トレードとセンス

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昨日のナスダックマーケットでのトレードで最も難しかったのはこの銘柄だろう。

aEA.gif

その理由は、「カットロスができてしまう」動きが含まれていたからだ。

下は30秒チャート

EA30.gif

500株なのでマイナス60ドルのプルバックの後に急騰。

つまり飛び上がる前に、タメを作るため、一旦「しゃがんだ」わけだ。

  

トレーディングでは3分足チャートと、30秒チャートを併用し、判断しなければならない。

この日はVRTXとNVDAとの3銘柄。

 

この組み合わせは、動きを含め、「含み益的」には有利な展開だったはず。

このEAが最も厳しかったわけだが、それでもプルバックは60ドル。

許容範囲の150ドルより遥かに下。

 

こうしたタイミングに遭遇したときに問われるのがトレードのセンス。

   

「センス」は場数を踏むことで「動きを知り」そこから「創造性」を含むセンスが生まれる。

場数が少ないと「知らない動き」が増えるため、対応できなくなるわけだ。

  


「様々な動き」の積み重ねで、微妙な違いがわかるようになってゆくのがトレードの世界。

そこでの判断や分別ができないと、次の動きへの想像力が働かなくなるわけだ。

  

トレーニングは実際のマーケットでの動きを知り、十分な体験を積み重ねるためのものなのだ。

  

そのためその銘柄のチャートという軌跡を見ながら、どの程度信頼できるのかを見定めなければならない。

 

aEA2.gif

EAの場合、プルバックは赤いギャップの外で起こっている。

下ヒゲの部分に相当する。

つまりギャップがガッチリとサポートしているわけだ。

 

さらに5MAのバンドと20MAもサポートしている。

さらにまた236ガイドラインもサポートしているのだ。

  

ギャップ+MA+236ガイドラインという三重のサポート隊がガッチリとガードしているのだ。

なのに150ドル以下でカットロスをするようでは、肝心なところを何も見ていないのと同じ事になってしまう。

150ドルまでのプルバックなら、サポート隊を信頼してホールドすべきパターンなのだ。

    

   

NVDA33-2.gif

NVDAも500株銘柄。

これもギャップ+MA+236ガイドライン(緑)

下ヒゲは236ガイドラインにタッチしているが、ローソク足本体のサポートラインは盤石だ。

これも信頼性の高いフォーメーションだ。

 

 

VRTX33-2.gif

これもギャップ+MA+236ガイドライン(赤)

      

現在ナスダックで行っているクイック・マジックプレイは 今まで自分の目で見た動きや、多くのトレーダーの体験や残した結果を組み合わせて考え出したものだ。

だがこうしたアイデアは、自分の中からしか生まれない。

      

今まで体験してきた知識や、対応方法が積み重なることで、感受性は磨かれ、それがトレードのセンスとなって表れてくるわけだ。

このようにセンスを問われるのは、ファッションやアートだけではなく、トレードの世界でも同じ事なのではないだろうか。

      

トレーディングというのは、自分が行っているメソッドをどれだけ信頼しているかが、問われる仕事なのだ。

    

こうしたサポート隊の勢力を分析するためには時間が必要になる。

 

だがこれだけの短時間で、これだけの利益を出せる仕事が他にあるだろうか?

しかも、上役や同僚に足を引っ張られるというストレスからは無縁の世界。

     

こうした仕事がどれだけ「好き」で、どれだけそれを実現するための「情熱」を持っているのかで、成否を大きく分けるのも、他の仕事には見られない特徴ではないだろうか。

   

上記のような分析は、3分足チャートでサポート部隊の勢力をしっかり見極めることができる能力を磨くためのものなのだ。

 

優れたトレーダーになりたいのなら、こうしたたぐいの努力を、日々重ねているのかどうかを自らに問うてみることだ。

その積み重ねが、センスとなり、一瞬の判断のキレへと繋がってゆく。

  

未来は、自分の努力で切り開くもの。

Go for It !

 

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