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2008年07月02日

CQGでLink

知っている人にとっては旧聞なのかもしれないが、CQGではバージョン7.6からChart WindowとQuote SpreadSheetなどでリンク機能がサポートされていた。
恥ずかしながら、今の今まで知らなかった。CQGのNews Letterを探して見ると去年の11月に掲載されていた。

チャートにリンクを設定するとタイトルのところにリンクのマークが付加される。四角マークが親で丸マークが子になる。親にシンボルを入力すると子に反映されるという具合だからRealTickなどのリンクと同じように使える。

20080702CQGLinkWindow.gif

Quote SpreadSheetを親にすると、自分でシンボルを入力せずに、シンボルを次々クリックしてチャートをチェックすることも出来る。RealTickjでMarket Minderをクリックするというのと同じだ。

しかしQuote SpreadSheetには欠点がある。Quote SpreadSheetに外部からシンボルをペーストできない。探して見たら一度Portfolioを作ってクリックしていけば出来ないことはないのだが、シンボルがCQGが解釈できるコードではないと不明なコードとして扱われときがある。例えばADBEはS.ADBEでペーストという具合い。

このリンク機能はどこから起動できるかというと、チャートをコピーするときにReplicateの操作を行うが、その下の下から2番目のメニューにあった。いつも見ているのに気が付かなかった、というか気にしていなかった。

20080702LinkingWindows.gif

Link Windowsは同じ色のマークの間で機能する。色は15色選択できるから15種類のリンクを作成することが出来る。

日本株のQuick Trader Premiumは1種類のリンク、RealTickはどことリンクしているのか表示が無いから、CQGのこれは使いやすい。

現時点での問題は、次の通り。

  • Quote SpreadSheetに外部からシンボルを直接貼りこめないこと。
  • 一度Link Windowsを働かせると、該当チャートのウィンドウスタイルがVista BasicなスタイルからWindows Classicに変わってしまうこと。 (Vistaで発生、XPでは問題なし)
  • バージョン7.7に移行できなかった人の理由として、過去チャートを見ようとすると、チャートデータがキャッシュに無いときに最後のローソク足へ移動してしまうこと(バージョン7.4までは移動しない、バージョン7.8で修正されるらしい)。
    追記:今のところ、Linkを設定して1分足を寄り付き表示にSaveしてみると、位置が保存されている。以前もLink無し状態で位置が保存されている!と思っていたら再起動で使えなくなっていたので、常にSaveされていると非常に便利なのだが。

しかしLink Windowsの機能は、非常にメリットが大きいからバージョン7.7を使うことを勧めたい。この機能を使いこなすにはレイアウトを見直すことも必要だ。さて・・・

更にお気づきかもしれないが、一番下のImage of This Windowを使うと選択したチャートをクリップボードやE-mailへ転送してくれる。もっともCopyright付きだが。

2008年07月11日

エリオット波動

US Market Watchにエリオット波動のことが出ていた。

読み方は知らないが、日経平均株価はこうなる。転換点?

エリオット波動

2008年07月16日

呼値の単位

日本株では株価により、呼値の単位が変わります。その境目を過ぎると突然バーコードのようなチャートが始まります。

東証では2009年のシステム更新から呼値の単位を見直すことになっていますが、実は2008年7月22日(来週です。月曜日は祝日なので火曜日から)に一部見直しが実施されます。

呼値の単位の一部見直しの実施予定日等について
http://www.tse.or.jp/news/200805/080527_d.html

見直しが入るのは次の株価帯です。

  • 10万円から30万円まで (千円単位 → 100円単位)
  • 100万円から300万円まで (一万円単位 → 千円単位)

この株価帯にある銘柄は、東海旅客鉄道(9022)、国際石油開発帝石(1605)、りそなHD(8308)、NTTドコモ(9437)などです。今までレンジ・アベレージがほんの 3Tick から 5Tick しか無かったものが 10倍 に膨れ上がりますので、breakscan.comの監視注目銘柄に現れてくるはずです。

本来のレンジ・アベレージは4週間程経過しないと分かりませんが、三菱UFJFG(8306)が株価分割&単元変更で100万円台から千円台に変わったときチャートは次のようになりました。

変更前の2007年9月21日大引け(分割前なので1000円を100万円と読み替え)

変更前

そして変更後の2007年10月1日・・・。注文が分散されることにより、チャートの動きが細かくなりました。

変更後

さて、このことから何を言いたいかというと、5Tick狙い銘柄の株価帯が増えるということです。

今まで1000円から2000円、10000円から30000円の2種類でした。それが4種類になります。

そして重要なことはトレードするための株数単位のバリエーションが増えます。

  • 1000円台: 数千株 (単元は100株/1000株が主)
  • 10000円台: 数百株 (単元は100株が主)
  • 10万円台: 数十株 (単元は1株)
  • 100万円台: 数株 (単元は1株)

どうでしょうか、誤発注しそうですね?! 幸いなことに我々は資金の範囲でしか注文が通らない証券会社がほとんどです。しかしうっかり誤発注したら資金ギリギリだったなんてことがあるかもしれません。

東証は将来的に、100株単位(途中経過で100株/1000株)に集約しようとしています。とっとと実施してくれれば、ややこしさが解消されるのですけどね。

まあ、一般向けには株価=取引必要資金のほうが分かりやすいのでしょうが。。。

呼値の単位が変わるということは、ブレイクスキャンとかスイングスキャンの見直しも入るわけで・・・ まあ修正・検証中です。。。

2008年07月23日

QSSでチャートチェック

Quote Spread Sheet(QSS)は、Link windowsが使えるまでただの表でしかなかったが、Link windowsにより複数のチャートをリンクして表示できるようになった。

Symbolの切り替えはマウス・クリックなのだが、QSSにフォーカス(アクティブ)が当たっているとカーソルキーを上下するだけで、リンクしているチャートのSymbolが切り替わる。これは便利だ。

ところでCQGはドラッグ&ドロップ(D&D)をサポートしていない。リンク対象でないチャートを切り替えるにはどうしたらよいだろうか。

QSSでクリックする前に、切り替えたいチャートを一度クリックする(フォーカスを当てる)。そしてQSSでダブルクリックすると、そのチャートのSymbolが切り替わる。シングルクリックだとリンクしているチャートだけが切り替わる。D&Dに比べるとちょっとスマートではないですけどね。

実はダブルクリックでチャートが切り替わるのは以前からサポートされていたが、非常に使い勝手が悪かった。しかしLink windowsと合わせることで再び日の目を浴びるようになったと思う(私の心の中でですけどね)。