トレンドに従え!逆らうな

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trend.jpg

 

自分がエントリーした銘柄のトレンドの状態を正しく判断し従えば、必ず結果はついてくるのだ。

だからトレンド転換のサインを見落としてはならない。

そして、決して逆らってはいけない。

  

ではトレンドに従うことがどれだけ重要なのかを、サンプルを挙げながら解説してみよう。 

 

5月4日 第24回QMALLシミュレーション結果

オフィシャルの結果

0504AAPL2.gif

レンジアベレージ付近からの反転だったので、脱出。
まだまだ伸びていった模様ですね。
脱出としてはいいところと思ったんですけどね・・・
トレンド > レンジアベレージなのかな。
20MAと接するまでですねコレは。

 

0504AAPL.gif

サポートは76.4%のフィボナッチガイドライン。

ここを切ったわけではない。

さらにはアップトレンドラインであるローバンドも切ってはいない。

 

この時点で+490ドルくらいは確保できているわけだ。

まだアップトレンドなのだから上がる可能性に賭けるべきでホールドだ。

 

陰線2本でダウントレンドになったと判断したのだろうか?

  

レンジアベレージ付近からの反転だったので、脱出。

とあるが・・レンジアベレージの位置を誤認したのだろうか?

   

レンジアベレージを上へ一度突き抜けたのに、下げてしまったのなら反転と判断してもいいだろう。

だが、陰線2本の前の陽線であるピークは、ダブルトップを形成する最初の山かも知れないのだ。

 

aapl.gif

AAPL +1100ドル

 

案の定、ダブルトップにならず、突き抜けてさらに上昇。

半分しか獲れなかったので、580ドルを取り逃がしたわけだ。

勿体ない。 

  

  

0504ATVI2.gif

レンジアベレージ付近からの2連続陰線だったので脱出。
この後も伸びたのかな?
もし20MAと接するまでいけばどうなっていたんだろうかは気になるところ。
 
 
ロングサイド   +970ドル
ショートサイド  ▼1,015ドル
 
計▼45ドル
 
42分~45分間でのメンタルの動揺が響いたと思います。
パニックになってしまった。
あそこから「勝つ」というイメージが湧いてこなかったため、この結果となったんでしょう。
 
ロスカット側は1000株や500株での我慢は控えたほうがいいだろうか。
我慢した、3分後にロスカットラインを超えて(200ドル前後とか)の脱出が多い。
 
ホールド側はレンジアベレージを超えてからのことをしっかりと考えてなかった。
レンジアベレージ超えてもホールドをするかの判断はチャートを見ることなんだろう。
今日なら綺麗なハイローバンドだったし、せめてローバンド割ったら出るだったか。
 
大きな後退から、±0付近までの回復を目標にしていたことも障害だったかもしれない。
これも意識の違いか。

 

0504ATVI.gif

レンジアベレージ付近からの2連続陰線だったので脱出。

と書かれているが、レンジアベレージは、遥か下だ。

位置の誤認ではないだろうか?

 

手仕舞いした位置は、レンジアベレージから23、6%上のメジャーなフィボナッチガイドラインが下にサポートとして存在する。
 
さらにはアップトレンドラインであるローバンドを切っているわけでもない。 
 
単に陰線2本のプルバックが来ただけで、まだアップトレンドなのだ。

   

atvi.gif

ATVI +1270ドル

 

なので300ドルを取り逃がしている。

AAPLで580ドルを逃がしているので、2銘柄合計で、880ドルを取り逃がしている。

 

獲り逃がさなければ ▼45ドルが+835ドルで終わっているはず。

勿体ない。

  

 

次は 米国ナスダックマーケット03(木)

0503ntap.gif

   

「粘る」というルールはないはずだよね。(笑)

  

陰線に呑み込まれたら素直に手仕舞いすべきパターンだ。

なぜ利益が減ってゆくのを20分以上見ていたのか?

  

アップトレンドラインのローバンドを切ったらおしまいなのだ。

アップトレンドが崩壊したサインを見逃してはならない。

  

20MAに沿ってホールドをするという意味を勘違いしていないだろうか?

   

このように大きくギャップダウンして上昇する場合、20MAは下へ引っ張られるわけだ。

つまりローバーンドと乖離してしまうため、手仕舞いの参考にしてはならないケースなのだ。

    

ntap.gif

NTAP +350ドル

 

20MAでの手仕舞いは、ギャップアップ、あるいはギャップダウンが少ないケースに限定されるのだ。

aapl.gif

このようにギャップアップしているチャートだと20MAとハイローバンドは手仕舞いの位置に近づくにつれ、乖離度が小さくなるため、手仕舞いの目安に使うことができる。

   

  

0503fang.gif

1本目の陰線だけで▼300ドルなのだから、既に150ドルを超えているのだ。

なのに何故もう一本分の陰線を見ながら、ロスが拡大するのを待っているのだろう?

完全なるルール違反。(笑)

  

何を見て何を考えていたのか?

ブログで、こうした点を検証し改善策を確立しておかないと、また同じ事が起こるだろう。

 

 

コメント(1)

アドバイス、ありがとうございます。

20MAとの乖離は、最近気にして検証していましたが


> 20MAでの手仕舞いは、ギャップアップ、あるいはギャップダウンが少ないケースに限定される


という事は、あまり考えていませんでした。

参考にさせていただきます<(_ _)>

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