効果的な花粉症対策

コメント(0)

花粉症という Pollen Allergy の方にとっては、つらい季節がやってきました。

pollenAllergy01B.jpg

すでに花粉症になっているほとんどの方は、何らかの対策をされていることでしょう。

ですが、なかなか症状が改善されないという方のために、今日は花粉症について。

花粉症は一日2食にすれば間違いなく消失します。

 

私の友人を含めた知り合いでからの話を総合すると、そういうことになります。

即効性のある方法ではないので、今からだと間に合わないかもしれませんが・・

 

花粉症になる仕組みは、はっきりしています。

人体各所の粘膜部分ではTh2細胞という免疫細胞が見張り役をしているのですが、未消化のタンパク質が入ってきますとこのTh2細胞が活性化します。

アトピー性皮膚炎・花粉症などのアレルギーはTh2細胞が必要以上に活発となり「ヒスタミン」が過剰に分泌され、炎症が進むことで発症するのです。

そして花粉がたくさん飛ぶと、必要以上に活発となったTh2の指令をうけ「ロイコトリエン」や「ヒスタミン」が過剰に分泌され、鼻水、涙目などの症状が進んでしまうことになります。

腸の粘膜部分でTh2が活発になると、全身の粘膜部分のTh2細胞も活発になります。

腸の表面が荒れて、網目が荒くなると、完全に消化が進んでいないたんぱく質も吸収してしTh2細胞が活性化します。

ですから花粉症は、一日三食と食べ過ぎにより、慢性的に傷ついている腸の状態を改善しない限り、根本的な解決にはならないのです。


1日2食で花粉症が治る

http://www.2shock.net/article/kafun.html

花粉症治療の真相を知る Q&A

http://www.2shock.net/article/kafunFAQ.html

をご覧ください。

わたしは花粉症ではないので、自分の経験から説明できないのが残念ですが。

 

さらに参考資料として「であい」という磁気治療器普及のための会報から、仲野義康医学博士の解説を引用させていただきます。


pollenAllergy03.jpg 

 

花粉症の本質はどこにあるのか?

花粉症になると、普通の人は耳鼻科へ行きます。しかし私は、そこから間違いが始まっていると思います。どうして花粉症を、鼻の病気と決め付けるのでしょうか。

患者さんの選択が難しい病気は、他にもあります。

例えば帯状庖疹。最初は水疸ができるので、皮膚科に行く人が多いのです。

神経の病気だと分かってから神経内科へ移り、痛みが残ると慌ててペインクリニックという具合に、病院を渡り歩きます。

問題なのは、同じ病気であるにもかかわらず、それぞれの段階で治療法が異なることです。

やはり根本を探って、本質的なところを治療しなければなりません。

では、花粉症の本質とは何でしょうか。

どんな医者もアレルギーと言いますが、教科書通りに説明するのは簡単です。

理屈だけでなく、どういう人がアレルギーになるのかを、考えて欲しいと思います。

たとえばアレルギーになる子供達は、その原因にストレスがあります。

いろんな子供を診て、気付いたことがあります。

アレルギーになる子供たちは、必ずその原因にストレスがあります。

では、ストレスをうむ要因は何だと思いますか。

答えは親です。もっと詳しく言えば夫婦です。

子供は正直ですから、「お父さんとお母さんは、いつも仲が良い?」と聞けば、素直に「良くないよ。ケンカばかりしている」と答えます。

アレルギーを持っている子供は、不思議なくらい、みんな親の仲が悪いのです。

いつも親の顔色を覗い、怯えている環境が、子供にとって好ましくないのは言うまでもありません。

もう少し詳しく、ストレスの話をしましょう。

もともと人間も動物ですから、外敵に襲われたとき、身を守るための機能が備わっています。

それが交感神経と呼ばれるもので、体にある種の緊張状態を作り、生き延びる
ための防御をします。

かつては人間を守った機能ですが、これが現代社会では、過剰反応を起こしているのです。

休まる暇なく、四六時中、外敵から襲われたときのように、交感神経が優位な状態にあります。

いつも交感神経が優位でいると、不要な緊張状態が続く訳ですから、いろんな病気になるのは当然です。

アレルギーも、その一つということになります。

免疫機能だって、本来は人間を守るためのもの。

しかし過剰反応により、結果として逆に、自分の体を攻撃している訳です。

要するに現代人は、自己防衛のストッパーが壊れているのです。

なぜ、こうなるかというと、ストレスを回避するための方法を、しっかり学んでいないからです。

かつては子供の頃、知らぬ間に身に付けていた知恵が、無くなってしまいまし
た。

 


花粉症と漢方治療

鼻だけでなく、体の根本から考えることを指摘したうえで、治療法をお話します。

私は花粉症の患者さんに、小青竜湯(しょうせいりゅうとう)という漢方薬を出しています。

この薬がどういう人に効くのかを観察することで、花粉症という病気を理解することができます。

私は患者さんの耳(体温)と、鼻の温度を測定し、それぞれ比べてみました。

以前にも述べたように、そもそも体温が低い人は病気です。

花粉症の前に、体温をあげる治療をしなければなりません。

では、体温が正常な人の中で、鼻の温度が高い人と、低い人がいます。

どちらが花粉症に多いと思いますか?

正解は鼻の温度が低い人です。

炎症を起こすから、温度は高いと思われたのではないでしょうか?

確かに炎症であることに違いはないのですが、温度が低いのは、鼻の血液
循環が悪くなっているからです。

熱を持っているのではなく、血流が悪くなって腫れるから、鼻水が出てくる訳で
す。

前述した小青竜湯は、水分のバランスを整えながら、体を温めてくれる漢方薬です。

ほとんどの花粉症は、体温が正常で、鼻の温度が低いというパターンなのです。

こういう人には、抗アレルギー剤も使いますが、基本は小青竜湯で対応しています。

毎年2月ごろ花粉が飛ぶ数週間前から飲み始めると、かなり症状を抑えることができています。

 

花粉症と交流磁気治療

最初に説明したように、花粉症はストレスによる交感神経の過剰反応と密接に関
わっています。

そういう意味では、全身性の交流磁気治療で自律神経のバランスを整えることは、花粉症になりにくい、体の土台をつくることになるでしょう。

何よりも全身の血流を良くして、体をリラックスさせることです。

花粉症になってからというよりも、普段から使い続けて、全身のバランスを整えて
おくようにしましょう。

もう一つ、花粉症は鼻の血流が悪く、温度が低くなっていると説明しました。鼻に直接あてれば、交流磁気治療器の血流改善効果により、花粉症の症状を和らげてくれるのではないかと思います。

私は顔面麻痺の治療で、直接あてていますが、症状がある鼻の局所的な血流を良くするために使うのも、効果的だと思います。

 

 

 

清潔な環境への警告

花粉は昔から飛んでいるのにどうしてアレルギー症状が増えているのでしょうか。

最後にこの問題を考えてみましょう。

その理由はいくつか指摘されていますが、最も大きな要因は、清潔な環境だと思います。

きれいな環境になるほど、生体の抵抗力は落ちます。

なぜなら、抵抗力は獲得してゆくものであるのに、その訓練ができなくなってしまうからです。

私たちが子供の頃は、野山を駆け回って、肥溜めに落ちても平気なものでした。

体には回虫がいて、虫下しを飲んだ世代です。

そういう環境で育ったから、抵抗力を獲得でき、今でも花粉症にならないのです。

衛生学が間違っていて、きれいにすれば良いという訳ではありません。

何でも除菌なんて言っているから、わずかな花粉の曝射にも過剰反応してしまうのです。

これはエコロジーと言いながら、そのために無駄なエネルギーを浪費しているのと似ています。

一面だけを見てはいけません。

最近は砂場まで除菌するそうですが、そんなに清潔な子供が大きくなったら、一体どうなるでしょうか。

抵抗力を獲得していない人間ばかりになると、花粉以外に、いろんなものへ過剰反応するようになるでしょう。

このままでは、もっとひどいアレルギー症状が、いつ蔓延しても不思議ではない状況です。

  

仲野義康(なかのよし)

昭和14年横須賀生まれ、三重大学医学部卒業・三重大学病院胸部外科入局。その後、東京白十時病院・北里大学病院麻酔科・国立療養所神奈川病院、麻酔科医長・横浜浜桐峰会病院を経て、仲野医院開業。現在に至る。

 

と書いていたら、たまたま受講者用掲示板で次のような、嬉しい書き込みを発見。

なーるほど。やはり効果があるのですねえ・・

というか一年間の努力が、結果として出たということなのでしょうね。

 


ひっさびさの投稿です。m(_ _)m

やりました。花粉症がほぼ完治しましたよぉ。。。V(^o^)V

Coolに紹介された一日2食をほぼ一年間実行し、今年の2月からさらに乳製品と肉を絶った結果、花粉症治まりました。

約15年ぶりに味わう3月の爽快感。。。。

肉のかわりに豆腐や豆類といった植物性タンパク質をとるようになり、米も玄米へとシフトさせ約一ヶ月。

結果、体が軽い軽い。害になるものを摂らないようにするだけでこんなにも体の内側から力がコンコンと湧き出てくるものなんだと驚嘆してます。

肉と乳製品、これはほんとにだめだね。摂取すると体が異常にだるくなるということが今では体ではっきりと分かるようになりました。

また、思わぬうれしい誤算が。それは一日に使うお金が極端に減りました。
肉、乳製品を買わなくなり、しかも缶ジュースも飲まなくなったので結果、豆腐、豆類を買うお金(200円ほど)とお昼代(600円)ですんでしまっています。

一日2食実行と乳製品および肉を絶つということをCoolにて紹介いただいた師匠に感謝、感謝。m(_ _)m

今、システムトレードはエクセルでの開発から、C言語への乗せ替えへとシフトしています。エクセルではやはり処理が遅い。100銘柄ほどの情報を取得するだけで30分ほどかかってしまい実用に耐えないものであることがわかったので。

また、解析用としてオメガチャートのソースをコンパイルし、デバッグできるように環境を整備しました。

時間が無い中ぼちぼちやってます。

コメントする

2007年3月

« 前月 翌月 »
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

月別アーカイブ