集中力という壁

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QM33を書いたのは約一年前。

1510-1603Graph2.gif

3分後に10銘柄エントリーした方がいいのか?

それとも、カットロスにならない確率の銘柄へ数少なくエントリーした方がいいのか?

これは、なかなか悩ましい選択です。

   

QM33過去ログでは、300日分相当の検証結果を見ることができます。

207日分のトレードでのパフォーマンスを見ると・・

  

1週間平均だと+5310ドル。

月収2万1240ドル(234万円弱・1ドル110円換算) 

年収2803万円強   

半分しか獲れなくても、月収117万円以上! 

 

ただ、ロボットと違って、人間がトレーディングする場合、集中力に限界があります。 

トレーディングでは、銘柄選択、執行、手仕舞いという3つのプロセスが必要になります。

  

その最初のプロセスである銘柄選択では30秒チャートを使います。

 

まず34分の時点のチャートを読むわけです。

その結果を脳内で比較し、10銘柄の中から銘柄を選択をするわけですが、制限時間は30秒。

一銘柄あたり3秒しかありません。

 

とはいえ、それまでの4分間に形成されるカタチで、あらかじめ「どうなのか」は知ることができます。

30秒のローソク足8本が形成するトレンドとフォーメーションで判定するわけです。

  

銘柄が決まってしまえば、そのあとの執行は慣れの問題なので、難しくはありません。 

エントリーした後で最も難しいのは手仕舞いの位置なのです。

    

 

ただ、トレードをされた経験の無い方は、イメージしにくいでしょうから、たとえで説明します。

    

 

QM33

 

woman01.jpg

 

幕の向側には女性が10名います。

あなたは、この10名の中から気に入った人とデートをすることができます。

 

幕は徐々に上へ開いてゆきます。

そのため、徐々に相手の足下から見えることになります。

これは言ってみればチャートのカタチとフォーメーションに相当します。

 

そして、ある時点で、3つの質問をすることができます。

その答えで、何人でも選ぶことができます。

これがエントリーに相当します。

  

さらに3つの質問をすることができます。

これが手仕舞いに相当するわけです。

 

最後には幕が上がって顔を見ることができます。

そこで自分が選んだ相手がどうだったのかを知ることになります。

    

10名の女性は毎日変わります。

その10名が、どういう人であっても、コンスタントに満足できる相手を選ぶことができるようになればOK。

    

という少々乱暴なたとえでしたが、イメージできたでしょうか?(笑)

これがQM33というトレード手法です。

  

それぞれの、プロセスでは、幕が上がるにつれ、かなりの集中力が必要になります。

そこで、3つのチェックポイントをうっかり忘れたり、相手の返事をどう解釈するかによっては、思うような結果が出なくなることがあります。

    

   

QMALL

  

woman02.jpg

 

ではQMALLの場合、何が違うのでしょうか?

 

10名とは最初から幕などの遮蔽物なしで対面します。

3つの質問を10名に投げかけ、気に入った相手を選択します。

  

いきなり顔が見えているので選択はラクです。

ただ、質問の返事に関係なく、全員カットロスということもあるわけですけどね。(笑)

   

   

訓練プロセスを逆転するとどうなるか

      

QM33でかなりの訓練を積んでからQMALLに移行すれば、かなり楽に感じるはずです。 

なぜなら、集中力の消耗度が大きく違うからです。

   

難易度の高い訓練をしてから、難易度を低くすればどうなるのかは、言わずもがな。

    

また全く初めての場合でも、ボトムスキャンの2分の時点で10銘柄はあらかじめ分かっています。

なので少し慣れれば1分間で執行の用意をして、33分にはエントリーすることができるわけです。

   

この訓練をする間に、資金を自動売買ロボットがジリジリと増やしてくれる。

今だからこそ可能になる、夢のようなフォーメーション。 

   

個人が経済的自立を果たすためには、このように具体的な道筋が必要になるのではないでしょうか。

  

  

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