2015年07月14日 のCoolに過ごそう

午後の雲

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自宅ベランダから大阪湾方面

 

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灘・東灘方面  

  

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5DMarkⅢ EF16-35mm F2.8L USM

トランセンデンス

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ジョニー・デップ主演のトランセンデンス 原題: Transcendence ・ 予告編

制作費約120億円

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キャストが一流どころで固めてあり、美しい映像と相まって、楽しめる仕上がりになっている。

Transcendence - "Guarding the Threat" Featurette [HD]

  

 

イントロから中盤まではワクワクする展開。

 

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テーマは、人工知能 VS 人間 という構図。

理想を追い求める人工知能(ジョニー・デップ) VS 人々を守るためには汚いことも厭わない人間。

という皮肉な設定によって、観客がどちらサイドを応援するのかという点を難しくしている。

そのジレンマによって、観る者は作品から目を離せなくなるという寸法だ。

     

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後半では、あらゆる怪我や病気をも修復できるという、ある種の理想の未来を垣間見せてくれる。

だが、人工知能が可能にする、限りない進歩に対して、人が抱く恐怖感から、人工知能(ジョニー・デップ)を葬り去ろうとする愚かな人間たち。

こうした摩訶不思議な対立の結末は、果たしてどうなるのか・・

エンディングの後味も決して悪くない。

ただ、感動するというレベルには届いていないのが、ちょっと残念で、また物足りなく感じる点でもあるわけだ。

     

これだけのキャストを揃えているため、見る側としてはある種のドンデン返しを期待することになる。

そのためには、脚本にもう一捻りが欲しくなるわけだが・・

      

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だがエンディングにかけて垣間見せてくれる、理想の世界が生まれるかもしれないという、「希望」というスパイスは、この作品を実に魅力的なものにしている。

愛のため、理想という希望が消え去ることを受け入れた人工知能(ジョニー・デップ)が切ない。

それがこの映画を見終わったあとで、「もう少し何とかして欲しかった」と物足りなく感じさせるのかもしれない。

  

観て損のない映画だ。

      

     

おまけ

 

Transcendence [Behind the Scenes]

 

 

朝の雲

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自宅ベランダから大阪湾方面

 

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灘・東灘方面  

 

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5DMarkⅢ EF16-35mm F2.8L USM

 

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