ブレイクスキャン について
◆銘柄検索サービス・ブレイクスキャン(米株・日本株
別)
抵抗線のブレイクアウト情報を、米国マーケット、日本マーケット別に、マーケット開始時からリアルタイムで、見ることができます。月曜日から金曜日までの米国マーケット開催時間中に、米国株はもっとも変動幅の大きいマーケット開始時(NY時間の09:30)から60分-90分間、日本株は前場(09:00〜11:00)のブレイクアウト情報を提供します。過去データのバックナンバーも閲覧可。
(ブレイクスキャンアーカイブ)
動作サンプル > 1分間を2秒で過去のマーケットでの動作を表示 New
ブレイクスキャンの動作イメージ > アニメーション GIF (実際の60倍速の表示速度)
ブレイクスキャンでの三井不動産(8801)の動作イメージ
アニメーション GIF (再生30倍速)
ブレイクスキャンでの三菱地所(8802)の動作イメージ
アニメーション GIF (再生12倍速)
このGifアニメーションは実際の約30倍の速度で表示します。↓ 詳細
住友不動産(8830)

このページでの解説項目
ブレイクスキャンとは
動作環境
動作不良時のご注意
スキャン対象となる銘柄
ブレイクスキャンの表示と選択基準
表示について
機能の説明
ステップマーク
ブロークンアロー・ハーフアロー マーク 新機能 New!
サイズ変更機能
Symbol 表示数の指定機能
セットアップサイド表示変更機能
銘柄コードシンボル順並替え機能
ブレイクスキャンFAQ
ブレイクスキャンとは?
買いの場合下図のような買いのゾーンや売りのゾーンを的確に探し出すためのトレード支援の補助ツールです。
銘柄選択とその銘柄のブレイクアウトのタイミングの両方を、デジタル表示で監視することができます。
まず、その銘柄がトレンドを判定するための条件の当てはまっているかどうかを、色とメッセージで判定します。
次に3分足チャートでの抵抗線のブレイクアウトのタイミングを判定し、ブレイクアウトの前の段階で、 Test
を表示し、ブレイクアウトをすると Breakout !と表示します。
チャートソフトでチャートを見ながら、併用して使うと効果的です。
チャートソフトを選ばず、またダウンロードしたりインストールの必要はありません。
ご使用にあたっては、CQGなどの他のチャート用ソフトや、トレード用ソフトがなくても単独で動作します。
ブラウザで見ることができるため、非常に軽く、パソコンへ大きな負担をかけないこともあって、起動や動作も非常に軽いのが特徴です。
2003年9月以来、受講生の方を対象としたメンバーズクラブの中のメインサービスとして、有料(1万円/1ヶ月/日本株・米国株に両対応)で提供して います。
実際にトレードをされる場合、ブレイクスキャンを使えば、銘柄を探すためのページをトレード時間中に見る必要性は非常に少なくなります。
リリースして以来改良を重ねると同時に、トレードの基礎を学んだ方に対してどの程度の効果があるのかを、チェックしてきましたが、個人トレーダーに対する有用な補助ツールとして、実トレードでのストレスを軽減する効果があるため、プロトレーダーをはじめとして、多くの方が使用されています。

動作環境
表示方法は、ブラウザを使ったWEBベースでの表示です。
WEBベースでの表示では記録が保存できないため、過去のブレイクアウト情報についてはブレイクスキャンアーカイブをご参照ください。
動作確認はMicrosoft社のInternet Explorer6.0SP1のみで行っています。
時間の経過とともに15秒周期で表示は更新されます。
動作不良時のご注意
Cookieが消えていたり、Cookie の設定が有効になっていないと動作しません。
Norton Internet
Securityなどのセキュリティソフトによって、Cookie の設定が有効になっていないと、不具合が起きることがあります。
また、トライアル版ではお申し込みになられたパソコン以外だと、動作しません。
正式に申し込まれれば、違うパソコンからでもアクセスできるようになります。
スキャン対象となる銘柄
ブレイクスキャンの対象になる銘柄の選択は、米国株、日本株にかかわらず、一日のティック数と値動きの幅という2点の基準で銘柄を選択し
ています。
メンバーズページでは、この考え方で選択した銘柄が、実際のマーケットで有効かどうかを検証したパフォーマンスチェックの結果もあわせて掲載しています。
選択された銘柄が過去どのようなパフォーマンスを示したかについて、プログラミングされた条件を使って、あらかじめバックテストを実施して
、このメソッドが有効かどうかをあらかじめチェックしています。
ブレイクスキャンの表示と選択基準
トレンドに逆らわない「順張り(じゅんばり)」に限定。
セットアップ条件を満たしているかどうかの判定を色別に表示。
3分足チャートを基準としてスキャン結果を表示。
株価が抵抗線をテストし始めると、銘柄名と test を表示。
決められた条件で株価が抵抗線をブレイクアウトすると、Break ! を表示。
表示について
米株・日本株ともマーケット開始後、日本時間の経過とともに下図のように、Long Side から Setup 順に表示されます。
下図は、日本時間午前12時07分時点での米国株の表示例です。
株価がセットアップのロングサイドゾーンにある場合は青で表示されます。
株価がセットアップのショートサイドゾーンにある場合は赤で表示されます。

システムが停止すると Stop update と表示されます。
マーケットの開始後のサービス提供予定の時間帯であっても、
回線、コンピュータの不具合で、予告なくサービスが停止することがあります。
あらかじめ、ご了承ください。
株価がセットアップのトレードゾーン以外にある場合は、Trade Message へ、Out of rangeと表示されます。
Sym の表示項目へは、銘柄のティッカーシンボルを表示します。
日本株の場合はコード番号と銘柄名を表示します。
Trade Message 表示は ロングサイドかショーとサイドかの判別と、テスト中なのか、ブレイクアウトしたのかの判別を表示します。
Break ! 表示の後で、株価が下がってしまっても、しばらくは Break !
の表示が残ります。
一度同じ株価で表示したあと、プルバックして元の株価に戻ってきても再表示はしません。
ご注意ください。
QHI の数字はそのセットアップのロングサイド領域の
最安値を表示します。
QLO の数字はそのセットアップのショートサイド領域の
最高値を表示します。
バックグラウンドへ色が付くのは、表示をわかりやすくするためで、各色での表示は下記の通りです。
ブルーバック クアトロロングでBreak!
シアンバック クアトロロングでTest!
レッドバック クアトロショートでBreak!
マゼンタバック クアトロショートでTest!
トリプル以下は、文字のみ Bold(太字)で表示します。
突然Break! 表示が出るケースがあるのは、セットアップの表示と、抵抗線のブレイクが別物として表示される仕組みだからです。
例えば、ロングサイドで、トレンドが続いていると移動平均線は遅延して付いて来るため、ギャップより下に存在します。
このケースでは、急激に値段が動かない限り Test! → Break!の順で表示されます。
ところが、プルバックが起きたり、数日のレンジの中にあると、ローソク足が途中で抵抗線を横切るケースとなります。
3分200MAが下にり、15分200MAが上にある場合だと、ギャップを超えていればダブルセットアップですが、上昇途中に、15分200MAをブレイクアウトして抜けると、その途端にトリプルあるいはクアトロ風味になります。
このとき3分足の抵抗線(PeakGapのライン)は、一般にローソク足の下側に存在することになります。
現在の株価と抵抗線の距離を評価して、それがBreak!表示の条件に達していれば、Double Longside で Break! が突然、Quatro
Longside で Break! に変わるというわけです。
さらに、抵抗線をブレイクした位置で、まだ3分200MAと15分200MAが上にあると、突然クアトロ表示になるケースがあります。
これについては、右側の QHI と QLO を参照して下記のように判断してください。
QHIは、クアトロ風味でのロングサイド境界値
(これ以下になると、条件から外れます)
QLOは、クアトロ風味でのショートサイド境界値
(これ以上になると、条件から外れます)
セットアップ順表示のときの並び順は、SymbolのABC順で表示されます。
機能の説明
ステップマーク
前日のPeakGapの終値に相当する位置を、当日の株価がどちらかへブレイクしたときに表示
します。
つまり、3分足チャートローソク足本体での前日の高値または安値をブレイクした場合に表示します。
株価が高値を上にブレイクアウトしているときは、青色の Up Step・アップステップマーク を表示し
株価が安値を下にブレイクダウンしているときは、赤色の Down Step・ダウンステップマーク を表示します。
↓

ステップアップマークが表示されるということは、言い換えると前日のレンジから、マークの出ている方向へブレイクアウトしたことを表わします。
ステップマークを表示しているが、セットアップ条件には嵌っていないときの表示は次のようにな
ります。
株価が2本の移動平均線の上にあり、Up Step なら、Symbolを青く表示
株価が2本の移動平均線の下にあり、Down Stepなら、Symbolを赤く表示
ブレイクしたときには、ほとんどの場合クアトロセットアップとなります。
PeakGapを基準にしているため、トレンドと逆方向で表示するとき、たとえばショート方向
なら、前日の安値に加え、前日のギャップもブレイクしないと表示されません。
ソート(並び替え)条件はStepマークが優先され、同じ条件であればSymbol順
で表示します。
ブロークンアロー・ハーフアロー マーク
2004年2月から、日本株・米株のブレイクスキャンで追加された機能です。
ティッカーシンボルの左側へ表示される Broken Arrow ブロークンアローマークは、始まり値から株価の1%分その方向へ動いた
あたりで表示されます。
Half Arrow ハーフアローマークは、始まり値から株価の0.5%分その方向へ動いた
あたりで表示されます。
ブロークンアローのいわゆる傘の部分だけが表示されます。
これらのマークは厳密には、その%分株価が動いた少し手前で表示され
ます。
株価が
急騰して入り損ねた場合、どこで入っていいかわからなくなります。
そういうときは、このマークあたりがエントリー可能な位置の、一つの目安になります。
また、
株価が反対サイドへ動いたときに、このマークが出たら、いくら何でもカットロスですよという基準にもなります。
さらに、ある程度の時間が経過して矢印が出ていなければ、まだそれほど株価が上がってないということになります。
マーケット開始後大きくギャップアップし、いきなりこのマークが表示された場合、リバーサルパターンでギャップの方向と反対へ株価が急激に動くかも知れません。

↑
このケースでは、40.60 あたりでブロークンアローが表示されます。
↓

このケースでは 40.35 あたりで、エントリーをし損ねても、40.60 あたりでエントリーすれば、利益を出すことができます。
◆
マーケット開始5分までに、株価がギャップを形成した方向と反対へ突然動く確率がどれくらいかご存じだろうか?
ハーフアローとブロークンアローはこうした確率を考えると、非常に有効なマークだ
といえるだろう。
その銘柄の絶対値と1日に動く値幅、時間当たりで最も大きな移動量が発生する時間帯を調べ、どのようなエントリースタイルが適しているのか?
こうした点について仮説をたてて検証することで、あなたのトレードは格段に向上するはずだ。
またこうしたハーフアローとブロークンアローを利用したトレードの場合、株価が反対サイドへ動いた場合の、カットロスポイントの設定は、他のケースとは違ってくるのは当然だ。
クルマのレースではコースやシチュエーションで、アグレッシブに攻める場合もあれば、リスクを下げる
ために攻めないケースがある。
このようなケースの違いによって、ブレーキングポイントも当然変わってくる。
トレードでも同じようにストップロスのポイントは柔軟にアジャストさせた方がよい結果を生み出すことは想像に難くない。
マーケットの動きにあわせたトレードは非常に大事だ。
ポジションを大きく持つのか、少なくするのかを設定するためには、マーケットの大きな流れを掴まなければならない。
大きなトレンドを掴む。
カットロスの実行と並んで、トレードの最も大事な要素の一つだ。
さらに詳しい表示例の解説

上のブレイクスキャンの表示はマーケット開始から5分、
つまり下のチャートではマーケットが始まってから
ローソク足5本目の位置での表示だということに注目して
以下の例を見てください。
◆

↑
ブレイクスキャンの最上行には INTU が表示されている。
下のチャートでのローソク足5本目の位置に注目。
株価が始値から1.0%上昇した値段を表示するラインの
少し手前に位置している。
そのためブレイクスキャンにはブロークンアローが表示されている。
↓

「その方向へ動いたあたり」というのは正確には少し手前だということだ。
ローソク足の3本目あたりでは「ハーフアロー」が表示されていたはず。

↑
LLTC (上から2行目)のブレイクスキャン表示では
「ハーフアロー」が表示されている。
ローソク足の5本目の本体は 1.0% を突破していないが
0.5%をブレイクアウトしているため、ハーフアローが表示されている。
↓


↑
MXIM (上から3行目)のブレイクスキャン表示では
ブロークンアローが表示されている。
ローソク足の5本目の本体はすでに 1.0% を突破しているから
ブロークンアローが表示されている。
↓


↑
NFLX (上から4行目)のブレイクスキャン表示では
ブロークンアローが表示されている。
ローソク足の5本目の本体は、1.0%ラインをブレイクアウトしている。
↓


↑
YHOO (最下行)のブレイクスキャン表示では
「ハーフアロー」が表示されている。
ローソク足の5本目の本体が1.0%を突破していないが
0.5%をブレイクアウトしているため、ハーフアローが表示されている。
↓

◆



↑
46分には始値から株価が0.5%下がった位置にあるため
GENZ の左横にハーフアローのマークが表示される。
↓

↑
48分には始値から株価が0.5%下がった位置より上にあるため
GENZ の左横のハーフアローのマークが消えている。
↓

株価が変化すると、表示されていたマークが消えたり表示されたりします。
◆
TOKYOマーケットで見るブロークンアロー
今日はブレイクスキャンに、ブロークンアローとハーフアローを実装公開して初めてのTOKYOマーケット。
まず開始後4分。
第一製薬(4505)に注目 ↓

このあとすぐにつまり、9時6分にはハーフアローが表示される。
つまり始まり値からすでに0.5%下げているということだ。
しかもクアトロセットアップ。
↓

30分チャートを見ると、ベストではないが悪くはない。
ギャップが薄いので、このギャップを上へ抜けない限りホールド。
↓

1862円が最初の目標値。
ここをブレイクダウンすればさらにホールド。
またはポジションを増やしてもいいだろう。
ランチギャップがイヤで午前中で終りたければ、下のようなエントリーと脱出ポイントとなる。
↓

ブロークンアローが出現
さらに下げる確率が高いパターンだ。
↓

こういうパターンで脱出して再度エントリーでもOK。
これは単発トレードのケース。
複数銘柄をホールドするなら、エントリー後ずっとホールド
ブロークンアローが出れば、まずは一安心といったところだ。

午後になっても赤い20MAを上へ抜けなければホールドだ。
30分チャートでは、これらのマークは下のような位置関係となる。
↓

で30分チャートで見る今日の第一製薬(4505)
↓

1850円前後で手仕舞うと、30円前後のゲインとなるだろう。
1000株なら3万円。60万円ほどの投下資金だ。
イントラデイの3分足で数銘柄保有する場合
トータルで3銘柄ほどがお勧め。
その場合、2銘柄目は 三井不動産(8801)

↑
ブレイクスキャンでは 三井不動産(8801) が
ブレイクアウトすれば クアトロセットアップとなる。
1090円まで狙い。
↓


2000株なら3万6千円ほどのゲイン。60万円ほどの投下資金だ。
赤い20MAをブレイクしたら脱出だ。
粘っても15円(2000株なら3万円分)ほどは獲れるはず。
3銘柄目は 住友不動産(8830)

ブレイクスキャンではハーフアローが表示された 住友不動産(8830)。
下の30分足を見ると、前週の高値更新。
だがブレが出やすい位置なので注意が必要だ。
↓


2000株なら1万4千円。60万円ほどの投下資金だ。
赤い20MAをブレイクしたら脱出だ。
◆
3銘柄で投下資金200万ほど。
8万円から手数料3銘柄分を引いた分がゲインだ。
投下資金100万ほどなら4万円から手数料3銘柄分を引いた分がゲインとなる。
2銘柄を監視中のトレード用画面の一部
↓

ポイントは30分足が前週の高値安値のどの位置にあるかを、見分ける目を持っているかどうか。
そしてブレイクスキャンの、ハーフアロー(始まり値から0.5%)の位置でエントリーして、ブロークンアロー(始まり値から1%)のマークが出れば、一安心。
チャートを監視しながら、脱出の用意を始めておけばいいだろう。
ブロークンアローとハーフアローを使うと、抵抗線の位置と、値段との2種類でエントリーのタイミングを計ることができる。
だから、CQGを使わなくてもエントリーポイントの特定がわかりやすいというメリットがある。
日本株だと動きがゆっくりなうえに、執行も慌てる必要がなくアバウトでいいから、経験の少ない方でも、ストレスの少ない方法だと思う。
ブレイクスキャンをチャートと比較しながら使うことで、高い柔軟性を備えたトレードが可能になるはずだ。
まずはチャート上で表示されるタイミングを確認して、使い方をご自分で検証してみてください。
サイズ変更機能
表示ウィンドウの幅を小さく表示したいときに便利な機能です。
通常はこのようにセットアップ条件の表示を、Quatro ・ Triple ・
Double のようにフルスペルで表示します。
Quatro・Qはクアトロ風味のトリプルセットアップ
Triple・T 表示は トリプルセットアップ
Double・D 表示は ダブルセットアップ をあらわします。

左上の small をクリックすると・・
下図のように Setup条件表示が頭文字 1 文字だけにな
ります。

full を クリックすると、元のサイズへ戻ります。
small
のときには、 2)のセットアップ条件の悪い順の表示 は設定できません。
それまでの設定が継続されます。
Symbol 表示数の指定機能
よりアクティブな銘柄を絞り込むことができます。
この機能を使うと、指定した表示数を、当日のTick回数が多い銘柄の上位順で表示します。
日本株では、62銘柄を表示するとトレードの対象になる銘柄数が多すぎるケースがあります。
↓

下のように銘柄を30銘柄表示に変更すると、ティック数の多い順に30銘柄だけを絞り込んで表示することができます。↓

99の数値を指定したときには、設定されている銘柄の全てを表示し、10未満では10を設定
します。
セットアップサイド表示変更機能
Setupの画像ボタンをクリックすると、ショートサイドのセットアップ条件の
銘柄を表示ウィンドウ上部へ表示することができます。

↓

もう一度クリックすると、元へ戻ります。
銘柄コード・シンボル順並替え機能
Symbol の項目にある三角形の青いボタンをクリックすると、銘柄をアルファベット(日本株はコード番号)の小さい順に上側から並び替えて表示します。
↓

↓ 銘柄コードの小さい銘柄順に表示される

ブレイクスキャンFAQ
ご質問・田村氏の回答
・私の回答
1.ちなみに、はっちさんや田村さんは、いつもじっと注意してBSのリストを見ているのでしょうか?
リストに出てきたものを片っ端からチャートへ表示していきます。
私の場合、最近はまず30分足チャートでチェックしてから3分あるいは1分に移します。
(日本株はそれでも間に合うので)
なので、1モニターに、チャートを20表示しています。
もうひとつのモニターに指数を表示しています。
平行して銘柄をチェックして、よさそうな銘柄にいきます。
悪ければ捨てですね。
馬渕さんは、さらにチャートの並べ替えもやっています。
20チャートの中で銘柄を切り替えていくので、トレード中にページを切り替えることはないです。
ブレイクスキャン銘柄を、見ながら1分や3分チャートへ Test
表示の銘柄を表示させて監視をしながら、30分足でエントリー後のその方向への確率をチェックします。
銘柄をどんどんチェックしていると、チャートが分からなくなりますから、可能性の高いチャート順にチャートを並び替えて待ち伏せます。
注目している銘柄のチャートが視界から消えるような操作をしなくてもいいように、チャートのレイアウト
を工夫しています。
ですからチャートと比べると、ブレイクスキャンを見る割合の方が圧倒的に少ないといっていいでしょう。
割合で言えば、チャート8、ブレイクスキャン2という割合でしょうか。
私はよく個々のチャートを見るのに夢中になっていて、気が付くと、「あれ、いいのが出てるじゃない!でも、もう行っちゃったわ!」ということがあります。
これは、ありますよ。どちらかというと、好きな銘柄じゃないから無視していたら、よく動いていたというオチが多いですけど。
ブレイクスキャンに表示される色分けされた銘柄をチャートで見ていれば、ブレイクのタイミングは、チャートだけでわかります。
その銘柄がロングサイド銘柄なのかショートサイド銘柄なのかは色で瞬時に判別することができます。
そうして生まれた時間的な余裕を、どう使うのか?
ここがトレーダーのウデの見せ所ですね。
エントリーは余裕をもってできるわけですから、脱出ポイントや、カットロスのポイントをエントリーまでに考えておくことです。
またどれくらいのポジションでトレードをするのか、つまり自分なりの勝てる確率も決めておく必要があります。
ブレイクスキャンの、Break ! のマークより早くエントリーの決断ができるように訓練
するといいと思います。
それができるようになれば、ほとんどのケースで、エントリー後に、Break !
のマークが表示されることになります。
慣れれば、個別銘柄のチャートもBSの表示も両方、片方ずつの目で?!見られるようになるものでしょうか?
銘柄は、チャートに移し替えてしまうので、ひとしきりはブレイクスキャンはさほど見ないです。
ブレイクスキャンの動きより先に、チャートで銘柄の動きを掴むことを心がけてください。
ブレイクスキャンに表示されているすべての情報を見る必要はありません。
見るポイントを限定して見る訓練をすることです。
そしてその見るポイントを少しずつ増やしてゆくのです。
Break !のマークを見るよりも、その前に現われる情報を読み取る練習をしてください。
私はブレイクスキャンのブレイク表示は、エントリー後の「答え合わせ」として使っています。
2.それと、BSであまりいい銘柄がない場合、はっちさんや田村さんは、他を自分であちこち探し回ったりせずに、ただBSを頼りに待っておられるのでしょうか?
ブレイクスキャンを使わなくても、選択する銘柄はさほど変わらないのでブレイクスキャンで不作のときは、ブレイクスキャンのリストの中から30分チャートを叩いて、待ち構えられそうなチャートを探します。
ブレイクスキャンはあくまでもシグナルなので、最終判断はチャートですからね。
ブレイクスキャンは、時々新しい銘柄がセットアップゾーンに入ってくるかどうかを監視するためのレーダーとして使っています。
ブレイクスキャンの情報は、きっかけを掴むためのものと、急に動き出した銘柄を逃さないためのツールとして使っています。
セットアップに嵌った銘柄の中でどれが最も確率が高いのかを見て、優先順位を決めます。
時にはポジションを減らして複数銘柄へエントリーするなど、マーケットの状況にあわせて、トレード方法を変化させています。
ただ慣れないときや経験の少ないときは、トレード方法を限定することです。
そうすれば利益を出す機会は限定されますが、損失を出す機会も限定されます。
3.また、ロングとショート両方出ていることも多いですが、形が良ければ両方に入るべきでしょうか? あるいはそのときの大勢のトレンドに従う方が安全でしょうか?
馬渕さんは、最近のダブル30では、ロング一辺倒でも、ショートサイドがあれば組み合わせています。
資金量が多ければ、OKなのですが、私の場合、日本株でトレーリングストップがないのと、資金の回転効率が悪いので(ポジションを閉じても資金が回復しない)同時エントリーはしないです。
何分足でのトレードをするのか、どれくらいのランクの利益を狙うのかなどによって判断しますから、一概には言えません。
指数と逆に動いている銘柄があれば、それを組み合わせるどうなるかなどという、シミュレーションを常に繰り返すことです。
判断に躊躇や迷いがなくなるまで、訓練を積むこと
で、その時点でのベストの答えが分かるはずです。
◆
大事なポイントは、ブレイクスキャンで何を見たいのかを、ハッキリとさせて使うことです。
現物株の場合、銘柄選択に時間がかかり、またセットアップ条件の判定にも時間がかかるという点が、エントリーまでの大きな問題点でした。
銘柄が多すぎるために発生する問題ですね。
その時間を短くするためには、チャートで素早く判別できなければなりません。
これに時間をかけ過ぎると、エントリーのタイミングを逃してしまいます。
ですから、それを識別できるような「自分の目の能力」を育てるためには時間がかかっていました。
つまり、訓練には時間がとても必要だったのです。
こうした点では、先物などの Emini
をトレードする方が、銘柄が少ないために圧倒的に有利でした。
こうしたハンディを解消し、条件に嵌る銘柄を常に見つけておくことができるという大きなメリットを手に入れることができるのがブレイクスキャンです。
ブレイクスキャンは、監視銘柄が色分けされて表示されますから、その瞬間のマーケットの勢力分布を一瞬にして掴むことができます。
ギャップの位置に対してローソク足がどの位置にあるのかも、セットアップを理解していれば、一目で分かります。
さらに前日の高値や安値に対しての位置も、ステップマークの有無ですぐに分かります。
ただマーケットは刻々と変化しますから、大きな流れは、30分や15分足のチャートで掴んでおく必要があります。
ブレイクスキャンでは、さらに多くの情報もあわせて見ることができます。
セットアップに嵌るゾーンがどこから始まるかは QHI QLO
の数字を見ることであらかじめわかります。
もちろん、チャートで見ていればわかりますが、絶対的な数字でわかるためトレーリングストップや、カットロスの設定に役立てることができます。
最近ではさらに、ハーフアロー・ブロークンアローのマークを追加しました。
このマークによって、その方向へ動く速度が相対的に速いのか遅いのか、また株価がその日の推定値幅のどれくらいの位置にあるのかを、信号として見ることができます。
長くなるので詳細はここでは書きませんが、これはトレーリングストップを使う上で、非常に役に立つマークです。
ブレイクスキャンを使えば、少なくともその銘柄が動く方向の反対サイドへエントリーしてしまうという事態だけは避けることができます。
これは経験の少ない場合、非常に大きなアドバンテージとなるはずです。
ブレイクスキャンは単なる道具です。
ですからそのトレーダーがどう使いこなすか。
生かすも殺すもトレーダー次第。