3 Days Japanese Seminar Report
3 - Day 日本語セミナー・レポート
最年少受講者JFKはシアトルで何を見た?
パート8 ・ 番外編 宴の後
アメリカ流?カッコイイとはこういうことさ!
5月9日(火)シアトル時間
今日、アメリカを発つ。
シンデレラの魔法が12時で効果がなくなるように、
蜜月の時はあまりにも短い。
1週間、俺が今まで過ごしたどの時間よりも輝いた時を過ごせた。
しかし、まだ終わりじゃない。
「ただいま」
この言葉を言うまでは…。
少しセンチメンタルになるのは仕方のないことか。
なにしろ初めての海外、それも普通では味わえない体験をしているのだから…。
ここでまたまた訂正。
前回のレポートで(BY仰げば尊し)の前の歌詞に誤りがありました。
正確(?)にはこうです。
仰げば〜尊し〜狸の恩〜♪ です。
またまたお騒がせしました。
さて、心残りが消えた。
◆
6:00。
1週間世話になったLa Quinta Inn。
様々な思い出を一緒にバッグに詰め込む。
笑ったり、感心したり、驚いたり…。
様々な人の笑顔…。
これが一番の宝物…。
トレードってたくさんの人が関わっている。
決して一人じゃない。
この心、忘れないようにしよう…。
準備も終わり、フロントに電話を入れ、いよいよこの部屋ともお別れだ。
「長い間、ありがとう。きっとまた来る」
主のいなくなった部屋に踵を返し、我は一人行く。
◆
6:30。
本当はペーパートレードをせずに帰国しようとしたのだが、
やはり挨拶をしようとセミナー会場に行く。
もうマイケルの送迎はないので、セミナー会場までは徒歩で行った。
シアトルは雨だった。
別れの日に雨、か。
シアトルの雨が俺を優しく包む。
今までの思い出を振り返りつつ、ただ行く。
途中、早朝ランニングしているお姉さんに挨拶される。
こちらも笑顔で挨拶を返す。
やはり気持ちがいい。
◆
7:00。
セミナー会場着。
徒歩30分程でセミナー会場に着いた。
既に、何人かの人がペーパートレードをしていた。
俺はいつもと変わらずいつもの席に着く。
淡々とするほうが俺らしい。
いつもと変わらずペーパートレード。
◆
10:00。
セミナー受講者の人が呼んだハイヤーが着く。
そろそろ時間か…。
「お世話になりました」
「頑張って下さい」
馬渕さんとの握手に力がこもる。
マイハニーリサが見送りに来てくれた。
これで本当のお別れ、か。
1週間、色々御迷惑をかけました。
「また会いにきっとやってきます」
そう言葉がでかかったが、心の中にしまっておくことにした。
言葉が壊れてしまいそうで…。
その言葉、心にしまっておきます。
ハイヤーに荷物を詰め込み、セミナー会場を後にした。
マイハニーの姿が見えなくなるまで何回も振り向いた。
一路シアトル・タコマ空港へ…。
◆
10:30。
シアトル・タコマ空港に着く。
他のセミナー受講者の方たちとは違う航空会社だったので、
空港でお別れすることになった。
あまり話をする機会はなかったが、トレードでの成功を祈願した。
それが最高の別れの言葉だろう。
◆
11:00。
搭乗手続きをして日本への土産を買う。
12:45分の便なのでまだ時間がある。
仕方がないので空港内をぶらぶらと歩く。
空港内で初めてスターバックスのカフェラッテを飲む。
ラッテを飲みながら、せかせかと滞在日記を書く。
さて。また例のやつだ。
ピー。やっぱり…
ピー。また…
ピー。こうなるのねん(しくしく)。
漫画のお約束かの如く、俺はまた別室に連行されてしまった。
むう、ここの金属探知器、壊れてるんじゃないか?
そうこうしている内に飛行機に搭乗。
さて、いよいよ帰国だ!
◆
12:45。
飛行機のエンジンに火がはいる。
ごおおおおおおおおおおおおおおおお。
さらばシアトル!
待ってろ日本!
◆
5月10日(水)14:30 日本時間
ずううううううううううううん。
ふう、なんとか成田に着いたか。
飛行機を降りる。
「あちい」
日本は暑かった。
空も晴れており、たまらず上着を脱いだ。
成田での検査はあっけないほどすんなり終わり、
京成ライナーで西日暮里へ。
電車を乗り継ぎ、徒歩で1週間ぶりの我が家へ着いた。
「ただいま」
返事は帰ってこない。
しかし、これでよい。
俺は自分に言ったのだから…。
◆
帰る途中、日本人の顔を観察しながら帰った。
やはり暗い。
この世の不幸を全て自分が背負っているかのような表情だ。
そんなに暗い顔してもなーんにも生まれませんぜ、旦那。
この世は楽しむためにあるんだよ。
◆
最後に俺の座右の銘を一句。
おもしろき ことも無き世を おもしろく
この句は幕末の志士、高杉晋作が残した辞世の句だ。
幕末を駆け抜けた志士たちは、今のように死んだ表情の日本を
作るために命を懸けたんじゃあ無いと思う。
ボーダーレスが進むこの世の中、今一度自分を見つめ直し、
明日を切り開く志を持とうではないか!
そのための有効なツールの1つがDTであると私は確信している。
志を持った人々よ、今こそ立ち上がるときだ。
全てのDTを志す人にこのレポートを捧ぐ。
完
3 Days Japanese Seminar Report