2016年08月13日 のCoolに過ごそう

先を読むチカラ

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トレードでは、チャートフォーメーションを理解することで自らを助けるケースがままあります。

EAExplain3.gif

 

さてデモトレード44日目の銘柄選択は全く同じ。

安定した銘柄選択の能力が身についてきているようで何よりです。

  

あとは EA の処理でしょうか。

  

EAは長い陽線1本がプルバックしてた時点だと含み損は▼95ドル。

なので、このあともう一本陽線が続いたらカットロスをしていたはずです。

なぜなら典型的な反転フォーメーションだからです。

EAExplain2.gif

ですが長い陽線の後は、何と陰線が被さって始まったわけです。

 

こういう場合、長い陽線1本は陽線3本に置き換えればいいのです。

つまり反転のフォーメーションは終わったことになります。

 

いいかえれば、この陰線は戻り始めるサインでもあるのです。

結局、陰線4本が続き、その後で手仕舞いとなりました。

  

セミナーでも最初に説明していますが、エントリーしたらストップをつける。

これが基本です。

なのでまず3分足チャートでの150ドルの位置が自動的に設定されるストップだと考えればいいのです。

 

特に30秒チャートを見ていると、ストップをMAを優先して決めてしまいがちです。

ですからまず3分チャートへストップのラインを引くのは大事です。

 

馴れてくれば、エントリー位置と236ガイドラインとの位置がどうかに目が行くようになります。

つまり自分がエントリーしたポイントが236やストップにどの程度近いのかです。

これは、そういう目線で常に見ていれば、計らなくても分かるようになります。

 

EAExplain4.gif

大事なのはエントリー位置とストップの150ドルとの位置関係です。

  

ストップまでプルバックで戻ってきたらダメでしょう。

なぜならトレンドが反転した可能性が限りなく高くなるからです。

ですが重要なのは、ここまで戻る可能性がどの程度あるのかです。

  

さて長い陽線に呑み込まれました。

このあとで、さらに陽線が出るようなら、カットロスです。

EAExplain6.gif

ですが、このあと陰線が出るのなら、プルバックはここで終わり。

このケースでは、まだ「呑み込まれたらおしまい」ではないのです。

150ドルのストップをつけていなければ「呑み込まれたらおしまい」でカットロス。

  

EAExplain8.gif

結局はこのようになりました。

   

このように、そのときに何を意識するのかは非常に大事です。

    

優先順位でストップのラインを引く重要性を説明しました。

エントリーラインとカットロスラインは、隙間の時間で十分引けるはず。

プラスになっている銘柄は後回しでいいのです。

やばい状態の銘柄にだけ、さっさと2本のラインを引くこと。

隙間時間で対処できるはず。

 

もちろん他の銘柄とのトータルでの損益によって左右されます。

だからこそチャートフォーメーションをよく理解することです。

 

そうすればこのように、次のローソク足を予測しながら、有利に事を進めることが可能になります。

        

でもストップはホント大事ね。^^V

   

   

QM33先週のパフォーマンス

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QM33では、ボトムスキャンのパフォーマンスのどれくらい獲れるのか?

peformance.jpg

  

前週までの成績

0812QM-Total.gif

  

銘柄数はQM33で選択した銘柄数。

%はボトムスキャンの成績の何パーセント獲れているかの割合。    

  

2013年3月から2016年4月までの、ボトムスキャンのトータルパフォーマンス

◆QM33はボトムスキャンのパフォーマンスの79%を獲ることができる手法ということになります。

74日で8万1670ドルなので、一日平均1104ドル。

1週間平均だと+5520ドル。

月収2万2080ドル(220万円強・1ドル100円換算) 

    

  

QMALLでの1週間の平均値は+3566ドル。

QMALLの約1.6倍弱のパフォーマンス

QMALLでは2本目が反対色になってカットロスをしなければならない分が含まれています

ですがQM33では、そうした事態を避けようというのがコンセプトの手法ですからね。

当然と言えば当然の結果だといえるでしょう。

   

  

表の中で100%以上の日は37日のうち11日間あります。

何故こういうことが起こるのか?

  

ボトムスキャンのパフォーマンスではローソク足の2本目が終わった時点で、23.6%のガイドラインを越えていない銘柄の成績はカウントしていません

ですがQM33ではこの236ガイドラインは関係なく、34分の時点での30秒チャートのトレンドを見て。3分足の2本目のどこか(34分過ぎ)でエントリーしているわけです。

そのため、そういう銘柄が含まれると、ボトムスキャンの成績を上回ることが起こるというわけです。

      

     

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関連記事

    

QM33 過去ログ

   

  

狂気の井方再稼働

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再稼働の伊方原発3号機 臨界の状態へ

伊方原発3号機は12日午前9時、原子炉の中の核分裂反応を抑える「制御棒」が引き抜かれ、再稼働しました。
四国電力によりますと、32本の制御棒のうち、これまでに24本が引き抜かれ、残りの8本も途中まで引き抜いた状態にして、原子炉の冷却水に含まれる核分裂反応を抑える成分を調整する作業が続いています。
これまでのところトラブルは起きていないということで、このあと核分裂反応が連続する臨界の状態になる見通しです。そして、15日には発電と送電を始めて、来月上旬には営業運転に入る計画です。

restart2.jpg

 

以下は山本太郎さんのブログからの引用です。

 

愛媛県の伊方原発が再稼動される。正気とは思えない判断だ。

東電原発事故や熊本地震から一体、何を学んだのだろうか?

restart.jpg

熊本地震の原因になった、日奈久断層帯と布田川断層帯は、国内最大級の活断層「中央構造線」の延長線上にあり、伊方原発もその近くに立地する。

断層帯が飛び火的に動く可能性もあり、熊本地震規模以上の地震が起こる可能性がある事は、皆さんご存知の通り。

それに耐えられる安全対策など、できるはずもない。

熊本地震で目の当たりにした家屋の倒壊、道路などの寸断。

事故が起こった際に被曝を避ける屋内退避や、車両による避難、バスでお迎えにあがります、という避難の想定事体がどれほど現実味がないか、子どもでも理解できること。

なにより、避難計画が成り立っていない事を、1番判りやすく示しているのが、伊方原発の西側、佐田岬半島の暮らす住民に対しての避難計画。

有事には、佐田岬から船で九州側に船で避難するという。

津波が来ている状況で、どうやって船で避難出来るというのか。

 

tokyoarea.jpg

福島での場合、放射能は240キロ離れた東京へも降り注いだのだ。

  

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「もんじゅ」のある福井だとこうなるわけだ。

 

igataerea.jpg

井方で何かあれば、神戸も危うい。

偏西風が吹くため、西日本は全滅。

   

原発がなくても電力は安定供給できるのに・・

とはいっても、すでに再稼働は始まっている。

 

あとは地震などの災害が起こらないように祈るだけ。

つまり、運任せ。

     

今回、タイへ行ったのは、いざというときに日本から一時避難を想定してのこと。 

まずは家族ごと一時避難し、必要に応じて単独で舞い戻ればいいわけだ。

   

備えあれば、憂いなし。

となるのか?

  

QuickMagic33 - 12(金)

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QM33 Watch

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米国ナスダックマーケット QM33 昨夜の成績は?

  

米国ナスダックマーケット12(金)は +370ドルの勝ち。 

    

0812BS6.gif 

34分以後が見えない状態のチャートを掲載。

30秒チャートでトレンドを確認するわけだ。

さて、見た瞬間に分かるだろうか。

      

ナスダック総合指数の30秒チャート

comp.gif

青い縦線の位置が34分。

 

ギャップダウンリバーサルで上昇中。

 

 

 

ロングサイド

 

 

 

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YHOO

 

 

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COST

 

 

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CHTR 潜っているのでダメ

 

 

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CMCSA 潜っているのでダメ

 

 

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NXPI

 

 

ショートサイド

 

 

 

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VRTX 潜っているのでダメ

 

 

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EA

 

 

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ALXN 潜っているのでダメ

 

 

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MYL 潜っているのでダメ

 

 

qcom.gif

QCOM 潜っているのでダメ

 

 

 

ロングサイド3銘柄 YHOO COST NXPI 

ショートサイド1銘柄 EA

  

 

 

0812BS4.gif 

マークはその1分間での一瞬の表示がたまたまそうなった、ということ。

なのでチャートで判断すること。

 

     

下記がエントリーできた銘柄のチャート

 

 

 

aYHOO.gif

YHOO 1000株 +190ドル

ゲインの少ない銘柄の代表選手。(笑)

下は3分足チャートだが、エントリーした位置がレンジアベレージ越え。

aYHOO33.gif

レンジアベレージ的には、すでに動きが期待できない位置でのエントリーだった。

当然、監視は30秒チャートと併用。

2つの異なるタイムフレームを使うことで、最適の手仕舞い位置を特定することができる。

 

 

aCOST.gif

COST 200株 +50ドル 

これも株数が200株なので利益幅は期待できない銘柄だ。

下は3分チャート。

aCOST33gif.gif 

プルバックも50ドル足らずなので30秒足でも楽勝でホールド。

だがその甲斐無く、ゲインもそれなり。(笑)

 

  

anxpi.gif

NXPI 500株 ▼30ドル

20MAを切ったら手仕舞いだ。

下は3分チャート。

anxpi33.gif 

ゲインが少ないときは、大きく負けないように頑張るしかないわけだ。

こういうときは、安全なところで手堅くカットロスが鉄則だ。

 

  

aEA.gif

EA 500株 +160ドル

プルバックは130ドル。

上にある236ガイドラインが抵抗線となるためここがストップ。

この時点で、YHOOの含み益が約+190ドルあるので、我慢できるはず。

陰線4本の後で陽線が出れば、その後が手堅い手仕舞いポイントとなるわけだ。

     

     

QM33は6銘柄へエントリー

ロングサイド3銘柄 +210ドル

ショートサイド1銘柄 +160ドル 

合計 +370ドル

  

ボトムスキャンのゲインの約46%のパフォーマンス。     

ボトムスキャンのパフォーマンスは +800ドル。

      

    

34分のナスダック総合指数はギャップダウンリバーサルでロングサイドへのトレンド。

銘柄選択もロングサイド3銘柄、ショートサイド1銘柄という組み合わせ。

  

だが、エントリー位置がいいわけではないうえ、動きのよい銘柄がないという、地味な展開。

手堅く勝つのが大事、という展開のマーケットだった。

  

良い週末を、お過ごしください。

 

   

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