CQG 13.4 一般リリース

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20121116CQG13x4.gif

 CQG ICのバージョン13.4(13x4816)がCQGのソフトウェア ダウンロードページに公開されました。全てで一斉にアップグレードが始まるのではなく、アカウントの種類によって順次アップグレードされていきます。

さて、不具合の状況ですが、3点ほど確認しています。

  1. 13x4816にアップグレードすると、チャートのAutoScale without Studiesが、AutoScale設定に変わる
    主にカレントページが影響を受けます。AutoScaleの状態を確認して必要であれば変更が必要です。
    11/19追記)
    13x4(8x7?)で追加されたChart PreferencesのMiscの中のChart PreferencesのAutoscale without Studies as default for new Chartsがインポート時カレントページに反映されてしまうようです。(13x4811で発生せず。問合せ中)
     
  2. Link Windows Modeメニューがグレーアウトする
    バージョン8.5までで、Link WindowsのMasterが32以上存在するとき発生するようです。8.5で事前にリンクを削除しても回復できません。
    Link Windows Modeと同じ操作をするには、MasterとしたいチャートでAdd to Existing Setでリンクの色を選択後、Chang to a MasterすればLink Windows ModeのMasterチャートとなります。
    この問題は、13x4からページ間でLink Windows Modeが働くようになり、過去に全てのページで合計32リンク以上(同じ色であっても)使用していると、リンクを解除しても解消されないようです。
    この問題を解消するには、13x4でLink Windows Modeメニューを表示するページファイルを元に作成し直すしかありません。
    追記)Link Windows Modeメニューを回復
     
  3. 組み込みComponent pac(CQG-Ag-Pages)を削除していると起動時にWarningを表示
    セミナーで配布しているall pagesファイルは、CQG ICインストール時に組み込まれるpacファイルを削除しています。13x4で起動するとこのpacが見つからない旨のSystem Messageを表示します。
    表示だけなので動作に支障はありませんが、解消するにはComponent Pac Managementで、cqg-default-comp.pac 、cqg-ag-pagess.pac の順にpacファイルをインポートします。各pacファイルはVista/Win7/Win8の場合次のフォルダーにあります。
    C:\Users\Public\Documents\CQGNet\Public\ImportPacs\
    尚、8.5で事前にインポートしようとすると、その他の依存コンポーネントが存在するようでcqg-ag-pages.pacを組み込めません。13.4では勝手にcqg-equity-pages.pacが組み込まれ上述の2つのpacを組み込むことができます。