暗い写真

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ネットに掲載されている写真は、アンダーなものが意外に多い。

最近特にだ。

暗い部分が埋もれてしまい、全体に寝ぼけた見栄えのしない写真になってしまっている。

       

予算がないため、記事の書き手がデジカメで写真を撮るというケースが、こうした傾向に拍車を掛けているのだろう。

撮ったままの、現像なしで掲載したかのようなレベルの写真も少なくない。

    

サンプル1

 

画像はこちらから拝借。

 ↓

築30年で分譲時と同じ価格水準を維持、資産価値が落ちないマンションの秘密 

adjustimages.jpg

上はオレが現像した写真・下がオリジナル

このレベルの現像だと1分もかからない。   

    

 

サンプル2 

  

画像はこちらから拝借。

 ↓

新車試乗記 第775回 メルセデス・ベンツ S300h

Sclass2.jpg

上はオレが現像した写真・下がオリジナル

     

いかがだろう?

  

現像ソフト(Lightroom ・ Photoshop)を使い、少し手を加えただけで、これだけ違ってくるのだ。

プロなら、これくらいの処理は当然だと思うのだが・・

仕事を頼んだ側から、何も言われないので、そのままなのだろう、たぶん。

     

「いいね!」がもらえない写真からの脱出!でも書いているが、写真は構造的に光量が十分にないと、人間が見た感じに比べると、コントラストが落ちるようになっている。

   

そのため、手間を掛けず(掛けられない事情?)撮ったままで掲載されているものが多いのだろう。

では海外ではどうなのか。

というわけで、車のサイトをチェックしてみた。

  

AUTOCAR 日本

AUTOCAR 本家

autocarUK.jpg

英国の本家サイトの写真を拝借。

ライティングのもとで撮影された写真が掲載されている。

    

autocarUK2.jpg

車が持つ魅力であるスピード感を表現し、車のフォルムも美しく見えるような工夫がされている。

だが日本の自動車関連サイトで、こうしたスピード感を感じる写真は皆無。 

総じて海外のサイトと比べると、日本のサイトは写真のレベルが低いようだ。

    

 

CAR and DRIVER 日本

日本のサイトを見ると、サイト自体に魅力なし。

caranddriverjp.jpg  

CAR and DRIVER

米国のサイトだが写真のレベルは低い。

caranddriver.jpg 

  

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