ビッチ度保有のメカニズム

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さらなる具体性の部分に踏み込むためには何が必要となるのか。

ビッチ度を形成保持し、さらに磨くためには、まずそのメカニズムを知ることだ。

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女性に限らず歳を重ねると、どうしても身につきやすいのが「独りよがり、あつかましい、ずうずうしい、自分勝手」というキーワードに類するものである、という点について異存を唱える方は少ないだろう。

自分の家庭や、仕事場だけという狭い世界だけで過ごしていると、自然にそうなってしまうのは摂理であり無理からぬ事なのだ。

  

部下や家族、夫などから構造的に向かい風を受けることがなくなるという環境では、今ある価値観を含む考え方に対して疑問を抱く機会はない。

またこうしたことが起因する物事に対しても、人生経験でそれなりに対処し解決してしまうと、微塵も疑問を抱くことはなくなるというわけだ。

   

ビッチ度という、絶妙なバランスの上で成り立ついくつかの要素の欠如を知るには、客観的な的な視点が必要となる。

そうした視点は、お互いが無関心では存在しえないだろうし、また利害関係が絡む仕事の世界で求めるのも、筋違いというもの。

   

では一体誰がそのことについて指摘できるのか?

独力で気づきその軌道を修正することは、本来不可能だというのに。

    

ビッチ度は異性として見た魅力という基準での判定が必要なのだが、それを依頼できる相手というのは非常に限定されるのだ。

具体的には、恋人や配偶者あるいは家族ということになるだろう。

   

「本音を見せる、失うことを恐れない」などというビッチ度に不可欠の要素を鮮度高く保つには、それをさらけ出しても、安全な環境が不可欠になる。

それは本来、見返りを求めない無償の愛情が溢れているはずの関係の中に、存在するものではないだろうか。

   

本人がどう見られたいのかという、意志によって磨かれた魅力を備えるためには、忌憚のないダイレクトな指摘による軌道修正が最も効果的なのだ。

言い換えれば、配偶者や恋人の異性としての魅力に無関心になった時点で、お互いのビッチ度を高いレベルで保つ可能性は消え去ってしまうことを、お互いに知るべきなのだ。

   

異性からの客観的な判定に勝る同性の指摘はないのだ、という根源的な点を理解できれば、この問題は解決したも同然だといっていいだろう。

ビッチ度の保持を真剣に考えるなら、まずこうしたメカニズムを理解することではないだろうか。

 

2007年0721 Sat.

 

 

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