2012年05月15日 のCoolに過ごそう

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5月の連休後のシーズンになると、街の緑が目にも鮮やかになって、いい季節だなあと思う。

日本の家とアメリカの家の、大きく違う点が庭だ。

何と言っても日本の家と比べると、庭も広いし、家の間取りも圧倒的に広く、おまけに機能的にもとても住みやすくできている。

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写真はシアトルで散髪をしてもらいに通っていたシャミーの家だが、家の前はそれほどでもないのだけれど、裏庭は結構広い。

いわゆる一般的なアメリカ郊外の家の典型的な例だが、土地が広いから庭が広いのは当然だけれど、どの家もマメに手入れをしている。

だがアメリカでも昔に比べると、傾向としては庭が狭くなってきている。

私のように、手入れを面倒だと思うヒトも多いからだろう。

 

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写真は書斎というか、私のコンピュータなどが置いてあった部屋からの眺めだが、きれいな庭はいいものだ。

ウチは、純アメリカスタイルの庭ではなく、日米のミックススタイル。

 

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何が違うかというと、植えてある木の種類が少し違う。

休みになると、庭を見ながら、のんびり過ごしていたが、ただ、庭いじりや手入れといった趣味がないのが残念だが、仕方ない。

 

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春を迎えると、大体お隣さんは、庭をきれいに する機会が増えることになり、必然的にこちらも庭を手入れしなければならなくなる。

 

下の写真で、向こうに見える家が、シアトルで最後に買った家のお隣さん。

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境界は、植木だけだからパッと見ると、どちらの庭も非常に広く見えるというメリットがあり、これもこの家を買った理由のひとつなのだけれど・・

こうして写真で見るとまさに、隣の芝生は青く見える。(笑)

アメリカでは家の境界を明確に分けるというタイプの家は、よほどの大都会の近くへ行かないとあまりお目に掛かることはない。

一方日本では庭が狭いにもかかわらず、塀などで仕切り、余計に狭く見えることになってしまっているのが不思議だ。

 

 

上の写真の手前がウチの家だったのだが、 写真で撮るととても美しく見える。

これは家の回りがきれいに手入れされているからで、家の前の中央分離帯の木や芝生は市が、定期的に業者に頼んで手入れをしているのだけれど、この費用はもちろん我々住民に請求される。

各家庭に頭割りで、水道光熱費下水代と一緒に請求書が送られてくる。

もちろんこれは、住むエリアによって違うから、こういう費用を払いたくなければ、手入れの要らないエリアを選んで住めばいいのだ。

よい環境には、お金がかかるということだ。

 

 
アメリカでは、あまり庭が汚いというか手入れを怠っていると、周りから苦情が来ることがある。

周りの家も大体同じようにきれいに手入れをしているから、何もしないでいると相対的に汚くなってきて 、みすぼらしく見えてしまう。

家の価値というのは、保守と維持の状態によって変わってくるため、日ごろからの手入れが大事。

日本のように、持っているだけで地価が上がるという比重よりも、その家のコンディションによる部分が大きく、そのコンディションによって値段が大きく変わってくるのだ。

もちろん長い間持っていれば値段は上がってはくるが、あくまでも家と一体での価値であって、土地の値段の比重は少ない。

 

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私は残念ながら家や庭いじりの趣味がないし、どちらかというと面倒がるタイプなので、庭をいじることはほとんどない。

前は芝刈りだけはやっていたが、それ以外はガーデナー という、いわゆるプロに手入れをしてもらっていた。

費用は、ウチの場合で確か一ヶ月250ドルくらいだった。

時々バークという樹皮を細かく砕いたものを、土の部分を覆うようにして、撒いてもら わなければならないのだけれど、庭が広いと4トントラック一杯分くらいが必要になる。

 


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上の写真で見るとよく分かるが、歩道のキワまで、バークが積まれている。

2年ごとにこれをやるのだけれど、費用は大体1回が2000ドル少し。

ウチは左右に庭があって、広さがハーフエーカー、つまり約500坪ほどあったので、普通より高くつくが、それでも一ヶ月に80ドル見当だから、それほど高いものではない。

手前の門灯も、家を買ったときに自分で付け替えた。

まあこれくらいはやらないとね。

 

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上の写真は玄関の飾りとして購入したペリカン君。

魚をくわえているが、 このペリカン君は確か100ドル前後だったかな。

こういうデコレーションも、いろいろな種類があ るのだが、 鳥やクマなどの動物が多いようだ。

こうしたことが楽しい人は、趣味が高じて嵌り、家を自分で建てる人も多い。

だから、家を買うと、誰もが一軒建てることができるだけの、あらゆる家のパーツを売っているHome Depotなどの店へ行くことになる。

日本のホームセンターは、趣味程度の「日曜大工・文具・雑貨・カー用品」などしか売っていないが、こうした店では家一軒を建てることができる、あらゆる部材を買うことができるのだ。

ホームセンターとは規模というかスケールが全く違う わけだが、こういう店では毎日日替わりで、家の建て方について無料で教えるサービスをやっている。

だからやる気さえあれば、自分の家をコツコツとリニューアルし、あたかも新しい家のように改装することもできるのだ。

私の知り合いにも、自分の家だけでは飽きたらず、自分の親や親戚の家も改装して高く売り、また安い家を探してはリニューアルするという風にして、すっかり自分の仕事にしてしまう人もいたが、こういう才能がある人は、会社に縛られること無く自分の生き方ができるというわけだ。

 

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プロに頼むと四季にあわせて、いろいろな花が年中咲くように木や草花を植えてくれるので、私のような庭オンチでも結構楽むことができる。

プロに頼むと、こういうのはホント上手にやってくれる。

  

アメリカでは普通、子供が小さいうちに家を買って、子供が独立する20歳くらいになると、買ったときの少なくとも倍くらいの値段で売れるというのが普通だ。

子供は日本より親離れをして独立する割合が高く、またその時期が比較的早いから、子供がいなくなると、大きな家は必要なくなるわけだ。

そこで、夫婦2人で十分な大きさの小さな家か、コンドミニアム、日本でいるマンションかアパートに移るというのが一般的なライフスタイルとなっている。

すると、手元には少なくとも2-3千万円のキャッシュが残るから、そのお金を何かのカタチで運用して、老後を過ごすことになる。

そのためこうしたお金が、また株式市場に流れ込むことになるというわけだ。

 

無料チャート

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チャートソフトを立ち上げるほどではないけれど、動きをササっと見たいときなどに便利なのが無料チャート。

ダウンロードをしなければならないのは意外に面倒。

なので、アクセスするだけでWEBブラウザに表示できるものを厳選。

ドル円などを含む指標などをザッと一覧するにはゴールデンチャートが便利。

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日本株の個別銘柄なら 日経スマートチャート

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ブラウザの大きさを変えても、縦横の比率は固定されている。

ユーザーが頑張っても、見やすいチャートへモディファイできないのが難点。

 

FreeStockCharts

米株ならフリーストックチャート(日本株は対応していない)

素晴らしい機能を持っている。個別銘柄から為替まで幅広く対応。

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しかもリアルタイムで動くのだ。

 ブラウザの大きさを変えることで、縦横の比率も見やすく自由に設定することができる。

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チャートのセッティングもよく考えられ、それぞれの機能が結構「使える」のだ。

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表示期間の設定は自由自在。年足まで用意されている!

 

ドル円チャート

ウェブデザインに使えるチャート・グラフツールいろいろ

プロが教えるデジカメ撮影テクニック - 番外編

という記事がありますが、緩いですねえ。(笑)

> たくさんの人から「いいね!」と“ほめて”もらえるだろうという期待に胸を膨らませ、何日間か携帯電話で写真を撮って、Facebookにアップロードしてみました。

とありますが、携帯で撮った写真はレタッチなしでは、まず美味しそうな写真にはならないのですが、この記事でも写真を見ると、まずそう。(笑)

 

最後に、「簡易スタジオとライト2灯で思ったような写真が撮れるようになる『プロが教えるデジカメ撮影テクニック』をぜひご覧ください。」

というわけで、記事の狙いはこの本の宣伝だったというオチのようです。(笑)

霧吹きで水滴を付けるとか、簡易スタジオとライト2灯を使うなどのやり方は、WEBで検索すればあちらこちらに載ってますしね。

わざわざ本を買うほどのものでもないかなと。

 

家で弁当などを撮るときは、光を十分に回して、反射の具合を調整すればOK。

難しいのはレストランでの料理の撮影です。

目の前に出された料理を、さっと撮影しなければならないし、光だって理想とはほど遠い状態のことが多いわけです。

つまり腕を磨くには絶好のチャンスなわけです。

 

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FUJIFILM X10

ホワイトバランスはいじらず、撮ったままをCS6でレタッチ。

といってもワンクリックしただけ。

 

よく撮影時にホワイトバランスを変更して・・なんて記事がありますが、そういうのはやめた方がいい。

そんな暇はないはずで、ブレないよう、白トビしないように、タイミングだけを考えてまずは何枚かをササッと撮ってしまう。

スピードが第一。j

 

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X10は、マクロと超マクロという2種類の接写モードがあって、ボタン一つで切り替えができるんですね。

操作性がよく、とても使いやすいカメラです。

 

このアスキーの記事では、レタッチのことは触れていないが、大事なのはレタッチ。

それとレストランでの撮影は、十分な光量と理想的な方向からの光ばかりではないため、応用力が必要になります。

数を撮って、どうすればいいのかを考えるという試行錯誤を、繰り返せば繰り返すほど、ウデは上がります。

文章を書くのと同じですね。

まずは数。

あと大事なのは、自分のアタマで考えること。

そしてどうしようもなくなったら本を読めばいい。

だけど、そういうレベルまで来たら、大体において、そうした本を読んでも「大したことは書いていないよなあ」と思うはず。(笑)

  

 

 

 

 

 

写真のチカラ

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日記やブログに写真を使うと、訴えるチカラが強くなります。

私の場合1999年に、日記へ写真など画像を使い始めました。

文章だけのチカラで自分の主義や主張を表現するというのが本筋なのですが、内容にあわせた写真があれば、よりその効果は高くなります。

百聞は一見にしかず・・っていいますからね。

 

文字で文章を書くための知識やノウハウを知ることができたとしても、それをすぐに日記やブログへ反映させることは、実際にはなかなか難しいのが現実です。

こうした書き方のノウハウを伝授するWEBサイトは沢山ありますが、それを知ることと、それを応用してできることとは、全く別問題。

沢山の文章を書き続け、すこしずつ身につけてゆくしかないわけです。

  

これは写真にも共通する点ではないでしょうか?

今は沢山の種類のデジカメが販売されていますが、それを効果的に使ったブログは意外に少ないものです。

撮った後のリサイズなどの処理がよくわからない、時間がかかるので、とてもそこまでできない。

理由はいろいろあるでしょう。

   

ですがふさわしい写真が一枚あれば、書いた内容の訴求力を、少なくとも2倍以上に引き上げてくれるのです。

写真が一枚あることで、その写真を通して、想像力がどんどん広がるからです。 

これだけの効果のある写真を使わないのは、実に勿体ないハナシなのではないでしょうか。

特にブログで何らかのビジネスをされている方にとっては、写真へ取り組む姿勢や、処理能力の違いはモロ売り上げに反映されるはず。

   

私は不動産の管理の仕事もしていますが、すべての物件は常に満室です。

先日も照明を追加して、写真を撮り、WEBにアップしておいた3件の物件で、一番賃料の高い部屋の契約が決まり、先週末決済金が振り込まれました。

おっと・・・凄いタイミングだ・・

さきほど電話があり、またもう一件契約が決まりました。

素晴らしい効果です。

    

私が管理する前のマネージメント会社は、仲介不動産屋任せで、自ら写真を掲載することは一切していませんでした。

こうした姿勢はすべてに影響するため、彼らが管理していた当時のの物件は、空室が一棟の半分を占めるような状態だったのです。

もちろん、写真だけでの効果だったわけではありませんが、部屋探しをしているお客様の立場になれば、実際に部屋を見に行こうかどうかの判断は、WEBにある魅力的な部屋の写真一枚にかかっているといっても過言ではないのです。

  

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FUJIFILM X10 で撮影

 

食べ物に関連するビジネスでも、料理の写真レベルによって、売り上げは大きく左右されます。

携帯で撮影した素人が撮ってそのままアップしたような写真と、それ用に工夫したコンデジでいかにも美味しそうに仕上げた写真のどちらが魅力的なのかは、言うまでもありません。

文章という中身に見合った写真は、ステキな服装と同じかそれ以上の効果があるのです。

   

私の写真は趣味ですが、それを仕事に応用することで、大きな効果があることを、身をもって体験しています。

ですからカメラと写真のレタッチ技術の向上は常に心がけている点です。

実益に直結する趣味というのは、実に楽しいもの。(笑)

 

文章の表現力と写真の表現力。

この二つを比べ、あなたにとって、どちらを磨いた方が効果が高いことになるのでしょうか?

ブレイクスルーの糸口は、意外なところにあったりするものです。^^V

  

 

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