アドバンスメソッド・テキスト

株式会社デイトレードネットが、2006年・2007年に開催したアドバンスセミナーで配布したテキスト内容を再編集して、310ページのPDFファイルににまとめたものです。


内容の概要とまとめ(310頁)

ダブルG
強いトレンドを示すローソク足のコンビネーションプレイ。デイリーチャートなら15分足というように、 比較的短いタイムフレームでの複数のチャートシステムを使い、監視をしながら具体的なエントリーポイントを決めるとより確実なプレイが可能になる。
順バリ・ミッドリスク

スカイダイブ
売り手や買い手の最終的な心理局面で動揺しているパターンを見つけ、反転を捕らえてエントリーするプレイ。Doji ・ナローレンジキャンドル・呑み込みパターンなどのマークが出れば、より確実 。逆バリ・順バリ・ちょっとリスキー

ピアス

移動平均線を使った非常にシンプルなトレード方法 であるにもかかわらず、以外に成功率とゲインの高いトレード手法。アドバンスプレイ受講者の方の中でも、人気のある手法。継続したトレンドがキーポイント。 柔軟なタイムフレームでの監視がポイント。順バリ・ローリスク

ジャンピング・ジャック・フラッシュ
ギャップをより短いタイムフレームのチャートで監視しながら、方向性を見極めるのがポイント 。レンジとローソク足のフォーメーションを組み合わせたユニークなプレイだ。ロスを出しても再度のエントリーが可能。順バリ・ミッドリスク

レインボウ・チェイサー
複数の移動平均線を使用、そのパターン変化を利用したプレイで、プルバックを 組み合わせたエントリーポイントがキー。週足・日足・1分足・3分足など幅広い連続したローソク足フォーメーションとの組み合わせで威力を発揮。順バリ・ローリスク

安楽椅子
プルバックのパターン認識がポイント。 見た目がまさにタイトル通り?!ダブルGやスカイダイブとの組み合わせなど、意外に応用範囲の広いパターン。またフィボナッチと組み合わせることでエントリーポイントの精度を上げることができる。順バリ・ミッドリスク

フェイク・フェード・アウト

安楽椅子と同類のトレード手法だが、安楽椅子よりもローソク足のフォーメーション重視のコンビネーションプレイ ・
安楽椅子パターンとの違いを意識することで、このタイプのトレードフォーメーションをパターンをより確実に身に着けることができるだろう。順バリ・ミッドリスク

法華の太鼓
同じトレンドの継続エントリーのプレイ。継続した強さのトレンドでさらに強い上昇を捉えるため の目安がキーポイントだ、わかりやすいフォーメーションのため、目に付きやすく、そのため意外と成功率の高いトレード方法だ。エントリーが遅めに人にも優しい手法だといえるだろう。ただしその場合は脱出までの時間が短いと考えておくこと 。順バリ・ミッドリスク

フェイク・ギャップ・プレイ
トレンドの反転を捕えた、ギャップを利用するプレイ。30分ギャッププレイの応用パターンのため、低リスクのプレイといえるだろう。カットロスのポイントが、わかりやすいのも特徴だ。反転前のトレンドがはっきりしていると、反転後の大きなゆり戻しが期待できる。長いタイムフレームより短いタイムフレームでのプレイがお勧め 。順バリ・ローリスク

ブラックホール
トレンドの反転を確認し、ローソク足の組み合わせパターンでより確実な方向を確定するプレイ。Doji  または ナローレンジキャンドルの組み合わせもポイントだ。 スカイダイブとの違いが瞬時にそして明確にわかるようになれば、このパターンのトレード手法はマスターできているといってもいいだろう。順バリ・ミッドリスク

津波ギャップ・リバーサルプレイ
クイックマジックプレイのバリエーション。 タイムフレームの変更やダブル・トリプルチャートシステムでさまざまなパターンに応用できるはず。逆バリ・ミッドリスク

津波ギャップ・プレイ
津波ギャップリバーサルの、逆張り?!順バリ・ハイリスク

マブッチ
ボリンジャーバンドと移動平均線を使ったプレイ。 ハイローバンドギャッププレイのオリジナルプレイ。トリガーの概念はもともと、ボリンジャーバンドから発生したもの。順バリ・ローリスク

ステップス
抵抗線を使ったオーソドックスなトレード手法。イントラデイの空売り専用パターン。逆立ちパターンの併用を常に頭に入れておくとより確実なタイミングがつかめることがある。 出来高や他の指標を併用することで、より確実性を高めることができる。抵抗線を十分に抜けてから、エントリーすることだ。順バリ・ローリスク

クライマックス
行過ぎてブレーキの利かないマーケットが、反転するゆり戻しの継続を利用するプレイ 。トレンドに逆行したプレイだということを常に意識すること。より短いタイムフレームを組み合わせる方が、安全だろう。また、ストップロスは確実につけて、執行することだ。逆バリ・ハイリスク

トカゲの尻尾
逆バリ・ミッドリスク

イグアナ
基本的に「トカゲの尻尾」と売買手法は同じ。逆バリ・ミッドリスク

IPOキャッチャー
IPO銘柄の売買パターン。順バリ・ミッドリスク



米国株式市場の習性と特徴
大統領選挙と株式市場
超売られ過ぎレベル/超買われ過ぎレベル
ボラティリティー指数(価格変動性指数)と移動平均線バンド
セクターと季節性とサイクル
それぞれのセクターに属する主な銘柄
レイジーポートフォリオ
時間帯における習性・時間帯と株式市場
NYSEティックチャートの併用
ブルファンドとベアファンド
200日移動平均線
移動平均線リボン・グッピー複数移動平均線
MACDと移動平均線を使った売買方法
35の法則・34の法則
ストキャスティクスと平滑移動平均線売買方法
弓パターン
ダブルボトムとダブルトップ
二本の移動平均線を使った簡単な売買方法
ダブルチャート・トリプルチャートシステム
日足チャートを使ったギャップ・トレード
ADX
ボリンジャー・バンドとケルトナー・チャンネル
チンパンジークロス
オプションとレラティブストレンクス(RSI)
米国株式市場サイクル
ギャップ・スイングトレード(4/30プレイ)
タイムサイクル応用方法
フィボナッチの値戻しレベル
フィボナッチ・クラスター
 


以下は、後半部分での様々な手法について執筆していただいた鎌田氏 からのメッセージです。
 

あるデイトレーダーとしても知られるヘッジファンドマネージャーが言ったことですが、「ほとんどのトレーダーは株価の動きだけに気をとられているが、時間という重要な要素を忘れている。トレードで成功するためには、この時間のコンセプトをあるていど把握しておく必要がある。」

何か分かりにくい表現ですが、ここで言う時間はサイクルという言葉にも置き換えられると思います。

一般的にはレジスタンスにぶつかったから売ろう、かぶせ足が出たからここで逃げようといったように株価を中心に考えます。

しかしトレードにサイクルというコンセプトが加わると、来週の月曜に天井を打ちそうだ、今日の午後一時頃に反転しそうだ、そんな見方が可能になってきます。

毎日会社のチャットルームでトレーダーたちと意見を交換しますが、成功している人たちは積極的にこのサイクルというコンセプトをトレードに組み入れています。

そこでアドバンスプレイでは、WDギャンのような分かりにくいものでなく、非常に簡単にトレードに使える考え方を紹介しています。

こうした考え方を利用することで、株価の反転する時刻や日時が、ある程度予測することができるので、値動きやチャートパターンと組み合わせることで効果的なトレードができると思います。

毎日トレーダーたちと話していて痛感することですが、フィボナッチの知識は必須になっています。

なんでこんな所で反転するの、そんなことをよく思いますが、その犯人はフィボナッチであることが多いのです。

話は少しそれますが、あのCNBCのマリアバーティロモさんも「・・・いきなりの下落でしたが、38.2%のフィボナッチレベルで下げ止まり・・・」などといった表現をたまにテレビで披露しています(笑)。

まさにフィボナッチは常識になった感じです。

 

タイムサイクル

ヘッジファンドのトレーダーとして有名なラリー・ぺサベント氏は、雑誌インタビューでこんなことを語っている。

「私は一般に使われている移動平均線やオシレーターには全く興味がありません。それらは値動きを先行するものではなく、常にマーケットアクションを後から追うものだからです。私たちはチャートを使ってトレードするわけですが、ほとんどのトレーダーは値動きばかりに気をとられています。チャートで最も重要な要素は、株価や指数の動きではありません.。私たちが一番注目しなければならないのは時間、言い換えればサイクルなのです。」

サイクルを重要視するのはぺサベント氏だけではない。

古いところではWDギャン、最近では以前フィデリティーでヘッドトレーダーを歴任し、現在ヘッジファンドをマネージするケビン・ハガティー氏も5月4日にこんなことを書いている。

「来週は大きなフィボナッチタイムゾーンが控えている。短期的な転換点になる可能性が高いため、絶好なトレードチャンスになるだろう。」

マーケットのベテランたちは積極的にタイムサイクルを利用している。

もちろん100パーセント確実に未来を予測する方法などないが、三日後に反転が来そうだ、明日が転換点になりそうだといった情報はトレードを計画する上で大きな利点になるだけでなく、一般トレーダーたちの先を行くことが可能になる。

タイムサイクルを使ったトレード方法は、大きく分けると三つある。

フィボナッチの数字を利用したもの、ギャンの理論を使ったもの、そしてトレンドラインを利用したものがある。

 

ボリンジャーバンドとケルトナーチャンネル

皆さんのもたぶん使われたことのあるボリンジャーバンドは、株のボラティリティーに敏感に反応する。

特に値動きがおとなしくなってくると、バンド幅が狭まるスクイーズという現象が起きる。

スクイーズの後には大きな値動きがあると言われるが、よく注意していないとスクイーズを見おとしてしまう。

バンド幅が狭くなると一口に言うが、狭くなるとはいったいどのくらいの幅だろうか。あいまいな表現はトレードの役にたたない。

ここで併用してほしいのがケルトナーチャンネルだ。
 


チンパンジークロス

いったい誰が考案者なのかは分からないが、この手法はあまりに簡単すぎるので「チンパンジークロス」などと呼ぶトレーダーたちもいる。

クロス(交差)という名前からも察しがつくだろうが、この方法には二本の移動平均線(5MAと15MA)が使われる。

ここからが重要なポイントになる。

1分チャート上でのMAクロスをシグナルに売買するわけだが、売買は13分チャートのトレンドと一致しなければならない。

5月13日の13分チャートだが、午前中は5MA(赤)が15MA(青)の上にあるため1分チャートからは買いのシグナルを待つことになる。
 

 

ストキャスティックス

サイクルのトップとボトム、ぱっとしない下手なタイトルだが少し説明しよう。

「いくらなんでも買われすぎだ。」「もうこれ以上は下げないだろう。」よく耳にすることばだが、株価には買われすぎのサイクルと売られすぎのサイクルがある。

安いところで買って、高いところで売るといった表現もあるが、要するにこれも「買われすぎ」と「売られすぎ」がテーマになる。

この売られすぎ、買われすぎを計る方法でポピュラーなのがストキャスティクスだ。数値の80以上は買われすぎ、そして20以下が売られすぎになるわけだが、もちろんこれを100%信じてトレードすると大やけどをする結果になる。

上のKLACの日足チャートを一見するとうまくトップとボトムを当てているようだが、一月の終わりに買われすぎのシグナルどおりに売った人たちは大変だ。

 

オプション

もちろんストキャスティクスには優れた利点があることも事実だが、ここではラリー・コナーズ氏や一部のヘッジファンドが使っている「買われすぎ」、「売られすぎ」の判定方法を紹介しよう。

株の個別銘柄オプションをご存知だろうか。結論を言ってしまえば、この個別銘柄オプションが「買われすぎ」、「売られすぎ」を判定するカギだ。

オプションには多数の売買方法があるが、最低限これだけ知っておいてほしい。

もし株が上がると思ったら「コールオプション」を買い、下がると思うなら「プットオプション」を買う。オプションは3月限、6月限といった形で時間制限もあるが、強気ならコール、弱気ならプットを利用するわけだ。


多くの方は「アドバンスプレイは難しい」と思い込まれているようです。

ですがそれは大きな誤解です。

ハイローバンドギャッププレイも、実はアドバンスプレイの一つでした。

2つのタイムフレームのトレンドとギャップの3つのセットアップ条件を満たしたプレイを、少し簡単にアレンジしただけの、いわゆる応用のプレイなのだといえばというと、驚かれる でしょうか?

アドバンスプレイを知ると、基本のルールというのはこのプレイのごく一部でしかないことがよくお分かりいただけると思いますし、このプレイの奥深さもまたよく理解することができるはずです。

逆に言えばアドバンスプレイを知ることで、このトレード方法のルールの中で、基本ルールがどういう位置づけになるのかが、よく理解できると思います。

基本ルールではルールを単純化するために次のようなプレイは解説をしていませんが、ギャッパーズアイで時々登場する不可解な?まるでルール違反のように思えるアクションは、実はこのアドバンスプレイ なのです。

ですがだからといって、アドバンスプレイというのはリスクが高いわけではなく、ダブルあるいはトリプルセットアップで運用すれば、基本パターンでは入れない位置であっても安全にプレイできるのです。

たとえばレインボーチェイサーとハイローバンドを組み合わせ、あるガイドラインを消すと、「どうしてそこでエントリーできるの?」というように見えることにな ります。

種明かしを聞くと、なるほどね、と納得できるものばかりで、別に特殊なことをしているわけではないのです。

そのパターンさえ理解すれば、別に難しくもなんともないプレイばかりなのです。

もともとトレードで使うセットアップというもののすべてのパーツは、テクニカルなプロトレーダーなら知っているものばかりで構成されているわけで、特殊な忍法?があるわけでもなんでも ありません。

ただこうしたアドバンスプレイは、パターンがたくさんあるため、その一つ一つがしっかりと頭に入っていることが必要で、チャートパターンを見たときに、ああこれは「あのパターンだ」ということがわからないと、実際には使えない ことになります。

アドバンスセミナーを受講された方からの感想を伺うと一様に、基礎のメソッドがよくわかるようになったという感想を述べられています。

一方からだけの光だけではなく、さまざまな角度から光を当てることで、その形がより立体的に見えるようになる、といえばその意図するところを、おわかりいただける と思います。

 

 

以下はアドバンスセミナーへ参加された方のご感想です。
 

アドバンスセミナーの 3 日間は、大変得る物が多く一段階ステップアップできたと思っています。

これまでに一度しか開催されていないセミナーですから今回を逃すといったい今度はいつ受けられるかわからないため募集早々に申し込みを致しました。

各セットアップは、微妙に違うものがあったりしましたが、その違いにより、ろうそく足の読み方の本質を理解する事ができました。

その甲斐あってか、本日の四回のトレードとも、アドバンスプレーとの複合技となっております。

今日のトレードはこれまでのそれよりもひと味違った感じを受けました。

また、トレード時のストレスも軽減され淡々とトレードをすることができました。

これからも良いトレードを目指していきたいと思います。





 

今回アドバンスセミナーに参加させていただき、すばらしい3日間を過ごすこと
ができました。本当にありがとうございました。

今回アドバンスセミナーに参加してみて最初に感じたことは、昨年参加するかど
うか迷った末、今は基礎を固めようと参加を見送ったのですが、昨年のうちに参
加すべきだったと思いました。

自分にはイントラデイは無理だと考えていたのですが、これらのメッソドがあれ
ばイントラデイもできるのではないかと感じています。

しかし、Coolに書いてあるような基礎のメソッドがより解るようになったというところまではいけませんでした。

でも、今自分にできること、まずは、今回教えていただいたパターンに嵌っている者を見つけ出す作業から開始してこつこつ積み上げて行こうと考えています。

これを繰り返すうちに、基礎のメッソドがより解ってくると思います。

また、シミュレーションをしてこつこつ積み上げて行こうと思っています。


 


 


アドバンスセミナーへ参加した感想

アドバンスセミナーで教わるプレイは大変興味深いですねー。

というか、クイックマジック以外にも、こんなに有効なプレイが存在してる事に驚きです。

ダブルG、JJF、ピアスなどは、レインボウ・チェイサーなどとセットでトレードを考えるとすごく面白いです。

これにCQGを使ったピークギャップの頼もしいガイドラインを添えた日にゃ、今まで見えてなかったマーケットの動きが、急に読めるようになったよ
うな気さえします。

トレードによるストレスもすっごい軽減される感じ。

個人的には、スカイダイブをやってみたい。

成功させたら気分いいだろうなー。

それにしても、根底にある考え方の基本はどのプレイも同じというのがい
い。

本当にうまくいくのかどうか分からないような奇抜なプレイはひとつも無く、どれもしっかりした考え方の上に成り立ってるから、教わっていてとても納得がいきます。

要は基本は同じでも、目の付け所の違い、そしてその着眼点をアイデアと工夫によって利用価値のあるものにしてる、といった感じです。

でも2日目の段階で、まだプレイの種類は半分も教わってない(驚)。

あと一日で全部覚えられるかなー。

とにかく今夜もゆっくり眠って脳を休ませなければ。
 

 


 



時の経つのは早いものですね。

アドバンスセミナーを受けて1年経ちましたが、1年間トレードを続け、最近ようやくトレードで生活できると確信できるようになりました。

セミナーを受けた当初は、プレイできるパターンがたくさんあって、これならどんな時でもプレーができるから、簡単に儲けられると思い込んでいました。

でも、そんなに簡単ではありませんでした。

トレードをやめようと思った事もあります。

大変な思いをした原因は3つあると思います。

@ 欲

もっと儲けようとフライングをしたり、脱出しなきゃだめな ときに脱出しなかったり、誤った我慢をしてしまう。

A セオリー無視

いつの間にか誤ったセオリーを都合のいいように考えてしまっていた。全体の流れを読めずにミクロ的に見て、 パターンにはまったと思い込んでしまう。


B 我慢の不足

自信がないために早過ぎるカットロスをしてしまう。
 
私は昨年の10月、サラリーマンを辞めて日本株専門にトレードを続けています。

最近ようやくトレードで勝てるようになりました。

トレードする前には、自分で考えた5カ条を読んでトレードします。

5カ条って大げさに思えますが、ただのルールを厳守する事です。

最近勝てるようになった秘訣をご紹介すると・・

@ セオリーどおりプレーする: 余計な事はしない

A 忍耐

B ロスカットを守る

これだけですがこれを厳守するのが難しいですね。


私の好きなプレーは五つあります。

@クイックマジック

Aピアス

B30分ギャッププレー

Cフェイクギャッププレー

D逆立ちプレー

 


 

 
アドバンスセミナーお疲れ様でした

馬渕さん、セミナー参加の皆様3日間お疲れ様でした。

LAよりおいでくださいました鎌田さん、ありがとうございました。

以前使っていたハンドル名は長くて面倒なので、ついつい掲示板への書き込みをしなくなってしまうということで、変えてみました。

アドバンスを受けるのはまだ早いのではないかという気持ちもありましたが、それは最初の基礎セミナーの時も同じで、基礎セミナーでは、結果的に得るものがあったので、今回もレベルはまだまだでも、必ずひとつは得るものがあるはずと信じて参加させていただきました。

さて、受講してみての感想ですが、メソッド自体は基礎でやっていたことからかけ離れてすごいというものではなく、ローソク足一つ一つがどのように働くのかということが見えてきたという感じがあります。

やはり重要なのはトレンドであり、そのトレンドを捕まえるときにどのような見方が出来るのかということですね。

夕食時に来ていただいたSUC主催のTさんの話では、バイク乗りさんはアドバンスには出ていらっしゃらないけれど、それに近いものを会得しているとのこと。

時間をかけて自分で習得するか、お金を払って時間を節約するかという違いでしょうか。

セミナーの方はそれに加えて、トレーダーを志す色々な方たちと出会えますし、楽しい昼食、夕食がついてますけど。(これは結構重要なポイントですね!)

これからも焦らず自分なりのペースでやっていこうと思います。

次回は何とかライブに参加したいですね。

趣味との兼ね合いもあるので、9月以降かと思いますが、またよろしくお願いいたします。

それにしても、改めて過去のトレードの画面のハードコピーを見直してみたのですが、今見ると負けているものは、やはりトレンドをきちんと捕らえていないことが分かります。

現在は仕事の都合で、ライブでマーケット開始から見ることは難しい状況ですが、過去のチャート検証をしたりしながら、目を養い、メソッドが理解できるようにしていきたいです。

要はちょっとずつでも良いから立ち止まらないようにするということですね。

夕食の時にも言いましたが、私はCoolのヘッダーに流れる今日の言葉?が気に入っています。

トレードというのは人の心理状態が大事だと思っているので、馬渕さんがどのような言葉に感銘を受けるのかは、ちょっと参考にもなるのです。

そこで今回は私の感銘を受けた言葉をご紹介したいと思います。
 

「私たちの運命はチャンスではなく、チョイスで決まるのです。
チョイスして欲しいものを獲りに行けば道は開けてきます。
じっと待っていては何も変わりません。
失敗からの脱出もチョイスから始まる。
これが私の学んだすべてです」−マーク・スピッツ

"I believe that destiny is not by chance, but by choice.
You choose what you want and go after it.
That's what paves the road for you. If you wait, nothing will change.
Choice starts when you decide to escape from your failures.
This is everything that I learned." - Mark Spitz