エントリーの可否はどこで決めるのか?回答篇

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エントリーの可否はどこで決めるのか?の回答です。

4つの3分チャートをチャートを見比べてわからなければどうすればいいのか?

さらに細かいトレンドがわかる可能性の高い1分足を見ることです。

 

クロススキャンで複数の銘柄が表示されたときに、必ず直面する銘柄選択のポイントです。

  

QCOM3.gif

さてこのアトでエントリーしてもいいのか?

というわけで下の1分足を見ると・・

QCOM1.gif

直近のローソク足本体5本の高値は抜いています。

ですが陽線4本のアトでエントリーするかどうかです。

避けた方が安全です。 

QCOM3-2.gif

エントリーするとこうなります。

 

  

  

CELG3.gif

さてこのアトでエントリーしてもいいのか?

というわけで下の1分足を見ると・・

CELG1.gif

直近のローソク足本体5本の高値は抜いています。

安値のトレンドラインも上げています。

が私ならエントリーは見送ります。

入ってしまって下のように逃げ遅れても300株銘柄なのでマイナス60ドルくらいですけどね。

CELG3-2.gif

 

 

TSLA3.gif

さてこの後でエントリーするかどうかです。

下は1分足。

TSLA1.gif

2本前は長い上ひげのDOJIに近い陰線。隠れた売り手が沢山いるということです。

寸前のローソク足はギャップダウンした短い陽線。

しかもこの時点で手前の5本のローソク足本体を越えていないのです。

買い手が出動する理由が何もない位置。

おまけに、そのローソク足も上値抵抗線を抜いていないのです。

なので、私なら次のアタマではエントリーしません。

TSLA3-2.gif

入るとこうなります。

アウッチ。

 

 

 

SCTY3.gif 

さてこのアトでエントリーしてもいいのか?

というわけで下の1分足を見ると・・

SCTY1.gif

直近のローソク足本体5本の高値は抜いています。

しゃがみ込みも十分。

陽線3本のアトでエントリーですが、1本は取れるでしょう。

SCTY3-2.gif

結果は SCTYで 千ドルオーバー

似た形の下の2つのチャートで何が違うのか?

 

一方はエントリーを見送り、一方はエントリーをしているわけです。

QCOM1.gif

直近のローソク足本体5本の高値は抜いています。

ですが陽線4本のアトでエントリーするかどうかです。

上の QCOM は見送り。

 

下のSCTYはエントリー。

直近のローソク足本体5本の高値は抜いています。

しゃがみ込みも十分。

陽線3本のアトでエントリーですが、1本は取れるでしょう。

SCTY1.gif

 

陽線4本のアトで見送るなら、陽線3本の後でも見送るべきという意見もあるでしょう。

ですが、上の2つの銘柄 QCOM と SCTY には大きな違いがあります。

   

これがわからないと、スッキリしないかもしれなせん。

多くの方がご存じのある条件の違いです。

非常に大事な基本的な要因が関係しています。

さて何でしょうか?

  

  

答えがわかってしまうと、なーんだ、となるわけですが・・(笑)

でもこうして考える段になると、アタマに浮かばなくなる。

これこそがトレードで勝てない大きな理由の一つなのです。

ある考えにとらわれると、いつも見えていたものが見えなくなる。

その典型的な例ではないでしょうか。

    

 

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