2012年10月08日 のCoolに過ごそう

午後の雲

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EOS 5D + EF16-35mm F2.8L USM

結婚式とカメラ

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娘の結婚式で使うカメラを何にするのか?

よく考えると、結構悩ましい問題だ。

というのは頭に入れておかなければならないポイントが、3つかあるからだ。

箇条書きにするとこういうことになるだろうか。

  

どのカメラを使うのか。

どの程度会場をウロウロできるのか。

式場のカメラマンと被らない写真を撮る。

 

この3点は抑えておかなければならないはず。

 

まず、どのカメラを使うのか。

 

料理などの動かないもので、近距離のものは、FUJIFILMX10のコンデジで撮る。

他はすべてデジイチで撮る。

カメラはフルサイズの5Dではなく、KISSX4。

軽いうえ、ISOが6400まで使えるため、暗くてもブレないショットが撮れるはず。

そうなると、レンズは自動的にタムロンのズームレンズになるわけだ。

EOS KISS X4 + TAMRON AF18-270mm F3.5-6.3 Di II VC

 

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神戸空港へ向かうタクシーの後席から。

 

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次にどの程度会場をウロウロできるのか?

 

新郎の父が、カメラマンのように会場をウロウロするのはヘンだからねえ。(笑)

ということは、あまりり動かずに撮るためには、寄ることができるズームレンズが必要になる。

撮ったはいいが、アトで見るとブレている・・

というのが多くなると「悔いの残る指数」が高くなるからねえ。(笑)

とにかく、ワンチャンスなのだ。

    

 

さっき写真を編集しているときにふと思ったのだが、EF70-200mm F2.8L USM を買っておくべきだったなと。

そこまで気がつかなかったんだよなあ・・

撮ってみてわかったのだが、ISO感度をあまり上げたショットは、色味が悪くなっている。

この白レンズならISOは1600くらいで十分だったはず。

 

入場などのシーンは、強いスポットライトが追いかけるので、スポットライトが外れたところはもの凄く暗くなるのだ。

カメラでこうした明度差が大きい被写体を撮るのは、最も苦手とするシーンだからね。

新郎新婦が歩いているところを撮るとなると、早いピント合わせと、明るいレンズが必要となる。

思いきって、5DMark3と白レンズを買っておくべきだった。

後悔先に立たず。^^; 

   

結局400枚ほど撮影したがブレているのは、被写体が動いた1枚だけ。

EOS KISS X4 + TAMRON AF18-270mm F3.5-6.3 Di II VC  で撮った写真としては、まあこんなモノかな。

  

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神戸空港へ向かうタクシーの後席からのショット。

露出・シャッター速度はマニュアル設定で撮影。

  

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3つ目の式場のカメラマンと被らない写真を撮る。

 

 

これは意外に大事な点ではないだろうか?

式場のカメラマンは、5Dを2台ぶら下げ、スタジオでも5Dが2台使われていた。

式場のカメラマンのカメラは、ストロボを上へ向け、白い小さな紙を挟み、レフ代わりとして使うというセッティングされていた。

並んだ記念写真では、2台のカメラで、それぞれ3枚ずつ撮影というパターン。

つまり光の十分に回ったベストな位置からの写真は、式場専属のカメラマンに任せればいいわけだ。

 

なので、彼が撮ることのできない写真を撮ることに徹する。

これが大事なのではないだろうか。

 

 

式が終わる頃、式場カメラマンに、カメラを撮る仕事をされているのですか?

と尋ねられた。

「いえいえシロートの趣味です」と答えたが、彼はプロだから、どの位置からどう撮っていたのかがわかったうえで聞いたのだろう。

何となく嬉しかったな。(笑)

 

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