2006 0401-


0414 Fri.

魅力ある文章は「意識」から生まれる

人に見られることを意識した文章をきちんと書けるようになるには、どのようにすればいいでしょうか?というメールをいただきましたので、今日はこのことについて触れてみたいと思います。

ブログの普及によってより頻繁に目にするようになった、いわゆる「日記」のたぐいが面白いと感じる要素として、何があるでしょうか?

面白そうなタイトル、今日的な流れや季節にあったテーマ、魅力的な書き出し、圧倒的な展開力の4つが備われば完璧でしょうが、プロの作家でもない限り、それはなかなか難しいことです。

ただ、小説ではないので圧倒的な展開力はムリとしても、面白そうなタイトル、今日的な流れや季節にあったテーマ、魅力的な書き出し、という部分については、ある程度意識することで、クリックしてもらえる確率は高くなるでしょう。

ですが大事なことは、内容が面白いかどうか、ということよりもまず「独りよがり」になり過ぎていないかどうかは、かなり大きなポイントになると思います。

日記というのは小説とはまた少し違った意味で、どうしても「独りよがり」になりやすいという傾向を持っているのではないでしょうか。
 

 

人に見られるということについてですが、私の場合でいえば、ある程度意識してはいますが、書いている最中というのは、実はそうしたことは頭の中に全くありません。

どのようにしたら自分が面白いと感じていることを伝えられるのか?ということを考えて書くようにしています。

つまり独りよがりにならないように、気をつけて書くことを意識しています。

独りよがりと言うのは、自分が書きたいと思ったことを文章にしたら、それは自動的に相手にそのまま「面白さや感情」が伝わると、何の疑いもなく思い込むことです。

 

 

書くという行為に対しては、書くと言うことだけで半分以上は報われるものですし、それは、「また書こう」という意欲へと繋がるものですから、自分が書いた日記が「面白いはず」という自負を持つことは悪くはないと思います。

ですがそれが本当に面白いのかどうかは、わかりませんよね。

たとえ mixi などで会員制のために好意的なコメントが並びやすい日記では特に、好意的な書き込みをそのまま鵜呑みにしていては、そこから次のステップへ進むことはできません。

って言っても、別に日記は面白くなくてもいいわけですが、それなら何も mixi などのブログでなくて紙の日記や自分だけのローカルPCへ書きいておけばいいということになりますよね。

つまり人は意識するしないに関わらず、人となんらかの繋がりを持ちたいと考えるものであり、自分の書いたものがどのように映っているのかが本来気になる生き物なのだと思います。(笑)

mixi は会員数が350万人を突破したようですが、人気の秘密はこうした人間の心理にシステムがうまくマッチして、日記を書くこと自体が面白いと感じるからなのだと思います。

mixi は自分の日記を客観的な評価で計るときにとても役に立つ「コメント」と「足あと」がありますから、これを使って自分の書いたものがどの程度客観的に見て「面白いからまた読みたい」というレベルに達しているのかをチェックすることができるのですが、この仕組み自体がとてもよくできています。

ですから、勇気を持って?(笑)まず面白いのか面白くないのかという客観的な正しい判断を簡単にすることができるというわけです。

ですから、これをやってみない手はないと思ったわけです。

そして正直にその「事実」にまず向き合うのです。

ここがずれていると、対策がまったく的外れなものとなってしまいますからね。


 

というわけで私は最初 mixi で人の書いた日記にできるだけ多く目を通すということをやってみたわけで、それは今でも続けています。

ポイントは、自分の知り合いの日記ではなく、全く知らない第三者の日記を読むことです。

mixi の場合「新着日記」をまめにクリックしたり、ユーザIDをクリックする手間さえ厭わなければ、自分の書いたものにはない「面白さ」を持っている日記に出会う 確率は非常に高いものになります。

で、もしそういう日記に出会ったら、どうして面白いのかを考えてみるのです。

つまり漫然と読むのではなく、自分の書いたものと、何が違うのかを見つけるための目線でもって読むのです。

おもしろくない日記を読んで、何故面白くないのかという理由を見つけるよりも、この方法の方が、自分の日記の人とのコミュニケーション能力という点について言えば、遥かに効果があります。

私はほとんどの方の平均よりも、遥かに多くの日記を読んでいます。

私がmixi で全く繋がりのない第三者の方の日記に「足あと」をたくさん残している理由というのは、こうした点にあったのです。

トレードではたくさんのチャートを見ることが、目を鍛えるという点で大事になるのですが、「日記」の場合もたくさんの日記を読むことは、書くための「目」を鍛えるという点でとても効果があると思います。

 

 

0413 Thurs.

グース・バンプ

大きさは直径8センチほどで、確かアメリカのモールで買ったのだけれど、2個で19ドル95セントほど。アマゾンだと8ドル97セント。EBAY だと9ドル99セント

青・赤・黒などの色があるがオレンジ色のが最もポピュラーだ。

 

何に使うのか?

と一瞬考えてしまうが、いわゆる「マッサージ・ボール」

表面の突起の先は適度に尖っているので、皮膚に適度な刺激を与えることができるうえ、服の上からだと筋肉へのにマッサージ効果も期待できると言うシロモノ。

硬いプラスティックでできたボールなのだ。

たとえば胃腸の調子が悪いときなどは、ベッドへうつ伏せになって、ボールを胃の部分やおなかの部分に当てるようにして体重をかけると、結構緊張がほぐれてラクになる。

何といっても大きさと硬さが、さまざまなシーンでちょうどよい按配に使えるため、外見に似合わず、予想以上に使えるアイテムなのだ。

これは実に嬉しい誤算で、たとえばベッドで横たわって腰の部分にあてると、腰痛のつらいところにジャストに当たるので、ずいぶん助かった経験がある。

 


アメリカで購入してから10年近く使っているが、いまだに手放せないアイテムとなっている。

カミサンもときどき使っているようだ。

何よりも力の入れ具合というか、体重のかけ方でカラダへ使うときに強さを自由に調節できるうえ、さまざまな用途にドンピシャのサイズと大きさなのだ。

一見それらしくないのだけれど、あなどれない効果を発揮するブース・バンプ。

ウチではオレンジボールと呼んでいるけどね。

 

0412 Wed.

日経サイエンス

みなさんは何か月刊誌を定期購読されているだろうか? 今日は私が購読している月刊誌、日経サイエンスをご紹介。わかりやすく言えば「月刊科学雑誌」。

1845年に創刊された米国の科学雑誌「SCIENTIFIC AMERICAN」の日本版で、ノーベル賞受賞者など国内外の世界トップクラスの科学者をはじめ、社会科学、軍事技術、考古学、心理学、動物学なども含む幅広い分野の専門家や一流のサイエンスライターが世界の最先端の科学技術動向を執筆している。

SCIENTIFIC AMERICAN誌は,米国のほかに日本を含めて世界20カ国・地域でドイツ版、フランス版、イタリア版、スペイン版、ポーランド版、中国版、台湾版、アラビア版、ブラジル版などが発行されているという。

予備知識の全く無い人でも読めるような最新科学記事が掲載されているが、美しい図版とわかりやすい文章で、科学にあまり馴染みがなくても、心地よい知的興奮をもたらしてくれる。
 



ちなみに、2006年5月号の冒頭のニューススキャンでは、「ついにわかったニホンウナギの出生地」というショートコラムで、ピンポイントで産卵するワケや、ホンダの歩行ロボットASIMOを「走りっぷりをあげたASIMO」と取り上げ、その性能向上の理由をセンサー情報をを頻繁に取り込むというABSの性能向上と同じ手法であると解説したり、なかなか面白い。

肺ガン治療薬イレッサが喫煙者に効きにくい理由や、新興感染症の原因となる意外な動物の話、2018年までに宇宙飛行士を月面に送ろうとしているNASAの本当の狙い、また印刷物とパソコンの画面とではどちらの方が錯覚が起き易いのか、などといった興味のある事柄が短くまとめられ、紙面構成にも工夫がなされている。




最新の2006年5月号では「長生き遺伝子の秘密を探る」というタイトルで、ハーバード大学のD.A.シンクレア氏とマサチューセッツ工科大学のL.ガランテ氏による記事の翻訳が掲載されている。

記事によると、ある種の遺伝子は環境のストレス因子に応じて、一時的に機能を高め、全身に変化を引き起こす作用があるのだという。

長期間にわたってストレス反応を高めることで寿命を延ばし、病気を予防できることが線虫やショウジョウバエ、マウスなどの実験からわかってきたのだという。



カロリー制限は、この分野でも寿命を延ばすことが知られている最も有名な方法なのだという。

ダイエットで長生きできるというそのメカニズムは、科学の世界では70年以上も前に発見され、今なお寿命を延ばす効果が証明されている唯一の方法なのだという。

一般的な方法は、食物摂取を標準量に対し30〜40%減らすやり方だ。

この食事制限を続けている動物は長生きするだけでなく、延びた生存期間も健康に生きられるうえ、ガンや糖尿病、神経変性疾患を含め大半の病気が防げるのだ。

つまりは臓器が活力を保てるようで、引き換えに低下するといえば生殖能力くらいだという。



カロリー制限のメカニズムを解朋し、その効果をまねた薬を開発することは何十年も前から待ち望まれているのだが、カロリー制限に何故寿命を延ばす効果があるのだろうか?

その理由は、代謝という細胞による燃料分からのエネルギー産生の速度が落ちることと、食べる量が減った結果、有毒な副産物も減るためと長い間考えられていたのだが、近年はこの見解は正しくないと見られているのだ。

哺乳動物の場合、カロリー制限で代謝が遅くなることはないし、酵母や線虫では逆にスピードアップすることが分かっている。

こうして見ると、カロリー制限はストレス因子の一種であり、食物不足によって防御反応が誘発されることで、生存の可能性能性が高まると考えられているのだ。




哺乳動物の場合、影響は細胞の修復、エネルギー産生、アポトーシス(プログラム細胞死)などに及ぶのだという。

つまり、食事量の調節などという簡単な方法で哺乳類の加齢を阻止することが可能だというのは、最新の「長生き遺伝子」研究からも導き出される結果なのだ。

私が実行している一日二食法は、このように最新の科学的見地からも、理にかなった方法だといえると思う。

私はUFOや宇宙人話が結構好きなのだが、さまざまな説を披露すると結構ウケるのは、ベースにこうした科学知識で理論武装したバックボーンがあるからだろうと自負しているのだけれどね。(笑)




こうした科学のジャンルと言うのはどうしてもTV番組の受け売りになりやすいので、思い込みとか勘違いを避けるためにも、科学的な事実を知るチャンスとして、「日経サイエンス」はなかなか得がたい媒体だといってもいいだろう。

まあ読んだからと言って、常に体系的な知識が得られるというわけではないけれど、取っ掛かりとしてはなかなか優れた読み物だと思う。

科学というと「難しい」というイメージがあるかもしれないが、自分の知らないことを、反射的に「難しい」というだけで、知るためのチャンスを逃してしまうのは、もったいないからね。

全てがわからなくても、分かる部分だけを読むだけでも結構楽しめる。

日本では、他国に比べててこうした本の購読者数が少ないというが、一冊の定価が1400円と少々値段が高いのが理由なのかもしれない。

 

 

 

0411 Tues.

加速する転職の時代

最近はセミナーヘ参加される方の層が明らかに変わってきている。

じゃあ昔はどうだったのかと、COOLの昔の記事をざっと見てみたところ、5年前の同じ頃に書いた記事を見つけた。

まずは、ほぼ5年前の2001年4月7日(土)の日記をそのまま転載。


0407 Sat.

転職の時代

ダイエー・マツダが相次ぎ退職希望者を募ったところ、募集定員は数時間で締め切られるという時代になってきた。
 

指される方のダイエー・マツダが相次ぎ退職希望者を募ったところ、募集定員は数時間で締め切られるという時代になってきた。

自動車メーカーのマツダは、午前10時から受けつけたところ、何と1分!で定員に達したという。

受理されたのは10時00分に受けつけられたのものだけだというから、申し込んだ方もさぞ驚いたことだろう。

なぜ、こんなに退職希望者が多いのだろうか?

その原因の一つとして、彼らの上司である30歳代や40歳代に元気がないため、自分の10年後や20年後が魅力的には思えなくなっているからだという。

特に30才代の希望退職者が激増しているというが、30歳台なら十分に転職しても間に合うという、冷静な計算のうえでの決断なのだろう。

3月に日本で開催したセミナーでも、30歳代の参加者の占める割合が多かったという事実も、こうした傾向をはっきりと裏付けているといえるだろう。


自分より収入の少ない男性とは結婚したくはないという20歳代の女性が、70%を占めるという時代だ。

経済的な安定がなければ「愛だけでは結婚さえもままならない」という価値観の時代に突入していることを感じる。

ある調査によると、20歳代の60%が、今の仕事を長期間続けられるとは考えていないという。

最初に入った会社こそが大事で、その最初の仕事を一生続けるといった今までの価値観は、経済政策の不手際も相まって、今や崩壊し始めたといっていいだろう。

欧米では、最初に入った会社をそれほど重要視していないから、次のステップが見えたり、よい条件がそろえば躊躇なく転職する傾向が強い。

彼らは、最後の会社での仕事、つまり現在の仕事を自分が選択したベストとして捉えている。

理由はどうあれ、2001年は欧米型のへ移行しはじめた記念すべき年になるのかもしれない。

 

では、転職を決意させた理由には、どういうものがあるのだろうか?

1・仕事への不満

2・賃金が安い

3・会社の将来への不満


これが理由のベスト3

だが転職は決して楽なことばかりではない。


何のために、現在の仕事をやめるのか?

これがきちんとわかっていないと、ただよい給料を求めるというだけの動機による転職ではうまくゆかないケースが多い。

転職後の生活に一応満足している人の割合は約24%だという。

さらに、何とかやってゆけるという実感をつかむまでには、平均して少なくとも3年はかかる。

こうした社会的な背景を受けてか、セミナー参加者の方で、プロフェッショナルトレーダーを目指す方が増えているようだ。

 

トレーダーとして3年間努力すれば、成功する確率はどれくらいになるだろうか?

さらに会社から時間的に縛られないうえに、面倒な人間関係に煩わされることがないという、他の仕事では不可能といえるような大きな魅力がある。

魚そのものを与えるのではなく、「魚のとり方」を教えたいという気持ちからはじめたことが、少しずつ大きくなり、日本での本格的なセミナーを始めてから第一四半期?を過ぎた。

今回、私の夢をさらに大きく進めるため、ある企業から全面的な支援のエールが送られてきている。

私も単なるトレーダーから、他の人へこのトレード方法を伝えるという、Education の仕事へと、あたかも転職したように見えるかもしれない。

それが比較的簡単に決断できるというのも、トレーダーという仕事の魅力だろう。

役目が終われば、またトレーダーへ転職できるというフレキシブルさ、いいかえれば、転職という面から考えた「自由さ」こそがトレーダーという仕事の最大の魅力なのかもしれない。


 

5年前なので一部時代を感じさせる部分もあるが、こうして改めて読み返しても、それほど違和感がないというか、基本的な流れというかトレンドはそれほど変わっていないように思える。

むしろ加速しているように感じるのは私だけではないと思う。

昨夜で3日間の米国株基礎セミナーが終わったのだけれど、こうして昔の日記を読むと、当時のことをかなり鮮明に思い出すことができるのが不思議というか、思い出せるんだね。

面白いことにこういうきっかけというか、トリガーがないと、いわゆる潜在意識の中に埋もれていた記憶と言うのは蘇ってこないもののようだ。

それはあるときは音楽であったりもするのだけれど、やはり書いたものというのはリアルだ。

 

話がが横道にそれたので元へ戻そう。

仕事というのは文字の意味で言えば、字のごとくでまさに自分が「仕えるに値すると考えること」なのだと思う。

じゃあというわけで「仕事」という言葉を英語 で調べてみると・・

 

activity

活動・行動・営み・活発な精力的な動き・行動・遊び・仕事・職業・事業・作業

affair

用事・営為・行動・用務・職務・業務・こと・事柄・問題・行事・祝い事・パーティー・
情事・事件・スキャンダル

business

やるべきこと・職務・務め・本業・本分

employment

労力・労働者の使用・雇用・使役・用いること・使用・職業・目的・用途

game

遊戯・遊び・楽しみ・娯楽・おもしろいできごと・遊びの道具・冗談・戯れ・おどけ・
競技・試合・勝負

gig

ジャズロックの演奏会・演奏の契約・出演・厄介なこと・面倒くさいもの・らんちきパーティー・関心事・得意な分野

job

手間・賃仕事・職務・役目・義務・責任・大変な努力を要すること・ジョブ・職・働き口・勤め口・地位・職種

operation

運転・運用・操作・工作・作業・操業・施行・実施・はたらき・作用・効力・効験・有効期間・有効範囲・計画・事業・仕事・作戦・・作戦本部

opus

作・作品・刺繍細工・作品

performance

すること・実行・履行・成就・仕事・作業・動作・ふるまい・善行・功績・偉業・公演・興行・余興・芸当・運転・性能・能力・目標達成機能・パフォーマンス・生産力・大騒ぎ・ひと騒動・面倒な手続き・ひと苦労

ploy

駆け引き・策略・作戦・手・気晴らし・娯楽・浮かれ騒ぎ・はしゃぐこと

proposition

提案・提議・発議・建議・計画・案・企画・性交渉の誘い・陳述・主張・命題・主題・信条・企業・事業・目的・問題・相手・やつ

task

課せられた仕事・課業・課題・骨の折れる困難な・不快な・労役・任務・職務・務め・租税

work

労働・作業・努力・勉強・負荷・なすべき仕事・業・課業・務め・性交・おつとめ・業務・職・商売・渡世・専門・研究

[株式会社研究社 リーダーズ英和辞典第2版]


いやあ、こうして調べてみると、仕事というのがいかに多岐にわたり、またいろいろな意味があるかということがよくわかる。

同じ仕事でも、やりたいこと、やりたくないことがあるよね。(笑)

これだけの種類というかバラエティーがあるというのは、仕事というのは純粋にお金を稼ぐだけではなく、それ以外の Something Else の部分がかなり大きいからだろう。

人が生きるための理由、生きがいと言うのは、お金だけでは得られないものだが、じゃあそれを手に入れるためには何が大事なのか?

その過程において、なくてはならないものというのは何なのだろうか?

こうして考えると、仕事を選択するというのは、その人の人生そのものを選択することにつながるわけで、そうなると自分の中でのグレードやランクというものが必然的に決めざるを得ないことになる。

どうせ一度の人生なら、ベストを選択したいものだ。

さてあなたにとってのベストとは、どういうものだろうか?

 

 

0410 Mon.

スイングスキャン

決まりました。

Dデイは連休明けの5月8日(月)です。ブレイクスキャンプロも同時にリリースします。

詳細は追って発表しますので、今しばらくお待ちください。

Mr & Mrs・ Smith

自分の人生って一通りの生き方しかできないが、映画なら見方によってはイロイロな人生を想像力で投影し、さまざまな生き方を疑似体験として楽しむことができる。

これは映画の魅力というか楽しみ方の一つだと思う。

そういう意味で見ると日本の映画って、そうした想像力を展開するための限界が低く狭い世界で構成されているため、そういう意味で面白くないのだ。

ハリウッド映画は、その点作り手がそこんところをよくわかっているのではないか、というわけで今日はそうした典型的な映画のDVDをご紹介。

 


ご承知のように、夫婦であるブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーが、映画でも夫婦役で競演するという話題満載の新作DVD 「ミスターアンドミセス・スミス」。

監督は「ボーン・アイデンティティ」のダグ・リーマン。ちょっと強引だがダニー・デヴィート監督の「ローズ家の戦争」と、ジェームズ・キャメロン監督の「トゥルー・ライズ」 をあわせたような映画だといえば、わかりやすいだろうか?

この映画は当初ブラピの相手役として、ニコール・キッドマン、キャサリン・ジェタ・ジョーンズなどが候補に挙がったらしいが、最後にアンジェリーナ・ジョリーがオファーを受け、ブラピが彼女ならとGOサインを出したということらしい。

超多忙な2人のシーンは個別に撮影され、スケジュールの都合がついた時点でさらに追加で撮影されたという。

シングル・シーンでは、あたかもそこに相手がいるように、セリフを喋り、マシンガンを撃ちまくっているがそこは手馴れたハリウッド映画だ。

ストーリーの中では、アンジーが実年齢より3歳若い27歳で、ブラピは8歳ものサバ読みで33歳の設定。(笑)


この映画のネタ元は、1996年のTVシリーズ「Mr・ and Mrs・ Smith」(俳優スコット・バクラと女優マリア・ベラ)で、TVの方は視聴率が悪く、シーズン途中で打ち切りになってしまっている。

 

ストーリーは、夫婦それぞれがが殺し屋という設定で、互いが殺し屋なのを知らずに結婚して、5、6年後には倦怠期を迎えるが、ある任務で2人で共通のターゲットを暗殺しようとした事から、お互いが殺し屋だと バレるというわけだ。

その途端、2人がいろいろ罠をかけて殺し合う のだが、まあこのあたりは、夫婦という足枷があることで、見る側にも、まじめに殺そうとはしないというか、できないだろうという心理状態ができあがるわけで、このあたりのストーリー展開も、大さっぱだが、なかなか的を得ているといえるだろう。

自分の家の中での壮絶な銃撃戦でも「ハニーとか呼び合いながら撃ち合うのだが(笑)終盤に全てが2人に対しての罠だと分かると、仲の良い夫婦に戻り、共通の敵に向かって ゆくというもの。

お互いの正体を暗殺者と知らず、すれ違いの生活を送る夫婦をコメディタッチで演じるブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリー は、こうした設定にピッタリといえるだろう。


製作年度 2005年
製作国・地域 アメリカ
上映時間 118分
監督 ダグ・リーマン
製作総指揮 エリック・フェイグ
脚本 サイモン・キンバーグ
音楽 ジョン・パウエル
出演:ブラッド・ピット 、アンジェリーナ・ジョリー 、ヴィンス・ヴォーン 、アダム・ブロディ 、ケリー・ワシントン
 



肝心の映画だが、そりゃーこの二人だから面白くないわけがない。

言ってみれば理屈抜きで楽しむ作品で、全米公開74日目の8月22日には全米総興収は1億8千万ドルを記録。

これれまでのブラッド・ピットの記録「オーシャンズ11」の1億8千万ドル、アンジェリーナ・ジョリーの「トゥームレイダー」の1億3千万ドル、声の出演 では「シャークテイル」の1億6千万ドルだが、両者とも、過去の主演、出演、すべての作品の興行成績を上回る数字をマークして現在なおも更新中 という好調ぶりだ。

アメリカ、フランス、イギリス、韓国ほか、24カ国で初登場ナンバーワンを獲得した、ためいわゆる全世界での大ヒット と読んでも差し支えないだろう。

ストーリー的にはアニメっぽいというか、現実にはありえない展開だが、意味無く?(笑)爽快感を味わいたい方にはピッタリの作品だ。

コメディーの味を持たせているためにアクションが派手でも問題なくなるわけで、こういう バランスにしたことで、観客の細かい批判、批評を先ず全て吹き飛ばしてしまおうという、きわめてハリウッド・エンターテイメント的な仕上 げとなっている。

アクションで登場する秘密組織の描き方などは、深く突っ込むとかなりお粗末で、マジメに考えれば子供騙し のようなところがあるので、ここが気になる人は、後半ちょっとダレるかも知れない。

 

とあるきっかけで出会って激しく恋に落ちて結婚したということで、題名の Mr・ & Mrs・ Smith となっているわけだが、5、6年後の舞台では、実際の夫婦に必ず訪れる倦怠の時期を実に面白おかしく、それでいてかなりリアルに表現している 。

プロローグは夫婦揃ってセラピーを受けるインタビューから始まるが、なんだか実生活を見ているようで、このあたりはかなりの生々し さが映画にリアリティーを与えている。

最初と最後にコンサルティングの場面があるために、まあ「何でもあり」なわけでこのあたりの制作陣の手堅さはさすがというべきか。

脇を固めるヴィンス・ヴォーンもいい味を出しているし、まあこのあたりは抜かりがないといっていいだろうね。

とにかく、ブラピとアンジーの組み合わせで、展開や物語の詰めの甘 さを十分にカバーできるというのは、映画の制作側にとってはラクかもしれないがその分ギャラで制作費のかなりの部分が消えるだろうから、まあ痛し痒しと言ったところだろうか。

ブラッピのお茶目さとアンジーゴージャスさの コンビネーションはそれほど強力だと言うことになるのだけどね。(笑)
 


二人の壮絶バトルは一番の見どころだが、見方を変えれば、「これくらいド派手に喧嘩したらどうなるのか?」 っておいうシミュレーションにも使えるだろうね。

今の自分なら相手に勝てるだろうか?などと自分にあてはめて、考えてみるというのもまた一興だ。

そのためにもっと体を鍛えておかなければ?!(笑)

夫婦喧嘩の心理の描写をアクションシーンへ転化して「結婚とは?」「夫婦とは?」と言った点を楽しみながら考えるきっかけにもなるかもしれない。


スターの楽しみ方としても、過去には「トゥルーライズ」でのスパイ役を演じたシュワちゃんとジェイミー・リー・カーティスや「ユー・ガッタ・メール」のメグ・ライアンとトム・ハンクスなどオモシロ いカップルの前例があるが、この二人も確実に後世の映画史に名を残すだろうね。

オスカーを諦めたブラピがいい意味でギラつきが抜けて、なかなかいい味を出しているうえ、脂っこさの不足分をアンジーが埋めてるというバランスのよさがなかなかのものであります。

コメディーとしての天才芸人的なセンスは無いにしても、ブラピがやってるってだけでウケるし、ある意味、今まで大まじめにやって来たのが功を奏して、今回のコレで 反対サイドに花開いた感あり。

なので、アンジーのシリアスでクールな風貌と、ブラピのとぼけた味の対比がまた可笑しく、これはキャスティングによる妙だといっていいだろう。

とにかくアンジーはので可愛いうえに腕も長く、当然膝下の長さもたっぷりで、美しさも特筆すべき素晴らしさだ。

PG13なのでヌードこそないが、アンジーの美しいパーツを2時間たっぷり拝め るのがミソ。

2時間というちょっと長いかなとも思える時間の95%は、二人が一緒か、もしくはどっちかが単独で出ずっぱり状態 で、何とか飽きさせずに楽しませてくれる。

美男美女が大スクリーンに映し出されるという映画本来の醍醐味が十分に味わえるというわけで、そういう意味での満足度は高いといっていいだろう。

 


アクションのほうも予算の関係で削られたものの一応基本形のカーチェイスはあるし、爆発ものやガンマニアなら涎をたらしそうなあらゆる種類のガンシューティング が堪能できる。

アンジーはトゥームレイダーでアクションは手馴れているうえ、やファイトクラブで、共演の男がファイトクラブのTシャツ着てたりとか、見逃せ ない仕掛けもたっぷり。

アンジーはプライベートでもナイフ収集が趣味らしく、ブラピはカスタムバイク収集が趣味というわけでこうした点も楽しめるようになっている。

ちなみにブラピはカーチェイス中にカーラジオから流れて来たエアサプライ(!)の「Making Love Out of Nothing at All」を鼻唄 で歌うのだけれど、コレ映画のために覚えのか、またはブラピの青春時代に好きだったのか?とかいろいろ詮索しながら見るのもまた楽しからずや。(笑)

どちらにしても、ブラピかアンジーのどちらかのファンなら、文句なく買いですナ。

しかし、こんなに濃い映画を見ると、しばらくは茶漬けでいいと思ってしまったのでした。(笑)


でもこれだけ濃い映画を見ていると、見ている側もついその気になるわけで、見終わるとすっかりブラピになった気分になれる。

まさにブラピの役どころの生き方を疑似体験として十分に堪能することが、できる作りになっているからね。

ブラピの前妻、ジェニファー・アニストンとの 離婚はジェニファーのこの魅力の前では、まあ仕方がないよなぁ〜って心境になったが、カミサンや娘も同感だったようだ。

だがそこで調子に乗って「オレだったらアンジーでもなびかないよー」とえばったら、娘が「誰だったら行くのよ?」と突っ込まれた。

シャーリーズ・シェロン Charlize Theron


「シャーリーズ・シェロン Charlize Theron ならあぶないかもしれないし・・アシュレ・ジャッド 
Ashley Judd ならダメかもしれないなあー」とのたまわったら、カミサンは笑ってたけど、娘にマジで叱られました。

口は災いの元であります。(笑)


アシュレ ジャッド Ashley Judd

 

 

 

0409 Sun.

元祖

ボブ・ジェームス ライブ アット モントレー

 


1985年7月17日のモントルージャスフェスティバルでの演奏を収録したライブ演奏のDVD。

ボブ・ジェームスは、1939年12月25日、ミズーリ州・マーシャル生まれ。

彼の「音楽スタイル」は、ひとことでいえば「コンノンボラリージャズ」。

ミシガン大学時代に、ギンギンのフリー・ジャズを演奏していたことはかなり有名だが、プロに転向してからは、G.ワシントンJr.の「イージー・リヴイング」がグラミー質にノミネ ートされ、やがて自己のCTIからのアルバムもグラミーへノミネートされる。

その後クインシーとの出会いをきっかけにCT1レコート専属のアレンジヤーとなって大活躍することになるのはみなさんご承知の通り。
 


 

このDVDのメンバーで1980年6月に東京の厚生年金会館でコンサートが開かれたのが、第一作目からのファンとしては、当然見に行きました!

その結果として20年後、このDVDであのときの感激が蘇ることとなったのだ。

オーマイガッ!


いやあー懐かしい。

カーク・ウェイラムも若く、エネルギッシュにパワフルなソプラノサックスのソロを聴かせてくれる。

日本公演より、やはりモントレーでの演奏の方が熱いのは聴衆のパワーの違いだろうね。

というわけで当時日本でのライブをご覧になった方には、文句なくお勧めですぞ。

 

 

それにしても、ドラムにハーヴイー・メイソン、ベースにはゲイリー・キングというリズムセクションはいまの水準でもってしても強力だ。

もう20年も前の演奏なのでみんな若い!

演奏は今の彼らの実力からすると、少し荒削りなところはあるが、CDのまんまではないライブならではのスリリングさとジャズのインタープレイの醍醐味がたっぷりと詰まっている。



 

というわけで映像では時代を感じさせるものの、観る者を惹きつけるその魅力は健在でいまでもとてもフレッシュだ。

映像は古さを感じるが、かなり録音がいいから、よいオーディオ装置の方は彼らのサウンドの洪水にに、たっぷりと浸ることができるだろう。

日本のミュージシャンで最も欠けているのはこうした、音でグイグイ惹きつけるパワーだといって過言ではないだろう。

これが20年以上前に収録された演奏なのだから、全く恐れ入ってしまう。



 

まさに音が跳ね、リズムが弾けて、ワイルドでダイナミック!

それに歌のない楽器演奏だけでこれだけ聴かせるのは、ボブの美しいテーマとヒット曲のなせるワザだろう。



 

1・タッチダウン

ディーン・ブラウンのギターのカッティングで始まる一曲目は、ボブのファンならお馴染みのメロディーは78年の作品。

ディーン・ブラウンの左足でのリズムの取り方とハジケ方は、観る者の目を釘付けにするだろう。

 

 

いやあのっけから懐かしいナンバーで嬉しくなる。

CDでのホーン・セクションはない代わりに、かなり大胆なリズム・アレンジで、ハービーのハードなタイトなリズム載って展開するカーク・ ウェイラムのソプラノサックスはハードなブロウでグイグイ押しまくる。

当時東京の厚生年金会館で聴いたときは、あまりにもレコードと違ってハードだったため、ブッタマゲたことを思い出す。(笑)

 

 

ディーン・ブラウンのフェンダーのアンプに、ローランドのエコーチェンバーが組み合わされたセットが写るが、これもまた懐かしい組み合わせだ。

ボブは最初フェンダーローズで始めるが、途中で生ピアノへシフトして、存分にソロを聴かせてくれる。

ゲーリー・キングは終盤で飛び跳ねながらチョッパーでギンギンに攻めてくるのだがいやあ堪りませんなあ。

 



2・ルビー・ルビー・ルビー

カーク・ウェイラムのオリジナル曲。

フェンダーローズとヤマハDX-7でのボブのイントロの後で、カークはテナーに持ち替えてテーマを吹き始めるが、メンバー全員はこの段階ですでに汗だく。

しかしペース配分などなにするものぞという、凄い勢いで大丈夫なのか?(笑)

カークと出会ったボブはすぐに彼をバンドに迎.え入れるだけでなく、コロムビア・レコードへその才能をプッシュ、初アルバム「フロッピー・ディスク 」でソロ・デビューしたのは、こうしてモントルーに出演した85年のことだったという。

ボブのメロディックなフレーズが、フェンダーローズで十分堪能できるナンバーだ。

ピアノソロの後でカークはテナーでアドリブを取るのだが、彼のオリジナル曲だけあってか、アドリブへの16分音符スケールからの入り方がカッコいいぞ。

途中でのさりげない転調は演奏が難しそう。(笑)さすがプロ!!

ディーン・ブラウンのギターはエフェクターをかけて、リズムとフレーズで絡む絡む。

 


3.ナイト・クロウラー

77年作品「ヘッズ」からのボブのオリジナル。

ゲイリーの典型的なファンク系のチョッパーソロから始まるが、かなりアレンジされているので最初は何の曲かわからない。(笑)

だがテーマが始まると、ああ・・あのの曲ねとすぐに分かるのが、ヒット曲の有難さかな。

リズムはかなり細かく、途中のボブのナマピでのソロはちょっとモードッぽいフレーズも取り混ぜ、時にはアウトサイドへのコード展開も交えてハードにそしてガンガンに弾きまくるのだ。

彼のピアニストとしての魅力がたっぷりと堪能できるナンバーだ。

 

 

カークも触発されテナーでハイノートのロングトーンから始まる熱いソロを展開するが、彼もアウトサイドのフレーズを交えながら、ハービーのリズムと絡みまくる。

ディーン・ブラウンのギターソロはとてもハードで、何といっても彼の表情とアクションがこれまた見もので、まさに鬼気迫るものがあって凄い!(笑)


 

こうなるともうフレーズなんてどうでもよくなってくるね。

途中でちゃんと元のサビへ戻れるのかと心配になるほどの入れ込みようだが、当たり前だがビタっと合うのがまた凄い。

ステージだと分からないが、DVDだとこういうシーンをアップで見ることができるのがまた醍醐味だ。

ゲイリー・キングはベースの弦を緩めるという、禁断のソロを最後に聴かせてくれるぞ。
 


4・ユニコーン

クラシカルな生ピアノのソロで始まるが、エスニックなテイストも少しパラパラと振りかけられた、ボブ流の解釈と展開が楽しめるナンバーだ。

途中からカークのリリカルなソプラノサックスが絡むのだが、そのあとのコード展開がダイナミックな表情を見せる。

このあたりは曲作りのうまさだね。

 

 

パーカッションのトライアングルとピアノの絡みといい、ライヴとは思えぬ緻密なアンサンフルで展開されるから堪りませんな。

会場からは大受けなのは当然だ。

このDVDでは曲が終わると、ゲイリー・キングのハーモニックスによるチューニングを存分に聴くことができる。(笑)
 



 


5・ウェストチェスター・レディ / ルシール

アタマのリズムアンサンブルを聴くと一体どうなるかと思うのだが、特徴のあるゲイリーのベースのリフで一発でもってこの 曲だと分かるという仕掛けだ。

ブリッジではカークのソプラノサックスがユニゾンで絡む。

ボブのフェンダーローズを「弾き潰さんばかり」のソロが見もので聴きもので、そこへゲイリーのベースのチョッパーが斬り込むのだ。

リズムこそフュージョンだが、ジャズのアドリブの醍醐味が十分に堪能できるプレイのため、古さを感じさせないのが凄いところだ。

 

 

で、途中でハービーのドラムソロへ移るのだが、ここで他のメンバーは退場。

音のいいオーディオをお持ちなら、ドラムのサウンドに堪能できるはず。

ハイハットの3連フレーズのキレのよさが堪らない!

ハービーのドラムソロの後で、ゲイリーキングのベースソロがあるのだがそこでいきなりR&Bの「ルシール」が始まるのだが、これがまた大ウケ。

 

 

でそのあとまた、無理やりウェストチェスター・レディへ戻るのがご愛嬌というか、もう戻らなくていいと言いたくなるほど、堪能させてくれる。(笑)

ボブの弾くフェンダーローズとDX7のサウンドも当時を偲ばせて懐かしい。

 

 

6・ゼブラ・マン

これもゲーリーのベースがチョッパーでファンキーにリズムを刻み始め、ギターのディーン・ブラウンが弾けるように踊り始めるが・・

熟いソロをとるディーン・ブラウンが何とも痛快だ。

 

 

ここでアンコールで、ゼブラ・マン。

ベースのチョッパーでギターのディーン・ブラウンの弾ける踊りが見ものだ。(笑)

そのアトのソロの様子は、まさにギター小僧!

さてアンジェラでは途中から4ビートになって、ボブの生ピによるピアノソロが堪能できる。

 

 


7・アンジェラ(「タクシー」のテーマ)

70年代の米人気TVドラマ「タクシー」のためにボブが作曲したもので、その後、アルバム「タッチダウン」のオープナーとしてリリースされた。

ボブのDX-7によるイントロに続くテーマの後で、いきなりハービーが4ビートを刻み始め、ボブの生ピアノのソロが始まる。

ここだけを聴けば、まさにストレートなジャズそのものだ。

このあたりのインタープレイ、つまりドラムとピアノのリズムの掛け合いは、スリリングな魅力が溢れている。

 

 

さらに途中からゲーリーが倍でランニングを始め、倍の早い4ビートでのソロへと移行するが、このあたりのコンビネーションは聴くものを全く飽きさせない展開だ。

カークはフルートに持ち換え、丁寧にオブリガートを吹き、情状的な雰囲気を会場に満たしてくれる。

サックスプレイヤーと思えないフルートの音程のよさがまた素晴らしい。

カークがこれほどのホーン奏者だとは、ちょっと予想を裏切る意外さで、いたく感激したことをいまだに覚えている。

 

 

最後のボブのテーマの展開を聴けば、彼もまた只者ではないキーボードプレイヤーだということを如実に示しているといえるだろう。

 

 

ここで一旦終わるのだが、やんやの喝采を浴びて再び登場。

 

 

8・ワインディング・リヴァー

アール・クルーと組んでグラミーを初受賞した名作「ワン・オン・ワン」に収録のボブのオリジナル。

哀感を帯びたポップなメロディーの、いかにもボブらしい佳曲だ。

ここではピアノ・ソロでリリカルに聴かせてくれるが、生ピアノのソロでこれだけ聴かせるのはさすがだ。

 


ソロでも、聴衆に不足を感じさせないのは、曲の素性が良いからという側面があるのだと思う。

彼の紡ぎ出す、メロディーラインは美しくまたリリカルに会場を満たし、そしてそれはやがて感動の波で埋め尽くすことになる。

曲が終わっても鳴り止まぬ拍手でまたアンコールだ。
 

 

 

9・スパンキー / ウェストチェスター・レディ

ひとり多重録音にも挑んだ82年作品「八ンズ・ダウン」のオープナーとして登場したボブのオリジナル。

YAMAHA DX-7 でテーマ軽快に弾き始め、ディーン・ブラウンはまるでギター弾き人形のようなアクションで飛び跳ねる。

 


パーカッションとの掛け合いのあとは、途中で早めのリズムのまま「ウェストチェスター・レディー」のテーマへシフト。

このあたりの、ソロを聴かせながら徐々に熱くなってゆく展開はさすがだ。

ボブのソロのあとは、ディーン・ブラウンの熱いギターソロで頂点へ駆け上がり、ジエンド。

 

 

この演奏を聴かずして、フュージョンを語るなかれ!

そう言いたくなる演奏がこのDVDには詰まっている。

 

 

そしてあのときのプレーヤーたちは現在も第一線で活躍しているのだ。

 

 

 

 

ストップの位置の考え方

 

添付していただいた画像です。

 

馬渕先生、こんにちは。 先日、4月1日に行われましたジャンプアップセミナーへ参加しました**と申します(先生の本にサインを頂いた者です)。

セミナー後は、トレードストリームで米国株のシミュレーションや限定パスを頂いたブレイクスキャン、スウィングスキャンを確認してみました。 「ブレイクスキャンやスウィングスキャンはスゴイなぁ!」と感心して見ている一方、ハイローバンドのシミュレーションに問題が。

トレードストリームでの米国株のHLBシミュレーションでは、チャートの流れが良く
比較的スムースにカットロスポイントを設定してきましたが、参戦を予定している
日本株をシミュレーションしていくと、練習する度にローソク足の乱高下に惑わされカットロスポイントをどこに設定したらベストなのか? と、やればやる程混乱し
頭の中が真っ白な状態で戸惑いと焦りを感じています。

今回のメールには、自分での判断に悩む比較的よく見られるポイントのチャートを添付しますので、次に記載します要点の判定、コメントのレクチャーをお願いしたく思いますので宜しくお願い致します。

(最近の三菱マテリアルのチャートを添付画像としまして表のみかたとしては、

白 棒: 陽線      、黒 棒: 陰線
赤 線: ハイローバンド 、青 線: 20MA
青丸印: 買ったポイント 、青透明: 前日とのギャップ幅  となっております)

1、 上昇後の陰線出現を確認、5日の高値抜き、前日からの程よいギャップアップ、左(過去)にみられる抵抗ポイント(620円付近)を抜けたと判断。 火曜日の青丸印が買いのポイントです。 当日は無事希望とする上昇で、おおよそ1日分の利益が獲得出来そうなので脱出としてもよいと考えましたが、練習なので持ち越しとします。 陰線で終わってもルールどおり翌日持ち越しです。

(青丸の日より3日前も考えましたが、そのまた2日前に長いブリッシュ20/20が
見られますので陰線を待ちました。)

2、 水曜日開始時のカットロスポイントを決めますが、ここでテキストでの復習と
セミナー受講時の説明とで混乱しています。

a: ギャップダウン始まりならカットロスを執行!(テキスト本文)
b: ギャップダウン始まりでも、買いの場合カットロスポイントより上で
  始まればキープ(セミナーでの説明)
c: 2回ギャップダウン開始なら脱出(受講者掲示板の書き込み)
  
「a」から「c」ではどれが適正(正解)なのか? また、水曜日はギャップダウ
ンで始まったので、「a」の場合はカットロス。 「b」の場合、カットロス
ポイントにするなら「添付画像のAライン」で良いのか? 「買った日のローソク
本体の下エッジ部分(添付画像では買値)」がベストなのか?(この場合では、
どちらのポイントでも持ち越しとなりますが) それとも全く違うポイントなのか。
また、前日が陰線で当日ギャップダウン開始は文句なく脱出で良いのか?

3、 水曜日をキープとした場合、木曜日のカットロスポイントはBまたはCのライン、または別ポイントのどれが適正なのか?(2で頂いた回答と同じでよいのか?)

(正直言いまして、シミュレーション中にこの長い陰線で焦り、カットロスポイントなどのルールをド忘れしました)

セミナー受講者掲示板で聞こうかと考えましたが、それぞれの回答がまちまちだと余計に混乱しますので、先生から「基本」をと思いメールしました。 セミナー開催中に大変申し訳ありませんが、宜しくお願い致します。

 


セミナーで解説したルールで言えば、水曜日のストップの位置は赤い水平線の位置です。

ギャップダウンで始まりましたが、赤いラインより上なのでホールドです。

で、下げて終わりました。

木曜日にギャップダウンしたら、カットロスです。

ところがギャップアップで開始上昇しましたのでホールドです。

翌日は大きくギャップアップしました。

次の月曜日は5日目に相当しますから、始まった位置で脱出です。

これが基本的な考え方だと思います。
 


上のチャートはその前にあるギャップを示したものでサポートの役割があります。

移動平均線の並び順がいいですから、このラインを切らなければホールドしても問題ないという見方ができます。

こうした別の面からの検証でも、月曜日に手仕舞いというのは、大いにありだと思います。

 

 

0408 Sat.

昨夜の米国マーケットは、 ギャップアップしたもののナスダック総合指数の日足チャートは、陽線3本のあとという状態で開始。つまりプルバックが来る確率が高いと言うことだ。


 

チャートはナスダック総合指数の日足チャートで青いマークは始まった位置だが、これはポジションがあれば、手仕舞い以外の何者でもないパターンだ。

そういう意味ではとても分かりやすいマーケットだといっていいだろうね。朝起きたら案の定陰線で終わっていた。

イントラデイは、リバーサルになるものが多かったので、GOOG狙い。 ハイローバンドが所定の目論見どおりなので気楽なものだ。スイングとイントラの組み合わせの妙といっていいだろう。

30分マジッククロスプレイパターンもなかなかのものだったが、ハイローバンドは前日に仕込んだものはすべて手仕舞い。

朝起きてみると、読みどおりの展開でなかなか気分よし。すべからく、こういうようにコトが運べばいいのだが・・

ということで今日から基礎セミナー。みなさんよい週末をお過ごしください!

 

桜散る

木曜日の雨で東京の桜はすっかり終わってしまった感がある。

春物の服を探しに走り回っていると、コンクリート漬けの東京でも、いろいろなところで桜の木を目にすることができる。



 

無粋な政界の建物の周辺にも、下の写真のように桜の花が美しさを添えている。



桜の木だらけの場所よりも、このようにさりげなく咲いている場所での桜の花の方が可憐さが際立ち、桜の花のイメージにより似合うように感じるのは自分でもちょっと意外だった。
 

 

クローズアップの写真も一応撮ったので、アップ!


重なりがゴージャス!
 

枝の先に咲く花もあり・・
 

枝の途中に咲く花もまた美しい!

 

葉っぱの緑が効いている?!

 

バックシャン

「頭隠して尻隠さず」という言葉があるが、たまたま春物の服を探しに走り回っているときに、クライスラーのクロスファイアの後ろについたのでパチリ。

しかし珍しい。

東京ではフェラーリはゴロゴロ見かけるが、クロスファイアを見る機会はとても珍しいといっていいだろう。

それくらい街中で見かけることが少ない車だ。

こういうときはさすが EOS-5D だ。

何のためにカバンに重いカメラを入れて持ちあるいているのかというワケは、こういうときのためなのだ。


後姿が目に入ったときは、一瞬ケイマンを思い出したが、ケイマンを全体に角ばらせたようなスタイルで、なかなかカッコよかった。



 

シルバーだとこういう感じになる。


実際にケイマンの写真と見比べてみると、ケイマンの方が全体にかなり丸いことがわかる。


どちらかというと911の方が似ているかもしれない。


 

車のリアのデザインというのは大事だ。

車ってこのように後ろから眺める時間の方が長いわけだし、抜き去ったあとの後姿という点からも、車の印象に大きな影響を与えるからだ。

美人の後姿は美しいと相場は決まっているのだが、車の場合もフロントとリアのデザインが美しい場合に初めて美しい車だといえるのではないだろうか。



ジドウシャ会社のデザイナーの方にはぜひとも、このように後姿の美しいいわゆる「バックシャン」の車をどしどし作ってもらいたいものである。

ちなみに美しい車のデザインにはあるルーがあるのだが、世の中の美しいと言われている車のデザインは見事にこの文法を守ってデザインされている。

 


何故そういうことを知っているのかといえば、もともと私は車のデザイナーになりたくて、大阪芸大のインダストリアルデザイン科へ入学し、惜しまれながら中退したクチだからである。

「惜しまれながら」というのは勝手に私が付け加えたものであって、事実ではないが、それ以外は本当の話である。(笑)

 


 

上の写真はフェラーリのF340のリア部分だが、横から見ると、いわゆる流線型のシェイプがリアエンドで、ぶった切られている。

そう、これこそが美しさの秘密なのだ。

分かりやすくいえばロケットのカタチこそが、人が美しく感じるデザインの基本なのだ。

日本のジドウシャメーカーでは、こういうことも知らない車のデザイナーが増えているようだが、全く最近の各分野でのプロの質の低下は嘆かわしいことである。



 

ボクスターもこうした点から見ると、サイドビューからの眺めでは後ろが垂直よりもさらに、逆アングルをつけて造形されていることがわかるだろう。

さらにクーペと比べるとカブリオレの方がトップ部分のマスが小さいため、エレガントにが加わることになる。

Cピラーから後ろのリアデッキがあるために、後ろのカットがより強調されて見えるからだ。
 

これはホイールをかなりアグレッシブなアスペクト比のものに履き替えた例だが、こうしてみるとボクスターはボディーのデザインがホイールのチカラに負けていないことがわかる。

セルシオなんかで、時々こういうアグレッシブなレシオのホイールを履いているのを見かけるが、ボディーのデザインが負けてしまっているからアンバランスに見える。

つまり下品になってしまうのだ。
 


こうした点からケイマンを見ると、クーペになった分斜めのラインの角度が水平よりもより緩やかな角度となってしまい、視覚的に垂直のラインがシャープに見えないため、もっさりして見えるのが惜しい点だ。
 

ボクスターの方がより水平なラインのアトで、ストンと落とされているため、カッコよく見えるというわけだ。
 


 

私の場合車は趣味で乗っているので、まずエクステリアのデザインがダメな車には乗りたくないのだが、その点ボクスターはすべての面でエレガントなのが素晴らしい点だと思う。

まあ美しさの基準は見る人によるので、人それぞれだとは思うけどね。

 

 

0407 Fri.

昨夜の米国マーケットは、 ほとんどギャップのない状態で開始。だがイントラデイは、なかなかいいパターンのものが多かった。AAPL COST GOOG とイケイケモード。

といってもこれは30分マジッククロスプレイの応用パターンなのだけどね。こういうときはトレーリングストップさまさまだ。

じゃあハイローバンドギャッププレイはどうだったかというと、こちらもイケイケモードで、こういうときは全軍出動命令だね。

バイイングパワーがある人は全開モードで出撃のはず。これだけ天気がいいと、事故も起こりにくいからね。(笑)

ということで、Xデーを前にバタバタと何かと忙しいのだが、忙しいときには忙しいことが重なるもので、今日はこれから一泳ぎだね。そのあとは指圧の予約済み。

ということで明日から基礎セミナーだが、4月からのセミナーはすべて新しいプログラムなので結果が楽しみだ。

5月のジャンプアップセミナーは、今夜あたりから募集を開始できそうな予感?!(笑)

 

前日はCQGが繋がらなくてすったもんだしたけど、落ちてみると?トレードストリームのチャートだけでも全く問題ないんだね。って書くとCQGが不要のように思われると困るんだけど、スイングスキャンとブレイクスキャンがあれば、まさにローソク足だけあればあとは不要なんだね。

CQGは普段は起動したままなのだけど、今回は何故か落としていた(音楽用ソフトを起動していたので軽くするため)のだ。

起動したままだとすでに繋がっているので、マーケットが始まる前に繋げる必要がないので、実際問題としてほとんど問題が起こらないようなのだ。

だけど繋がっている場合は大丈夫でも、繋ぎ直すと自動的に違うサーバーを探して自動的接続するのでマーケット開始前にそういうことをやると、不具合が起こりやすいというわけだ。

体験的にCQGってそういう使い方だと問題ないのことが多いのだけど、使われるほうからすると迷惑な使い方だろうね。(笑)

といっても放置してあるのではなくて、いかにいつもチャートを見ているかと言うことなんだけどね。

何かいいアイデアがあると、チャートで検証する。これってトレード上達の基本だからね。まずマニュアルシフトで早く走れないと。

するとオートマだって早く走れるというわけだ。女性の間では運転とセックスの下手な男はダメって昔から相場は決まっているらしいしね。よく知らないけど。(笑)

 

余談だが安定性が高いと評価の高い某ソフトは、アメリカのトレードフロアで実際に使っていた Don(ダン)というプロトレーダー(以前セミナーで日本に来られたことのあるトレーダー)の愛用ソフト。

だが、あるときトレードストリームやRealTickは問題がないときに、そのソフトだけ落ちたことがあったのだが、サポートが最悪だったそうで電話をかけるとつながらない、つながっても切られてしまう、などで文句タラタラだったそうだ。

手数料がやすいところはサーバーへぶら下がる人数が多くなるため、傾向としてダメになると、電話が繋がらないということになることが多い。

どんなに安定した執行ソフトでも、サーバーが落ちないということはありえないので、複数の執行ソフトを使うのはプロとして常識だということだ。

こうした普段聞けない米国のブローカーからの面白いコラムも、新しいサービスのサイトでは掲載を開始する予定なので、Xデーを乞うご期待。

 

ここんところ、mixi ネタでのコメントを掲載しているが、一撃必殺のカンフル剤をジャストなタイミングでもってメールで送ってくださるトレーダーの方がいらっしゃるのだが、今日は罪滅ぼし?に最近のを全文無断転載します。ですがこの方なら怒らないでしょう。

って確信犯だな。(笑)

いつもありがとうございます。何とかもおだてりゃ木に登るっていいますが。おだて方の見本といっていいでしょうね。(笑)
 

ご返信有難うございます。

>Xデイは近いと思います。ってCOOLと同じじゃんという突込みが入りそうですけど。(笑)

いえ、いえ、突っ込みより感謝です!

さて、Coolの「魅力的な女性の条件」を楽しく拝見しました。

・清潔で明るく楽しい-確かに必要最低条件。
・ユーモア−いいですねぇ〜。
・身についた他人への思いやり−この辺りから優雅さの条件。余裕
の証でもあります。

・清潔さ−「清潔さを演出するためのお洒落」と言い換えられるかもしれませんね。20代なら「ほのかに石鹸の香りがする」というのは誉め言葉ですが、40代なら「病院に勤めてる?」。加齢とともにテクニックが求められます。

で、自分はどうかと言うと、2つ目からもう危ない。(^^;

アングロサクソン系の年配者に素敵な方が多いのは、愛情、友情を問わず、「あなたは素敵だ。大切に思ってるよ。」と、周りからいつも言葉と態度と贈り物(笑)で表されるからだと思います。

だから、大切に思ってくれる人々のためにももっと魅力的に優雅になろうと、いくつになっても頑張る訳で・・・。

愛の表現(手段?)の多さが魅力的な人をつくるのかもしれませんね。

ところで、最近「ちょいワルおやじ」や「艶女(アデージョ:ちょいワルおやじの女性版)」が流行っているそうですが、この「ちょい」という中途半端さは嫌ですねぇ。

やるんだったら、バ〜ンと!「魅力的な人」は潔く、思い切りがよくなくちゃね。(笑)

昨日の花散らしの雨で、地面まで桜色。

凛とした深秋の宵もいいですが、艶かしい春の宵もなかなかいいものです。

どうぞ楽しい夕べを!
 



お久しぶりです。

2月日本株ライブではお世話になり有難うございました。

今日のCOOLでは待望のスイングスキャンがリリース間近なようで、とても楽しみです。ちょうど日本株も桜も(桜は関係ないか?!)いい時期で、まさにグッドタイミング!首を長〜くしてリリースを待っています。

ライブ以降は日本株スイングだけに照準を定め、久しぶりに狩人の目線になっています。

超短期デイトレではたいして気にしなかったローソク足の並び方やパターンの組み合わせを勉強する一方、M.I.Qでトレードの基本に立ち返り(^^;、

足し算と引き算を繰り返しながら、少しずつスイング・スタイルが出来つつあります。次の目標は実戦で実績を積み重ね、狩人からスイング・トレーダーに昇格すること。

リリース間近なスキャンプロがきっとヘルプしてくれると大いに期待しています。
サクラサケ!(笑)(ちなみに自宅前の桜たちは誕生日を祝うように、その当日に一足早く全開になりました。Thanks God!)
 



今日も朝から気持ちのいい天気。

昨日懐かしいAir SupplyのLost In LoveのLPを見つけ、これをかけながらアメリカのフリーウェイをカナダまで走った頃を思い出しました。

今の夢はあの頃とは違うものですが、夢を実現する過程のワクワク感はいつでもいいものです。

さあて、ガンバロっと!

どうぞ楽しい週末を!!




メール有難うございます。

>ハイローバンドは、人生を変えるだけの力を秘めた手法だということは身を持
>って体験していますから、あとはこの体験を共有できるまで訓練するだけだと思
>います。

たしかにこのハイローバンドは人生を変えるだけの力を秘めている予感がします。

日本株はブレが大きくチャートが綺麗じゃないので、どうしてもデイトレは斬ったはった(?)の世界になってしまいますが、このハイローバンドならお金を遊ばせている富豪の気分。

今はまだ気分だけですけど、予感が確信に変わる頃には零細富豪になってるかも??? (^^;

>疑問点などがありましたら、どうかご遠慮なく。
>ってSUCも掲示板もありますので、どうか骨までしゃぶってください。(笑)

ははは・・・でも、私はあちこち試すより、自分が「師」と仰げるベストな人だけを骨までしゃぶる方針なので。。。

これも運命とお覚悟召されよ〜。(笑)

ところで、今朝の日経新聞の「私の履歴書」でジャック・ニクラウスが名コーチの条件として次のように書いています。ちょっと長いですが引用しますね。

「プロのゴルフ界において、プレーヤーとコーチの関係で最も重要なものは何なのだろうか。技術的なアドバイスという答えが一般的だろうが、自分の経験に照らせば、それ以上に大切なことがある。 弱肉強食に等しいプロの世界において、ゴルファーたちは皆、精神的に不安定になるものだ。そんな時、最も重要なのは心を落ち着かせることだ。そのために必要なもの。それは目の前の相手を思いやり、その苦悩を理解し、勇気付けてくれる存在である。プレーヤーから見て、理想のコーチとはそういうものだと思う。」

うん、うん、やっぱりはっち先生は名コーチです!

今日は青空。

今朝も残念ながらハイローバンド日和ではなかったですが、午後はのんびり音楽を聴きながら頭と心の虫干しをします。

はっち先生もどうぞ楽しい午後を!

 

 

ハイローバンドギャッププレイの判定

昨日のマーケットでのギャッパーズアイでの書き込みに関して、メールでご質問をいただきました。他の方の参考になるかもしれませんので、ここで返事をさせていただきます。

いつもお世話になっております。2005年「10月jump」と「12月米国基礎」の、『やすけ』こと**です。今回もまた、疑問点がでてきましたのでメールさせていただきました。

今日(04/05)のGapper’s Eyeを見てのことなのですが、ナスダック総合指数の判断を「個別銘柄はロングサイドへ積極展開作戦だ。」とされておりました。

しかし私の判断としては、ナスダック総合指数は「ギャップアップはしたが前々日のローソク足本体を抜けておらず、そこが抵抗線となり反発の可能性が大きいのではないか?」と考えておりました。

しかし実際は見事なまでに、先生の判定通り、抵抗線と考えていた前々日のローソク足を突き抜け、陽線を描いて終わりました。

なぜ、五日高値の抵抗線を抜けていない、反発の可能性があった状態のギャップアップでも、ロングサイドへ積極展開という判定を下すことができたのでしょうか?

 

 

青いマークは5日に始まった位置です。

マーケット開始直後はこのチャートのように結果は見えていません。

確かに「ギャップアップはしたが前々日のローソク足本体を抜けておらず、そこが抵抗線となり反発の可能性」はあります。

ですが上へ抜ける可能性もあります。

ではどちらの可能性の方が高いと考えるべきでしょうか?

こうしたときに利用できるのがハイローバンドと20MAです。

黄色いゾーンでは、一週間と一ヶ月のトレンドはアップトレンドです。

ですからロングサイドへ積極展開と考えたわけです。

 

 


それともうひとつ疑問点があるのですが、

03/31にロングエントリーをされていた「HANS」に、私も同じ日にエントリーし、同じ様に昨日(04/05)の時点で脱出したのですが、

その脱出の判定に食い違いが感じられたので質問させていただきます。


初日に陽線となり二日目でさらにギャップアップで始まったので、私はその時点でストップ位置を『エントリー日の終値』に底上げし、昨日の始まりでそのストップ位置を埋めてギャップダウンしたので脱出しました。

しかしGapper's Eyeでの先生のコメントを読むと「ホールド数の関係で手仕舞い」となっていました。

これは、もしもこの日にホールド数が少なく、新規に入りたいと思える銘柄が見付かってなかった場合は、ホールドとしていたのでしょうか?

もしそうだったとしたら、この銘柄のストップ位置は何処に設定されていたのでしょうか?


同じ脱出でも、自分は「ストップ位置を埋めたので」脱出、先生は「ホールド数の関係で」脱出という判断だったので、

もしかしたら自分の、ストップ位置の設定と、位置設定の考え方が間違っているのかと思い、質問させていただきました。

お時間のあるときでかまいませんので、どうぞ宜しくお願い致します。




HANSは翌日の6日が5日目ですから、脱出しなければなりません。

上の青いマークが5日の始まった位置です。

ハイローバンドギャッププレイでは、エントリーした日かその翌日に平均的な一日分以上の値幅で上昇することが多いのですが、そうはならないケースももちろんあります。

そういう場合は、上がるまで我慢をするか、見切って他の銘柄へ乗り換えるかの選択をしなければなりません。

この場合、他にいい銘柄がなければ、期待を残してホールドでしょうね。

乗り換える価値があるほどいいパターンがあれば、乗り換えたいところです。

つまり5日の始まった位置が悪かったということです。

ギャップアップで始まって欲しかったのですが、まあ仕方ありません。

で、いいパターンの銘柄があったので、見切ったと言うことです。
 


 

結局終わってみると、上がりましたが、さて明日はどうなるでしょうか?

どちらにしてもプラスでは終わることができそうですけどね。

といっても明日終わってみないとわかりませんが・・(笑)

初日に陽線となり二日目でさらにギャップアップで始まったので、私はその時点でストップ位置を『エントリー日の終値』に底上げし、昨日の始まりでそのストップ位置を埋めてギャップダウンしたので脱出しました。

ということですが、下がそのチャートですね。



 

緑のゾーンが利益幅ですから、私のケースよりうまく脱出されたということです。

決して間違っていません。

素晴らしい位置で脱出されましたね。

お見事です!

その調子でどうか頑張ってください!
 

P.S


 

5日目まで持っていると、こういうことになりました。

ハイローバンドギャッププレイの威力ですね。

 

 

0406 Thurs.

昨夜の米国マーケットだが、 CQGが起動せず。CQGって米国株の場合半年に一度くらいでほとんどトラブルがないのだけれど、下のようなエラーが出たので速攻で電話をするが、サーバーのトラブルのため現在復旧作業中とのことで少し待てという。

仕方がないので、Tradestream を起動して大慌てでチャートを追加し、スタートを待つ。



こういうときは、Break Scan と Swing Scan があると助かる。移動平均線はいらないし、ローソク足さえ見えれば、セットアップに嵌っているものがどれかは、一目瞭然でわかるからね。

復旧したのはかなりしてからだったが、サポートにはきちんと繋がるが、英語だからねえ。電話で英語が話せない人はちっと困るだろうね。 どんなソフトでも、サーバーのトラブルというのは付きものなので、カットロスと同じで、必要経費だと考えるしかないよね。

その点やはり日本語のサポートのあるソフトだと、安心だ。いざというときのためのコストって目に見えないから、どうしても目先の手数料とかに目が行きがちだけどね。

ベストは、複数のソフトが使えるように契約しておくことだ。プロなら当たり前のことだが・・

というすったもんだはあったもののマーケットはギャップアップで強く、イントラデイはGOOGがいいパターンでぐんぐん上昇。一度出た後で終わった書き込んだとたんにまた上昇。

というわけで、なかなかエキサイティングなオープニングだったが、Break Scan Proのマジッククロスフィルターは、なかなかナイスだ。

ギャッパーズアイをご覧になれば分かるが、実際に走らせて見て検証してみても、これはかなり使えることを確信。

というわけで、Xデイは近いのでいましばらくお待ちください。

ハイローバンドはいいパターンが出まくりなので総入れ替え。ナスダック総合指数がいい位置だからね。日米ともマーケットが強いというのはとにかく嬉しいことだね。

 


 

 

魅力的な女性

「モテるための処方箋」でのコメントで「真の魅力的な女性」について・・というリクエストをいただきました。 テーマが決まっているというのはラクですね。ヨコドン さん < ありがとうございます。

ということで今日も mixi で書いた日記を転載。いただいたコメントも、楽しいものばかりなので、そちらも転載させていただきました。


魅力的な女性の条件とは? をシンプルに考えると・・

女性は、清潔で明るく楽しければそれ以上は不要ではないでしょうか。

まあそれ以上のイロイロはあっても邪魔にはなりませんけどね・・

って女性は得?(笑)

でもないか・・

では、ちょっと短すぎますか?

よね?

ですから少し補足をしておきます。



ユーモアがある。

私はこの点を最も重視します。

いくら外見が美人で魅力的であっても、ユーモアのない人だと、一緒にいて第一楽しくないじゃあないですか。

安物の芸人のように、面白おかしいことをやる必要は全くないし、こちらを笑わせようとする必要はありませんけどね。

日本人の若い女性は大体において「まじめ」であろうとするだけで、それ以上を目指さず、ひたすら外見だけを追いかける人が多い。

ユーモアというのは相手を楽しくしてあげようという思いやりから生まれるものですから「気持ちに余裕」がないとムリですね。

ですからユーモアというものを身に着けることは、外見を飾るより遥かに難しく、またそれだけにやりがいのあることだと思います。

ユーモアがある人というのは不思議に、次の点においても、きちんとできている人が多いのです。




その次の点と言うのは「身についた他人への思いやり」です。

これが自然に備わっている女性はとても魅力的です。

一見わざとらしくないのだけれど、でも常にそういう目線を持っているといえばいいでしょうか。

見知らぬ男性に対してエレベーターの「ドア開く」ボタンを押し続ける必要はありません。

こうした「按配」は一朝一夕では身につかない種類のものですから、価値があります。

というよりもある程度年季が必要になるので、女性の場合は普通30歳を超えることになりますが、そうすると「あつかましさ」が台頭してくるので要注意です。(笑)

30歳を過ぎると、この「気がつく」と言う特性を「あつかましさ」にしたままで、放し飼いにしている人が男女ともに多いですね。

これはTVの悪影響でしょう。

車を運転してみるとよくわかりますが、日本では横から入ろうとしている車に対して、譲ってあげようとする人はまずいません。

だから、私は常に先に行かせてあげるように心がけていますけどね。

アメリカに住んでみればわかりますが、この点についてはアメリカ人はレベルが高いですね。




「清潔さ」さというのも、年とともに、だんだんと怪しくなってきますから要注意です。

これは私が最も意識して気をつけている点なのですが、常に難しい問題です。

「清潔」と「清潔さ」は違うものです。

相手にどのように映っているかを意識する必要があります。

「潔癖さ」だけを前面に出されると、何だか押し売りされているような気分になりますから要注意です。

日本人の男性でコロンをうまく使っている人は、皆無に近いのは何故でしょうか?

肝心の40歳から上になると壊滅的ですね。不思議です。




年齢と共に洗練されてソフィスティケートされた人物になるというのが、男女共に本来目指すべき目標だと思うのですが、この点においてアジア人種は平均的にダメですね。

アングロサクソンの人種に完全に負けています。

教育にもその責任の一端はあるかと思いますが、大人になったら、これらの点はすべて自分の責任となります。

これくらいのことができなくて「仕事ならできる」なんていうのは、チャンチャラおかしい言い草だと思うのですが、カイシャのトップも日本人は大体においてアウトです。

ただ第三者からこうしたアドバイスを期待するのはムリです。

ですが配偶者同士がお互いにチェックすれば、簡単にできることなのです。

こうした点から言うと、独身の人はかなり不利というかハンディがあることになりますし、実際に独りよがりになりやすい傾向にあるようです。



余談ですが、銀座でソフトバンクの「孫」さんご一行3名と、たまたまエレベーターで乗り合わせたことがありますが、いい仕立てのスーツ着てましたね彼は。

クツもピカピカでした。(笑)




2006年04月03日 18:58 ぐっ

ITやベンチャー系の方は、そういった部分にすごい気を使われている方が多いイメージがあります。男性は、最近メトロセクシャルなんて言葉が日本にもはいってきて、幾分変化が見られるのではないでしょうか?むしろ気にしないと生き残っていけない世の中になってきているように感じます。「あつかましさ」ですが、男女ともに電車に乗っているとそういう部分を頻繁に感じます…


2006年04月03日 19:12 アリス

多くの男性は、本命の女性に、束縛しない、料理ができる、小綺麗にしているという事を望んでいるように思うのですが、反対に選ばれない女性の共通点ってあると思いますか?


2006年04月03日 19:36 メリパン

スリッポン履いてるスーツ姿のおっさん達を見ると、ほんとセンスないなと感じますね。


2006年04月03日 21:00 キュリアスkyoko

童心が無いとユーモアが生まれてこないような気がします。目をキラキラさせて(関心をもって)まっすぐ相手を見ることができないと、相手を気遣ったユーモアは閃かないかも。。。視線を外しながらだと、意地悪になりそうだし。。。
いい男だったら、ユーモアの一つや二つっ!頭脳とハートを駆使してひねりだすけど〜相手次第やね^.^


2006年04月03日 21:20 すばる

洗練された身のこなし、身だしなみというのは、一朝一夕に身につくものではないですよね。やっぱり、家庭の「しつけ」が肝要と思います。これが一番難しいんだよなー。


2006年04月03日 22:00 ちあゆ

足跡たどって来ました。とってもおもしろい日記で熟読してしまいました。
魅力的な女性になれるように、参考にします!!!


2006年04月03日 22:25 Y0U

私も足跡たどってきました。TOPからなんかかっこいいイメージわきました。
あこがれます。
 

2006年04月03日 23:12 モモッコ

しつけのありがたみを最近痛感しています。日ごろから気をつけて習慣づけておかないと、出ちゃうんですよね・・・・気遣いの按配も、今後の課題です。。
ハッチさんの日記は行動を見なおすキッカケになります! 助かります(笑)


2006年04月03日 23:37 アキーロ

ためになりますね。 はっちさんの日記。別に海外のそれが必ずしもいいとは思いませんが、自分のいる会社でかっこいいなと思ったひとがほとんどいないのも事実です。 これからチクチクと日記拝見させていただきます。


2006年04月03日 23:56 ヨコドン

リクエストにお答えいただき、とても嬉しいです。ありがとうございます!
ユーモアは、他人への思いやりの表れですよね。やっぱり外見だけ磨いても、つまらない女だとすぐに 飽きられますし…深みのある、心の美人に憧れます。はっちさんのようなオトナの意見、とても興味深く、参考になります。上っ面だけではない、いい男、いい女が、日本にもっと増えるといいな〜と思いました。


2006年04月04日 00:41 まこちん

足跡から・・・ 大変、勉強になりました。30過ぎて・・・しばらく経ちます。いつまでも、気遣いのできる女性を目指していきたい!!(行きたい・生きたい)と感じました。ありがとうございます。。。


2006年04月04日 00:47 makiki

魅力はだれにでも、ありますよね、魅力アル、ナシなんて相手の感じ方によって変わるでしょうし。素直な気持ちで、人に接することができる人、何かを信じて、自分の足で、ちゃんと立っている人、聞く耳を持っている人、etc… そんな人はキラキラしてますよ、仕事もプライベートも遊びもね(笑)


2006年04月04日 02:06 shinkar

ユーモアは気持ちの余裕から生まれると読んで、「そうだな〜」と納得しました。余裕をもって過ごせたらと今の自分を思いました。ありがとうございます。


2006年04月04日 03:37 マミー

あしあとどうもです。魅力的な女性。なりたいです!


2006年04月04日 05:07 コバ

足跡をたどって訪問させて頂きました。自分の考えを文章にでき、読む人に伝えられる事がすごいなと思います。私も、色々考えたりはしますが、いざ文章にすると細かいぬニュアンスを表現できず、伝える事をあきらめてしまいます。
今回の日記のテーマである、魅力的な女性についてですが、私の様な若輩者とは異なる考えを知ることができ良かったです。私は最近、女性の体はなんで綺麗(美しい)なんだろうか考えたりしました。単純に女性が好きだからとか、どうしても「私という男の立場」から考えているような気がして、途中でやめましたが・・・w
大人の男性の考えを聞く機会が少なく、今回の訪問はすごく良かったと思います。また、拝見させて頂きます。


2006年04月04日 08:08 りぶたいら

くつがぴかぴかなのはいいですね。私は男性はくつと車、はんかちをついついチェックしてしまいます。いつまでもかわいらしさを忘れないようにしたいものです。


2006年04月04日 09:31 素子

はじめまいて。足跡たどってきました。朝から、素敵で実になる文章に出逢えてラッキーです。ありがとうございました。


2006年04月04日 09:45 Linda

初めまして きょんにちわん 。足跡踏んでいただき光栄です
ユーモアと感性 大事ですよね  是非またリンダ・ワールドを覗いてやって下さいw
でわ (o´・ω・`o)ノ


2006年04月04日 10:53 純

何年か前の話ですが、私は父に「おまえと結婚するのは、大変立派で賢い男か、よほどのバカか、どっちかだ。」と言われた事があります。 私は「普通の男の人で良いのだけど...」と言いましたが、無言でかえされました。なので私は、普通の男の人には、魅力がないのだなぁと思います。
 

2006年04月04日 13:55 Lidia

『足もとを見る』というのも文字通りですね。靴って結構他人から見られるものですね。


2006年04月04日 16:56 ちーまま

足跡からやってきました。男性の目から見た女性像、大変勉強になりました。
確かに、配偶者からの一言は効きますね(笑) 是非とも参考にしたいと思います!!!


2006年04月05日 08:26 のりを

今日も素敵なお話聞かせていただいて、朝からいいスタートを迎えることができました^^ ユーモア!そうですね^^
私の場合は逆に”神経質”になってしまうので 自分の姿を鏡では見るものの
”心にゆとりを持つ”という点は、いかんせん怪しいかも・・・、と改めて痛感しました。有難うございました^^
 

 

0405 Wed.

今週から夏時間に変更になった米国マーケットだが、 一時間早くなるとずいぶんと印象が違う。12時までにWEBへ貼り付けるための画像のキャプチュアなどの作業をかなり終えることができるので気分的にかなりラクなのだ。

というわけでトレーダー掲示板へ日本株と米国株のハイローバンド対象銘柄のチャートを新たに貼り付けることにした。これでチャートソフトをお持ちでない方でも簡単にシミュレーションができるはず。

まぐまぐのメルマガとも連動させているのだが、理由はより多くの方に無料でこのハイローバンドギャッププレイの醍醐味を味わっていただくためだ。

クロバンダJPからの受講者の方が最近は増えていることの対応策の一つだといえばいいだろうか。

いまのところずっと続ける予定ではないのだけれど、最近はジャンプアップセミナー参加者の方の成功率が上がってきたことも理由のまた一つなのだ。これはセミナーのプログラムをかなり大幅に変更したことが効いているのだと思う。かなり画期的な方法だからね。

参加者の方からメールの一部をご紹介すると・・

4月1日の1dayジャンプアップでお世話になった**と申します。連絡が遅れて申し訳ございませんでした。セミナーの感想は、ハッキリ言って、カルチャーショックを受けました。

特にハイローバンドの説明では・・・あまりにもアバウトだったものですから、そして、馬渕さんと、デイトレイダーと言う仕事に感謝いたします。これは、お世辞ではありません。

40代の後半にデイトレイダーの本にめぐり合い、将来に《夢》を持つことができたからです。夢と言うより明確な目標が出来たといった方がいいと思います。そして、あせらず、じっくりと前に進みたいと思います。今後とも宜しくお願いいたします。

ということで、特に4月からのセミナーではハイローバンドギャッププレイのパフォーマンスを実際にダイレクトに体験していただけているのではないかと自負している。

またスイングスキャンのデモを、バグ出し?と言うことではないのですが、セミナー参加者の皆さんには、一足早く使っていただいているので、そのシミュレーション効果もあるのだろうか。

 

昨夜の米国マーケットだが、今月に入ってからはいよいよスイングスキャンと、ブレイクスキャンプロを実際のサービスと同じようなメニューからログインして本格的に使ってテストをしている。

その結果は4月に入ってからのギャッパーズアイをご覧いただければお分かりいただけると思うが、なかなかよい感触だ。

米国株の場合日本株のような特別気配がないため、スイングスキャンの表示は、15秒もすれば、どの銘柄がハイローバンドギャッププレイに嵌ったかは一目瞭然でわかることになる。

そしてブレイクスキャンプロのマジッククロスボタンを押すと、30分足でのマジッククロスパターンに嵌ったリストが表示されるので、その両方に表示された銘柄を狙うわけだが、これは実にわかりやすい。

これなら経験の少ない人でも比較的容易に、いわゆる複数銘柄保有のデイトレという画期的なトレードが実現可能になるはずだ。

また各種のフィルターボタンは、候補が多ければ条件を厳しくするために使えばいいわけだし、昨夜のようにあまりにも候補が少ないと、条件を緩めることができる。

ギャップ幅が30%以下のもののチャートを見て、よさそうなものがあればそれを選択するというチョイスができるのだが、全自動のシステムだとこういう芸当はできないからね。マニュアルのよさも十二分に生かせるというわけだ。

というわけでXデイは刻一刻と迫っているのだが、その前にやってしまわなければならないことがあるので、それを片付けないとね。


 


これは以前このコラムで取り上げたのだけれど、自分で書いておきながら、ここでなかなか見つけることができなかったため、再度ここへ掲載することに。

というのは書くことがなくって mixi へ一部再編集して転載したらえらく反響があったため。コメントがすぐにつくために、反響のわかる mixi にすっかり嵌っているのだけどね。(笑)ちなみにコメントがドンなものかが分かるように転載しておきます。(ブルーの文字部分)

ということで、嵌っているのは私だけではないようで mixi は凄い人気のようだ。会員は350万人を突破したというが納得だ。

 

モテるための処方箋
 

モテたいというのは、男女に共通する永遠の願望といっていいだろう。

もてるためのメルマガとかモテるためのナンパの方法などが書かれたWEBサイトもなかなか人気があり、本屋へ行ってもこの類のものはかなり出回っている。

だが現実の問題としてコトはそう簡単ではない。

ショートカットはパソコンのキーボードでの操作だけと昔から相場が決まっているのだ。




だが、方法がないわけではない。

まずは基本から。

あなた自身を根本的に変えてしまう必要は全くないし、また、そんなことは現実問題としてできないだろう。

電話ボックスの中で着替えたって、スーパーマンにはなれないことは、あなたなら十分に分かっているはずだ。

だが時と場合によって、自分のある面を強調する、またはある程度の努力でモテるようになるのだとしたらどうだろうか?

これなら、ある特定の時間だけ、また特定の部分だけ頑張り、あるいは改善するという「パーシャルな忍耐力」があればいいのだから、比較的簡単に取り組めるのではないだろうか。




まず手をつけるのはハードウエア部分から。

あなた自身のハードウエアが、どんな女性にも好感を持たれるものかどうなのかをまずチェックすることだ。

そんなに難しいことではない。

あなたの息子にチタンを埋め込むとかそういうことは、この段階では必要ないから、安心して欲しい。




まずは手っ取り早く外見からだ。

あなたは「男は中身が肝心で外見ではない」というお決まりの「女性の社交辞令」を真に受けてはいないだろうか?

こうしたファンダメンタル情報を真に受けてはいけない。

自分の目で現実を見ることだ。

本当にそうだろうか?

女性が男性に会って、まず最初に目を向けるのはどこか?

そう。

まず身なりや服装からなのだ。

もし「男は中身が肝心で外見ではない」という言葉を、好意を持っている彼女からあなたが聞いたとしたら、それはすでに彼女の「候補リスト」からすでに外れたという、あなたを傷つけないように巧みにカモフラージュした告知なのだ。

ここを勘違いしてはいけない。

何を着るかはその人の自由であり勝手だが、服装はあなたがどんな人間でどんな考え方をしているかを、あなたの意思とは関係なく、周りに知らせているものなのだ。

服装を通じて、あなたが意識するしないに関わりなく、自分にとって何を大事にしているのかを告知していることになる。

それも、あなたがそう思おうと、思わなかろうと関係なくだ。

初対面で何の情報もない他人である魅力的な女性は、まずあなたの服装や身なりなどから、さり気なくそして厳しく、あなたという人間の査定を開始しているということを忘れてはいけない。

服装には無頓着で、「周りからどう見られようと気にしない」という人もいるだろう。

だが女性は気にするものなのだ。

 

男性:「ボクは人からどう見られたって構わない」



女性:「他人からの目に無関心な人は、ちょっとね・・」

 
これだけ受け取り方が違うのだ。

女性から見れば、「中身はまだ子供ね・・」と判断され、あえなくカットロスだ。

大事なことは「魅力的な大人の男」というメッセージを「魅力的な大人の女」がきちんと受け取ってくれるかどうかなのだ。

 


まずは基本となる服装から。


 
自分にぴったりとサイズやイメージが合うものを着ていること

こざっぱりと着こなすこと

しわだらけになったりヨレヨレになっていなものを着ないこと

服は手入れされていること



 

次は最も大事なカラダというハードウエアのチェックだ。
 


髪の毛

印象をよくするために最も手軽で効果がある部分なのだが、反面独りよがりになりやすい部分でもある。

なんといっても清潔さが第一。

脂でギトギトやフケは絶対にダメ。

ハネた寝起きのような状態もダメ。

若いときはロングヘアが似合っていても、99%のケースでは、歳を取ってくると似合わなくなる。

長めの「あの」ヘアスタイルは、田村正和だから似合うということを忘れてはいけない。

まず、プロの美容師や理容師に率直な意見を聞いてみることから、はじめよう。

たとえハゲかけていても格好のいい髪形を、プロなら知っている。

残り少ない毛を苦労して並べる苦労を、女性に想像させるような髪型だけは、避けるべきだ。

女性の注意をこうした点に向けさせるのは、決していい作戦とはいえないからね。

頭をツルツルにすることで、力強くそして魅力的で自信あふれるイメージを作っている男性も少なからず存在するということも、覚えておいて損はないだろう。

さりげなく、一見気を使っていないように見せて気を使うというのが、女性に対する考え方の基本中の基本だが、髪の毛の場合は特にこれが当てはまる。

「昨日散髪に言ってきました」と、頭が大声で告白しているというのが、最もまずいローテーションだ。

散髪へ行くのは少なくとも2週間に一度。これがミニマム。

できれば、10日に一度。

またヘアダイをしているのなら、髪の毛の根元が本体の色を主張する前に、常に染めておくという作業が必要になる。

髪の毛を染めるというのは、本来、とてもお洒落な人がすることなのだが、こうした意識を持ってきちんとケアしている人は、皆無に近いといっていいほど少ないのが現実なのだ。


 

眉毛・鼻毛・耳の毛

こうした部分のチェックは、特にあなたが魅力的に思う女性ほど、厳しくチェックしているということを決して忘れてはならない。

眉毛は放っておくと長くなりすぎたりするうえに、白髪が混じっていたりすることがあるから、白い毛を抜くとかカットするとかして整える必要がある。

耳たぶや、耳の穴から出ている毛もタブーで、笑ったときの鼻毛も死角になりやすいポイントだ。

たとえ非の打ち所のない、彼女好みのお洒落な服で決めていたとしても、彼女があなたに近づいてきたときに、こういう毛を一本でも目撃されたら、すべては水泡に帰する 。

こうした点について、女性は特に毎日自らを厳しくチェックをしている。

だから、当然男に対しても厳しくなるというわけだ。

もしあなたが魅力的に思う女性にキスをしようとしたときに、彼女の耳たぶや、耳の穴から毛が見えたり、微笑んだときに鼻毛が見えたとき、あなたは彼女の毛が 「いとおしく」思えるだろうか。

もしそう思えたのなら、まず精神科へ行くことをお勧めする。

プロの理容師なら、黙っていてもこうした「毛の処理」はしてくれるはず。

まともな所なら、頼めば必ずきちんとやってくれる。
 

 

鼻を鳴らす・痰を吐く

女性はこういう音から生理的に「距離を置きたくなる」という習性を持っている。

というよりも、極度の嫌悪感を抱く。

男性の2048倍くらい嫌がるのだ。

こういう音は「ぼくは、うんざりするような癖があるから気をつけたほうがいい」という意味を、音速の4096倍もの速度で一瞬にして女性に伝えてしまう。

もしあなたがレストランでこうした音を臆面もなく出せば、周りの人の記憶にも、一生残る人物の一人になれるはずだ。

咳や痰が頻発するなら、アレルギーや喉などに問題があるか、または何かの病気かもしれないから、きちんと調べることだ。

「出物腫れ物所構わず」と言うが、女性の前で実行すれば、あなたは「知り合いの中でも最も無神経なヤツの一人」というレッテルを、一生涯絶対にはがれない接着剤で貼り付けられることになる。

 


ここからはより大事なのに、ほとんどの人がなおざりにしやすい点だ。

あなたが想いを寄せる女性にとって以下の点に問題があれば、それはあなたを「タダの知り合い」という烙印を押すための絶好の口実となるのだ。

 

歯と唇

外見のトドメは美しく歯並びのいい笑顔だ。

これはあなたの多くの欠点や、デートで直面するさまざまな危機を、救ってくれる。

これを実現するための費用は安くはないが、その見返りは十分に期待できるうえに、お釣りが来るほど効果があることを、経験者ならお分かりのはずだ。

口の臭い匂いに対しても、歯を綺麗にする過程で劇的な改善が見られるだろう。

また、あなたのお目当ての女性は、パリパリでひび割れた唇へキスをしたいと思うような女性ではないはずだ。

あなたが魅力的に思う女性の舌を、あなたの口に入れてもらいたいと思うなら、彼女が舌を入れてもいいと思うくらい「唇は柔らかく」、そして口の中は「さぞきれいで素敵だと思える 」状態にしておくのは、当然のエチケットではないだろうか。

キスが習慣になっている米国人の歯並びや、口臭に対する関心度の高さは、日本に住んでいる日本人には想像もつかないだろう。

すべての歯はきちんと手入をして、定期的に歯医者のチェックを受けておくことだ。

ナイトガードは、歯軋りから歯を守るための柔らかいプラスチックのマウスピースのようなもので、歯型をとってぴったりと合うように作ってあり、上の歯に被せるようになっている。

98%の人が、寝ている間に歯軋りをして、歯や顎にダメージを与えるているのが現実なのだ。

現代人はストレスが多いから、知らない間に歯軋りをしているケースが多いのである。

アメリカ人のように気軽に女性にキスをしたいと考えるのなら、また女性と少しでも近づきたいと思うのなら、自分の口の中の環境整備に、彼らと同じレベルの関心と投資をするべきだろう。



体臭と口臭

今までの条件をすべてクリアしても、それをすべて打ち破るほど強力なダメージを与えるのが、「クサイ」体臭と口臭だ。

近くで話をしている時に息が臭いと、男でも興ざめするものだが、女性の鼻は犬のようにこの種の匂いには敏感だから、あなたが自分で「臭いかな?」と思ったときは、確実に臭っているはずだ。

香水臭い男 > 体臭臭い男

が臭いの方程式だ。

だが体臭の強い人は、香水やコロンをつけると、弱点を強力な利点に変えるという裏ワザが使える。

しかし香水やコロンも使い過ぎは厳禁だ。

臭いのは嫌だといいながら、女性はこうしたことについて「あれこれ」やっている男を「男らしい」と思ってはくれない。

あなたが魅力的に思う女性を虜にするのは、臭くなく、香りの強すぎない、「いい匂い」をあたかも自然に持っているような男なのだ。

 


さていかがだろうか?

ローマは一日にして成らず。

まずは、毎日の心がけが肝心なのではないだろうか。

 

 

2006年04月02日23:25 13ポンド

はじめまして。足あとたどって来ました。 すごい日記のボリュームに感心してしまいました!!!『モテル人』ってやっぱり見えない所で自分を磨いてますよね。 かつそれを『苦』とも思わないでしょうし、そういう人はやっぱり素敵なオーラがあると思います。それではまた遊びに来せて下さい。


2006年04月02日 23:57 メガネズレズレ

はじめまして。 とても要領よく、ツボをついている処方箋ですね。とても素敵です。
やはりモテ男になるには少なからずの努力が必要ですよね。小さな事をしっかり気にして生活していかないと、なかなか「モテ男」にはなれないんだな〜と実感させていただきました。また寄らせていただきます。


2006年04月03日 00:11 ちゃむりえ

(笑)なるほど!モテルための行動って、生物として考えると、生存活動としては不利なことが多い!この「モテルため」の部分をクリアしてしまえば子孫を残せる可能性に繋がるわけですが。まぁ、人間の場合はセミや孔雀みたいに、モテようと頑張ってるときに命を狙われる心配は滅多にないでしょうから、み〜んな、モテル男、モテル女を目指して、高齢化が進んでいても美しい日本の雰囲気をかもしだせたらいいですね〜(^^)


2006年04月03日 00:12 コバケン

何の気なく足跡たどって来ましたけど、驚きました。いや、驚くって言うのはこういうことなのか、と。 いつも好きな子に告白すると「なんでもっと前に言ってくれなかったの!?」みたいな感じで、すれ違ってばかりです。タイミングを嗅ぎ分ける鋭い嗅覚を身につけねばと痛感する日々。偶然ではありますが、参考になりました。 またこっそり覗くかもしれませんm(_ _)m


2006年04月03日 00:13 ロードスターの狼

はじめまして。 足あと辿って参りましたが、どういう経緯でうちのページに来てくださったのか皆目見当つかず... まあそんなことはいいとして、目から鱗の落ちる処方箋でした。 「初対面の人の7割は外見で人を判断する」というのをどこかで聴いた事が有ります。この処方箋はその節を更に具現化したものであって、興味深く読ませていただきました。多角的な「自分磨き」を継続的にする以外、正攻法はないのですね。僕のページは駄文ばかり書いておりますがよろしかったら一度お越しいただいてツッコミの一つでも入れていってくだされば幸いです。


2006年04月03日 00:24 くう

はっちさん!ホントは女なんじゃないですか?!ってくらい当たってます☆
途中何度か笑ってしまいました(*^▽^*) さすがですー(*ノノ)


2006年04月03日 00:39 ヨコドン

悲しいけれど、正直、見た目はとても重視してしまいます…。それを面白おかしく説明していて、そうそう!と笑って読めました。女性の心理をよく理解していますね。
そんなはっちさんの行き届いた気遣い、努力、センスの良さに惚れます。今度は、真の魅力的な女性とは、どういう人だと思うか、是非、伺いたいです。


2006年04月03日 01:15 いよこ。

はじめまして、足あとから辿って来ました。 面白かったです! またお邪魔させて頂きます。


2006年04月03日 02:09 ヤングマン

毎回、読み応えあります。また伺わせていただきます。


2006年04月03日 02:44 モモッコ

読み進めるうちに身近にいるある男性が思い浮かび、妙に納得しながら読ませていただきました(笑)そのとおりです!特に臭い!でも逆に、これって女性にも言えることですよね。わたしも頑張ります◎


2006年04月03日 03:25 キュリアスkyoko

ごもっとも。。。 結婚後にこういう男に変身する方は、多いでしょう、きっと。 まるで、僕には君は必要ないんだと「バリア」を張るみたいに。


2006年04月03日 06:43 はっち

ヨコドン さん < 

ではリクエストに応じて「真の魅力的な女性」というテーマで、日記を書いてみます。乞うご期待。(笑)

モモっコさん <

日本人はそういう男性が圧倒的に多いですね。

30歳を過ぎるとほとんどがアウトです。

いろんな意味で臭い人が多い。(笑)

アメリカ人は見事に臭くないですね。

これはキスの習慣によるものでしょう。

この点において日本人を含むアジア系は全くダメです。

残念ですが・・

個人的に臭い男性を「おっさん」、臭い女性は「おばはん」と認識しています。(笑)



キュリアスkyoko  さん <

結婚後に手間と時間をかけてこのような点を身に着けた人を Gentleman と呼ぶのではないでしょうか。

これは本来配偶者同士がチェックすべきものだと思います。

第三者はこうした点には踏み込めませんからね。

つまりいくらエラソウなことを言っても、旦那とカミサンを見れば、バレルわけで、配偶者は自分の鏡だと考えればよくわかります。

こうした点からの日本の「実質的な離婚率」はアメリカよりも遥かに高いといえます。

残念ですが・・




2006年04月03日 08:26 ゆうたろう

突然!はじめまして。私も足あとたどって来ました。スバラシイ処方箋☆の一言です。今までいろんな恋愛本読んできましたが、一番説得力ある言葉でした。今度はぜひぜひ!!!!女性の立場で書いてください。


2006年04月03日 12:06 のりを

はじめまして。先日はお越し頂き有難うございました! 「千年の恋も・・・」とは良く言ったものですね。実は私も実際経験があります。以前惚れて付き合っていた男性と5年ぶりに再会したとき遠くに見えたシルエット、近づいた時の鼻から出た(以下省略)これで即、醒めてしまった自分に気が付きました。

残酷な自分に非情だと感じつつ、 エチケットとして昔の女に会うのなら・・・最低でも!
と思いましたね。「はやく帰りたい!」と。

私もファッション販売に長く関わる人間として特に共感いたしました。 ”清潔さ”(もしくは潔さ)は、加齢とともに比例して一番必要な部分ですよね。前回足跡から辿ってお邪魔した際こっそり「お気に入り」に入れさせて頂いていましたが良かったです。本当に・・・・・頷きながら読ませて頂きました。ありがとうございました^^

2006年04月03日 13:55 らむ

体型に関しても言及して欲しかったです(笑)


2006年04月03日 15:18 カズ

初めまして♪足跡からこの日記にたどり着きました! ・・・いやぁ。めっちゃ深いっすね♪wでも参考になりました(^○^) 何気ない普段の服装やエチケット。
これからは今以上に意識していきたいと思います☆


2006年04月03日 15:44 楓

勉強なりますヾ( o・∀)ノ゙ヾ(o・∀・o)ノ゙ヾ(∀・o )ノ゙


2006年04月03日 16:16 7@大吉

渋いおっさんになるのに憧れてます。色々参考になる内容で勉強になりました。
m(_ _)m


2006年04月03日 17:32 半ツンデレすけ

はじめまして. 足跡たどってきました.いやぁ,深いですねぇ.普段から一応こういったことには気をつけてはいるつもりでしたが参考になり事柄が多々ありました.


2006年04月03日 17:44 まやにゃ

はじめまして。足跡から来て見ました。すごい大量の日記にただただ吃驚するばかり
私はとても遅筆なので、うらやましい限りです。また伺わせていただきます。


2006年04月04日 00:36 コイニー

はじめまして。 同じく足跡たどってきました。あまり長い日記は苦手なんですが、最後まで読まされてしまいました。あまり清潔でない自分には勉強になりました!


2006年04月04日 00:50 ぱかおみん

全然関係ないオレですが、皆さんと同じく足跡たどってきました。 思わずコメントを書きたくなる、そんな内容でした。「日記」という、ともすれば独りよがりになりがちな場で、人に見られることを意識した文章をきっちり書いているのが素晴らしいですね。これからがんばってーくださーい!


2006年04月04日 07:40 女神

素晴らしい力作、女性の私も参考にさせて頂きます(^-^)ノ
散発の頻度など、はっちさんくらいスタンダードの高さだと真似しきれない部分はあるでしょうが警告をこんなに判りやすく、ユーモアで印象づけて下さる。 はっちさんは、人類に対する愛の伝道師ですね。

大切な友人に、思い切ってはっちさんのこの日記をご紹介してしまいました。これから素敵なパートナーとのご縁を紡ぐ前に、この心得を知っているか否かでは未来に雲泥の差が出ますもの。 実践者として素敵で幸せでいて下さるはっちさんに、心から感謝です(^-^)ノ


2006年04月04日 11:15 ひでちん

はじめまして  足跡からきました ”美人は一日してならず”私の座右の銘です


 

 

0404 Tues.

スイングスキャン・パフォーマンスチェック

4月はじめての東京マーケットをスイングスキャンでチェック。

まずはマーケットが始まる前の日足チャート。

クリックすると大きなチャートが開きますのでご注意ください。

これはトレーダー掲示板へ貼り付けたものと同じもの。

 

さてこれはスイングスキャンを何のフィルターもかけずに表示したもの。

トレーダー掲示板へ貼り付けたものと同じもの。

これをチャートでチェックすればいいわけですが、表示される数が多いので絞り込むためにスイングスキャンのフィルタリング機能を使います。

すると、これだけに減ります。

 

まずはマーケットが始まってから5分後の日足チャート。

クリックすると大きなチャートが開きますのでご注意ください。

これはトレーダー掲示板へ貼り付けたものと同じものです。

 

マーケットが終了してからの日足チャート。

これはトレーダー掲示板へ貼り付けたものと同じものです。

 

これらの銘柄のマーケット終了後のチャートがご覧になれない方のために、個別チャートを掲載しておきます。

 

スイングスキャン荷表示された12銘柄のうちで上昇しなかったのは2銘柄。

Good Job !

 


 

 

0403 Mon.

米国では夏時間に変更されたため、今夜からの米国マーケットは日本時間の夜10時30分のオープンとなります。


温度差

4月になったといっても、まだ肌寒い日になるとコートを羽織りたくなるものだ。だが少し日が差して夏の色が加わると薄着で出かけたくなる。これはいわば自然に身に着いた習慣なのだが、一方でこの推定温度を間違うと、結構つらいことや、間抜けなことになってしまう。

日本テレビは、共同通信社との配信契約を3月末で打ち切ったらしいが、関係者によると、日本テレビは番組制作費の見直しで、2006年度分の契約交渉で共同通信社から1億〜2億円程度の値上げを提示されたのが理由だという。

4月以降は関係の深い読売新聞社との協力を強化するなどして代替する方針だというがそれではその読売や日テレなどの取材網の力はどの程度なのだろうか。

もちろんこれは取捨選択する編集サイドの温度差のセンサーの能力にも関わってくる問題だ。

ちなみに共同通信社というのは日本だけではなく世界を代表する通信社で、新聞社など57社が加盟する社団法人だ。

民放キー局が配信契約を打ち切るのは初めてで共同通信社は「打ち切りは日本テレビの個別事情。他のテレビ局に広がるわけではないと思う」というコメントを出している。

 

トヨタは2012年までに ハイブリッド車を「クラウン」や「ヴィッツ」など高級車から小型車まで全クラス導入するという。

2012年までにハイブリッド車の世界販売台数を現在の4倍の100万台に増やす計画らしい。

ガソリン車との価格差も20万円台に抑え、新車販売に占めるハイブリッド車の比率を10%に高める。消費者の選択肢を広げ、ディーゼルなど他の環境対応車に比べた優位性を確実にするという作戦らしい。

ハイブリッド車は一般の大衆車には燃費の面でメリットがあるように思えるが、冷静になって計算してみると現状の車両価格差だと、この燃費のよさをカバーするだけのメリットがなく、ただ単に電気モーターが加わった分の加速がいい車と言う位置づけになってしまう。

レクサス店の売り上げは当初トヨタの考えていた「温度」とは程遠いものとなっているのも気になる点だ。

 

では高価格車を買おうという人はは何に対してその対価を払うのだろうか?

自動車メーカーの利益に最も大きな影響の出る高価格車の「嗜好を計るセンサー」の設定は売り上げに大きく影響する。

たとえばポルシェのブレーキのタッチは市販車では最高のレベルで、ブレーキを踏むたびに感じる満足感と、足裏から伝わる信頼性によって、その価格を納得させるだけの設定がなされている。

このあたりのセンサーの温度の設定の按配はまさに絶妙で、運転の好きなドライバーの持っているセンサーとの温度差がコンマ一度たりともズレがないのがポルシェの凄さだといっていいだろう。

メルセデスは近年、こうしたジャンルのドライバーに対しての設定が甘くなっている節があり、多くのプロドライバーにこの点を明確に指摘されている。

つまり高価格車ほど、シビアな温度の按配が要求されるのだ。
 


トヨタはF1に参入することで、スポーツカーメーカーとしてのブランドイメージを高めようとしているが、そこで問題になるのは、回生ブレーキと呼ばれる、ハイブリッドには、なくてはならないブレーキシステムのフィールだろう。

ブレーキングによってエネルギーを生み出すという仕組みのため、ハイブリッド車と言うのは、構造的にブレーキのタッチには不利なシステムだ。

これはプリウスに乗ってみればよくわかるが、何ともプアな頼りない踏み心地だ。

いままでの温度計では、けっして好ましいものとはいえない基準を示すことになる。

慣れてしまえばそれほど気にならない類のものかもしれない。

だが、大衆車ならいざ知らず、スポーツカーのブレーキとなると話は別だ。

車好きは、大衆車には求めても得られないもの、それは往々にして長年の歴史と経験から生み出される共通の価値観による微妙な温度の按配に対して価値を認め、高い価格を支払うものなのだ。



 

何故ボクスターSに900万円もの対価を支払うのか?

それは時にクーペでは得られないオープンカーならではのエレガントなスタイルであったり、オープンカーであるにもかかわらず信じられないフィールを味わえるブレーキのタッチであったりする。

またあるときは、クロノメーターを装備すると付け加えられる性能によって、ボクスターSがケイマンも追いつけない性能であったりするのだ。

だがそれは、限界領域で走ることのできるレーシングドライバーによる模擬レースを通じだけ知ることができる世界でもあるのだ。

カイシャという世界ではない温度で生活している人が、どういうときにどのような温度を求めるのかは、その世界で生活してはじめて理解できる基準というものが、歴然と存在する。

それは想像でははかり知ることができない領域でもあるのだ。

大衆車と、スポーツカーに求められる温度は、全く違う種類のものだ。

ラグジュアリーカーとスポーツカーも、また違った基準で計られるものなのだ。

真のスポーツカーを生み出した経験のないトヨタが、今までの価値観をひっくり返すだけの価値を、高価格のハイブリッドカーで生み出せるだろうか?

最後にあるモータージャーナリストの、GS450hというレクサスGSに加わったハイブリッドモデルに対するインプレッションの言葉を引用させていただく。

「その走りはたしかにパワフルで、しかも静か、なおかつ今回の往復で10km/ℓ前後走りましたから、このボディサイズの同等にパワフルなV8モデルでは絶対に実現できない燃費ではあります。ただし、僕らが試乗した豪華装備の“version L”というモデルはなんと770万円するんですが、そこまでのプライスに値するクルマなのかというと、僕はちょっと?をつけたい気分ではありましたね、たしかにトヨタの力作といえるいいクルマではありますが。」
 

 

 

0402 Sun.

やさい家めい

表参道ヒルズの本館3Fにある和食ダイニング。とにかくオープン早々にものすごい人の数だったので、これは混みそうだという予感。なわけで、開店時間早々にランチへエントリー。(笑)


レストランをざっと見てよさそうだったのが、野菜の創作料理専門店「やさい家めい」。「パスタハウス AWキッチン」のオーナーシェフでもあり、数多くの人気店を手掛けた渡邉明氏が野菜を美味しく食べることをコンセプトに新提案する和食ダイニングだという。
 

店内はテーブルとバーカウンター(計30席)炉端カウンター(14席、禁煙)個室(6名収容)の3つのエリアに分かれている。

契約農家から毎朝届く、新鮮で瑞々しい野菜をダイナミックに楽しむ【やさい家】メニュー、産地にこだわった肉や魚を炙って食す【ろばた家】メニュー、食後の季節感あふれる【かんみ家】メニューから構成されている。
 

コースメニューは三種類
 

(笑)稼動・・じゃない・・商稼動・・違うな・・松花堂弁当をオーダー(笑)

 

単品を組み合わせてオーダーするとかなり高いので、メニューにあるセットメニューのどれかを選択したほうが、リーズナブルだろう。



隣の人の頼んだ1500円のカレーは、カリカリに揚げた野菜がトッピングされ、その上からカレールーをかけるというスタイルのようだが、寒天のデザートと紅茶またはコーヒーがついて1500円はリーズナブルな値段だといっていいだろう。
 


 

松花堂弁当の由来だが、もともとは農家の種子入れだった器を、江戸時代初期に活躍した石清水八幡宮の社僧である松花堂昭乗(1582〜1639)が、小物入れにしていたものを「吉兆」の創業者・湯木貞一が弁当箱へと考案したもの。
 

店が新しいので清潔感は満点だ。

白木のカウンターが野菜中心というメニューのコンセプトとよくマッチしている。

 


ランチビールは400円。

 


 

松花堂昭乗は寛永の三筆(近衛信伊・本阿弥光悦・松花堂昭乗)の一人とされ書画や茶の湯に優れていたのだという。

京都と大阪の中間にあった石清水八幡宮、滝本坊の住持だったが、晩年には、 隠居所としての松花堂を構え、風流な詫び住まいで生涯を送ったという。
 

昭和8年、湯木貞一が松花堂昭乗の旧跡での茶会に出向いた折、 ある部屋の片隅に置いてある四角い器が目に留まったのだという。

種子や薬入れ、また小物入れ、たばこ盆に使われていたその入れ物は、高さが3,5cmの田の字型の仕切りがあり、茶色で3ヶ所に墨絵が描いてあって、四方に金具が付いていたという。

湯木貞一は、これを料理の器にすればどうだろうと考え、その1つを譲り受けて持ち帰り、 工夫を重ねたのだという。

辺の寸法を縮め、高さを高く やや深めにして元になかった蓋を付けて、四つのそれぞれの升に違う料理をバランス良く盛り込み、大寄せの茶会の点心などに用いたところ 大変な好評を得たのだという。
 



向こう側左は味も形もトマトなんだけど、大きさはミニトマトよりもさらに小さい、マイクロミニトマトがついた卵焼きと鮭の焼きもの。

右側はてんぷら。油が新鮮なのだろう、なかなかおいしかった。
 

紫色の芋はなかなかおいしかった。



凝った作りのそぼろ巻き寿司

 


コーヒーとデザートがついてこの値段ならリーズナブルだといえるだろう。

 

少し飲んでから撮り忘れたのに気がついた・・(笑)

 

食事が終わって外へ出ると、長蛇の列・・

しかし写真をよく見ると男性が一人もいない。

ちょっと異様な風景だ。
 

 

 

0401 Sat.

昨夜の米国マーケットは、ギャップアップオープンだったが、なんだかCQGがやたら重いので、チャートを消しまくって、再設定したり、ブレイクスキャンプロのテストもしていたのでイントラデイはやる気ナッシング。

ハイローバンド銘柄もイマイチだったので手仕舞いして一銘柄だけを追加。 なんだかあまりいいものがなかったなあ。でもスイングスキャンはかなり、使えるモノに仕上がっているので期待を裏切らない性能を持っていると思う。毎日のギャッパーズアイをご覧いただければその性能のほどは、お分かりいただけるはず。

ブレイクスキャンプロは現在最終調整中で、昨日はリクエストしていたギャップ幅の小さなものを表示しない機能が追加されたのでテスト。

この表示させないためのギャップ幅は一日の値幅に対しての大きさを20%から50%まで指定できるので、シミュレーションで いろいろなケースを想定してをテストするという用途にも使うことができるようになっている。

というか、ちょっとあることを考えているので、そういう機能があればいいのになあ・・というのが事の発端というか付加されることになったのだが。

日本株はシンボルの表示形式も選択もできるようになったし、かなりの機能を備えることになったが、さてここからは私が機能や使い方の解説を作成するという段階。つまりは、どういう意味か分かりますよね。


エイプリルフールでは有馬温泉。> 出た!(笑)

 

 

リッチになるための運動

早いもので3月も終わりもうすぐ4月。ということは2006年も25%が終わってしまうということになるのだけれど、春を前にいよいよこれから暖かくなってくるわけだ。

特に今日のように天気がいいと、体を動かしたくなるものだが、今日はちょっと書くことが見当たらないので、運動について。

といっても、運動を続けるというのはなかなか億劫なもので、本音を言えばできればやりたくないわけだ。(笑)

「行きはよいよい帰りは怖い」というフレーズがあるが、運動に関しては始める前は「面倒だなあ・・」といつも思うのだけれど、いざやってみると、やはりやってよかったということになる。

そういう繰り返しで、何とか続けているのだけれど、続けるためのコツというか、いくつか気をつけていることがあるのでそのことについて書いてみようと思う。

まず前フリとして、よく頭に叩き込んでおいた方がいいのは「硬い体というのは疲労が蓄積しているシグナルなのだ」という点だろう。

 


年齢とともに体が硬くなるのは仕方がない、と考えている人は多いかもしれない。

30代より40代のほうが、さらに40代より50代の方が体は硬いと、漠然と思っている人は多いはずだ。

だが、少なくとも20代から60代くらいまで、本来は大差ないものなのだ。

と書くと驚かれるかもしれないが、確かに中高年になると体の柔軟性は低下しやすくなる。

だが年齢だけが原因なら、20代の人は全員30代より体が柔らかいはずだ。

だが全く体を動かさない20代より、よく体を動かす60代のほうが体が柔らかくて体力もあるというのが現実なのだ。
 


体が硬くなる理由は何といっても、我々の生活習慣にある。

毎日デスクワークの連続で、歩くのは駅までの往復だけ、休日は寝ころんでテレビを見て、買い物は車を利用・・という生活をしていると、たとえ若くても体が硬くなって当然であり、動かさなければ体は当然硬くなるわけだ。

特に私などはその典型的な例なのだと思うが、デスクワークが多いとまず「座る」という姿勢を保つため、同じ筋肉を使い続けることになる。

気がついたら腰や背が痛くなっていた、という経験は誰にでもあると思うが、上半身の体重によって尻やももの後ろ側が圧迫され続けるため、これらの筋肉も硬くなってきてしまう。

さらに、文字を書いたりキーボードを打つためには手を使うが、手は肩につながっているため、肩にも絶えず力が入り、肩の筋肉は緊張しっぱなしとなるわけだ。

ついでに目も酷使するわけで、こうした筋肉の疲れが軽いうちなら伸縮がうまくできなくなっているだけだから、伸ばしたり軽く動かしたりしてケアすれば、自然と回復するわけだが、何のケアもせず次の日も同じことを繰り返す。

そしてそのあげく、疲労を蓄積させているのが、ほとんどの人の現状だろうと思う。

1時間に1回くらい席を立って体を動かせばよいとわかっていても、実際にそれを実行できている人はほとんどいないだろう。

定期的に運動をしていれば、自然と筋肉はほぐれて調整されるのだが、これも続けるのは簡単なことではない。

 

 

睡眠によっても体の疲労はとれるのだが、体が硬くなっていると力がうまく抜けず、自覚はなくても、ぐっすり眠ることすら困難になってしまっているのだ。

結局、疲労が回復しないまま負担をかけ続けることになり、筋肉は萎縮してカチカチに硬くなってしまうというサイクルに陥ることになる。

デスクワークによって肩こり・腰痛に悩まされている人は、決して少なくない。

行きつけの指圧のO先生が「パソコンで筋肉が鋼のように硬くなった人が多い」というのはあながち誇張ではないのだ。

筋力は三日も使わないと衰えてゆく。

そして何よりも問題になるのは、体が硬くなると思いがけない多くのトラブルに見舞われることになるという点だ。

運動不足による問題は、肩こり、腰痛だけではなく、冷え性、頭痛、不眠など、症状は数えきれないほどあるわけで、筋肉の中を通っている血管と神経は、硬くなった筋肉に圧迫され、体に悪影響を及ぼしてし、重大な病気の引き金になるのだ。

「カラダが硬くなった」と感じたら、それは年齢のせいではなく、疲労が蓄積された体からのシグナルなのだということを肝に銘じておくべきなのだ。

とこれだけ書けば「運動しなければまずい」と思うはず。(笑)

柔らかくて筋力のあるからだは、年をとらないのだからね!
 



というわけで、ここからが本題だが、まずやることは、運動をできるだけ短い時間で済むように工夫をするということだ。

つまり継続するためには、どうやって「自分の鼻先に、自分で人参をぶら下げるのか」という、いわゆる工夫にかかっているといえるだろう。

私の場合は運動といってもただチンタラと泳ぐというか流すだけだが、それでも、「泳ぐ」と考えると億劫になるので「サウナへ行く」と考えて出かけることにしている。

今通っているKスポーツクラブは、自転車で5分とからないところにあるのだが、ウチのそばには2箇所の選択肢があって、どちらも距離は似たようなものなのだが、最も大きな違いは、スチームサウナがあるかどうかという点だ。

泳ぐというと寒い季節はどうしても足が向かなくなるので、起きがけに「熱いサウナに入りに行く」となれば、また気分も変わろうというもの。

水着に着替えると、シャワー室で全身に暖かいお湯をかけて、プールの脇にあるスチームサウナへ飛び込むのだ。

そうしてじっくりカラダを暖めて、汗が出るほどになったらシャワーを浴びて、プールの脇にあるジャグージーに入って、その中でゆっくりと足を伸ばすストレッチをするというのがパターンとなっている。

ジャグージーは他に一人か二人なら問題ないだけの広さがあるうえに、いつもほとんど人がいないときにやることにしているので、心置きなくカラダをほぐすことができるというわけだ。

日本のプールは水温が比較的高いので、こうして十分に暖まってしまえば、水に入るのは億劫でなくなるので、ポイントはまずカラダを十分に暖めるという点だろう。

 

 

次に大事なのは「心拍をある程度上げて継続させる」という目的で泳ぐという点だ。

クロールは腕を回しながら体をある程度捻る運動で、なおかつ左右対称に動かすため、体に余り負担をかけずに運動できるのがいい点だといえるだろう。

だから筋肉痛が起こるほど、躍起になって泳ぐ事をしなくてもいいのだ。

というかそういうことは一切やらなくていいと思う。

あくまでも、続けることが目的なので、できるだけカラダに急激な負荷をかけないという点に注意をしているわけだ。

15年以上も前になるが初めてスポーツクラブへ通い始めた頃は、ウェイトトレーニングやランニングなどもやってみたのだが、結局1,2年で現在のチンタラ水泳に切り替えることになったのだが、これは「継続」という点では大事なポイントだったと思う。

 

携帯でこっそりと撮影(笑)

 

何よりも最高なのは、運動を終えてスポーツクラブを出るときの気分だ。

こういう気持ちのよさというのは、ちょっと類がないと断言できるほどで、特に天気のいいときは最高だ。

いまのスポーツクラブだと、朝は8時頃から少し混み出すので、7時ごろから出かけることにしているが、朝の銀座は昼や夜とは全く違ってとてもクリーンで、自転車に跨ってゆっくりと走る気分は格別のものがある。

そして何よりも、夜眠りにつくときに覚えるカラダの適度な疲労感がまた堪らない。

一度病みつきになれば、運動って意外とラクに続けることができるものなのだと思う。

お試しあれ。

 

 

 

 


Home / Index of Cool


2006 0401-

 

ブラウザを<更新><リロード>して最新の情報をご覧ください