2014年07月23日 のCoolに過ごそう

仕事が面白い

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毎日変化があって、スリルも味わえるうえに面白い。

仕事にすることができれば最高だ。

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これがトレードとの出会いで、まず最初に感じたことだった。

6月の基礎セミナーを受講された方から、次のようなメールが送られてきた。

 

はっち先生、ごぶさたいたしております。

お元気なご様子、COOLにて拝見いたしております。

このたびのご縁で、デイトレードの訓練を日々するようになってから、精神的にも、今までにない、張り合いのある毎日を過ごせており、それだけでも本当に感謝しております。

これからもよろしくお願いいたします。

 

 

張り合いのある毎日。

最高ではないだろうか。

好きこそものの上手なれ。

面白いと感じるかどうかは、勝てるようになるためにはとても大事なこと。

おまけに、始めてからまだ一ヶ月も経たないというのに、7月は+2200ドル強。

凄いことだ。

普通3ヶ月くらいはかかるのだ。

  

さて昨夜の彼のトレードはというと・・

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36分のエントリーに、もっともバタバタする。

買い銘柄を2つ、入力して精一杯。

売り銘柄まで手が回らない。

そして、39分があっという間にやってくる。

冒頭のスピード感に対応できるように、なれるかどうかが、たぶん、トレーダーとしての生死を分ける。

  

しかし、今、その技能へ到達する糸口が、まったく見えていない・・・。

序盤は、動いている方向へエントリーすれば、まだそちらへ伸びるという、強烈な利点がある。

しかし、めまぐるしいスピード感に対応できるスキルが必要。

現在、ここに大きな壁を感じている。

 

中盤以降は、動きが穏やかになるが、ダマシに会いやすい。

そして、今日hはっきりしたが、少しでも利益がでたら、すぐに手仕舞いしたくなってしまう、いわゆる損大(利小)のメンタルが、自分の中に明らかに存在している。

この感覚は、目の前の値動きに、過度に反応してしまう傾向だと思うが、いまのところ、このすぐに切りたい感覚が、3分足トレードでは、リズムとしてうまいこと、損切りが早い、逆行につかまらない、という利点として表れていると思われる。

しかし、後半のリズムでは明らかに、利が伸ばせないという不利益の傾向として現れている、

  

やはり、自分の体内感覚には、前半の勝負のほうがあっていると思われる。

   

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最初のユニットへのエントリーというのは、トレードで最も難しいことの一つだ。

なぜなら、銘柄を決めるまでの時間が短いため、素早い決断が必要になるからだ。

 

ご本人が「壁がある」と感じるのは、ある意味当然のこと。

だからこそ、3ヶ月という時間が必要になるわけだ。

 

始めて一ヶ月の時点では、まだ「慣れ」という点で十分な経験値ではないのだ。

   

トレーディングでは、現在の足が完全に確定してから、判断しなければならない。

3分足なら、3分事に判断しなければならないわけだ。

これが出来るようになるまでにも、時間が必要になる。

 

経験を積むと、様々なことが分かるようになってくる。

たとえばこの値段帯のこの銘柄なら、大体どれくらい獲れるのか、などといった点だ。

そのためローソク足フォーメーションと組み合わせれば、ピンポイントを狙った手仕舞いができるのだ。

  

我ながら、素晴らしい!

まさに神業だ!

と感じるレベルの執行が増えてくる時期が必ずやってくる。

 

トレードとは、そういう仕事なのだ。

 

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ちなみに、下記が彼のここ一ヶ月の成績だ。

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素晴らしい結果ではないだろうか?

出来すぎといってもいいだろう。

だからこそじっくり取り組んで欲しい。

 

タイトルの付けにくいパフォーマンスだったが、いやあ中身は濃かった。

 ドナルド・フェイゲン、マイケル・マクドナルド、ボズ・スキャッグが2010年に結成したライヴ・プロジェクト。

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2012年には日本で名古屋、大阪・東京日本武道館に加え横浜での追加公演が行われている。

 

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いわゆるアーバン・ポップとかAORと呼ばれるジャンルを代表する3人のスタープレイヤーが集まったプロジェクト。

この顔ぶれは、ちょっと類を見ない顔合わせではないだろうか。

それも臨時で寄せ集められた、ワンナイトスタンドでのパフォーマンスではないところがまたいい。

    

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しっかりリハーサルを重ねていることは、ボズもマイケルも全曲を譜面なしで演奏していることからも伺える。

ただフェイゲンだけは譜面を見ていたけどね。

   

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特にドナルド・フェイゲンは、ライブステージをDV Dやブルーレイディスクで目にする機会がほとんどないプレイヤーだ。

だが、それぞれは単独でステージを披露できるだけのスタープレイヤー。

これだけのメンツが3人集まっているため、とにかく聞き所満載。

 

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お馴染みマイケル・マクドナルドのソウルフルなシャウトは相変わらず鳥肌モノ。

だが全盛期ほどの声質の伸びは失われているため、よりソウルフルにならざるを得なくなっているのは確か。 

  

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ボズのラメ入りジャケットがお洒落。

  

ボズ・スキャッグスならでは独特の歌声はもちろんのこと、このステージでは卓越したギター・プレイも堪能することができる。

冒頭でいきなりボズは アイズレレーブラザーズの名曲 WHO’S THAT LADY で、観客をノックアウト。 

しかし、ボズの声は実に良く通る声だ。

あれだけのバッキングのサウンドの中で、太めの黒人女性バックコーラスメンバーである monet owens がそばでシャウトしても、ボズの声は実によく通る。

こうしたまさに「天性の魅力」を持つボズの歌声が本領を発揮し、魅了するシーンが随所で堪能できるのだから堪らない。

 

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3人が残してきた数々の名曲に加え、アイズレー、マーヴィン・ゲイなどのソウル・クラシック、さらにはカントリーから、ジャニス・ジョプリンの「心のかけら」など、次々と惜しげもなく披露されてゆく。

 

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こうして聴き比べると、「プロデューサー兼司会進行」のフェイゲンは3人の中では最も「声が通らない」のだが、彼独自の美学に貫かれたアレンジとサウンドは、そういったことを忘れさせてくれる。

「ヘイ・ナインティーン」や「プレッツェル・ロジック」といったスティーリー・ダン時代の曲を、イントロでのソロピアノを交え、披露してくれた。

そして「さあ次は、テキサスからやってきたブルース・マン、ボズ・スキャッグスだよ!」と司会するフェイゲン。

かなりのクセモノだということが、このブルーレイに収録されたよくわかるのも嬉しい見所ではないだろうか。

フェイゲン色の緻密な構築ぶりが、随所に現れているのも観所だ。

  

バンドは、スティーリー・ダンやフェイゲンのソロで長年活動してきている辣腕メンバーが揃っている。

  

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アメリカ東海岸で売れっ子のセッションギタリストでもある Jon Herington はスティーリー・ダンのいわゆるレギュラーメンバー。

   

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ご機嫌なサウンドのホーンセクションは手前から Jay Collins ・ Walt Weiskopf ・ Michael Leonhart

コルトレーンのアドマイヤーでもあるウォルト・ワイスコフは21歳で19811年にバディ・リッチ・ビッグ・バンドに参加した強者。

   

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トランペット・フリューゲルホーン担当のマイケル・レオンハートはドナルド・フェイゲンの「サンケン・コンドズ」では共同プロデューサーとして名を連ねている。

 

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左側が、マイケル・レオンハートのお姉さんのキャロリン・レオンハート。

  

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グレッグ・オールマンなどでも活躍したサックスのジェイ・コリンズはH管のフルートに持ち替え。

LOW DOWN での例のリフをアルトフルートとフルートで決めていたのは、フェイゲンのこだわりだろうか。   

 

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ドラムは Shannon Forrest   

Facebook では、彼のドラムセットなどが写真で紹介されている。

This is the setup I'll be using with the Dukes this summer:
8x10, 8x12, 9x13, 14x14, 18x22. I'll be using a variety of snares throughout the night including: 7.5x13 Sheoak block, 6.5x14 jarrah block, 6.5x14 Marri ply, 6.5x14 baritone ply (prototype), 5.5x10 jarah ply. Cymbals:
all 602's-14" hats, 20" crash x 2, 18" crash, 21" ride

      

ピアノ・キーボードはジム・ビアード

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天才鍵盤奏者列伝ジム・ビアード

 

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カバーがあるので、どこのキーボードかがわからない。(笑) 

マイケルは、ドゥービー・ブラザーズ時代のあの名曲「ホワット・ア・フール・ビリーヴス」を、フェイゲンの洗練されたスタイリッシュなアレンジで披露してくれている。

   

 

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とにかくヒット曲のオンパレード。

彼らの音楽を楽しんできたファンには堪らないパフォーマンスがギッシリ収録されている。

会場もそういう年台の人たちが多く、心から楽しんでいる様子も、映像ではあわせて収録されているが、それがまたステージを盛り上げるわけだ。

  

会場全体がこういうノリで、「観客のリアクションがフィードバックされながら進行する」という点は、日本公演では味わえない点だ。

アンコールは、ボズの名曲「リド・シャッフル」。

そしてスライ&ザ・ファミリー・ストーンの「サンキュー」の熱い濃厚なテイストのファンクでノックアウト。

  

収録時間野の一時間半は、まさにあっという間だった。

    

 

Donald Fagen, Michael McDonald and Boz Scaggs ? Dukes of September: Live at Lincoln Center (2014) < こちらに2曲の動画あり

The Dukes of September - What A Fool Believes (Live)

The Dukes of September - Takin It To The Streets (Live)

The Dukes of September - Lowdown (Live)

Boz Live 2004) 1時間54分!

 

元気の出るインプレッション

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CGのフォルクスワーゲンhigh up! を読み始めて5秒くらいで、森 ケータ氏だとすぐ分かった。

で読み終わる頃には、モチベーションアップ。クルマもアップ。(笑)

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ハッキリ書くという勇気 ・ 偉大なる「無難」 でも似たようなことを書いたことがあるわけですが・・

最近では モーター・ジャーナル とかね。

 

で、オレ的に刺さったフレーズを引用させていただくと・・

 

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いまの軽自動車がインチキものだとはいわないけれど、up!ぐらいのレベルになることを目指してさらに頑張っていただけるとさらにうれしい。

手近な北極星として、ちょうどいいと思う。黒船というよりは(笑)。

運転した感じ全体としてはup!、実にフツー。

ザ・フツーといいたいぐらいフツーで、それはひとつには、「ゴルフII」を思い出させるものがミョーにあるから。

 

 

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これが文中で書かれている ゴルフⅡ

 

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コーナーでロールしないのがいい走りとか、ハンドルはクイックなほうがいいとか、イニシャルのトーイン強め設定+真ん中のところでハンドルをギュッと固着させて真っすぐ走らせる(走れないけど)とか、ちょっとでも車両にヨー角がついたらすぐに後輪がグッとコーナリングフォースを出さないととか、そういうモロモロにup!は毒されていない。

 

そうなのかと勝手に思わされるようでいて、実はそうではない、という書き方は、モリさんのスタイルの一つとなっていますね。

 

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ディーラーオプションの15インチのアロイホイールに「ミシュラン・パイロットスポーツ3」(非純正装着銘柄)を履かせたものがついた3ドアの素up!の広報車は、われわれのギョーカイ内のごく一部でちょっとした伝説の一台になっていたりする。

  

こういうことって、他では目にしないよなあ・・そうなんだ・・

  

アタリマエといえばアタリマエ。「クルマって本来、こういうものだよな」と思いながら返しにいった……のは、実はちょうど、たまたま、そのタイミングで「ゴルフR」の広報車を予約していたから。

「ついでがあるから俺が返しとくわ」と。

そしてゴルフRにちょっと絶句。

想定外のよさがあったので……という話はここには関係ないけれど、やっぱいまのワーゲン、すごい。

ゴルフRもそうだけど、ゴルフRもup!も作れちゃうところが。

Das Auto.

 

こういうのを読むと、試乗に行ってみようかなと、思ったりするわけで、ま、アブナイ誘惑と言いますか・・(笑)

勝手にそう思っているだけなんで、モリさんには何の責任もないのですが、そういう気にさせる文章力が只者ではない。

さすがプロ。

 

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「水野和敏的視点」 vol.21「軽自動車の進むべき道とは?」

派生車種の「乱造」を見直すべき

では、軽自動車は今後どうなるのでしょうか??売らんがための多車種戦略を採り続けていくなら、残念ながらグローバルな商品としての進化は、本質的な意味でこれ以上「ない」と思います。

現にフォルクスワーゲンup!は、クルマのつくりなどを見ても、このマーケットを相当意識して開発されたモデルだと思います。

電車やバスなどの交通インフラ基盤が脆弱(ぜいじゃく)なヨーロッパやアメリカで、高齢者問題や環境問題に対応したクルマとして販売する道を探ってみてはどうでしょうか。

  

こういうライターさんばかりだと、天国なんですけどねえ・・ 

  

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東京マーケット・事前速報

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23日(水)午前8時15分。日経先物Emini の30分チャート(左)

薄めのギャップアップ

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右はドル円の週足チャート。トレンドは円高。

                

      

米国ナスダックマーケット22(火)

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