出来高の少ない日本株攻略法

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東京マーケットは、出来高が少ない。

そのため今日のような東京マーケット11日(木)では、日足的には良いパターンでも出来高が少なく、チョッピーで動かない銘柄が多くなるわけだ。

さらに日本株というのは特殊な事情があり、前場は個人と外人機関投資家、日本の証券会社や機関投資家は後場が主なトレード時間帯となるわけだ。

   

このように日本株では、こうした特殊な事情を考えた上での戦略が必要になるわけだ。

では、具体的にどうやるのか?

   

まず後場が始まってから5分が経過した時点のボトムスキャンの銘柄をチェック。

20121011JpnBS1205.gif

上から4銘柄が、1.250 1.059 1.032 1.030 と、一日に動く限界値まで上げてしまっている。

1.0というのは100パーセント。

つまりレンジアベレージを突破しているわけだ。

 

レンジアベレージというのは、その銘柄が一日に動く値幅を計測した20日間の平均値。

つまり理論的に、これ以上上がらない確率が高いということになる。

ということは、下がるしかないわけだ。(笑)

   

下記はダイキン工業(6367) つまりボトムスキャンのロングサイドのトップ銘柄の5分チャート。

20121011Jpn05.gif

12時35分の時点で、レンジアベレージは125%!

後場最初の5分足の本体を切ったらショート。

利益は12円。

 

この手法は、デイトレードネットの熱心なWATCHERの方ならすでにご存じの古典的な手法クイックマジックプレイだ。

いわゆるパニックを利用したトレード手法といっていいだろう。(笑)

 

20121011JpnBS1205.gif

 

ではロングサイドのレンジアベレージが100%を突破している4銘柄をクイックマジックプレイでトレードするとどうなるか?

 

20121011Jpn01.gif

ダイキン工業(6367) +12円 信用取引なら64万円の資金で+1万2千円。

 

20121011Jpn02.gif

住友商事(8053) +6円 信用取引なら35万円の資金で+6千円。

 

20121011Jpn03.gif

富士写真フイルム(4901) +10円  信用取引なら43万円の資金で+1万円。

 

20121011Jpn04.gif

日立建機(6305) +13円 信用取引なら42万円の資金で+1万3千円。

 

183万円の資金で+4万1千円。

月収80万円相当のパフォーマンス。

 

4戦4勝!

いかがだろうか?

クイックマジックプレイは素早く、マジックのように安定した利益を出せるトレード手法なのだということが、おわかりいただけるはず。

   

デイトレード用のスキャニングツール、ボトムスキャンだが、こちらで無料ユーザー登録すると1週間無料トライアルが可能だ。

そのポテンシャルを、実際のマーケットで実感していただければ幸いだ。

 


20121011JpnBS.gif

オンラインで学習できるオフィシャル解説書(PDF)も販売している。

 

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