剛性アップ作戦

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mixi では書いたのですが、こちらの日記では書き忘れていました。

というわけで、話の流れとして、まずは去年の mixi  での2009年10月14日の日記を転載しておきます。

 

覆面パトカーに捕まるの巻

Speedticket.jpg

父宅からの帰りの中国自動車道でお縄となりました。(笑)

  

神戸市街への分岐点手前で、記録によると116キロ出していたようです。

流れに乗ってはしっていたのになあって・・といっても制限速度は80キロですからねえ。

黒のクラウンで、二名の制服警官は非常に丁寧な対応でした。

普段なら気がつくのだけれど、神戸・大阪間を一往復半の帰り道で、かなり疲れていたので、注意力が散漫だったのです。

ほんとウッカリしていました、反省。(笑)

免許の点数は3点引かれ、罰金3万5千円ナリ。

調べてみたら、10月6日に点数は初期化されていたので、免停にはならずで、危ういことろ。

まあ気を引き締めろ!ということなんでしょうね。

カミサンには、だからスピードを出しちゃダメだといってるのに、と捕まったときは言われましたが・・

でも意外にも事故を起こしたのじゃないわけだしね。という想定外の好意的な反応!!(笑)

と、まあそれが気にならないほど、いいことがあったからなのですけどね。

というわけでそのことについては、次の日記でね。

 

以後、捕まらないように注意力を維持したおかげで無事一年が経過、晴れて点数はリセットされたというわけです。

この一年間、かなり頻繁に湾岸線をそれなりの速度で走っていたわけですから、よく頑張ったというべきでしょうか。

こうして一年間を通じて運転中に高い集中力を持続できたのは、ひょっとしてマイクロバブルの威力なのかもしれません。

   

と、長い前振りになりましたが、免許点数リセット記念として、一年間よく走ってくれた車のモディファイを決意。

先日、3度目の車検も終わり、走りは絶好調なわけですが、あえて不満を言えば、高速カーブ走行時に、シャーシーがダイアゴナルに捻れるかのような動きをすることがあるのです。

ちょっとここでは書けない速度域なので、まあ問題ないといえば問題ないのですけどね。

 

そもそもボディーがカブリオレタイプなので、クーペに比べるとボディー剛性が落ちるのは仕方ないのですが・・

しかしネバーギブアップ、ネバーサレンダー!

物事を改善する方法は必ず存在するわけです。

 

というわけで、コニFSD装着のときにお世話になった、ミニデルタへ相談。

最も効果のあるリアのストラットバー装着はカブリオレの場合、荷物が積めなくなるので却下。

この組み合わせなら、確実に変化は体感できるとのことだったので、下のようにフロントと、ボディー中央部を補強することにしたわけです。

  

  

CLOS フロントロアーバー&アンダーガードセット

  

frontunderbar.jpg

 

足回りを補強することにより直進安定性、コーナリング性が一段とアップするという。
材質はブラケット、バーにはスチールを使用。
アンダーガードは純正の樹脂性パーツのかわりに高い剛性のアルミ材を使用。


純正よりもガードされる面積が多く、熱を逃がすフィンつき。
オイルドレン部分も考慮した形状で、メンテナンス時にも問題ないという。

たまたま中古品があったので 39,900円 が 27,930円とリーズナブルな値段でラッキー。

  

cpm ロアフォースメント

 

lowerforcement.jpg

 

センタートンネルに装着されている純正の薄い鉄板を取り外し、cpm Lower Forcementへ交換。

ボディー剛性が上がり、キシミ音の解消やボディーがシャキッとなるという。

29,400円 を 28,000円 で。 

 

lowerforcement2.jpg

 

これがオリジナルの鉄製ロアフォースメント。

かなりペナペナでありました。(笑)

  

arcパワーブレース Type Ⅰ

 

towerbar.jpg

 

いわゆるストラットバー。

これもラッキーなことに中古品があって 新品は29,900円するところを 19,800円に。

 

towerbar02.jpg

 

装着後のショット。

以上3つの取付工賃は締めて 7,350円!所要時間は約1時間。

ところがジャッキアップしてみたら、パワステのオイル漏れで、修理をしないとまずい状態だというのです。

エッ!?この間BMW三宮でチェックしてもらったら、問題ないと言われたのに・・

 

とにかく放置しておくと最悪、パワステのポンプがダメになる可能性が高いそうで、そうなると修理代は10万円コース。

高圧のホース側は大丈夫だろうとのことで、最も疑わしいところだけを交換することにしたたわけです。

 

パワステホース交換・オイル

20,706円 + 工賃12,600円

さらに1時間かかるというのですが、 仕方ありません。

結局2時間かかることになったので、タクシーで「ウラノマッサージ」へ。

   

raderdetector.jpg

  

帰宅後、念のため長い間引出しに眠っていたレーダー探知機をセット。

こういうのをつけると、調子に乗ってスピードを出すつもりのではないかと思われるかも知れませんが、そんなことは有馬温泉。

あくまでも安全運転のためであります。(笑)

 

rearview.jpg

 
で以下は、今回の剛性アップ作戦についての装着後3日間が経過した時点での印象です。

  

ボディの「ねじれ」が解消されていることがハッキリと体感できルレベルにまで剛性は確実にアップしましたね。

とにかくシャーシーがガッチリ堅くなった感じがするため、なんだか新車に戻ったというか、別の車のようです。

いやあ、これは凄い。

 

路面からの大きな入力が来たときに、大きな幅の揺れ振動ではなく、細かく緻密な振動として伝わってくるため、ボディーの緩い感じが消え失せました。

踏み切りなどの大きな段差を通過するときによくわかるのですが、とにかくボディー剛性が確実にアップしたことがわかります。

そのためハンドリングも、より素直で軽やかな感じに変化。

 

高速道路での高速コーナーでも、安定した姿勢のままで通過できるため、アクセルをどんどん踏めるわけです。

でもって、ふとメーターを見ると驚く速度になっている、といった案配なわけですから、いやあこれは堪りません。

アクセルを思いっきり踏み込んでも、シャーシーがクーパーSのパワーに負けることがなくなったというわけです。

 

足腰とパワーのバランスが拮抗するようになったためでしょうか、ブレーキングも非常にデリケートなタッチへと変化。

コニFSDの良さが、モロ享受できるシャーシーになったためでしょうか、ミニ独特のゴーカートフィーリングは素直で上質なものとして感じるようになりましたね。

今回のモディファイに際し、ミニデルタで相談に乗ってくださった方は、自分のミニにほとんどすべてのパーツを装着しているようなのです。

 

その彼は、売らんかなの視点ではなく、一人の車好きとして、ミニのどこをどういじれば、どういう変化が起こるのかを知ったうえで、的確なアドバイスをしてくれたわけです。

装着後に私が求めていた変化がドンピシャでヒットした理由は、実はこういうところにあったのだと思います。

  

またメカニックのから方も、セットアップの前にジャッキアップした車の下を見ながらパワステのオイル漏れについて丁寧に解説していただいたのですが、対応を含めた信頼できる姿勢には、深く感銘した次第。

彼らには、5年4万キロのときやPivot3-driveの時にもお世話になったのですが、まさにミニデルタの宝といっていいでしょう。

言い換えれば、社長の見る目というか、経営方針が素晴らしい、ということでもあるのだと思いますけどね。

 

  

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