なぜこのカードを選んだのか

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グラフィックカードを交換」で、GeForce GTX 750Tiを選んだわけですが、正直言うとモデル末期です。最新モデルはGTX 960が販売されています(後継型番からするとGTX 950ですが、それは出ていません)。

条件としてDVI2系統はそのまま活かそうということが念頭にあります。将来WQHDを3枚接続とする場合DPがあったほうがベターです。でkakaku.comで端子形状を指定すると、GTX 750 TiかGTX 960以上のカードが一覧に出てきます。AMDだったらRadeon R7 260X/R7 360以上あたりです。

この中で最大消費電力が低いのはGTX 750 Tiです。チップの仕様上は補助電源が不要なのですがほとんどはOC(Over Clock)モデルなため6ピン補助電源が必要となっています(ELSAのように定格モデルだと不要だが端子が条件に合わない)。

同じ条件ではもう1枚リストアップされたのですが、カードの奥行が長くなるため却下しました(PCケースの内部構造からHDDのコネクタに干渉する可能性があるため)。

消費電力については我々の使い方ではほとんど気になるようなことは起きません。最上位モデルであっても大きくは変わらないでしょう。しかしカードが大きくなり、補助電源の必要容量も大きくなります。ついでに値段も上がります。

GeForce GTX 960やRadeon R7 360との一番の違いはDirectX 12のサポートなのですが、Windows 10でゲームを楽しむならともかくWindows 7でトレードではDirectX 11.2でなんら問題ありません。そのうちにPhotoshop CCで恩恵に預かれるときが来るかもしれませんが、その前にCPUのアップグレードが先でしょう(現在はPhenomII 955)。

GIGABYTEのRadeon R7 360搭載が奥行も短くて良かったのですがDVIに微妙な表記となっていることで却下しました。

交換前のカードがGeForce GT 8600/8500(8年前!)だったので、新しいカードもGeForceにしたほうが環境的に無難かなと思っていましたけどね。

 

実は、大前提となる6ピン補助電源コネクタが付いていたかが一番の心配事でした。以前電源ユニット交換時に内部配線ケーブルを取り外し可能なものにしていたので、取り付けずにどこかにしまい込んだ状態だとややこしいなと。もし無かった場合はDPを諦めるつもりだったのですが幸い取り付けていました。

以上 なんでGeForce GTX 750Tiにしたの?という顛末。 加えてエルミタのレビューも上がっていたし、これでいいかなと。。