人気が出る写真の法則

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WIRED の 50万件の投稿分析でわかった「人気が出る写真の法則」を読んで、なるほどね。

記事ではサンプリングした50万件の画像から、人気のある画像の特徴を6点抽出したという。

で、その人気画像の特徴とは?

 

人間の顔は入れない

特に食物の写真に、顔を入れる、つまり混在させるのは良くないということだ。

私も食物の写真に、人の顔を入れたことはない。 

写真で表現したいものへの集中力が、人間の顔が入ることで分散すると思うからだ。

食物と一緒に自分の顔写真を入れている写真をよく見かけるが、何だかなあ・・というものがほとんどだ。 

あなたがよほどの美男美女でない限り、自分の顔を入れるのは、よいアイデアではないということだね。

     

0917italian01.jpg

芦屋のイタリアン料理店 

  

背景は控えめに 人工的な背景は避ける

特に背景をボカすのは、ゴチャゴチャした背景が煩くなくなるのでお薦めだ。

不自然な人工物が写真に映り込むと、写真で表現したいものへの集中力が削がれることになる。

  

複数の色

そのシーンにふさわしい、バランスの取れた割合の色の組み合わせは、誰にとっても心地よいものに感じるからね。

 

0917italian02.jpg

常連の多い店。

赤を多く

特に食べものでは、赤い色が入ると美味しそうに見える。

これは定石といっていいだろう。

テーブルクロスに赤やピンク系が使われるのには、ちゃんとワケがあるわけだ。

    

0917italian04.jpg

場所は芦屋警察署の筋向かいあたり

   

彩度と明度は中程度に

記事によると・・彩度が50%の画像は、黒と白の画像の10倍

彩度100%は、彩度が50%の画像の1/4で、明度についても同様の傾向があるという。

非常に明るい画像や非常に暗い画像は、明るさが中位の画像と比べ1/12。

つまり写真の後処理を含め、余り誇張した処理は避け、自然なバランスを心がけるとよいということだ。

 

0917italian03.jpg

EOS 5D MarkⅢ + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM A012

     

画像は縦を長く

サイトのレイアウトによると書かれているように、一概に縦長の写真がいいというわけではない。

要は額と中身のバランスの問題だ。

 

 

 

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