フィボクイックマジックプレイ

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アドバンスプレイ Fibo Quick Magic Play  ・ フィボクイックマジックプレイ を覚えていらっしゃるだろうか?

昨夜の米国ナスダックマーケット29日(月)のように、パターンが不作の場合、このプレイが威力を発揮することになる。

先週末に開催した、基礎セミナーでは、このトレード方法を解説したが、リスクを分散することができる、ある方法で少し工夫を加えてあるのだ。

BIDU-3-0729.gif

このように、2本目のローソク足が上昇してゆくのを、待っているのは実に勿体ないわけだ。

そこで1分足を使った フィボクイックマジックプレイ の出番となるわけだが・・

 

BIDU0729-3.gif

 

上の1分足を3分足で表示したのが下のチャートだ。

 

BIDU0729-5.gif 

本来の3分足でのエントリーだと、400株で+632ドルだ。

だがこの方法だと400株で +828ドルになるわけだ。 

 

つまり・・

最初の200株で +512ドル

残りの200株で +316ドル

 

3分足でのエントリーまで6分間待つ間に、半分のポジションサイズを1分足でエントリーして、316ドルを稼ぐわけだ。

ポジションサイズが半分なので、ストップの位置を深くつける事ができるのも、メリットだ。

そして本来の3分足でのエントリー位置で、残りの半分のポジションサイズをエントリーする。

という二段構え。

 

 

WYNN0729-3.gif

WYNNのように、3分足の3本目でエントリーするとプルバックに巻き込まれるパターンでも・・

 

WYNN0729-1.gif

このように1分足だと、400株で +936ドル

おまけに、3分足でのエントリー位置は、1分足で見るとエントリーできないこともわかるというわけだ。

まさに一石二鳥。

  

 

CME0729.gif

本来なら500株で +250ドルだが・・

 

CME0729-2.gif

この方法なら 300株でまず +185ドル

そして 300株で +83ドル

合計で +268ドル

  

このように1分足でのエントリー位置が236から離れていると、メリットは薄くなるわけだが・・

一度のエントリーなら500株。

だがこのように2回に分けることで、300株+300株と、ポジションサイズを微増させることもできるだろう。

リスクが低い方法なので、このようにポジションサイズの面で柔軟性を持を持たせることができるというわけだ。

 

 

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