2012年08月22日 のCoolに過ごそう

工夫

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トレーディングでは、自分なりの工夫というのはとても大事な点だ。

特に何かを継続的に検証する際には、こうした独自の視点は、スキルの向上に大きく役立つのだ。

昨夜は比較的難しいパターンだった。

一筋縄ですんなり動く銘柄が少なかったからだが。

 

ではいくつかの銘柄をチェックしてみよう。

 

2012-08-21 22:34:16 はっち ADSK QCOM

SNDK.gif

1000株銘柄なので +770ドル

2本目で入ればさらに利益は増える。

ストップはエントリーした位置。

 

 

2012-08-21 22:37:33 はっち ONXX

2012-08-21 23:17:38 はっち ALTR ONXX ADSK PCLN ONFA WYNN

ONXX.gif

500株銘柄なので +900ドル

最初の37分は3本目なので、このローソク足のあとでは入れない。

入るとカットロスになるわけだ。

236で跳ね返り、直近の高値抜きでエントリーだ。

 

 

トレーニング中のあるトレーダーの昨夜のトレーディングの分析を Executioner Internal から転載。

彼は、デモトレーダーを使って執行している。

 

◆総括

・比較的に良く動いたが急落もあり、利益確定が少し難しい日だった。反省点はオープニングの利益確定。すぐ逃げるのか、ホールドしてプルバックをやり過ごすのかの判断が遅かった。1分足で逃げどころを決めるなど、早くアクションがとれるように改善したい。



◆相対比較(オープニングのみ)

 <39/3> Hold +305 / Total 0

image

■CL記入:△○

■判定
ホールドと判断したが、次ローソクで急落したので、途中脱出

■結論
オープニングなので、OK

■脱出後のチャート
image

image

■CL記入:○○

■判定
ホールドと判断したが、次ローソクで急落したので、途中脱出

■結論
オープニングなので、OK

■脱出後のチャート
image



 

<42/4> Hold 0 / Total +40

image

■判定
エントリー後、同時保有していたQCOM、ADSKが急落し、SNDKももみ合ってきたので、見切りをつけて脱出

■結論
オープニングユニットを確実にプラスにするためなのでOK

■脱出後のチャート
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<54/8> Hold +120 / Total +40





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■CL記入:△○

■判定:ホールドと判断したが、次ローソクで急反発してきたので途中脱出

■結論
トータル損益がほぼトントンなので、間違いではないが、出来れば3分間隔で判定したい。

■脱出後のチャート
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■CL記入:△○

■判定:ホールドと判断したが、次ローソクで急反発してきたので途中脱出

■結論
トータル損益がほぼトントンなので、間違いではないが、出来れば3分間隔で判定したい。

■脱出後のチャート
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■CL記入:△○

■判定:ホールドと判断したが、次ローソクで急反発してきたので途中脱出

■結論
トータル損益がほぼトントンなので、間違いではないが、出来れば3分間隔で判定したい。

■脱出後のチャート
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このレベルのトレーディングができる人はなかなかいないだろう。

なぜなら、難しく思えるパターンでも、ルール的にエントリーできる銘柄へ、積極的にエントリーしている。

これは恐怖心を持つトレーダーには、なかなかできないことではないだろうか。

 

彼の良いところは、脱出後のチャートを添付しているという点だ。

手仕舞いの判断が正しかったかどうかを検証しているわけだ。

このような独自の工夫をするという積極性は、彼のスキルに必ずよい影響を与えるはず。

今後が大いに期待できるトレーダーだ。

 

名車スバル・サンバー

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軽トラのスバルサンバーは、モノのわかったクルマ好きの間で、「畑の911」あるいは「農道の911」と呼ばれている。

subarusamber01.jpg

だがメジャーな自動車雑誌、CGやオートカーなどに軽トラのスバルサンバーがが取り上げられることはない。

 

軽自動車のサイズは全長4.3メートル、幅1.4メートル以内で、エンジン排気量は660c以下という縛りがあり、軽トラの場合、積める荷物の重さは350キロ以内。

富士重工はスバル360で自動車事業に参入した1958年から2年後の1960に初代KI51系サンパーを発表、翌年1961年に発売。

 

設計チームはスバル360と同じで、つまりはスバル360の設計とメカを流用して作られたというわけだ。

そのためリアサスはスイングアクスルを使った独立懸架。その後の最終モデルはセミトレの独立懸架。

 

サンバーの特徴をわかりやすく箇条書きにすると・・

  

サンバーの駆動方式はポルシェ911と同じRR(リアエンジン・リアドライブ)。

エンジンは軽では数少ない4気筒で他にはダイハツ・コペンのみ。

足回りは軽で珍しい四輪独立懸架。

車体はモノコックではなくフレーム構造。

前輪のホイールアーチの張り出しは乗員のシート横にあり、足元が広いフルキャ ブタイプ。

  

   

さらに軽トラの中でも最も短いショートホイールべースというのがミソのようだ。

リアエンジンは、構造的に後ろが重いため、ホイールベースが長いと、リアヘビーになって安定性が悪くなるからだ。

そして前輪には荷重が掛かりにくいため、運転席は前輪の真上に保ってきて、運転手を「おもり」替わりに使って弱点を緩和する構造となっている。

  

そしてリアエンジンのためキャビンとエンジンが違く離れているのも、音の面ではメリットとなるのだ。

席の下にエンジンを積むFRの軽トラは、アクセルを全開にすると、ラジオが聴こえなくなるほどうるさくなる。

だが、サンパーのキャビンの下にはエンジンがないため、構造的にもともと静かになるというわけだ。

 

他の軽トラはほとんどが3気筒のためエンジン両端を上下に揺する振動が出てしまう。

だがサンバーは、直列4気筒のため、3気筒よりずっと振動が少ないのだ。

 

そして操縦安定性や、乗り心地の面でも、サンバー以外の軽トラはリーフ・リジッドのため、リアの左右が別々に動くのを拒もうとする。

一方でサンバーの場合はセミトレの独立懸架のため、乗り心地もよく、ジワリと粘る操縦安定性を保つことができるというわけだ。

 

 

発売50周年記念特別仕様車「WR BLUE LIMITED」

スバル サンバー WR BLUE LIMITED 画像ギャラリ

 

subarusamberWRC01.jpg

偶然見つけた特別仕様車

subarusamberWRC03.jpg

 

私は乗ったことはないのだが、モータージャーナルの沢村慎太朗氏と森慶太氏の有料メルマガや、刊行されている本を読むと、モータージャーナリストの間では、非常に評価の高い車なのだという。

このお二人のハナシを総合すると、アクセルとトルクの出方や操縦安定性は、驚くほどダイレクトで、クルマ好きを唸らせるほどの高い次元の車に仕上がっているのだという。

 

 

リアエンジンの場合、ポルシェ911が苦労したように、旋回が深くなりヨーが強くなると、リアヘビーのためテールが外へ振り出されることになる。

そのためサンバーの操舵時の前輪横力ゲインは、かなり穩やかにしつけられているらしい。

一気に切って激しくヨーが起き上がると、スピンの危険があるため、そういう味付けをしてあるわけだ。

だが荷物を積むと、よりリアヘビーになるのではないかと心配になるわけだが、荷積状態のテストでは重みでリアのトラクションが増え、力強く地面を捉えるようになり、想像するよりもはるかに安定して、全く破綻する気配さえ見せないのだという。

そういう意味ではポルシェ911と同じように、開発チームが長年改良を続けてきたチューニングの成果なのだろう。

箱バンはトラック版に比べると、純度は落ちるらしい。

とここまで読むと試乗したくなるだろうが、すでにこのクルマは、スバルが軽自動車の生産から撤退したため、2012年2月に生産中止となってしまった。

買うなら中古車しかないわけだ。

  

  

スバル・サンバーには自然吸気のエンジンの他に加給バージョンもあり、自然吸気が911なら、加給バージョンはポルシェ911ターボ。(笑)

そして最も人気が高いのが、赤帽仕様。

赤帽仕様で使われているパーツは、酷使に耐えられるように、特別なモノを使っているためコストが高く、儲からないクルマなのだという。

しかもブレーキは通気式ディスクで、フロントにはチンスポイラーも着いている。

ポルシェで言うところのGT3に該当するわけだ。(笑)

赤帽サンバーの中には、オーバーホールなしに50万キロ走った例もあるという。

 

何よりもマニアの心をくすぐるのが、赤帽にちなんでエンジンのヘッドカバーが真っ赤に塗られているという点だ。

20120822sumberengine.jpg

そして最高に Fun to Drive なのは、軽トラサンバーの荷台を取払った状態なのだという。

つまり二人乗りのピュアスポーツカーというわけだ。

参りました。(笑)

 

想像力の使い方

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無限の広がりとパワーを持つ想像力。

どこまでも広がってゆく世界だけに、意外とその広がりのスケールというのは見えないものだ。

目の前にあるグラスを見たとき、誰もが何の疑いもなくそこにあるモノとして、意識さえすることなく、受け入れている。

だが、アタマで考えていることや心模様というのは、目に見えないだけに、うつろいやすく、またはかなく、そして頼りなげなものとして捉えているのが普通だ。

特に他者からは、余計に存在しないもののように扱われるため、自分にとっても、実態のないものとして捉えてしまいがちだ。

そうしたとき、言葉や文字という変換ツールを使うことで、それは大きく様変わりさせることができる。

そして「その瞬間」から自分以外の世界と共有できるものとして、チカラを持ち始めるのだ。

文字として実体化された思考は、その時点から自分に対しても強い説得力を持ちはじめ、具体的な文字というカタチを伴ったイメージとして目から脳へと送り込まれることになる。

そしてそうした体験の繰り返しは、やがて自分をも呑み込んでしまうほどのパワーを持ち始める。

20120821imagination.jpg

こうした方法を使えば、イマジネーションを、自分の中へ取り込み、実体化された現実へと変換することができる。

迷いや悩みといったものも imagination と同じで、本当は実態がないものだ。

多くのケースで、現実には存在しないモノと不用意に向き合い続け、不本意にも実体化させてしまっているだけなのだ。

 

 
だがそうして実体化させてしまった悩みから生まれた困難も、イマジネーションを使うことで、消滅させ、変えることさえできるのだ。

現実というのは、こうしたメカニズムで自分が毎日積み重ねることで作り上げてきたものだから、その気にさえなれば変えることができるものなのだが、体験がないことを理由に、踏み込むことのない領域として放置されている。

 

 

だが最初の一歩を踏み出し、一度でもそうした体験をすれば、そのパワーから生み出されるポテンシャルによって、夢は大きく拡がりはじめる。

だが、長い時間をかけて積み上げられてきたものだけに、現実を一気に変えることはできない。

イマジネーションという見取図をもとに、現実のエッジを少しずつ削り取り、あるいは形を変えながら自分好みの現実へと変えてゆく作業が必要になるからだ。

そうしたとき、威力を発揮するのが、文字を使った表現力だ。

現実のエッジをボヤケさせ、想像力で描かれた夢という世界との境界線領域を広げるために、欠かせないツールが文字だといえばわかりやすいだろうか。

文字を駆使して文章に幅と奥行きを加えるだけで、現実を変えるためのパワーを生み出すきっかけを作ることができるという事実を、多くの人は過小評価している。

 

 

何故なら評価は体験から生まれるものだからだ。

imagination は誰もが、どんな状態であっても、信じた瞬間から、輝きを放ち始める。

今この瞬間こそが、スタートする絶好のチャンスなのだ。

あなたの望む未来は、常に今という現実から始まっていることを、忘れてはならない。

 

クウェート証券取引所

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なかなかシュールなクウェート証券取引所。

2008年には大暴落で取引停止が相次ぎ、2008年11月には閉鎖という事態に。

 

kwaitSE04.jpg

椅子の数が多い。それもベンチシート。(笑)

 

クウェートはペルシャ湾岸で採取した天然真珠の輸出などが主要産業だったが、38年に油田を発見。

 

kwaitSE02.jpg

PCの数が少ない。(笑)

 

46年に石油輸出を開始。

原油確認埋蔵量は10年時点で世界第4位の1015億バレル、生産量は日量251万バレル。

 

kwaitSE01.jpg

ノートブックですか・・ ^^;

 

現在では輸入総額の9割超・歳入の8割以上を頼るほど石油収入に依存する経済構造となっている。

 

kwaitSE03.jpg

 

写真を見ると、チャートなどは見ていないようだ。(笑)

 

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