困ったときの処方箋

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何か新しいことをやろうとすれば、当然リスクを抱えることになるし、失敗するかも知れない。

また何かを手に入れるかわりに、手放さなくてはならないものも出てくるだろう。

でも何か行動を起こさなければ、新しいことは起こらない。

 

 

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それが人生のスパイスとなり、後になってその行動がドラマを生む源になっていたことに気がつくわけだ。

何かにチャレンジするということは、人生を充実した豊かなものにするために欠かせないものだ。

 

 
けれど、もし失敗したりうまくゆかなくなったりしても、それは恥でも何でもない。

気落ちしたり、迷ったりするからこそ、ちょっとしたフレーズや一言に救われ、勇気づけられるというチャンスが巡ってくるわけだ。

そうした一言が自分では予想もしなかったほど心に染みわたり、人生の転機に繋がることになる。

そのときは、うまくゆかないものだと思っても、後から振り返ると、実はそういうときだって、そう捨てたものじゃなかったりするのだ。

  

 
自分が幸せだと思ったり、ツイてないなあなどと漠然とした不安感に襲われるれる原因は、実は自分の心の中に原因があるのだ。

心というのは株価のように、毎日上がったり下がったりと揺れ動いている。

だから一定の幅以上に下がりそうになったら、カットロスをすることだ。

ついでに請け売りのモラルや常識もカットしてみよう。

そういうときこそ、こうした新しい試みを実行するには絶好の機会なのだから。

 

 
世の中には悪い見本も、良い手本も数限りなく存在する。

自分で何もアクションを起こないでいると、外からの影響を受けやすくなる。

そういう状態でTVのネガティブな報道や、添加剤のたっぷり入った番組を見れば、ネガティブな考えに傾きやすくなり、必要以上に人を気にすることになる。

食べ物と同じで、自分の五感に訴えかけるものも、取捨選択することだ。

若いときには、こうしたことの積み重ねによる違いはあまり出ないものだが、40歳も過ぎると、そうした積み重ねがいろいろなところにはっきりと現われてくる。

 

 
困難に直面していると感じたら、肩の力を抜いて、リラックスし、うんと楽天的になることだ。

そして大事なことは、まず肉体的な疲れを癒し、体を良い状態に調整すること。

精神と肉体は一心同体。

 

    

疲れたカラダから、よい考えや前向きな精神は生まれない。

身も心もリラックスすることで、心の中のチャートは必ず上向きになり、周りを見る目も今までとは少し違って見えるはず。

疲れ切った心や肉体からは、何も良いモノが生まれないことを、肝に銘じることだ。

 

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