2013年04月21日 のCoolに過ごそう

パターン認識の効果

コメント(0)

イントラデイトレーディングでは、チャートを見た瞬間にエントリーポイントがわかるかどうかだ。

これができるようになれば、成績は大幅に向上することになる。

ではボトムスキャンなどのスキャニングツールやネットエイドのパフォーマンスはどれくらいあるのだろうか。

たとえば4月18日の成績の良かったトレーダーの成績を挙げてみると・・ 

 

0418exelismatsu.gif

心は熱く 頭は冷静に

 

最も利益幅の大きかったトレードは、4トレード目のショートサイドへのガットボトムプレイ。

FSLR0418.gif

理想的なトレードだ。

恐れ入りました。^^

 

  

0418exelistuema.gif   

 

最も利益幅の大きかったトレードは CHKP

CHKP0418-2.gif

まさに教科書通り!

 

AMGN はガットボトムプレイ。

AMGN0418.gif

Good Job !

 

 

 

0418exelistnaka.gif

   

WYNN0418.gif

プルバックに耐えることができたのはストップの位置が明確だからだ。

うまいトレードだ。

   

損益計算サービスを使われているトレーダーに限って言えば、トップクラスの成績は一ヶ月1万ドル。

損益計算サービスを使われていないトレーダーの成績は、こちらではわからないからね。 

 

上記の成績がコンスタントに出せれば、いわゆる1カ月1万ドルプレーヤーとなるわけだ。

3月のパフォーマンスを見ると・・

ボトムスキャンのマーケット開始から5分後の時点の銘柄をトレードすると約3万5千ドル

  

201303performance.jpg

    

ネットエイドのサービスでのパフォーマンスは約7万ドル。

これは理想のパターンであり、いわゆる鯛焼きのアタマの先から尻尾の先までを食べた場合のハナシだ。

実際には、アタマと尻尾の先に「あんこ」は入っていないけどね。(笑)

     

成績の良い方は全員ネットエイドのサービスを受けられている。

一ヶ月5千ドルの利益を出せれば、ネットエイドのパフォーマンスの7%。

トップクラスの成績の方は一ヶ月1万ドル台なので、ネットエイドのパフォーマンスの14%に相当するわけだ。

 

ネットエイドの成績の良いのは、当然としても、

ボトムスキャンのマーケット開始から5分後の時点の銘柄だけを追いかけてトレードしても、

これだけの成績が出せるわけだ。

     

3月からはこちらの「チャートで見るネットエイド」で、パフォーマンス銘柄のチャートを全て掲載するようにしている。

最近損益計算サービスを使われているトレーダーのみなさんの成績が良くなってきているのは、

このように、利益の出るチャートのパターンをご覧になっているからかもしれない。

 

米国株と日本株でこれを毎日掲載するのは結構大変なのだが、皆さんの成績が良くなるのなら、続けてきた甲斐があろうというもの。

 

Lightroom 5 Beta

コメント(0)

Lightroom 5 Betaがダウンロードできるようになったので早速ダウンロード。

このバージョンでは被写体の歪みを自動で補正する「Upright」技術が採用されている。

実際に使ってみると、非常に便利で、困ってしまう。 (笑)

下が歪みの自動補正機能メニュー。

LRV5-function.jpg

 

この機能は、レンズ補正の基本から、レベルのボタンで傾いた写真が自動で回転して水平になるという優れもの。

垂直方向ボタンを押すと写真に写った垂直な線が平行になるように変形する。

フルのボタンを押すと、レベルと垂直方向の両方のボタンの効果が同時に機能するわけだ。

自動のボタンは、必要と思われる効果を自動で判断して、修正してくれるので超便利。

  

神戸ハーバーランド umie のオープニングで撮影した大量の写真も、この機能を使うと、実に早く処理できるのだ。

今までなら水平が出ているかどうかは、必ずチェックしなくてはならないわけだが、今までは格子状のガイドラインを見ながら、手動で補正していたわけだ。

それが何とボタンを押すだけ。

あっけないほど早く水平が出るだけではなく、歪みがあれば、それもついでに補正してくれるのだから堪らない。

一度この機能を使うと、もうバージョン4へは戻れなくなるほど便利だから、困ってしまう。

 

それだけではない。

除去したいオブジェクトをクリックするだけで、適切な背景で塗りつぶすスポット修正ブラシまで装備されている。

そして、円形フィルターを使いグラデーションのかかったビネット効果(輪郭をぼかす効果)も作り出せるのだ。

というように、実に魅力的な機能が搭載されている。

しかし、今から6月中旬あたりまで1カ月以上も使えば、どうなるのか?

ジャンキーのように、これがなければやってゆけなくなるのは目に見えているのだ。

というわけで、もうすでに中毒状態のオレ。(笑)

     

6月が使用期限になっているので、6月中には製品版が発売になるのだろう。

同時期に Photoshop も CS7へバージョンアップされるはず。

魚資源の乱獲を止めるには?

コメント(0)

最後にウナギを食べたのはいつだったろうか・・というほど最近はご無沙汰している。

だが、事態はかなり深刻だ。

原因は乱獲とウナギ資源管理の無策さ。

日本の商社は売れるものなら節操なく集め、我々消費者も、今おいしく食べられればそれでいい、という姿勢がモロ原因となっているわけだ。

60年台には年間3千400トンの漁獲量は現在200トン。

2011年の日本国内のウナギ消費量は成魚換算で約5万6千トン。

  

持続性無視の消費を続けたしっぺ返しだ。

乱食ストップし、食べ尽くさないようにする知恵が必要なのだが・・

 

日本国内のウナギ生産量は60年代後半まで年間4万トン程度で推移。

これに台湾からの輸入が2万5千から多い時で4万トン程度加わるわけだ。

そこへ中国が参入し、安い労働力を利用した加工品の輸入が急増し、2000年には中国、台湾あわせた国内の流通量は過去最高の16万トン近くに達したわけだ。

 

つまり15年ほどで、2倍近くに増加し、価格が暴落したわけだ。

そうなると主流はコンビニなどでの弁当、あるいはスーパーでパック詰めにされた加工済みのかば焼きばかりになり、専門店での消費は全体の約3割程度。

  

「天然ウナギ」は全消費量の0.5パーセント以下なので、ほとんど全ては国内外の養殖池育ちの「養殖ウナギ」ということになる。

だが養殖ウナギといっても、天然のシラスウナギを捕獲し、池の中で餌を与えて育てるだけ。

その稚魚が激減すればどうなるのか?

   

0420dinner01.jpg

ある日のうちの夕食だが、基本的にこの路線。

放射能の問題もあるため、ウチでは肉や魚類はできるだけ避けるようにしている。

  

だが日本にはウナギの資源量や漁獲量などに関する信頼できるデータがほとんどないのだ。

データがなければ適正な漁獲量などが分かるはずもない。

資源管理も一部の県を除いてないに等しいのが現実。

 

だがこれほどまでに資源が悪化し、ウナギ価格が高騰しても「夏の土用の丑(うし)の日」に向け、コンビニやスーパーは依然として、安いウナギ製品の消費を煽っている。

中には値下げまでして「薄利多売」を続けようとしているわけだ。

 

現在の成魚のウナギ価格は2千円を超えるが、昔は1800円超で取り引きされていたわけだから、決して「高騰」という水準ではないのだ。

このままでは資源の減少はさらに深刻化し、質の悪い製品を食べさせられる消費者のウナギ離れに拍車がかかるわけだ。

そしてウナギ業界全体の収益が悪化しさらに地盤沈下が加速されるという三重苦の悪循環がいつまでも続くことになる。

 

バブルがきっかけの「質より量」が定着したウナギビジネスを「量より質」のビジネスに転換させることができるのか?

「安ければいい」という日本の消費者による、発想の転換は可能なのだろうか?

これはウナギだけではなく、マグロにも言えることなのだ。

 

2013年4月

« 前月 翌月 »
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        

2013年4月

月別アーカイブ