プルバック耐性を上げろ!

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トレードで最も難しいのは、プルバックの処理ではないだろうか。

support.gif

ストップを浅くし過ぎると、カットロスだらけ。

深くし過ぎると、ロスになったときのダメージが大きくなる。

多くのトレーダーが、このジレンマに陥ることになりがちだ。

   

だがトレードでは、必ずプルバックに見舞われるものと相場は決まっている。(笑)

プルバックが無ければどれだけラクか・・

は、言わずもがな。

  

ではどう対応すればいいのか?   

 

新年特集としてサンプルを使っての解説であります。 

 

米国ナスダックマーケット 27日(火)のトレードを見ると+862ドル。

オフィシャルの記録QuickMagic33 - 27(火)の+860ドルを上回っている!

ただ、4銘柄ともプルバックのほとんどない、獲りやすいパターンばかり。

と書いたが、この日は珍しく4銘柄ともプルバックはほぼ皆無。 

    

このように、彼は半年以上の経験を経て、プルバックがなければ、立派な成績を出せるようになっているのです。

 

ですが12月のトレード結果を見ると・・

12月14日以後で100ドル以上のゲインはこの日だけでした。

   

12月5日にはまず ▼750ドル と大きく負けています。

というわけで、その中から気になったチャートをピックアップ! 

  

1205CMCSA01.gif

CMCSAは▼85ドル。

ですが・・ロスの値幅が150ドル以下だからOK、というわけではありません。

   

どういう判定基準で、これだけホールドしたのでしょう?

           

オレならこう考えます。

1205CMCSA02.gif

上の四角い赤いゾーンに注目。

プルバックの後、下げ始めた位置からボトムまでのゾーンです。

売り手が台頭し始めた位置から下の領域を示しています。

   

エントリー位置は赤いゾーンの半値戻しあたりの位置。

なので、半値戻しの位置はブレイクイーブンの手前あたり。

なおかつハイローバンドの中なので、手仕舞いする必要はありません。

 

そしてボトムを打って反転が始まりました。

陽線の4本フォーメーションが形成。

 

そのため、このあと下げると考えたのでカットロスはせず。

案の定、そのあと下げています。

ですが、そのあとローバンドで再び反転上昇。

陽線3本が終わったところで、赤いゾーンから飛び出してしまいました。

   

つまりダウントレンドのゾーンが崩壊したわけです。

こうなるとダメ。なので次で手仕舞いです。↓

QuickMagic33 - 05(月)

CMCSA30.gif

CMCSA 500株 ▼40ドル

大事なのはカットロスの絶対値だけではないということです。

下落するゾーンから逸脱したら、あとは上昇するだけ。

ですから、手仕舞いすべきなのです。

 

 

サンプルをもう一つ

  

 

同じ日の銘柄DLTR。

トータルでの他の銘柄との損益を考えると、▼310ドルは痛すぎます。

1205DLTR01.gif

    

赤いゾーンの開始ポイントは陽線の「半値戻し」の位置あたり。

ペナントを形成するトレンドラインが交差するあたりでもあるわけです。

1205DLTR02.gif

500株なのでボトムの▼520ドルは、260ドルの値幅。

上のチャートでは長い陽線をつけたあとDOJI足が出ています。

つまり陽線2本分とDOJIという典型的な3本フォーメーション。

 

そのため、このあと下げると考えたわけです。

MAも上にあるしね。

  

1205DLTR03.gif

ところが次の足で、半値戻しのラインが突破されてしまったのです。

なので上のチャートの長い上ひげの足のあとでカットロス。

株価はそのあとさらに上昇。↓   

DLTR30.gif

DLTR 500株 ▼80ドル 

そのあとも株価はさらに上昇。↓

1205DLTR04.gif

このように「半値戻し」は、このように応用することで結構使えるのです。

これはフィボナッチの最も基本的な使い方です。

と、セミナーでも説明していたはずです。

みなさん覚えていないかもしれませんが・・(笑)

  

     

単なるプルバックなのか?

それとも反転の狼煙なのか?

 

これを予測するのは簡単ではありません。

ですが、このように損益やMAとあわせて考えれば、当たらずとも遠からず。

       

トレードではプルバックに対する耐性が弱いと、コンスタントに勝つことはできません。

なぜなら、エントリー後、プルバックは必ずといっていいほど発生するからです。

    

参考になれば幸いです。   

  

 

 

関連記事

    

 

原因究明のキーは?

トータルの損益状態を常に意識する。

236ガイドラインあるいは抵抗線までの距離が許容できるのかどうか?

3分足の1本目の長さを判断して、プルバック幅を予想しておく。   

CQGのガイドラインが使えなくても大丈夫。

ボトムスキャンには以上書いたような、必要な情報は、すべて表示されているのです。

  

    

予測するチカラを鍛える

売られ始めれば2本の陰線だけで下げ止まるとは思えないほど下げるはず。

ということが、想像できるはずです。

トレンドゾーンの中にあれば無条件で選択すればいい。

というわけではありません。

 

そこまでに買っている、あるいは売っている連中は、ここまで来たらどう考えるだろう?

という思え方を常にアタマの片隅に置いておくことが大事になります。    

 

それを繰り返しているウチに、そういう見方が自然に出来るようになってくるはずです。  

そういう経験を、沢山経験したいと思ったら、ワンクリックシミュレーションです。

これを千本ノックのようにやり続けること。  

 

それまでに買っている、あるいは売っている人たちは、ここまで来たらどう考えるだろうか?

と考えながら、やることが大事です。

ただ漫然とやっていても、予測するチカラを鍛えることはできません。

    

    

予測するチカラを身につけるには?

一ヶ月平均5千ドルが獲れないということは、大事なスキルが身についてないということなのです。

ですからまずはそこを何とかすること。優先順位を間違えないことです。

  

  

パターン認識

平均的な長さのローソク足の何ドル分あるのか?

また長いローソク足は、何ドル分に相当するのか?   

こうした点を認識しておけば、いざというときのカットロスの幅を、目測することができるはず。

   

 

ボトム・スキャン

このモジュールが便利なのは、ボタン一つでレンジアベレージの位置と、フィボナッチ・リトレースメントのガイドラインを、チャートへ表示できるという点です。

つまり「フィボナッチの例のライン」(赤い細い水平線)を20個並べたチャートに設定しておけば、マーケット開始から1分後には、上のチャートのようにガイドラインが描画されます。

実際のマーケットで使ってみると、とにかく使いやすいのです。

  

  

QM33対応ボトムスキャン 

左上のQMというボタンをクリックすると、赤くなってQM33モード。 

4分からは3分足のローソク足が何色かが表示されるわけで、ロングサイドでは青が同色。

つまり3分足2本目のローソク足が確定するまで、1分ごとにマークが変化してゆきます。  

  

  

ボトムスキャンの活用

ボトムスキャンというツールは、ガットボトムを狙いやすいように設計されています。

そのため「ボトムスキャン」と命名されているのですが、これを十分に使いこなせていない方が多いようです。

ボトムスキャンは、ガイドラインから、どれくらい離れているかによって、銘柄の背景の色が変わります。

 

 

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