中国人観光客

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「マーケティング従事者が見た、日本でのショッピングが止まらなくなる理由」

 

春節(旧正月)期間中に日本に行ってきた。

便座や炊飯器、ドライヤーのためではなく、のんびり休みながら日本の様子を見るためだった。

しかし、日本にやってくると、自分も他の観光客同様ショッピングに歯止めが利かなくなっていることに気づく。

最も重要なのは、これが日本式販売マーケティングの成功であるということ。大いに勉強になった。

日本では、中国人ガイドによって観光バスのあらゆる客に「日本にはニセモノがありません。

安心して買ってください」という言葉を刷り込まれるが、これはガイドが中国人消費者の「痛点」をしっかり押さえているからだろう。

すなわち、われわれがニセモノ品に対して慎重になっていること、「メイド・イン・ジャパン」が持つ信用に対して飢えていること。

絶対に本物、という状況に、われわれは大胆になってしまうのだ。

 

そして、消費者を日本でのショッピングに突き動かす第2の「痛点」は、「メイド・イン・ジャパン」の持つ精細さが日本の細かい営業手法にも表れていることだ。

その細やかな営業手法によって、われわれの防御ラインを完膚なきまでに壊滅させ「(中国とは)違う」と感じさせるのである。

例えば、携帯電話ストラップを1度に10個買うと、大きな袋に入れてくれた上で小さな袋を10枚付けてくれるし、チョコレートを20枚買うと、やはり小さなプレゼント用袋を20枚一緒に入れてくれる。

 

こういった細かい部分は、中国のどのスーパーに行っても体験できないことなのだ。

なるほどねえ。

勉強になるよなあ。

我々は価格ドットコムやアマゾンで、素晴らしい日本製の製品を買うことができるわけで、何と幸せなことだろう。

 

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日本の食文化に中国人が驚き

 

スレッド主は、「日本人の中にはスイカを食べる時に塩をかける人がいる。

塩をかけて食べるとおいしいと感じるらしい。

日本の中華料理店に行ったことのある人なら知っていることだが、どの店でも必ずと言っていいほどデザートに杏仁豆腐があり、杏仁豆腐が中華料理の代表的なデザートと思っている人も少なくない」とコメント。

これに対し、ほかのネットユーザーから「スイカに塩は別に珍しい事ではない。

私はパイナップルに醤油をかけて食べる」

「味覚は人それぞれ」

「文化が違えば味覚も違う」

「杏仁豆腐?食べたことないな」

「杏仁豆腐って、中国南部のデザートじゃない?」とスイカに塩を食べる日本の食文化に驚く声や、「文化の違い」と冷静な意見が見られた。

 

さらに、スレッド主は日本で食材を買う際に利用するスーパーについて、「中国でスーパーに入店する際、一般的に荷物をカウンターに預けてから入る。

一方、日本では直接入ることができる」と日本と中国のスーパーの違いを紹介。

ネットユーザーからは「日本のスーパーにも万引きはある」「日本と中国を比べるとため息が出る。

今後日本に追いつけることを願っている」といったコメントが寄せられた。

 

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