チャレンジ

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ブログの面白さのひとつは「自分が好きなものを好きだ」とか「俺はこう思う」と大声で言える快感ではないでしょうか。

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例えばいままでは、トレードが得意な人に対して、多くの人は「株なんか危ないからダメじゃないか」とか「そんなギャンブルみたいなものは・・」なんて言ってたわけです。

  

でもそう言われても、勝てない人はそこをどう説明して説得すればいいかの、具体的な手法を持っていないものだから、言い返すことはできません。

だけど、勝った実績のある人は、ネットを通じてダイレクトにそこで反論できます。

 

「そんなのダメだ」と言われても「じゃあこれを見ろよ」とか「どうしてダメなのかかを説明してくれ」って誇りをもって言えるわけです。

そうしたやり取りの中で、自分がやっていることの意味や価値がより具体的に見えるようになるわけです。

  

自分の持っている知識や体験は、一度アウトプットしてみることです。

自分のトレード手法を他の人が使うと、どんなふうに使われ、何が要求されるのかを人の目に晒し、チェックすることで、さらに磨きがかかります。

 

アウトプットしなければ「10万円の価値がある」と思っていても、形のないものだけに、本当にどうなのかはわからないのです。

「10万円出してもいい」という人が沢山いれば、それが本当の価値なのかも知れないと考えても、当たらずとも唐辛子なわけです。^^

 

こうした考え方を応用すれば、毎日の日記をつけることで、自分の生活を少しずつ変えてゆくこともできます。

一日のという限られた時間で、どれだけの時間を本当に自分のやりたいことに費やしているのかとか、自分の方向性をチェックするなどということも、日記を通じてアウトプットすることで、客観的な反応を知ることができます。

自分の仕事を客観的に見ることができるという面白さは、アウトプットするからこそ得られるのだと思います。

 

ネットを使って「情報」を探し回るにはホントに便利な環境になってきました。

それだけに「今までに知らなかった新しい情報」を探し回る傾向に、一層拍車がかかってしまいます。

 

月刊のマネー雑誌などでは、定期的に「これから有望な銘柄一覧」などという特集を組んでいることがよくあります。

じゃあ、米連邦準備理事会(FRB)の公開市場委員会(FOMC)方針も分かった上で決断しているの でしょうか?

 

たとえば、ファンドマネージャーたちが「これから有望な銘柄」をどれにするかを議論しているとします。

カイシャでどの銘柄を今週はセールスしようと、多くのファンダメンタル要素を検討し始めるわけです。

 

そうすると「上がると推薦して下がったらどうするのか」とか「 そのときに上司へ納得できる理由が必要になる」とかをみんなで考え始めるわけです。

投資家たちがそういった実情を知ったら「そんなことしか考えてないのか」と仰天するかもしれませんが、その程度のものなんですね。

  

「この決算の数字があって、こうした新製品を売り出すのに、上がらなかったらしかたないよなあ」というように、ダメだったときのエキスキューズ 、つまり上役が納得できるストーリーが、彼らにとっては一番必要なのです。

損をしたって所詮自分の痛みではないわけです。

 

大きな組織に属していると相対的な自分のポジションが、どうしても気になるものなのです。

実際にその銘柄が、上がるかどうかよりもね。

 

業績の数字、市場動向、最新技術、人事労務問題などの多くのファンダメンタル情報を集めれば集めるほど、プラスやマイナスになるいろいろな要因を組み合わせて考えなければいけな くなってしまいます。

結局は情報の多さが仇となって、身動きが取れなくなってしまい、他のところを考えざるを得なくなるわけです。

それはほとんどの場合、組織においての自分のポジションなのです。

  

私はいわゆる「ファンダメンタル情報」は「なし」で決断をしています。

それでも、これはその方向へ動く、ということは非常に高い確率でわかります。

資金の投資効率で言えば、投資信託などのファンドの利回りなどは、比較にならないレベルでです。

 

私は、マーケット開始前に、この銘柄の決算がよかったのか悪かったのかなどといったファンダメンタル情報は全く持っていません。

買えばいいのか見送ればいいのかなどいうことは、実際のマーケットが始まってみないと、正確な答えなんて出せないんですよ。

それでも決断はしないといけない。

 

決算やアナリストの評価などは考えずに、チャートだけを見て、どんどん決めているのですが、何も問題はありません。

それよりも決算の数字を知っていると、「これは上がらなさそうだ」などといったバイアスがかかることになります。

 

そうしたバイアスは、肝心な瞬間にマウスボタンをクリックすることをためらわせることになり、チャンスを逃すことになるのです。

トレードの世界では、自分にとって何が「影響を受ける情報なのか?」をよく考えることです。

 

 
情報のやり取りが簡単にできるネット環境が整ってくると、情報や知識を集めやすくなります。

ブログ機能もそうした傾向に拍車をかけるわけです。

せっせと集められた単なる情報っていうのは、一体その人個人にとって本当に必要な知識なのかなって、思いますね。

 

新しい情報ばかりを集めていると「知らない」ことへの危機感というか焦りが、背景に生まれてくるものです。

そんなことよりも、限られたエネルギーを使って、結局、自分がやりたいことをやっているかどうかのほうが大事なのだと思います。

何をしたいのか、という部分が見えていないものや、行動が伴わないただの知識だけでは、ちっとも面白くありませんしね。

 

トレードについての議論って楽しいものです。

「円が強くなるから、この業種は上がるはず」とか「企業業績は織り込み済みか?」とか、そんなことで議論をはじめると、もういくらでも膨ら んでゆきますからね。

 

飲み屋の話だったら、いろんな情報を集めているそうした「物知り系」のハナシは面白いと思います。

でもね、それはプロの仕事としてのレベルではないですよね。

 

それよりもロジカルなアプローチでシンプルに考え、そして結果を出せれば「デイトレードは楽しいよね」とか「本当にわかってい るかどうかを知りたければ、友達や奥さんにわかりやすく説明できるかどうかをやってみるといいね」っていうことになります。

そういう人の話の方が、うんと楽しいし、面白い。

  

なぜなら単なる情報を集めただけではなく、実際のマーケットを通じて具体的にアクションを起こした人だけが持ちえるアイデアや情熱が伝わってくるからです 。

こうしたことは実際に自分で何かアクションを起こし、そしてそれをやり続けることによって初めて実感として分かることなんだと思います。

 

自分でオリジナルのメソッドを考えるって結構大変なんですが、でもそういう何かにチャレンジするって言うのは、本当に楽しいことなんですね。

  

 

これが限界だと思っていたラインを突破すると、急速に新しい展開が開けるというのは、トレードの世界ではよく起こります。

ですからそういう体験をしたことがないと、こうしたことにチャレンジするモチベーションっていうものはなかなか湧いてこないのです。

 

会社の組織というのは、個人の力でそうしたことを体験するには不向きです。

自分と同じ組織に属している人が書いた本を読むよりも、その世界のトップはどのような方法で進歩しているのかを知るほうが、うんと生産的なのです。

 

トレードがうまく行かない人というのは、せいぜい3万円までのセミナーしか参加したことがない人がほとんど。

でもそういう人が、25万円のセミナーを受けると、その後は「新しい世界」や新しい考え方による「全く違った」世界が見えてきます。

 

3万円までのセミナーでは見えなかった世界です。

高いものは高いだけの理由があります。

 

これは高ければ高いほうがいい、という意味ではありません。

高い理由を知るには、それを買うなり体験してみるのが一番で、その世界での目利きになりたければ「今まで見えていなかった世界」の幅を広げるのがもっとも効果的なのです。

  

1000万円クラスの車を買って毎日乗っていると、400万円クラスまでのクルマしか乗ったことがない人には見えなかったことや、感じなかったクルマの味や感覚に「気づく」ようになります。

金銭感覚というのは、普通のものを安く買う体験だけでは、磨くことはできません。

 

金銭感覚を磨くには、反対サイドの世界にもチャレンジすることです。

プレッシャーに感じるほどの負荷をかけてはじめて得られるものというものがどういうものかを知ることも、次のレベルへ到達するには必要なのです。

  

 

出典

  

2006年11月26日

 

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