出来高少なめマーケット

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昨夜の米国ナスダックマーケット4(火)の概要はこちらにありますが、この日は前日が「労働感謝の日・ Labor Day」で休場だった影響で出来高は少なかったようです。

オープニングから1時間は、どちらかというと、難しい動きでした。

6日開催予定の欧州中央銀行理事会に加え、12から13日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に投資家の様子見が続いている地合いも、マーケットメーカーが積極的に動けなかった理由でしょう。

じゃあ具体的には、どれくらいの出来高だったのか?

ニューヨーク証券取引所、アメリカン証券取引所、ナスダックの3市場の出来高合計で約55億3000万株。

昨年の1日平均が78億4000万株ですから、やはり少なかったようです。

ニューヨーク証券取引所(NYSE)は約6億4000万株(速報値)、ナスダック市場は約14億7000万株。

東京マーケットは、最近13から14億株程度ですから、数字だけはナスダックに近いのですが、個別銘柄を見ると、チャートはナスダック銘柄より遙かに汚く、デイトレーディングにはつらいですね。(笑)

 

出来高が減ると、値動きも悪くなるので、一日に動く値幅の平均値で傾向を知るというのが、実践的です。

compRA.gif

このように、8月はどんどん低下していたわけです。

にもかかわらず、トレードフロアのトレーダー達の損益はなかなかのものでした。

一ヶ月で6000ドルから1万ドルで揃っていたので、かなり頑張ったといえるでしょう。

 

 

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