3 Days Japanese Seminar Report


3 - Day  日本語セミナー・レポート

最年少受講者JFKはシアトルで何を見た?

パート6 ・ 涅槃寂静編

 


アメリカ流?カッコイイとはこういうことさ!

 

5月7日(日)シアトル時間

 

もうどれほどアメリカで時を過ごしたのだろう?

瞬間は無限へ…

無限は瞬間へ…

流れ流れていつか…

俺はどこへ行こうとしているのだろう?

またくだらないことを考えながら、いつものメニューで腹を膨らます。

Hさんはいつもの時間に降りてきて、大量のポストイットを整理していた。

何でもノートに書くとうまくまとまらないからポストイットに書いているそうだが、どう見ても非効率的だ。

まあ、人には人のやり方があるので何も言わないが…。

アメリカにいると当然の事ながら周りの言語が理解できない。

「毎日が映画の中のワンシーンに紛れ込んでいるのではないか」と、錯覚するほどアメリカの生活になじんできた。

今後セミナーを受ける人も、時間とお金があるのであれば3日間だけでなく、1週間ぐらい滞在するとまた別の一面が見えてくるのではないだろうか?

少なくとも俺はそう。

こちらに来る前はあれも必要、これも必要などと一生懸命吟味して持ってきた品も、こちらに来てみれば大して必要ないことも判明した。

実際使った英語はサンキューとエクスキューズミー、グッドバイ、ハーイぐらいのものだった。

後は笑って対応していたら何とかなるもんだ。

と書くと誤解されてしまうんで補足しておくが、準備がしっかりしていたからできる余裕。

皆様も良いセミナーを受けられますように…。

 


さてさて、いつもの時間にいつものマイケル。

毎朝ご苦労さん!

「うむ、近うよれ。褒美を取らす」

「へへー、御代官様」

何を考えてるんだか、俺。

そろそろ脳髄が腐ってきてるんじゃないのか?

うーむ、このままではまずい。

マイハニーリサの手料理を食べなければ…。

などと考えている内にセミナー会場へ到着。

いつもの調子でセミナー2日目が始まる。

最初は昨日の復習。

今日はエグゼキューショナーの調子も良いらしく、パソコンにつながれたエジェクターによるスクリーンを使用しての講義だった。

さくさくと昨日の復習を済ませ、テキストの残りの講義。

途中、色々な質問を挟み昼食。

 

 

 

 

 

今回は飯について主に取り上げる。

この日出てきたのはジェスが注文したピザだった。

その大きさ、驚くなかれ、一枚あたりゆうに直径60センチメートルはあった。

ワンピースの半径がだいたい30センチもあり、その円盤みたいなピザをジェスは7枚ほど注文していた。

その値段もまたすごい。

平均して1枚あたり12ドルぐらいらしい。

日本で頼むとゆうに3500円ぐらいしそうなやつが、だ。

恐るべし、アメリカンピザ!

俺は4ピースが限界だった。

ジェスは6、7ピースほど食べていたらしい。

マイハニーリサに

「最近太ったんじゃない?」

と、からかわれていたが…。

このピザが後々まで俺を苦しめることになる。

午後はグレッグによるECNについての講義だったが、

いまいちよく分からない。

まあ、すぐに分かるものじゃないと言っていたので、

のんびりと構えますか。

グレッグの講義の後、オンラインでのエグゼキューショナーの口座開設のヘルプが行われていた。

俺はシアトルに行く前にオンラインでの申し込みは済ませていたので、その時間はウェブをブラウズしていた。

これから口座を開設されようとする方も、オンラインの申し込みはシアトルに行く前にすると少し手間が省けるかもしれない。

たいして難しいものでもないしね。

その後、昨日と今日のおさらいをしてセミナー2日目は終了した。

 

 

 

 

セミナー終了後、同じ滞在ホテルに泊まられているBセミナーの受講者の方とHさんと三人でシアトルのダウンタウンに繰り出した。

受講者の方が借りていたレンタカーによってワシントン湖を渡り、一路ダウンタウンへ!

このセミナー受講者の方も関西出身の方で、独特の関西弁を使っていた。

この方をYさんと呼ぼう。

何でも今回のセミナーはシカゴから受けに来たとのこと。

道理で英語が堪能でいらっしゃる。

ウォーターフロントの近くで車から降り、近くをぶらぶら散策。

みんな昼のピザが腹に残っていると言うことで夕食は軽食にしようと近くのレストランへ入る事になった。

海の見えるガラス張りの渡りのテーブルに案内されメニューを渡される。

さて、何にしよう?

どうも海産物がシアトルの特産らしく、この店でも海産物をふんだんに使った食事が売りらしい。

メニューにはカニやエビのコミカルな絵が載っていた。

「みんなあんまり腹へっとらんやろ?」

独特のイントネーションでYさんが俺たちに聞く。

確かにそうだった。

メニューに二人用メニューがあったのでそれを頼み、後はポテトを注文して乾杯となった。

俺は相変わらず飲めもしないのにバドワイザーを腹に流し込み、1本開けた頃には立派な酔っぱらいと化していた。

ん、これはなんだ?

と、疑問に思っていた俺たちの前に、木製のハンマーと木の板が各自用意された。

店員が後ろから前掛けをつけてくれる。

「何が来るんですかねー」

「さあなあ。俺もよく分からん」

そんな会話をしていた俺たちの前に現れたのは、茹でたり焼いたりした海産物と野菜の固まりだった。

「なんじゃこりゃあ?」

エビ、カニ、サーモン、ジャガイモ、トウモロコシ、アサリ、カキ、チョリソー、ムール貝等々。

これらの物体が俺たちのテーブルの上に所狭しとぶちまけられた。

「これを食うんですか?」

「そうらしい。しかもフリーハンドでな」

酔っている勢いも手伝ってカニの殻をガンガンとハンマーで叩きまくり、ホウボウに飛翔させながら他人の迷惑を顧みずにがつがつと食い漁った。

しかしここで昼のピザがボディブローのように聞いてきた。

「も、もう食えーん」

俺はギブアップした。

二人分がこんなに多くていいのか、オンドリャア!

腹一杯で食えないじゃあないかあ!

と言う俺を横目でみつつHさんは黙々と食っている。

昼あんなに食べたのに…。

コリャア狸じゃなくて妖怪食っちゃ寝かなあ。

と言ってもかなり余った。

しょうがないのでテイクアウトして朝食えそうなものだけを持って帰った。

アメリカは日本と違ってテイクアウトが気軽にできる。

日本も見習って欲しいものだ。

帰る途中、またQFCによりホテルに戻る。

Hさんは松の実というつまみみたいなものを大量に買い込んでいた。

「うっしっし」だって。

やっぱり狸だ、うん。

セミナー3日目も無事終了。

明日でとうとうセミナーも終了。

アメリカを離れる時も刻一刻と迫ってくる。

俺は何を手に入れたのであろうか…。

涅槃寂静編終了。

 

起死回生編に続く…

 


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