スキャンシステム
 

 

デイトレードやスイングトレードのための銘柄選択に必要な情報をリアルタイムでサービスするスキャニングツールです。

ブラウザで表示できるため面倒なインストールは一切不要。
 

デイトレード用 ブレイクスキャン ブレイクスキャン・プロ ボトム・スキャン

スイングトレード用 スイングスキャン スイングスキャン・プロ

 


開発の経緯・使い方・機能などを古いものから新しいものへと、時系列でまとめたものです。

読み
事前にギャップを察知するには
ブレイクスキャンの読み方
ブレイクスキャンの一般公開を開始
トレードは究極のアナログフィルタリング作業
ブレイクスキャンプロを使った朝のGO
ブレイクスキャンプロに新機能追加
スイングスキャンとブレイクスキャンプロを使い分ける


2003/1201 Mon.

ブレイクスキャンは、実際の運用を通じて、数々の細かいバージョンアップを実施し、現在に至っています。

まず、現在のバージョンは、スキャンの更新周期をサービス開始当初より数秒短くしています。

そして画面に占める面積を減らすために、表示形態を選択することができるようになっています。

さらにスクロールバーの表示、非表示も選択できるようになり、各項目の並べ替えもできるようになっています。


 

また日本株では、監視銘柄が多いため、このようにエントリー候補の銘柄が多すぎるケースがあります。↓

 

下のように銘柄を30銘柄表示に変更すると、ティック数の多い順に30銘柄だけを表示することができます。↓



このように改良点は数多くありますが、システムをご利用の際のマシンへの負担が少ないと言う点には変更がなく、WEBのブラウザを見ることができれば全く問題ありません。

ご使用にあたっては、CQGなどの他のトレード用ソフトがなくても動作しますから、ブラウザがあれば問題なく使えます。

実際にトレードをされる場合、ブレイクスキャンを使えば、銘柄を探すためのページをトレード時間中に見る必要性は非常に少なくなります。

銘柄選択とその銘柄のブレイクアウトのタイミングの両方を、デジタル表示できるというのは、実トレードでのストレス軽減のためには非常に有効はなずです。

 

1210 Wed.

読み

次のような、ご質問をいただきました。

掲示板[11176]に「住友電気工業(5802)ショート 975円(875円の誤り) いきなりエントリーでOKのはず。」とありますが、その根拠を自分なりに考えてみました。

【11176】住友電気工業(5802) ショート はっち - 03/12/9(火) 9:05 -

975円 いきなりエントリーでOKのはず。

【11178】住友電気工業(5802) OUT はっち - 03/12/9(火) 9:09 -

968円


以下のようなことで宜しいでしょうか。

Quatro Set Up になっている、15分足でみて、12月1日の安値をつけたローソク足本体を下抜いている、ダウントレンドである、安値を結んだラインを切っている、ここのところナスダックが弱い

(これは少々ファンダメンタル的か?)。

私がチャートから読み取れるのは以上ですが、考え違い及び補足があれば、御指導御願いします。

開始直後のエントリーが躊躇してなかなか入れません。

私自身はトレンドをじっくり確認して入るタイプなので、無理にこういうところで入らない方が身の為なのかも知れませんが。

 

投稿では100円値段を間違えました。(笑)


ブレイクスキャン では開始後4分でブレイクが表示されている。


私は掲示板への投稿は、日本株でもすべて1分チャートで見ています。

ときどき3分チャートに切り替えますが・・


・・Quatro Set Up になっている、15分足でみて、12月1日の安値をつけたローソク足本体を下抜いている、ダウントレンドである、安値を結んだラインを切っている、ここのところナスダックが弱い ・・
 

という理由についてですが、ナスダックが弱いということは、判断には全く関係ありません。

ギャップダウンしたことは、その影響かも知れませんが、こうしたファンダメンタル情報はその程度しか考えません。

事前に余計なバイアスをかけない方が、チャートを客観的に見ることができますからね。

それ以外は、ご指摘の通りです。

ブレイクスキャンで TEST と表示されたら、まず1分足チャートで監視をします。

そしてチャートに従って、あとはルール通りです。

開始直後にすぐに入るというのは、多くの方が躊躇されています。


私自身はトレンドをじっくり確認して入るタイプなので・・
 

とありますが、そういうときにブレイクスキャン。

トレンドの確認に時間がかかるというケースのために、ブレイクスキャンがあるといってもいいでしょう。

言い換えればブレイクスキャンで色がついて表示された銘柄は、 すでにトレンドの確認が済んでいるということなのです。

ですから、ブレイクスキャンはトレンドを確認する時間を短縮するためのツールだという言い方もできるでしょう。

ブレイクスキャンがブレイクの表示をした後も、さらに時間をかけてトレンドを確認していると、「漠然とした安心感」は満足させることはできるかもしれませんが、それと引き替え に大事なゲインを失うことになります。

つまりロングエントリーでの高値掴みやショートエントリーでの安値掴みになるリスクが増大することにつながります。

このあたりは十分にシミュレーションをして、ご自分でタイミングを掴むことです。

 

開始直後の最初のエントリーでまずプロフィットを上げるというのは、その後のトレードを有利に展開するために は、非常に大事な戦略です。

ギャッパーズアイでの書込みでも、開始直後のエントリーポイントでの勝率はとても高い ことがおわかりになるはずです。

そこでまず、100ドルでも、あるいは1万円でも獲ることができれば、その後のトレードは、「利益を担保」としたトレード として、心理面で有利なものになります。

最初の躊躇は、次の躊躇へと繋がり、「入っておけばよかった」という心理は、自己の判断への信頼を低下させることになります。

ナスダック銘柄のトレードではトレーリングストップが使えますから、この「まず出来るだけ早く入る」ということ への、心理的ストレスを少なくすることができます。

日本株ではこの点が少々不利になりますが。

今日10日のTOKYOマーケットを例に挙げて、日本株の例で、さらに具体的に説明します。


【11242】東京マーケット  はっち - 03/12/10(水) 9:00 -

ギャップダウンで開始

昨夜のNASDAQの影響かな?

このように、昨夜の米国マーケットの弱さはの影響については、この程度の認識だけでOKだ。

 



これはマーケット開始後1分の時点のブレイクスキャン。

この時点で、ステップマークの付いた銘柄はすべて1分チャートでチェックし始めるというわけだ。

 





これはマーケット開始4分後のブレイクスキャンの表示。


ロームはQLOが 11,700 と表示されている。

Break! のマークが出た時点でチャートで再確認し、問題がなければ 11,700 以下でエントリーだ。 
 



 

【11243】ローム(6963) ショートだ  はっち - 03/12/10(水) 9:06 -

11650



【11256】ローム(6963) cover  はっち - 03/12/10(水) 9:27 -

11440

 

ブレイクスキャンは3分チャートでの抵抗線を見ているため、1分チャートで先回りして、動きを読んでおこうというわけだ。
 



次のニコンは、ブレイクスキャンの表示よりも早く、エントリ−を決定しているが、それは1分チャートを使っているため。

3分チャートだと、ローソク足が確定した3分後から、こうした抵抗線の形成についての確認を始めることになる。



【11244】ニコン(7731) も弱い  はっち - 03/12/10(水) 9:08 -

これもショートだな。

1335円

【11252】ニコン(7731) out  はっち - 03/12/10(水) 9:24 -

1310


1分チャートを使うことで、3分チャートのローソク足が一本形成された時点で、すでに3本のローソク足を使って、抵抗線が形成される様子が把握できているというわけだ。



 

 

 


【11245】NTTデータ(9613) 軟調  はっち - 03/12/10(水) 9:10 -

これは 382000円あたりでショート。


【11249】NTTデータ(9613) out  はっち - 03/12/10(水) 9:20 -

378000





このようにNTTデータは、QLOが384,000と表示されているが、エントリーポイントはそれより下の 382,000。
 


 


 

 

次のアドバンテストも、ブレイクスキャンの表示(上は14分の時点)(下は15分の時点)よりも早く、エントリ−を決定している。

(掲示板へのエントリーの書込みは14分以前)


 


【11246】アドバンテスト(6857) もショートサイド
はっち - 03/12/10(水) 9:14 -

7560



【11253】Re(1):アドバンテスト(6857) out
はっち - 03/12/10(水) 9:25 -

7490
 

3分チャートでの抵抗線の形成を、早く察知するため、1分チャート3本でより細かく抵抗線を分析している。

 

2003/1217 Wed.

事前にギャップを察知するには

下のチャートは、ナスダック100指数の先物。

トレード中に、個別銘柄とナスダックマーケットの連動性などの動きをチェックするために使うが、ギャップアップやギャップダウンは、マーケット開始前にこうした「先物」をチェックすることで、大体の傾向を掴むことができ る。
 


 

これは今夜の7時30分頃のチャートですが、最後の赤いローソク足が昨夜のマーケットの終値を表示するローソク足。

先物は、通常のマーケット終了後の「ナイトセッション」と呼ばれている時間帯に取引が行われている。

上のチャートの黒い水平線は、その「ナイトセッション」での最新の値段を示している。

この先物は、ナスダック100銘柄の平均値の指数。

マーケット開始前に、この黒い水平線の位置が、赤いローソク足と比べて、下であれば、ギャップダウン、上ならギャップアップで始まるということがわかるわけだ。

CQGというチャートソフトウエアを使うと、Label というスタディー機能ボタンを追加することで、どのチャートにでも最新の値段をこのようなラインで表示させることができ る。

 

ですからこのギャップが大きすぎれば、リバーサルパターンに注意するとか、ギャップがちょうどいい大きさなら、その方向へできるだけ早くエントリーするなどの作戦を、前もって立てることができるというわけです。

 


Zoom > 800 × 600


上はトレード用の画面ですが、左のディスプレイの右下4つのチャートが指数のチャートです。

4つの指標とは・・

ナスダック100Emini

S&P500Emini

TBOND(米国債)

ナスダック総合指数

の4種類です。

TBONDは基本的に株式の指数と逆に動きます。

エントリー後は、個別銘柄とナスダック100Emini を比べながら見ています。

あとの3つはチェックする余裕があるときに、チラチラと見る程度です。

 

2003/1224 Wed.

ブレイクスキャンの読み方

昨夜の米国マーケットは、ここにあるように、ミッドナイト前から急騰。

ブレイクスキャンは、真っ青。
 

 

12時前から多くの銘柄が急騰。

あらかじめ上がりそうな銘柄をリストアップしてくれるブレイクスキャンは、こういうときにその価値がわかる。

ただこれだけ多くの銘柄が表示されると迷うけれど、こういうときに、Peak Fix を併用すれば、かなり高い確率でエントリー対象を絞り込める。

Pea Fix に関するご質問が多いため、今回は解説付でチャートをアップ。

 

 

ステップマークのついている全銘柄のチャートをアップ。



上のガイドラインは1分足の抵抗線。(Peak Gap)

下のガイドラインは3分足の抵抗線。(Peak Fix)

ローソク足で、3分足がサポートになっている位置(Peak Fixより株価が上)で、1分足のガイドラインをブレイクしたらエントリーするというのが基本的な使い方。

 

1分足の抵抗線を示すガイドラインと3分足の抵抗線を示す Peak Fix のガイドラインが重なった位置でのブレイクアウト

 

これは、Peak Fix の3分足のガイドラインがサポートになっている位置で、1分足のガイドライン Peak Gap をブレイクしたらエントリーするというパターン。

 

これも、Peak Fix のガイドラインがサポートになっている位置で、Peak Gap をブレイクしたら株価は急騰している。

 

これも、Peak Fix のガイドラインがサポートになっている位置で、1分足のPeak Gap をブレイクしたらエントリーするというパターン。

 


 

同じく Peak Fix  のガイドラインがサポートになっている位置で、Peak Gap をブレイクしたらエントリーというパターン。

 

Peak Gap と Peak Fix のガイドラインが重なった位置での、ブレイクアウト狙い。

 

Peak Gap と Peak Fix のガイドラインが重なった位置での、ブレイクアウト狙い。

 



Peak Fix のガイドラインがサポートになっている位置で、Peak Gap をブレイクしたらエントリーというパターン。

 

Peak Fix のガイドラインがサポートになっている位置で、Peak Gap をブレイクしたらエントリーというパターン。

 



Peak Gap と Peak Fix のガイドラインが重なった位置で、ブレイクアウト狙い。

 

Peak Fix のガイドラインがサポートになっている位置で、Peak Gap をブレイクしたらエントリーというパターン。

 

Peak Gap と Peak Fix のガイドラインが重なった位置で、ブレイクアウト狙い。



Peak Gap と Peak Fix のガイドラインが重なった位置で、ブレイクアウト狙い。

 

Peak Gap と Peak Fix のガイドラインが重なった位置で、ブレイクアウト狙い。

 

Peak Gap と Peak Fix のガイドラインが重なった位置で、ブレイクアウト狙い。

 

Peak Fix のガイドラインがサポートになっている位置で、Peak Gap をブレイクしたらエントリーというパターン。

 

1つのタイムフレームで、パラメータの違った移動平均線を複数引いて使うというのは、よく知られた一般的な使い方だ。

トリプルセットアップは、ギャップを組み合わせて、まさにこれをやっているわけだが、これと同じことを、抵抗線でやってみればどうなるか?

トリプルセットアップの条件のもとで、ガイドラインも移動平均線と同じようにある条件を満たすタイミングと銘柄を探せばいいわけだ。

移動平均線とギャップを使った、トリプルセットアップで、大きなトレンドを確実に捉え、複数の抵抗線を使い、具体的なブレイクアウトの位置を特定する。

その候補銘柄とタイミングを計るためのツールとして、ブレイクスキャンを使えば、3分足チャートでの Peak Fix のブレイクアウトのタイミングを、的確に捉えることができるだろう。


 

2003/1231 Wed.
 

2003年は、3分チャートから1分チャートを基本としたトレーディングをシステム化するための補助ツールブレイクスキャンの開発を目標としたが、目的は何とか達成することができた。

面白いもので、そうするとより長いタイムフレームやスウィングトレードについてのリクエストが増えてくる。

より長い時間ホールドする方法についての、要望は意外と多い。

こうしたいわゆるスウィングトレードについては、過去にかなり具体的な方法を書いている。

 

ちょうど一年前の12月30日には、ここにあるように年末特集として「トレンドとタイムフレームの使い方」について解説をしているし、翌31日には、クイックマジックプレイの応用と銘柄選択について、15分チャートを基本としたトレンドの見方について書いている。

長いタイムフレームを常に把握することは、1分チャートや3分チャートのトレードでも大事なポイントだ。

逆に言えば、短いタイムフレームでのトレードがうまくゆけば、長いタイムフレームのトレードは、おのずとできるようになるというわけだ。

だが逆は難しい。

スウィングトレーダーにとっては、1分チャートや3分チャートでのトレードは、チャート上では「どうすればいいのか」が分かっていても、その「実行」段階での訓練が必要になるからだ。

 

だからといって、スウィングトレードが簡単だというワケではない。

スウィングトレードでは、日足や15分足チャートでトレンドを見てトレードをするため、1分や3分チャートのように必ずしもティック数が十分にある銘柄でなくてもいいわけだ。

だから、選択肢が広がる。

しかしこの「選択肢の広さ」は、逆にトレードを難しくするという一面も併せて持っている。

 

トレーディングでは、銘柄を見つけることはさほど難しくはない。

最も難しいのは、自分がトレードをする1銘柄または2銘柄に、数多くの候補から「絞り込む」という作業なのだ。

短いタイムフレームのトレードでは、事前に銘柄を絞り込み、その銘柄をブレイクスキャンで監視をするという方法がある。

もともとブレイクスキャンでの監視銘柄は、30銘柄に絞り込んでいる。

ブレイクスキャンではさらにリアルタイムで、素早く銘柄を絞り込むことができる。

こうして2段階に絞り込んだ銘柄を狙い打とうというわけだ。

ブレイクスキャンは、トレンドと銘柄を「絞り込む」作業を、デジタルで処理してデジタルで表示するシステムだといえるだろう。

トレーダーはそのデジタル情報をもとに、チャートを見るという「アナログ」処理で「パターン認識」でさらに絞り込み「パニックの起こりやすい」銘柄を見つけるという仕事をこなさなければならない。

同じようにブレイクスキャンを見ていても、アナログ部分の「処理能力」が違えば、結果が大きく異なってくることは、みなさんよくご承知のとおり。

つまり最終段階での、絞り込み作業が、トレードの最終的な利益に大きく影響するというわけだ。


スウィングトレードの利点は、このアナログの部分の最終段階の処理速度が、多少遅くてもいいという点にある。

だから、その前段階をシステム化すればいいわけだ。

名前を付ければ、「スウィングスキャンシステム」。

来年のターゲットはまさにここにある。

現在プロトタイプを開発中。

乞うご期待。

なおブレイクスキャンの、受講者の方以外への提供は、クリスマス前後を予定していましたが、年明けになります。

ご了承ください。


 

2004/0105 Mon.

ブレイクスキャンの一般公開を開始

セミナー受講者以外の方から、ブレイクスキャンを使いたいというご要望が多かったため、準備を進めてきましたが、ようやく準備が整いました。

無料トライアルを申し込まれると、ブレイクスキャンをご試用いただくための、専用ページアドレスとパスワードを、申し込まれたメールアドレスへ自動的に転送します。

なおこのパスワードは、申し込まれた方以外には通知しないシステムのため、パスワードを失念されると、トライアルはその時点で、終了することになります。

こちらでも発行したパスワードはわかりませんので、問い合わせをされても、お答えできません。ご注意ください。

 



無料トライアルに限っては次の制限があります。

トライアルへのお申し込みは一度だけです。

トライアルでは、申し込まれたPCのブラウザからのみ起動できます。

IEで申し込みをされると RealTick の組込ブラウザでは、起動できないことがあります。

なお、正式に入会された場合は、以上の制限はありません。

 

トライアルの有効期間は、当日を含め8日間、つまり実質的に5トレーディングデイにわたって、米株と日本株でブレイクスキャンを使うことができます。

ブレイクスキャンの詳細については、こちらをご覧ください

なおサーバーの性能や回線の容量に制約があるため、あらかじめこちらで決めたトライアル数で制限させて頂きますので、ご了承ください。

無料トライアルのお申し込みは、こちらから。

お申し込み後はシステムが即時に、専用ページアドレスとパスワードを、申し込まれたメールアドレスへ自動的に転送します。

早速今晩の米国マーケットからご覧いただけます。

無料トライアルのログインは、こちらから。

お申し込みとログインのリンクは、トップページの中央上 「News」 にあります。

 

 

 

 
 

 

Peak Fix の使い方

今日はお年玉 Tip を!

Peak Fix はとても応用範囲の広いモジュールです。

その応用例を、最新の下の例で解説してみます。

 

2日のギャッパーズアイで・・

15分足チャートで、確実なポイントまで待つ。

と書いたが、その「確実」の意味を具体的に説明。

37.85のエントリーポイントの根拠は、下のチャートにある。

このチャートは、30分足の Peak Body に FIX のパラーメータを 60 に設定した Peak Fix を重ねたもの。

つまり、30分足のチャート上に、60分足の抵抗線をガイドラインとして表示している。  

30分足チャートというのは、30分単位のローソク足を基準にしている。

つまり30分ギャッププレイをクイックマジックパターンで表示するためのチャートなのだ。

つまり30分ギャッププレイの条件を満たしたうえで、60分足でのクイックマジックパターンで、エントリーするポイントが表示されているというわけだ。

これを15分足チャートを使って表示するとどうなるか?

15分足チャートで、確実なポイントまで待つ。

と書いた具体的な意味はここにあるというわけだ。

このチャートは、15分足の Peak Body に FIX のパラーメータを 30 に設定した Peak Fix を重ねたもの。

つまり、15分足のチャート上に、30分足の抵抗線をガイドラインとして表示している。  

15分足チャートというのは、15分単位のローソク足を基準にしている。

つまり15分ギャッププレイをクイックマジックパターンで表示するためのチャートなのだ。

そして30分ギャッププレイを、15分チャートを使って、よりわかりやすく表示させることができるというわけだ。
 


以上の点を整理すると・・

どんなタイムフレームのチャート上にも、任意のより長いタイムフレームの抵抗線を同時に表示させることができる。

具体的には、Peak Body または Peak Gap と Peak Fix を組み合わせて表示することで、これが可能になるというわけだ。

Peak Body を使うとクイックマジックパターンを簡単に見つけることができるし、Peak Gap を使うと、ギャップを抵抗ゾーンと見なしたチャートで監視することができる。

だから遅い時間帯までトレードをする方には、拘束時間に見合う大きなゲインを獲るために、こうした使い方もできるということだ。

もちろん、さらにさらに長いタイムフレームの抵抗線を重ねることができるから、これをさらに長ーくして、ブレイクスキャンと組み合わせて使うと・・

書かなくても分かりますね。(笑)

イントラデイ用の口座では、より短いタイムフレームでトレードをして、スウィング用の口座では、長いタイムフレームでとり大きなゲインを狙うというケースでは、少ないチャート数でこうした作戦を成功させることができる。

これを、ガイドラインなしで監視するためには1銘柄につき4つのチャートが必要になるが、CQGんもガイドラインを使えば、2つのチャートで済むというわけだ。

 

2004/0209 Wed.

トレードは究極のアナログフィルタリング作業

いわゆるデイトレーディングと、スウィングトレードの最も大きな違いというのは、一銘柄を狙い撃つのか、それとも複数銘柄を選択するのかという点だといえるだろう。 昨夜のナスダックマーケットを例に挙げると、事前にリストアップして監視していた銘柄は以下の3銘柄。

【19042】Watch List  はっち - 05/2/8(火) 23:28 -
Long Side BIIB・QLGC・AMGN

でマーケットが始まると、ブレイクスキャンは下のような状態で表示されていた。 3銘柄ともステップマークがついているが、クアトロセットアップのゾーンにあり、ステップマークがついた銘柄は9銘柄。

デイトレードではこの9銘柄から、1銘柄を選択するという、いわゆるフィルタリングという作業を、可能な限り早く行う必要がある。

ブレイクスキャンの表示順に

ステップマークがついているクアトロセットアップ銘柄の

30分チャートと1分チャートを並べてみよう。

全9銘柄からからの選択では

ロングサイドは QLGC

ショートサイドは SNDA

が最もよい銘柄だった。


30分足が複数あるケースでは、その中から1銘柄に絞り込むのだがその場合は、1分足のパターンで選択することになる。

「究極のアナログフィルタリング作業」では、訓練されたパターン認識力が必要になる。これは速読法と同じで、たくさんのチャートを素早く「読む」訓練が必要になる。

だが素早くよい銘柄を識別するには訓練が必要で、この識別と訓練の方法を解説しているのが基礎セミナーというわけだ。

 

2006/0515 Mon.

ブレイクスキャンプロに新機能追加

>>Confi に Go copy symbols & paste any application. を追加。米国株の場合、リアルティックのマーケットマインダーへ一発で銘柄を追加できるようにティッカーシンボルをクリップボードへ簡単にコピーできる機能を追加。日本株は銘柄コードを一発で銘柄リストへ追加できる機能です。

      ↓

      ↑

米国株の場合、銘柄コードがこのように表示されます。

Ctrl + C でクリップボードへコピーします。

リアルティックのマーケットマインダーの右クリックメニューで Select All を選択。

デリートキーですべての銘柄を消去したあと、 Ctrl + V で一発貼り付け!

        ↓

 

日本株の場合はこのように銘柄コードリストが表示されます。

     ↓

 

トライアルができるようになりました。

一度にアクセスできる数には制限がありますが、スキャンシステムはトライアルができます。ただし、すでにサービスを受けられている方は、トライアルはできません。

 

2006/0619 Mon.

スイングスキャンとブレイクスキャンプロを使い分ける

少し工夫が必要な地合いとなっている。

こうしたパターンは典型的なダウンサイドのあとに発生することが多い。

日経平均は下のようなチャートで、緑のマークがオープニングの位置。



スイングプレイでのロングサイドエントリーには無理のあるゾーンだ。

ダウントレンドラインが完全に崩壊したといえない位置。
 



 

移動平均線の並び順がまったくダメだから、スイングプレイだと、これだけの銘柄があっても、確率の高いものはとても少ない。



20MAより下だと、20MAがレジスタンスとなってリバーサルを喰らってしまうことになる。
 


 


運よく上昇してもレジスタンスにぶつかって、あまり上がらない。


 

 

MAの上までギャップアップすると上昇したものもあったが・・


このようにダメなものもあるというように、かなり確率的に分が悪いといえるだろう。


 

こういうときは、ブレイクスキャン・プロを使い、より短いタイムフレーのプレイで、リスクを下げることだ。

 

      ↑

30分マジッククロスギャッププレイ。

      ↓



見事に上昇。
 

さてそのあとは、30分ギャッププレイ。


黄色いゾーンが、30分間のレンジ。

このレンジを抜けたらエントリーだ。

チャートを見るとギャップアップ後、ロングサイドへのブレイクアウトに失敗し、パニックが起こり、ギャップを抜けて下げている。

トレンドに関係のないプレイの場合、こうしたパニックを利用するわけだ。


これも30分ギャッププレイ。

黄色いゾーンは表示していないが、30分間の高値を超えたら買いだ。

 


CQG Inc.社のチャートを使用しています

Source: ©2006 CQG, Inc. All rights reserved worldwide.

 

 

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