幸せになるためのヒント

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駅やバス停で人を意識していないときや、街を歩いている人の表情が、険しく暗いのは、どうしてなのでしょうか?

って気になるのは、私だけなのかも知れませんが。

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ストレスを溜めないためには、「自分に甘く他人にも甘く」という姿勢がいいわけですが、日本はどちらかというと、「自分に厳しい」のがマル、とされている社会です。

 

自分に厳しく、ということを追求してゆくと、完璧さを求めるため、あらゆる事態に対応しようということになり、すべてを把握していないと、気が済まなくなりがちです。

特に会社という日本の組織の中では特に「知りません」って言いづらく、どうしても心理的に他人にも厳しくなってしまい「知りません」という人間を許せなくなるというわけです。

何しろ仕事ではすべてを「知っている」ことを求められるからです。

 

ときどき客という立場と「カネ」にものを言わせて食って掛かり、対応している人を追い詰める、という場面を目にすることがあります。

横で聞いていると、それほどの大問題ではなく、些細なことだとしか思えないことであってもです。

こういうのを見ると、相手をどんどん「追い詰めることに快感を覚えている」のではないのか?と思ってしまいます。

   

ときどき製品のサポートへ電話することがあるのですが、そうした際にもこうした影響を強く感じることがあります。

「そこまで気を遣わなくても・・」という事も多く、時には行きすぎるほどの「バカ丁寧」さのレベルにまで到達していることもあります。

理不尽な客にも笑顔を絶やさずへりくだらなくてはならないとしたら、ストレスが溜まるのは当たり前でしょう。

   

こうしたいわゆる「悪循環」ができあがってしまうと、一部の「お客様」はますます増長するわけですね。

そういう人たちを相手に、あらゆる不平不満に対応しようとすると、「精神的な健全さという面においては、とてもツラい状態に陥ることになります。

ですから気持ちよくサポートを受けるためにも、そういうときはできるだけユーモアのある会話ができるように心がけています。

  

そういう客は少ないと見え、ちょっとした一言がとてもよく効きます。

まあこれも一日一善運動の一環なんですけどね。(笑)

   

顧客の要求への対応と、従業員の人間としての尊厳の尊重、という二つの要素は相反する要素のため、こうした状態が続くと「キレやすい」人間が生まれることにもなります。

顧客に対して、自分の感情を押し殺してまでサービスを強いられる、というのは、不本意なことですから、行きすぎると精神を蝕むことになります。

 

こうしたことに陥りやすい仕事に関わっている人は、自分を守るためにも、こうしたバランスをうまくとるために、どうすればいいのかについて、常日頃から考えておくことです。

上司とこういう点について話してみるとかね。

  

アメリカでは、レジ係が知り合いとおしゃべりに夢中になっている光景を、よく目にすることがあります。

でも後ろに行列ができている客は平気というか、我慢をしているのかもしれませんが、「自分に甘く他人にも甘く」というベースがあるからなのでしょうか。

 

一日の笑顔の総量にも限度があるはずです。

仕事で笑顔を使い果たしてしまうと、プライベートではブスッとせざるを得なくなるのは当然でしょう。

駅やバス停でのあの不機嫌そうな暗い表情の理由は、こうした背景から生まれているのかもしれません。

  

穏和で穏やかな表情というのは、普段の顔つきから生まれるものです。

いくら美人であっても「険」のある表情で、すべては台無しになってしまうわけですが、当の本人はそれに気がつかない。というケースは決して少なくはないのです。

 

厳しい顔つきは、普段の様々な厳しい人間関係から生まれるのですが、だからこそ、常にユーモアを忘れないことです。

ユーモアの気持ちを忘れず持ち続けることに対しては、自分自身でさえ過小評価しがちです。

 

その人の幸福度は「毎日どれだけ笑ったか?」によるわけですし、ユーモアのある心持ちは、人間関係を穏やかなものに変え、自らの仕草や表情にもよい影響を与えます。

相手が笑えば、そのお釣りで自分も笑うことになり、自然と幸せになれるのですからね。

  

 

出典

2008年3月5日

 

 

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