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使い始めたのは 1997年


私がはじめて Real Tick を使ったのは、1997年の夏。

当時使っていたのは、オールテックインベストメントへの OEM として提供されていたものでしたから、PC Quote という名前だったが、中身は Real Tick そのものだった。

つまりこの200年の秋で、かれこれ 10年間使い続けていることになる。

ダイレクトアクセスプラットフォームの最先端であるリアルティック(Real Tick)を開発したタウンセンド・アナリティックス社(Townsend Analytics, Ltd)は、日本人顧客のためだけにも特別にカスタマイズされたプラットフォームを提供してくれている。

タウンセンドアナリティクス社は、今から約23年前の1985年に設立され、こうしたトレード用ソフトの開発に携わってきただけあって、実際のマーケットでのリアルティックの使い勝手は素晴らしいものだ。

だがそれに負けず劣らず素晴らしいのが、サポートだ。

実施のマーケットでの問題点はリアルタイムでウィンドウに表示され、問題点を素早く知ることができる。その表示されるメッセージの数は何と6万4千種類にも達する。

タウンセンドアナリティクス社は1985年に創立され、リーマン・ブラザーズ・ホールディング(Lehman Brothers Holding Inc: シンボルLEH)の子会社として現在、世界94カ国のリアルティックユーザーをサポートしている。

 


リアルティックとサポート
 

セミナーでソフトを皆さんに提供してデモとしてトレーニングのために使っていただくには、いろいろな条件がある。

個人のトレーダーなら クアトロセットアップと同じで、一つだけの条件を満たしただけで気に入ったものを使うということにるだろう。

だがセミナーで、デモとして使ってもらうソフトを選択する場合、それだけでは皆さんへ勧めるわけにはゆかない。

さてではこうしたケースで最も大事なことは何 だろうか?

こうした売買という執行のできるいわゆる統合ソフトを選択する場合、安定性、機能、マクロプログラムの有無、手数料の安さ、などさまざまな理由があるだろう。

10年近くソフトを使ってきた経験上最も大事な点は、サポートだと断言していいだろう。

つまりトラブルがない限り、安定性、機能、マクロプログラムの有無、手数料の安さ、などさまざまな理由が選択の際にはトップとなる優先順位となるかもしれない。

だが一旦サーバーが落ちるなどのトラブルになった瞬間、最も大事なことは、もしポジションを持っていた場合、どれくらい早くてポジションをクローズできるかがと言う点に移行するの だ。

まさにここが勝負となるわけだ。

サーバーの落ちない執行ソフトというものは、世の中に存在しない。

これは仕組みが分かれば理解できることで、当然だろう。

ある時期は落ちやすかったり、ある時期はサーバーを増強して落ちなかったと言う風には、そのソフトによって変わることはあるだろう。

だが落ちにくかったソフトも、安定性がよいという評判で顧客が増えると、サーバーへ大量の顧客が接続することになり、また落ちるようになるわけだ。

これはこうしたソフトの宿命だといってもいいだろう。

 

自分のパソコンから、オーダーが受け付けられなくなったら、我々トレーダーができることといえばそれはただ一つ。

そのブローカーのサポートへ連絡することしか手立てはないのだ。

私の口座の一つは、ノースウェストトレーディングファイナンシャルグループという証券会社なのだが、常にマイクロソフトのメッセンジャーで繋がっていることが視覚的にもわかる状態になっている。

当然のことながら日本語でいつでも連絡をすることができるうえ、いざとなれば電話をすれば済むわけで、これは万が一のときは大きなアドバンテージとなるはずだ。

私はアメリカに10年近く住んでいたから、英語で電話をすることはできるが、それでも日本語でサポートが受けられるというのは心理的にとても安心で心地よいものだ。

 

一般的に、手数料の安いところの問題点というのは、一旦サーバーが落ちると手数料の安さゆえに、たくさんの人が電話をかけ始めるという点だ。

そのためもし日本から国際電話をしても、繋がるかどうかはわからない。

また繋がったとしても、複雑な状況になった場合に、英語でサポートへ状況を正しく伝えることができるだろうか?

99%の日本人の方はこうした事態に、正しく正確に状況を英語で説明することはできないはずだ。

ポジションを持ったまま、反対サイドへ株価が急激に動くと、資金が大きければ大きいほど、その損失額は大きなものになるだろう。

安い手数料の差額の数年分が一瞬にして吹っ飛ぶということは、珍しいことでも何でもないのだ。

 

私が、セミナーで受講の皆さんにお勧めしているソフトは、常にこうした点を考えて、サポートを最重要視した結果として選択している。

シューマッカであろうとアロンソであろうと、ピットインしてガソリン補給ができなければ、完走さえおぼつかないのだ。

サポートの優秀さを無視したツケは、かならずいつかどこかで支払うことになることを忘れてはならない。



Real Tick というソフトは、Tounsend Analytics, Ltd. によって提供されているが、そのタウンゼントのサイトのニュースリリースに、リーマンブラザーズによるM&A が行われたことが記載されている。

NEW YORK, December 20, 2005 ・Lehman Brothers, the global investment bank, announced today that it has acquired Townsend Analytics, a premier software development and global service provider for the financial services industry. Terms of the transaction were not disclosed.

2005年に行われた、リーマンブラザーズによるリアルティックの買取にかかった費用は、一説によると60億円ほどだといわれている。

Wall Street & Technology には Lehman Brothers Acquires Townsend Analytics という記事が掲載されここにはECNについての記述があ り、ここに は日本語でリーマンブラザーズに関する情報

ロイターのビジネスニュース

「米リーマン・ブラザーズ、日本の人員を今後3年で倍に」

リーマン・ブラザーズ証券は3日、旧大蔵省で財務官を務めた榊原英資・慶応大教授(63)が、11日付で、同社東京支店アドバイザリー・ボードメンバー(顧問)に就任したと発表した。日本での業務全般について榊原氏から助言を受け、事業基盤の強化につなげたいとしている。(2005年2月4日 読売新聞)

2007年10月、メリル・リンチとタウンゼンドAnalyticsは、タウンゼンドAnalyticsの最高級品Execution Management System(EMS) RealTick(R)を通してメリル・リンチのカスタムアルゴリズムとオーダールーティング戦略に直接アクセスできるクライアントを供給するための共同開発に同意。

タウンゼンド・アナリティクスは、リーマンの倒産前の2008年8月7日にモルガン・スタンレー電子取引(MSET)プラットフォームとの業務を提携し接続を確立。

タウンゼンド・アナリティクスはリアルティックを提供運営している会社で、世界的にもマルチブローカー、クロスアセット電子取引ソリューションの有力プロバイダーとしてこの世界ではかなり有名な会社だ。

http://www.townsendanalytics.com


この時点でリアルティックユーザは、モルガン・スタンレー電子取引システム(MSET)に直接DMA(Dairect Market Access)注文を送ることができるようになったというわけだ。

モルガン・スタンレーはこの業界最有力のブローカーのため、世界の45市場以上もの巨大市場へアクセスして、取引を行っているが、 タウンゼント社はこのような連携を行っているため、使えなくなることは全くなたいためご心配には及ばない。

彼らの使っているシステムにはいくつかの特徴がある。

彼らのシステムではダーク・リクイディティ・プール(見えない流動性プール)という可能な限り最も自然な流動性にアクセスさせるための仕組みや、取引相場をナビゲートする最新のアルゴシステム「ナイトオウル(NightOwl)」などのアルゴリズムが組み込まれている。

トレーダーは、リアルティックの高機能な注文処理や決定支援ツールによって、アルゴリズム取引やバスケット取引など広範で複雑な取引戦略を容易に採用することができる。

条件付き注文、リザーブ注文、成り行き注文、固定注文、指し値注文、などがシームレスに統合されているため、トレードを高いレベルで制御することが可能だ。

モルガン・スタンレー・エレクトロニック・トレーディングのマネジングディレクター兼ディストリビューション責任者であるアンドルー・シルバーマン氏は「リアルティックは最新の機能と処理スピードを持つ素晴らしい取引プラットフォームで、我々は接続性パートナーとしてリアルティックを立ち上げることを喜んでいる」と語った。

モルガン・スタンレーは、BNYコンバージェックス、クレディ・スイス,HSBC、インスティネット、リーマン・ブラザーズ、メリルリンチ、UBSなどタウンゼンドのグローバルなマルチブローカー・ネットワークに新たに参加。

タウンゼンドのリアルティック・プラットフォームは多数のブローカー、デスチネーション、製品をシングルスクリーンのフォーマットに統合されている。

すべてがカスタム化できるメニューを持つため、使いやすくと素早い電子的な発注が可能となるプラットフォームだ。


◆リアルティック(RealTick)について

タウンゼンド・アナリティクスが開発したリアルティックは、多数のアセット/ブローカー/ルートに直接アクセスできる業界屈指の電子取引プラットフォーム。
リアルティックは、リアルタイム市場データ、ニュースおよび分析、高機能取引ツール、他に類を見ないブローカー/市場/ECNへのアクセス方法、機関投資家/ブローカーディーラー/個人投資家向けのリスク管理ツールを提供している。

http://www.realtick.com

RealTickはタウンゼンド・アナリティクスの登録商標。

 

◆タウンゼンド・アナリティクスについて

シカゴに本社を置くタウンゼンド・アナリティクス(Townsend Analytics)は、1985年以来、今日の金融サービス業界で標準と見なされている多くの技術革新を実現。

マイクロソフトのウィンドウズで動く初のリアルタイム金融ソフトウェアとなり、初めてインターネットを使ってリアルタイムでストリーミングデータを配信する製品となる。

またナスダック(NASDAQ)のトレーディングルームで初めて使われた統合型ソリューションシステムであり、ウィンドウズをベースにした初の直接アクセス取引ソリューション。

タウンゼンド・アナリティクスはまたアーキペラーゴ(Archipelago)を開発、完全に電子化された米国初のオープン市場であるアーキペラーゴ取引所(Archipelago Exchange)を開設したことでも有名だ。

このほか、世界各地の資産運用会社、アセットマネージャー、ヘッジファンド、ミューチュアルファンド向けの直接アクセスソリューションの設計や開発も行っている。

同社は取引サービス、コンテンツサービス、市場向けサービスならびにリスク管理サービスの4つを事業の柱としている。

http://www.townsendanalytics.com

を参照されたい。
 


◆モルガン・スタンレーについて

モルガン・スタンレーは有力なグローバル金融サービス会社で、投信銀行、証券、投資管理、資産管理などのサービスを提供している。同社は企業、政府、機関投資家と個人を含む世界のクライアントに対して、33カ国にある600余りのオフィスからサービスを提供している。

詳しい情報は

http://www.morganstanley.com

を参照されたい。
 


 Real Tick に関してのお問い合わせ先

NWT ファイナンシャルグループ


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