちろんですが、スイングトレードについて書かれているようなのでスイングを中心にやってきました。

馬渕さんは5月くらいは相場が悪く、スイングには向いていないと言っていました。

今もセミナーのときのノートを読み返しますが、何回読んでも、ロスカットが大事、1つ道具も持つなら15分200MA、ABCDのポイント説明(チャートでの売買ポイント)が目に付きます。


もちろん、何回も失敗していますし、何でこんなところでエントリしたんだと
思うことが何回もありました。

しかし、セミナーでの本質のポイントを理解していけば、いずれ成功できるのだなと実感したのでメールしました。

文章が下手で何だか良く分からない内容になってしまってすみません。

これからも頑張って行きます。

馬渕さんもお体に気をつけて頑張って下さい。



箇条書きのメールをいただいたこと、もちろん覚えています。

いいニュースを聞くのは、嬉しいものです。



上は週足チャート。

5月はスイングに向かないと言ったその理由は上のチャートにある。

これは週足で見た場合について。

この赤い上値抵抗線をブレイクアウトすれば、スイングでの買いのエリアになるけれど、ここを抜けないと下がってしまい、売りのエリアとなる。

だが、この時点ではどちらへ動くかは、まだわからない。

だからここでどちらかへ動くと推測して、ポジションを持つスイングのプレイをするわけにはゆかない。

ですから、より短いスウィングトレードまたはイントラデイのトレードに向いている地合いだ、とお話ししたわけです。

(最近では保有時間が2時間以上の場合、スウィングトレードと呼ぶようですが)


現状はどうお考えでしょうか?


現在の週足チャート。

ダウントレンドは崩壊。

ただサポートは形成されているが、まだ上昇トレンドには入っていない。

安心して買うためには、アップトレンドが形成されることが必要。

もちろん日足やイントラデイのチャートでは、もう少し細かい動きが見られるため、利益を出すチャンスがある。

私が申すまでもありませんが、大事なことは、利益をコンスタントに積み上げることですね。

現在利益をコンスタントに出されているのであれば、その方法があなたに合った方法なのだと思います。

 

お問い合わせの多かった日本株トレードセミナー。

昨年の9月に1DAYのセミナーを開催したが、一日に対する情報量が多過ぎたため、今回は2日間のスケジュール。

CQGでは特定のパターンをスキャニングできるマクロを使ったシステム解説も予定している。

また、CQGでは手が出ないという方のために、証券会社系のソフトでは評価の高いビーンズウォーカーというチャートソフトを使ったトレード方法などもご紹介の予定。

さらに、新オフィス移転特別記念としての特別企画 として、月曜には実際のTOKYOマーケットで、CQGという本格的なチャートソフトウエアと、使ったライブWATCHというプログラム付。
 


 

今までのギャッププレイでは、上のチャートの赤いギャップゾーンをブレイクアウトするところでエントリー。

だがこのクイック系のプレイでは、グリーンの左下の位置がエントリーポイント。

トレードはマーケットの変化に合わせる必要がある。

株価の低迷と共にボラティリティーが低下している株式市場に照準を合わせたクイック系のプレイ。

上のチャートのようなリバーサルパターンにも対応できる応用力も兼ね備えているこのクイック系のプレイの検証と、その構造も徹底解説の予定。

この日本株トレードセミナーの詳細はこちらからどうぞ。

 

 

0119 Sun.

ペーパートレードセミナー2日目終了

データは順調。

プロジェクターの拡大機能がとても便利。

チャートがスッキリクッキリと見えるから説明がとても楽。

新しいオフィスのシステムでは、受講者の方のパソコンの画面を、講師用のパソコン画面に表示することができる。

つまり受講者の画面を、講師用のパソコン画面を通してプロジェクターに映写することができるというわけだ。

操作する受講者の方の画面は普通どおりだが、プロジェクターに映る動きは少しノタノタする。

けれど、多くのチャートを見ながら目を慣らし、解析をするためにはとても便利な機能だ。

というわけで、明日は3日目。



セミナーで書く時間がないため今日は、セミナー受講者の方からのエッセーをご紹介。


福袋の中身


「さあ、起きて、起きて、急がないと遅れちゃう!」

まだ正月休みの最中で、仕事場に向かう地下鉄に乗るわけでもないのになぜかタタキ起こされた私。

ーーーあっそうか。。。 初詣に行くわけだな。

    でもまだ早いのに。。。


とりあえず、歯を磨きながらボサボサの頭で、ボーっとする。

部屋の中をうろうろとパジャマ姿でのっそり行動している私が相当気に食わなかったらしい。

そそくさと服を着て、車のエンジンキーを手に持った妻は、「ああ、もう駄目。一人で行くからいいわ。まったく。」と言い残し、部屋を出て行った。

何がまったくなのか。

まだ起動して間もない私はバタンと閉まるドアに向かってバイバイをするのが精一杯。

しかも惨めにその場に立っている。

・・・うーん、そういえば昨日買い物っていってたっけ?

うーん、一緒に行くっていってたような。。。

そうだ。忘れてた。

!!そうそう、「福袋」を買いに行ったんだ。。。

・・・朝からご苦労様。




我が家の正月休みのイベントとして、というか妻限定の新春イベントとして、付近のデパートやマーケットへ「福袋」を買いに行くというものがある。

ここ数年来、この味をしめた5年ほどまえから続いている。

金額はそう大きいものではないが、その秘められた中身と、人と競って手に入れる醍醐味、またGETしたものが自分の想像を遥かに上回った時等、この世の幸せを実感するのだという。

その陶酔感たるや、うっとり品物を手にとって、とろんとした目をしている妻を1度見なければ、これを読んでみえる人にはわからないであろう。

そのくらいボルテージがMAXになるアイテムが、この「福袋」なのである。

妻にとって、私が夜な夜なPCの画面にへばりついて、紅白のローソクばかりを見ているのを理解できないように、私もまた正月からわざわざ疲れに行く作業をする彼女がわからない。

まあしかし、考えてみれば全て相手のことを理解していたら、まったく面白くもなんともないし、ある程度「謎」があるほうが、ミステリアスで長続きするのかもしれない。

「だけどさあ、何でそんな何が入ってるかわからないのに そんなに気合を入れて駆け回ることができんの?」

私だけでなく、面倒くさがりやの男性なら当然こんな疑問も沸くに違いない。

そしてそれは多分正しい。

趣味の違うものもあれば、ほしくないものだってある。

自分が想像していたものと例えば違い、過度の期待を裏切るようなものが入っていた場合、もう1度梱包しなおして、ラックに返しに行きたいぐらいだ。

そう、そのためにお金も払ったわけだしね。


 

あなたは福袋を買わないほうがいいわね。

そりゃあ、いいものが入ってるにこしたことはないけど、それとは違うのよ。

たとえ自分の思うものと違っても、私が選んで、しかも必死で探し出したものなのよ。

その中から何か1つでもいいのもを見つけれれば別に金額以上のものが入ってなくてもいいんじゃないの?


まあ、、そういう考えもあるけど、でもそれってなにも福袋買わなくても、はじめから自分の買いたいものを買えばなにもそこまでしなくてもいいのでは?・・・と言うのを見越してか、入っていたトレーナーのサイズを確かめながらたたむように妻はこう言った。

肝心なのはね。

それまでの中に「楽しみ」があるの。

どこへ行こうか、 どれを選ぶか、 コーナーにたどり着くまでにどのコースを行くか。

それが面白いのよ。

結局、そこまでの幸せがあるからこそ福袋なのよ。




どうやら、私の価値観よりももっと深いところに彼女の、いや世の福袋マニアの情熱があるようだ。
 
お金だけで見れば、確かに高額なものだし、絶対になにか入ってなくては
駄目って感じになるけど、多分そんなところには本当の「福」は来ないわよ。

あなただって、絶対儲かるって、いつもいってて、頭かかえてるでしょ?

福の神だって舞い降りるところを選ぶわ。

確実なものがないから、福を感じれるんじゃないの?


言われてはたと気がついた。

そうだよなあ。

単に証券会社にお金を預けているのではなく、自分でデイトレードをする。

自分で行動して、自分でつかむからこそ本当の福がある。

全てお金とイコールで結ばれる価値観だけで生きていると、何か大切なイコールで結ばれない価値観の存在を見失っていくのかもしれない。

福が一杯つまった袋と考えるのか、福を一杯につめようと考えるのか、それとも、自分に福を見つけるのか。

中身は誰しもわからないが、開ける前の福と開けた後の福、そして今感じる福はイコールで結ばれるものかもしれない。

セミナーを受けている時、トレードをしている時、会話をしたり、情報を集めている時、私は中身をはじめから気にしていないだろうか?


もう1度考えようとコーヒーを沸かしたのだった。
 

 

シアトルのマウンテンバイクおやじから・・


日本の経済問題

日本の経済問題は、日経信仰の馬鹿アタマよりも、そこいらへんの中学生の方がきちんとした疑問を持つことができるのでは?


日本は元々内需活性による経済基盤を持っていなかった国です。

1) 資源がないから、資源を輸入

2) それを加工する工場を建てる

3) それによって雇用を盛り立てる

4) 出来上がった製品を輸出

5) 出入バランスが日本の収益


このシステムで高度成長の時に繁栄したのです。



私が中学生の頃の社会の教科書には、日本の経済システムはこのように説明されていました。

「日本は、資源のない国だから、資源を輸入(これは支出という意味)して」

ところが、バブルに向かう中、、経済界のリーダーをはじめ日本全国民が繁栄に狂喜し、無駄が金持ちの証拠と勘違いし、お金を操ることが、これからのスマートな人間の生き方だ、と傲慢になった。

そして、欧米人の金持ちでさえ出さないような無駄が金持ちのステータスと、
いい年した大人達が、、そんなスタイルにトリツカレテしまった。

それらのガキどもは、そんな親の姿をみて育っている。

親馬鹿子馬鹿の姿がバブル時代の日本の印象です。

バブルで潤った日本。

この時、日本はモノ創り・作りに力を入れるべきでした。

次のレベルのモノづくりに向かってブーストUpすべきだったのです。

ところが、、日本はモノづくりを放棄してしまった。

だから次にやるものが今の日本にはないのです。

これが問題なのです。

優秀な開発者たちはアメリカに行ってしまった。

 


残るはドングリの自称”エリート”たちだけ。

このエリートたちは傲慢以外のトリエがないからアジア人を馬鹿にしつづけ、白人崇拝だけをしてきた。

優秀な人材を煽ててでもいいからアジアから招待して日本の将来につながるモノづクリのベースを構築しようとすげきところ、アジア人を締め出そうとした。

だから、今の日本は明日につながる何も持たないのです。

ところが、アメリカでは難民でも誰でも大いに受け入れて、彼等には無料で英語をおしえ、無料で高校まで行かせた。

国籍なんて問いません。

アメリカのコンピューター業界は、大勢のインド人、中国人、ベトナム人によって支えられています。

アメリカ人は買い物へいってもレジで計算ができない馬鹿ばかりが多い、
とか言ってはアメリカ人を小馬鹿にする傲慢な日本人と多く出会うことがあります。

現実には、どこの国にもピンからキリがあるし、社会構成は国によって異なるわけです。

リンゴと梨の比較をするのに現象をもってしては見誤りをするだけなのです。

でも、心情をしてみれば、発言者たちはアメリカ人を馬鹿にしたいだけだなのでしょう。

現実には、日本にも馬鹿はいるし、アメリカにも馬鹿はいるわけです。




でも、アメリカの凄いところは、中の上の絶対数が日本とは比較にならない程多いということ。

日本は、中が圧倒的に多く、上と下が少ない。

もっとも、下が増えているのが現状ですが。

バブルに向かう頃、既にアジアの生産拠点が日本から台湾に移行しきり。

更には、台湾から中国やベトナムに移り始めていた。

だからこそ、日本は次に何をつくるか。

そこに向かうことが大切だった。

当然、かって日本にあった生産業では太刀打ちできないわけです。

ところが、現実は、狂喜した小金持ちたちは、それをせずにイトモ簡単に工場を閉鎖して、マンションや歓楽ビルに立て替えていった。

同時進行で、農業をやっているよりも、不動産でどうにかした方がいい。

百姓すらいなくなっていった。

金持日本、、食料は輸入に頼ればいい、、

日本ほどの人口をかかえ、食料依存度が日本ほど高い先進国は他にないわけです。

エネルギーを含め、日本の現状は、高度成長期と比較にならないほど高い食糧依存度です。

だから輸入に対する支払いは、これからも現状維持か増え続けの何れかです。

反して、輸出品目はなくなってきている。

作って売るものがないから失業者は増えるだけ。

より多く買って(輸入)、より少なく売る(輸出)。

これでは日本の貯蓄は日増しに目減りするだけ。

これこそが、中学生でも理解できる計算式なわけです。

 


三冬前に、朝日の仕事で、水素電池自動車開発の現場を取材しました。

世界の石油をコントロールし、石油の自国生産をしている国アメリカが早くから、石油の次のエネルギーとしての水素に目をつけていいたわけです。

本来だったら、資源をもたない日本のような国がアメリカに先駆けて、こうした分野の開発に資金を投入すべきだったのではありませんか?

風力発電は、北欧が一番ですよね。

日本は、明日のエネルギーに向けて効果があることをやっていなかったのです。

やったことといえば、俄かリッチになって、小金持ちゴッコに狂ったでけでした。

そんなアホアタマにむけて、日本の経済は崩壊するぞ!

と私が警告をだしたのが10年前。

その時、東銀や三井物産の幹部たちから、私は馬鹿にされました。

一部上場企業の部長クラスの友人知人たちからは失笑をくらいました。

すべて、日経新聞をバイブルとして、記事内容を受け売りするだけの連中。

第一線にいる筈の彼等に何もわかってなかった。

その点、小企業経営者たちは、私の意見に同意してくれてました。

要は、小金持ちになって、エリートを気取っていた連中は、まさに、ハンス・クリスチャン・アンデルセンが書いた「裸の王様」だったわけです。

周りの家来の連中もわかってなかった。

それを見抜いたのは、純粋な心を持つ少年でした。

私をその少年に見立てているのではなく、中学生にもわかる筈、という冒頭の言葉の帰結として書いただけですが。
 



小泉さんが選んだあの竹中という経済学者。

図書館派の連中には、Streetという生活の現場に対して効果ある手だてを与えることはできませんね。

彼等は、観念の世界に長くいすぎました。

彼が就任した頃、、これからインターネット教育を、、!

まあ、始めないよりも始めた方がいいにきまっているのですが、それによって、彼の就任中の日本経済が回復に向かうこともない。

私がDigital Divideに関して記事を書いたのは、既に四年ほど前のことでした。

別信のとおり、日本のインターネットの使われかたは、幼稚すぎます。

アメリカにも駄目な使われかたはありますが、大方は知的な使われかたをしています。

日本は大方が幼稚です。

今まで、ウダツのあがらなかった中年サラリーマンたちが、今更インターネットを習ったところで、即効性のある使われ方はありえないだろうし、さらには、英語ができないから EnglishDivideもあるわけです。

これらDivideによって、社会格差は大きく分かれるわけですが、EnglishDivideによって、日本は更に英語圏から、社会格差を広げられることになります。

これも先をみることができない文部省や企業そして国民によって、ブランド受験教育が優先されすぎて、応用としての教育が施されなかった。

応用できる英語が教えられなかったのです。

こんな国だから、本人が何をやりたいか、によって進学先を選ばさせるのではなく、どこそこ大学の法律よりも、そこどこ大学の経済の方が合格率は高い。

この大学ブランドならば人様の前で恥ずかしくもない。

知の最高府であるべき大学が、このように知とは無縁な判断で選ばれている。

こんなだから、そこで学ぶ知識を応用する、という考え方さえ思い浮かばないのです。

なにしろ、大学に行く目的が勉学ではなく、卒業後のブランドの目的の為だけだからです。
 


日本ほど知を応用(行動)することができない国民はいないと思います。

とは言いすぎですね。

工学部の連中は別。

一番いけないのは文系の連中です。

その代表が朝日です。

朝日が知の権威を代表していた。

全日本にはびこっていた朝日新聞信仰が、朝日の言い分を受け売りするだけで、応用・行動ができない観念論者たちを育てた。

大学ブランド信仰、会社肩書き信仰、全てがつながっています。

ファッションを含めて、まだまだブランドハシャギは多い。

これが消えないかぎり、日本人は目がさめないでしょう。

本当に駄目になった時、彼等も目がさめます。

ブランドハシャギ屋さんが健在な限り、日本が本当に駄目になるのはまだまだ先のことです。

いま辛いと思っていても、5年後に振り返れば、今は天国です。

また誰かからの失笑をくらいそうですが。

日本にいらっしゃる方々、今から自給自足できるようにした方がいいですよ。

 

 

0118 Sat.

クイック系ギャッププレイについて

今月の基礎セミナーでは、クイック系のギャッププレイを説明。

今日から始まったペーパートレードセミナーでも多くのご質問をいただいた。

じつはこのクイック系のプレイは、最近登場したプレイではない。

8月にはすでに実用化段階に入り、以後検証を続けていたパターンだ。

ギャッパーズアイでも解説をしているが、過去の書き込みを転載してみると・・


8月20日

クイック・神風・マジック・プレイ(QuickKamikazeGapMagicPlay)

今日は解説が短いので、番外篇。

ここ半年ほど、セミナーで時々、どんなパターンでも勝てるような趣旨の発言をしたことがあるのを、記憶のいい方は覚えていらっしゃるかもしれない。

その根拠となるのがこのプレイだ。

もちろんオリジナルプレイ。

私が知る限り、考え方がこれと似たプレイは米国にもないと思う。

私が知らないだけかもしれないが・・(笑)


申し訳ないが、このプレイの詳細を公表する予定はない。

一つくらい、門外不出のプレイがあってもいいだろう。

このプレイに間してのお問い合わせには、一切お答えできないので悪しからず。

「儲かるプレイを人に教えるわけはない」と考える人には、よく理解できるだろうし、共感を覚える?決断だろう。(笑)

また「そういう考え」について考えるよい機会かもしれない。

30分ギャッププレイとは、エントリーポイントが違う。

仕組みが30分ギャッププレイとは全く違うから当然のことだが・・。

ルールのシンプルさは、30分ギャッププレイと同じレベルだから非常に簡単だ。

違うタイムフレームでエントリーポイントを明示。

エントリーポイントの多さに加え、タイムフレームを選ばないのが、マジックと命名してある理由だ。

アドバンスプレイの例のパターンと、エントリーポイントはよく似た位置だが、パターン認識をするパターンは全く違う。

30分ギャッププレイで使っている移動平均線や前日のギャップを無視した位置でエントリーしているのがわかるだろう。

違うプレイなのだから当然だ。

最初のエントリーポイントの位置は神風ギャッププレイと、同じ位置になっている。

プレイそのものは違っても、基礎になるテクニカル分析の手法を使っているから、このように違うプレイでのエントリー位置が同じになる。

これは別に不自然なことではないし、逆に同じだからこそ、テクニカル分析の基本に基づいたプレイだということを理解していただけるはずだ。

30分ギャッププレイで獲れない部分を、どうすれば獲れるのかという逆転の発想から生まれた、神風ギャッププレイとよく似た生い立ちを持っているプレイだ。

ちなみに、判定に移動平均線は不要だ。

このチャートに表示されていない他のテクニカル指標は使わない

現在もより勝率を上げるために細かいルールについて毎日検証を続けている。

もちろんカットロスポイントなどは非常に分かりやすい。

自分のトレード条件に合った銘柄を選択することができるから、エントリーのチャンスが多いことも特徴だ。

解明のための可能性としてもう一つヒントを。

そのA私が初期にやっていたスカルピングプレイにもヒントが隠れている。

 

だが翌日も書いてしまった。(笑)

 


8月21日

チャートのデータは正確で、銘柄リストには仕掛けや嘘はない。

後付のチャートだから、どこでも入れるのか?

そうではなく、このプレイのルールどおりのエントリーポイント。

偶然にも10戦10勝でした。(笑)

ゲインの幅は、短時間でもあるし、ポジションの大きさでコントロールできるから、大きな問題ではない。

ただ入れるのは1銘柄だけなのだから、10銘柄を並べてもあまり意味はないのだが、とにかく安定性というか確実性の高いプレイだということはお分かりいただけるだろう。

じつはこのプレイでは、エントリー後反転して反対サイドへ行けば、カットロスをしてから、別のカウンタープレイができるのだ。

だからエントリーには全く躊躇する必要がないのも大きな特徴だ。

短時間のプレイのため、経験の少ない人には売るタイミングが難しいだろう。

30分ギャッププレイがきちんとできることがこのプレイのための前提だ。

決断力と、自信がない人には危険なだけのプレイとなる。

さらにゲインを考えると、クアトロやトリプルセットアップのほうがいい。

だからこのプレイのことは忘れても全く問題ない。

ただトレードにはいろいろな方法や、考え方があるということだ。

 


8月22日

信頼性の高いセットアップが出現し始めたマーケット

これはよかった。

昨夜一番最初にWATCH。

この時間帯でのエントリーで、これだけストレスがないのはとてもラク。

このプライスレンジでも効くのは予定外。(笑)

マーケットが強いからか?

MAを全く気にしなくてもいい。

ギャッププレイでMAを気にするクセがついている人は、入りにくいかも。

神風リバーサルで入るエントリーポイントと、とても近い。

 

8月28日

あえてエントリーポイントは書かない。

素晴らしいゲインで、また、エントリーがわかりやすい。

最初の例だけで言えば、2本目のローソク足でショート!

大ホントですぞ。

 

8月30日

これはおいしい。

株価とゲインとのバランスを考えると、なかなかいい。

神風ギャッププレイを理解している人なら、解説しなくても仕組みは、解けるはずだ。

あれこれ可能性を考えるのも、トレードの楽しみ方だと思う。

 

9月3日4日5日6日にもクイック・神風・マジック・プレイという呼び方で掲載。

 

9月9日

30分ギャッププレイでは、エントリーできるタイミングがなかったが、ライブマーケットWatch では新しいプレイでエントリー。

このプレイの名前は・・

クイック・ギャッププレイ。

ここでは名前が長いため改名。(笑)

 

そして、その有効性をチェックするために、米国株掲示板へライブで書き込みを敢行。

まず9月30日そして10月1日

その後も継続して書き込んでいるのはご承知の通り。

 

先日の3DAY基礎セミナーを受けられた方のご感想を。


私は今回の基礎セミナーは昨年の秋に次いで2回目の受講でした。

新しいセミナールームは新宿のそれと比べるとかなり狭くなりましたが、親近感からか受講者の皆さんがお互いに活発に交流していたのが印象的です。

アメリカから着いたばかりの鎌田先生が後ろの席でまだ飛行機の座席に座っている様に少し窮屈そうでちょっとかわいそうでしたが。

ラウンジも素敵で最終日のワインブレークでは白いグランドピアノではっち先生お得意の演奏を披露。

こちらもナイスなプレーでした。

話題のクイックマジックプレー、COOL に書かれている二番のりさんも言われていますが、私も生まれて初めて狐につままれた気分と言うのを味わいました。(笑)

ローソク足**でエントリーできる?

ほんまかいな???

セミナーでの検証では利幅が薄い場合もあったにせよ100%の成功率。

これだけ事実を目の前にしているのに騙されているようなこの妙な気分、大きなギャップの様にしばらく抜けませんでした。
 
だがセオリーをよく聞いていると今まで習ったギャッププレーの基礎理論と同じであると結論。

今までのギャッププレーの濃縮、縮小版と言うか進化系と言ってよい。

ここで一つ疑問が湧いて来る。

ギャッププレーこれ以上小さくなるのだろうか?

なんたってローソク足****ですからね。

0117 Fri.

セミナー考

今はセミナーをする側になっているが、私も以前はセミナーを受ける側だった。

当たり前だけれどね。(笑)

5千ドルも払って、今から思えば全く内容のないものだったのだけれど、当時はそうは思わなかった。

だからといって今になっても、あれはムダだったとは思わない。

なぜなら、興味のあることに対して勉強することの楽しさを教えてもらったからだ。

日本では歴史が浅いために、こうしたセミナーに対して、バランスの取れた冷静な見方ができる人は案外少ないのではないだろうか。

セミナーと一言で言っても危険なものもあるし、医者や薬よりうんと有効なものもあり、オウム真理教や、オカルト集団のものから、自己啓発セミナーまで、ありとあらゆるものが、世の中にはある。

このようにセミナーというものはいつの時代にもあるものだろうし、社会が不安になればなるほど、いろいろなものが出てくるのだと思う。

セミナーを受ける行為というのは、一種の洗脳を受けることだ。

今までの自分の考え方と違うものと出会えば、時には自分が解放されたような気分になれる。

何かを受け入れようとすると、すべて丸ごと受け入れなければならないこともあるだろう。

そうすることで、オープンな心持ちになれるからだ。

ただそれが行き過ぎると、そのセミナーを受けたものだけが、「善」の価値基準を持ち、それ以外のものは「悪」だというように思いこみがちだ。

こうした傾向が強い集団には特徴がある。

そうしたグループには教祖が存在し、その中には階級があり、規律や罰則によって、洗脳仕切れない人間を、外に出さないような仕組みが存在している。

また内部では、権力争いが生まれ、主導権を握るための闘争なども勃発することがある。

こうした背景には、人間というものはなかなか変われるものではない、という事実があるからではないだろうか?

だからこそ、変えるための仕掛けや仕組みが必要になるというわけだ。

だが、よく考えてみれば、こうした洗脳に近いことを毎日やっている組織がある。

そう、それはあなたの勤めている会社だ。(笑)

TVや学校や関連業界でも、同じように日常茶飯事で、こうしたことが行われている。

セミナーがどうのという前に、こうした事実を考えてみると、セミナーに対して大き過ぎる期待を抱かない方がいいだろう。

集団的な心理状態や、催眠状態などによる高揚感、そして集団に属することで得られる独特の覚醒感などというものは、それほど長くは続かないものだしね。

組織に長く属していると、それこそ知らず知らずのうちに、洗脳されていたりする。

どこまでが自分の考えで、どこまでがその組織によって植え付けられた考えかは、本人でさえわからなくなっているなんてこともあるだろう。

セミナーに参加することで、いつもの価値観とは違った世界を体験することができる。

そして自分を変革したいと願う人に対して、一つのきっかけを、与える役目をしてくれるだろう。

そして必要な知識や選択肢を教えてはくれるだろう。

だが、それ以上の過剰な期待はしない方がいいと思う。

根本的な自己改革や技術の習得などというものは、もともとコツコツと地道に自分の力でやるものなのだから。

 

焼肉とデジカメ by SHAT

今月はセミナーに行かなかったから、その代わり小遣いでデジカメを買おう
かなー。

今まで持って無かったんです、デジカメ。

狙ってるのは、CanonのIXYデジタル320です。

光学ズームが、2倍までしか無いのが残念だが、その他の性能や画像のクオリティは、価格の面からいっても満足の製品。

デザインも好きです。

そう考えてた所へこの間、親戚のおばとその孫が遊びにきた。

その孫は、今年中学生になる男の子。

いい体格をしとる。

遅ればせながら、お年玉をあげました。

ちぇ、会わなきゃ、お年玉をあげずに済んだものをっ。

デジカメの夢が少し遠のく。


久しぶり会った事もあり、うちの母も連れて地元でもおいしいと評判の焼肉
屋へ。

少しは気前の良いトコを見せなきゃねー、と思って皆に上カルビを注文。

ちなみに私はダイエット中なので、野菜中心でビビンバとチヂミ。

で、このおばの孫がよく喰う。

ものの5分で、肉を一皿たいらげてしまった。

気前の良いおじさんを演じる私の「もっと、食べるか?」の問いかけに、こ
いつは思いっきりうなずく。

このおば孫は最終的に、上カルビを5人前に、レバーにロースにチョレート
パフェに、私のチヂミを3分の2たいらげた。

もちろん、ゴハンもスープもキレイサッパリ。

育ち盛りの子供の胃袋とゆーのは底なしか?と唖然としてる私の横で、うち
のアホ母が、子供に負けじと肉をがっついている。

コラッ、年寄りのクセしてそんな食べ方してると、肉をノドに詰まらせて死
ぬぞっ。

あぁ、予算をはるかにオーバーしてしまったぁぁ。

私はぜんぜん肉喰って無いのにっ。

おば孫は帰る時、「ごちそうさまでした」とニッコリ。

はいはい、おじさんはその笑顔を見れただけでシアワセですよーだっ。

ご想像の通り、デジカメは夢と消えました。

ナンか、やりきれない気持ちがあったのでカキコミしました(爆)。

トレードと関係ない話でゴメンナサイっ。

 

0116 Thurs.

ペーパートレードセミナーの募集は、定員のため締め切らせていただきました。

今回のペーパートレードセミナーでは、いくつかの新しい試みを用意しています。

まず、新しいセミナールームのレイアウトは、ペーパートレードセミナーを考えたレイアウトになっています。

そして講師用のパソコンへ、受講者の皆さんの画面をそのまま表示できるような機能も組み込んでいます。

ですから受講される皆さんが、どれくらいまで理解されているかを、受講者の方のパソコン画面を見て判断しながらセミナーを進めることができます。

さらに、クイック系の新しいアプローチのプレイを継続して一緒に検証することができますし。

とてもエキサイティングなセミナーになりそうです。

 

馬渕さん、こんにちは。

一番前に座っておりました swallow-angel こと**です。

1月の基礎セミナーの感想文をお送り致します。

まずは、新オフィスの開設おめでとうございます。

新しい匂いのする機材の中でセミナーを受講する事は、気持ちのいいものですね。

これまで、2001年5月基礎セミナー、2001年7月ペーパートレードセミナー、 2001年11月リンダセミナーを受講してまいりました。

今回、基礎セミナーの再受講目的は下記のとおりです。

o 5月の基礎セミナーから進化している内容
o Quick GAP プレー
o Quick Magic プレー
o リスクリワードの考え方
o ロスカットの考え方

の確認です。

5月基礎と7月ペーパーの内容から非常に多くの事項が Update されており、 充実した内容で得るものは非常に大きかったと思っています。

Quick GAP と Quick Magic の内容については、ある程度予測していたのですが、私の推測とは違っていました(笑)。

プレーには、色々な考え方があるんだなという事を考えさせられると共に、基本は同じであること、基本を抑えれば色々なプレーに発展させることができることを理解致しました。

マーケットに合ったトレードが重要とおっしゃっていましたが、これからトレードする上で、精神的にも技術的にもマーケットにあわせて向上していきたいと思います。

前回の 5 月基礎セミナーでは、鎌田さんのお話を伺えなかったのですが、今回伺うことができ、スイング系のプレーを伺い参考になりました。

将来、デイトレードとスイングトレードを組み合わせて、時間のリスクヘッジをするトレードも検討していきたいと思います。



今は、トレードを開始する為の事前準備として

o 毎日ペーパートレードし、「Live トレード」のタイトルで掲示板にトレード内容を公開する
 
o Live トレード後、トレード内容の反省を行う

o トレード時に気づいた点、セミナーで習った点、書籍等で入手した点をメモ書きし、ルール作りのためのデータを集める事を行っています。

今後、

o Live トレード前に、銘柄選択とトレード計画を行い、事前に内容を公開する

o Live トレードの反省後、銘柄選択を行った銘柄について、自己解析内容を公開する

という事を考えています。



なんだか、自分の Gapper's Eye を書いているようですね。

馬渕さんもおっしゃっていたように、これらのことを毎日行うことがトレード技術の向上につながるとおっしゃっていたので、有言実行していきたいと思います。

(くじけたらどうしよう (^^; )

今後ともよろしくお願い致します。

 

昨夜も、書き込みを実行されています。

【3264】9:37 MCHP 23.60 Short  swallow-angel - 03/1/15(水) 23:51 -

ファイブスターセットアップ

条件が重なったいいパターンの銘柄を選択されましたね。




【3268】途中経過  swallow-angel - 03/1/16(木) 0:02 -

3-Min Chart で逆立ちができた。

15-Min の Quick Magic 有効。

まだまだ落ちるはず。

落下のスタートポイントは、24.20 で途中 23.40 でベアフラッグができている。

第一落下目標ポイントは、22.60 ダ (1月の基礎セミナーで習った) !!


【3271】10:04 MCHP 23.25 Cover swallow-angel - 03/1/16(木) 0:06 -

COMP が Side Way になり、3-Min Chart のトレンドラインを

切ってきたので Cover。

+0.35 Point


3分のクイックマジックだったら・・(笑)

クイック系のプレイと、セットアップを組み合わせると、ストレスの少ないトレードが可能になります。

確実にゲットされましたね。

ナイスプレイ!


 

0115 Wed.

オープニング・レンジ・ブレイクアウト

終了したばかりの1月の3DAY基礎コース受講者用掲示板から・・

二番のりです。

****さん、昨晩はホテル迄送って頂いてありがとうございました。

2時過ぎには就寝できました。

今日から皆で Quick Magic しましょう !!

でも、なぜあれだけの確率を持っているのか不思議 !!!

今でも、狐につままれたようだ。

でも、自分で検証してもやっぱりそうなっているんだよなぁ !?

ということで、今晩から Quick Magic に挑戦してみたいと思います。

では、また。

 

1月の3DAY基礎セミナーへ参加された皆さんのリクエストに応じて、最新のマーケットからさかのぼって、実際に5銘柄を延べ10日以上、つまり50パターン以上を検証し、それをチャートで実際に皆さんに見て頂きました。

皆さん一様に驚かれていたのは、予測達成率の高さです。

ですから受講された方は、クイックマジックプレイの確率が何故それほど高いのか?

という点に疑問をお持ちかも知れません。


下のチャートは上のダウ指数の Emini 「CBOT」のリーフレットに掲載されているものです。


チャートは、2000年から3ヶ月ごとの変動率つまり、ボラティリティーの変化をグラフにしたものです。

時間の経過と共に、ボラティリティーが低くなっていることがわかります。

そうなってくると、一定の利益を出すためには、できるだけボラティリティーの高い時間帯にトレードをした方がいいということになります。

30分ギャッププレイでのブレイクアウトが、マーケットの変化によって、時間が前へ移動している理由がここにあります。

つまりボラティリティーの変動幅が変化することで、ブレイクアウトの起こる時間が変動しているのです。

これはギャッパーズアイを継続してご覧になればおわかりのはずです。

ですからこのブレイクアウトする時間をチェックしながら、ブレイクアウトのパターンを検証する必要があるのですが、これは毎日マーケットを見ていれば、気がつきます。

こうした、マーケットの開始時のいろいろなレンジをどちらかにブレイクしたらエントリーする方法というのは、米国では一般に、オープニング・レンジ・ブレイクアウト(Opening Range Break Out)と呼ばれています。


後半のトレード時間帯をブレイクアウトするパターンは、トレンド・ブレイク・アウトとも呼ばれます。

トレードでは値動きにあたる上下の幅をコントロールすることはできませんが、左右の時間軸をコントロールして、一定の幅での値動きとの相対的な割合を監視し、仮説をもとにシミュレーションをすることができます。

ですからこうした検証は、米国マーケットでは非常に活発に行われています。

私も常にこの監視と仮説の検証を行っています。

そして、マーケットの変化によって有効になったプレイに名称を付けて、セミナーで紹介しています。

ですからこのような説明をもとにすれば、セミナーを受講しなくても、根気があればできることです。

どうかいろいろな仮説を立てて、シミュレーションに取り組んでください。

そうすれば、相当に確率の高いポイントを見つけることができるかもしれません。

それに、見つけられなくても、とても勉強になりますから。

 


Home / Index of Cool


2003 0115-

 

ブラウザを<更新><リロード>して最新の情報をご覧ください