Windows 10 アップグレード

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20150729_Win10Upgrade.gif

 テスト用のPC(Win8.1 Pro)にWindows 10 無償アップグレードを入れてみました。本来の予約を入れてのダウンロードを待たずに、コマンドでWindows 10アップグレードを実行しました(推奨の方法ではありませんから必要な方は検索してください)。ハードウェア環境がお気に召さなかったのかインストール準備で三度エラーで終了、四度目にFDDをBIOSで無効にしたらインストール準備をパスしてアップグレードが始まりました。インストール後FDDを有効にすると認識するのでエラーの原因だったかはわかりません。

 とりあえずブラウザに新しいMicrosoft Edgeが導入されるということで、breakscan.comを試してみたところ..

20150729_Edge_vs_IE11.gif

左がIE11、右がEdge。Edgeのほうがアドレスバーが妙に縦長です。ウィンドウ横幅を最も縮めているのですが、Edgeは更に横に広くなっています。これではEdgeではなくFirefoxやChromeを推奨しますと言いたくなります。

ボトムスキャンなどのサービスを起動するときウィンドウを前面に出すようにしているのですが、Edgeだと前面に出ずにタスクバーでアイコンが点滅して通知してくることがあります(というよりも結構あります)。他のブラウザだと起きないのでEdgeの挙動のように見えます。

 

他に気になるのはAlways On Top Makerですが問題無く動作しています。肝心のCQGですが、今のところ正常に動作しているように見えます。

なお、CQGで「視覚テーマを無効」については、バージョン15で使えなくなりました。設定すると起動できずCQGが無効化を指示してきます。

一番気になっていたウィンドウタイトルの表示位置は左寄せに戻ったので、Windows 8よりはマシになります。とはいっても閉じるなどのボタンが大きくて邪魔ですけどね。

 

では、Windows 10はお勧めかというと、今困っていなければそのままでいいんでない? Windows 8.1な方はアップグレードしてもよいかと思いますが、メーカー開示情報はきちんと確認しましょう。メーカーによりますが過去2年以内の出荷機種しか対応しないところもあります。特別な機種依存ソフトがあると動かなくなる可能性を考慮しなければなりません。

また自作PCの場合、この無償アップグレードはハードウェアに紐付けられますので、マザーボードを交換したから電話認証ということが出来ません。一度元のOSに戻り期限内にアップグレードという形は取れるようですが(期限内であれば電話認証も可能という話もあるようです)、色々とアプリケーションが入っていると辛い話です。メーカー製PCだとマザーボード修理以外には起きないことなのですが、短い期間で構成を変更されている方は有償のDSP版を購入されたほうがよさそうです。