2015年05月01日 のCoolに過ごそう

飽きていないか?

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自分が成長するための要素が見えなくなると、「飽き」がはびこるようになり、モチベーションが下がり始める。

だが、このことを意識している人は少ない。

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というかそんなことを、考えたこともない、という人は多い。

なぜなら、毎日の生活に追われ、それどころではないからだ。

 

   

趣味はそういうとき、よき救世主となってくれることがある。

仕事と違い、趣味というのは、好きだから、やりたいからこそ、打ち込めるわけだ。

   

「趣味」を聞かれたり、時には何かの用紙へ書き込む機会もあったりするわけだ。

さて皆さんは何と書き込むだろうか?

  

オレの場合は、単純明快。

カメラ・クルマ・音楽・オーディオ・映画・食べ歩き・マッサージ(笑)

  

94歳の父の趣味は、安物の通販漁り。(笑)

たとえばサプリを、しかも、お一人様1回限りにも関わらず、何度も申し込むのだ。

耳が遠いから、もっぱらファクス。

   

なので、夕方になると、一回限りなので・・という断りの電話や、押し売りの電話がよくかかってくるのだ。

いつも、食事の用意で忙しいカミサンが対応するのだが・・

だが、押売りの電話には手厳しい対応が待っている。(笑)

    

この時間帯は、カミサンの母からも時々電話がかかってくるのだ。

そのため、親しい人からの電話かな?と思って出るわけだが・・

だがセールスの口調というのは、大体において機械的なので、すぐにわかるのだ。

   

忙しいときにセールスだとわかった途端、カミサンの反撃が始まる・・

  

「いらない」というと、すぐ終わる場合はまだいいが、なんとか粘って話を続けようとするケースがある。

当然すごく苛立つわけだ。

カミサンが、すごくイヤ!な声を出しているのに、話を続けようとするのは、どういう神経なんだろう?

  

「必要なときはこちらから連絡しますから電話を掛けてこないでください」の一撃で電話を即切り。

    

こういう仕事をしている人は、冷淡であった り、邪険であったり、殺意があったりする相手のイヤな声を聞き続けるわけだ。

そして、ようやく201件目によい反応に巡り会える、という世界。

   

いくら仕事だから慣れていると、そういうストレスは受け流しているよう見えても、心のなかはズタズタになっているもの。

相手が嫌がっているのに、一方的に話したり、相手が何を話そうが、マニュアルに従い対応するのは、会話ではないのだ。

 

一見会話に似ているが、実は会話ではないということを続けていると、どうなるか?

  

反動で、仕事が終わると口をきかなくなったり、会話を含むコミュニケーションがうまくいかなくなったり・・となることが多い。

「会話もどき」ばかりをしていて、本当の会話がほとんどない状態が延々と続くわけだ。

 

反動というものは、大体において一時的なものだが、そのまま放置しておくと、必ずまずいことになる。

対策として効果があるのは、書いたものを人に見せること。

ブログでもいいから書いたものを、誰かに見せた時点で、表現となり、コミュニケーションとなるわけだ。

 

つまり、書くことも人とつながる手段になるのだ。

そういう何かの繋がりがないと、いつまでも内に引きこもってしまうようになる。

電話サポートなどの仕事をしていた知人も、ストレスが掛かり、一時的に壊れてしまった経験を持っている。

  

また、仕事のし過ぎや、長時間労働が続くと、同じような状態になりがちだ。

仕事だけという「綱渡り」だけで、外の世界と繋がる不安定さは、必ず内面に影響を与えることになる。

だが多くの場合、当人はそのことに気がついていないのだ。

 

趣味はそういうときに、自分を成長させてくれ、人間関係を作り出す場も作ってくれる。

定年で会社を辞めると、だんだん無気力になってしまう人というのは、意外と多い。

まだカイシャで、いろいろやっていたからこそ安定していたわけだ。

 

カイシャ以外で、人との繋がりのきっかけができる趣味は、自分が成長するための大いなる手助けになるはず。

  

 

Steve Gadd Band

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スティーブ・ガッド・バンドの最新アルバム、なかなかいい。

この新作は2015年4月9日で70歳を迎えるスティーヴのバースデー記念アルバム。

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こういうスタイルの音楽って、若いミュージシャンではできないからね。

Steve Gadd Band GADDITUDE (2013) PledgeMusic.com

これはその前のアルバムのもの。

新たなメンバーを率いてリリースした25年ぶりのスタジオ・レコーディング・アルバムから2年半ぶりのニュー・アルバムだ。

メンバーは、前作同様ジェームス・テイラーのツアー・メンバー。

マイケル・ランドウ(g)、ラリー・ゴールディングス(key)、ジミー・ジョンソン(b)、ウォルト・ファウラー(tp)という強力メンバー。

 

フェンダーローズのサウンドにフリューゲルの音色、そしてガッドが織りなすサウンドは、聴きやすさとは無縁。

だが、唯一無二の世界。

彼らならではの、あたかも熟成した年代物のウイスキーのようなアルバムではないだろうか。

 

こちらのフェイスブックで多くのビデオが公開されている。

 

Enjoy it !

 

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