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2010年9月 2日

トリプルモニター

トリプルモニター(トリプルディスプレイ)をサポートするグラフィックスカードのメモ。

DVI出力×3で3画面出力できる「Radeon HD 5770」(現時点で2万円程度)
http://ascii.jp/elem/000/000/551/551646/

DualLink DVIを1系統(最大2560x1600)、SingleLink DVIを1系統(最大1920x1200)、HDMI-DVI変換(付属)で1系統(最大1920x1200かな)を同時出力できる。普通のEyefinityだとHDMIを使うとDVIのどちらかと切り替えなければ使えないが、これはHDMI-DVIが単独で使える。

他にDisplayPortを使えば4台のモニターを接続出来るが、DisplayPort-DVI変換を行う場合はアクティブタイプのコンバーターが必要なのは普通のEyefinityと一緒。

なお、6Pinの補助電源が必要なのでそれが用意されていないPCでは使えない。スモールフォームファクター(SFF)のようなメーカー製PCでは用意されていないだろうから使えない。こういうアイテムはパーツビルド(自作)向け。

アクティブタイプのコンバーターに$30と格安のものがPowerColorブランドで出る。
http://www.techpowerup.com/129900/AMD_Intros_Affordable_DP-DVI_Active_Adapter_for_Eyefinity_Users.html

これはSingleLink DVIになるので最大解像度は1920x1200ドット。PowerColorは国内に入っているのでそのうちにパーツショップに出回るだろう。通常のRadeon HD5770などでもトリプルモニターへの敷居が低くなる。

2010年9月 1日

もう少し小さいDELLなど

昨日検討したDELLのPCはケースがミドルタワーくらいで大きいので、少し小さいものや他のもの確認してみます。

・個人向けのInspiron 580s

 これより小さいものとなると、リビングPCや液晶一体型になってしまうので、個人向けでマルチモニターを構成できるPCはこれが一番小さい。小さいにこだわるなら、AppleのMac miniにbootcampでWindows7をインストールすれば、HDMIとMini DisplayPortが使えるのでマルチモニター環境を構成できる。

 Inspiron 580sには細かくカスタマイズするメニューはなく、いくつかのパターンが用意されているのみ。CPUはGPU内蔵でIntel HDグラフィックスをサポートするがVGAとHDMIの出力なので、ATi Radeon HD5450 (DVI/HDMI)を選択するしかない。メモリが少し謎で4GB(2GBx2)はよいとして、6GB(2GBx3)というのはなんだろう?そういう増設パターンが可能なのはよいが、メモリアクセスはデュアルチャネルではなくなる(はず)。

 OSはWindows 7 Home Premium 64bitが標準だが、2015年以降も安心して使うならWindows 7 Professional 64bitのほうがよい。もっとも最近のHDDは記録密度が上がって5年も持たない印象はある。どちらにしても製品が届いたらバックアップメディアの作成は必須。

 手持ちのモニターがHDMIをサポートしていないのであればHDMI-DVI変換アダプタが必要だが、対応できる解像度はDELLに確認したほうがよいかもしれない。

 3台以上モニターを接続したい場合、拡張スロットにPCIe x1に空きがあるので、Low ProfileでPCIe x1に対応するATi Radeon HD5450 を追加すれば対応可能だと思うが、DELLはサポートしないのでOwn Liskの上でとなるので “よく分からないけれど” という方は止めたほうがよい。

 

・個人向けのInspiron 580 / 570

 こちらはケースが大きくなる。CPUに4コアを選べる。Inspiron  570はAMD製CPUでInspiron 580に比べて安いがグラフィックスカードはなぜかATi Radeonが選べない。

 

・法人向けVostro

 Vostro 230sはInspiron 580sと同じく省スペースケースだが、CPUは世代が古い。まあCore 2でもトレードには十分な性能が出ますけどね。

 Vostro 430は、Inspiron 580の法人向け版でかなりカスタマイズが出来る。グラフィックスカードに NVIDIA GeForce GTS240を選択すると、DVIx2を出力できる。ケースはStduio XPS 7100などと変わらないので大きいけどね。(前日はこれを見落としていた)

 

・法人向けOptiPlex

 Vostro 430と同じ世代がOptiPlex 980、グラフィックスカードは1/2世代古くなるが、DVIx2 、DP/DVIなどが選択できる。全ての同じ構成で同じように選択できるわけではないので、それを踏まえてカスタマイズしたほうがよい。お値段は・・・大企業が主たる顧客だから100/1000台規模だと違う価格表があるのでしょう。

 

DELLといえばクーポン、キャンペーンなのですが、頻繁に変わるのでどれがおすすめとはいえません。値段にこだわる方はご自身でこだわっていただくしかありません。

2010年8月31日

PCを買い換えたい

立て続けに、「PCを買い換えたいのだけど教えていただけませんか?」という質問がありました。

必要条件が明確なら絞れるのですが、DELLの製品群からとりあえず絞ってみたいと思います。

まず最低限デュアルモニター(ディスプレイ2台)がいけるか。もしモニターは買い換えずにPCだけ買い換えるなら、接続コネクターが何になっているかを確認します。

数年前ですとHDMIやDP(Display Port)は一般的でなかったので、DVI(白コネクタ)またはVGA(青コネクタ)のはずです。VGAは推奨できないのでDVIが2系統接続可能なグラフィックスカードをオプションで選択できる製品となるとかなり絞り込まれてしまいます。

候補に挙がるのは、個人向けの Studio XPS 7100 / 8100 / 9100 、Alienware Aurora(その上位は好みで)、法人向けの OptiPlex 980(等)、Precision T1500 / T3500 などですが、OptiPlexで選択できるグラフィックスカードは古い、Precision T1500をあえて選ぶ理由もなさそう。

すると、Studio XPS 7100 / 8100 / 9100 、Alienware Aurora、Precision T3500になります。

(追記:これを書いた時点ではVostro 430でNVIDIA GeForce GTS240がDVIx2に対応できることを見落としていました。)

このなかでモニターを4台接続するとなると、Precision T3500がグラフィックスカードの2枚挿しを選択できます。Alienware AuroraもCrossFireXでRadeon HD5770を2枚あるいはHD5870を2枚にしCrossFireXを解除すればDVIが4本接続できます。

Studio XPS 7100 / 8100 / 9100 で、Radeon HD5770あるいはRadeon HD5870だとEyefinityという機能でモニターを3台接続可能ですが、1台は必ずDP(Display Port)でなければなりません。もし手持ちあるいは購入するモニターにDPが無ければDVIに変換して接続という話になるのですが、実は一筋縄ではいきません。ショップで売っている2千円くらいのDP-DVI変換アダプタはグラフィックスカードからはDVIで見えてしまうからです。正しいDP-DVI変換アダプタは1万から2万円くらいなのでグラフィックスカードをもう1枚買えてしまいます。

しかし、グラフィックスカードを2枚挿し(PCIe x16)できる製品は、上述の中ではAlienware Aurora、Precision T3500のみで、2枚挿しのオプションが存在します。

実はオプションスロットのPCIe x1を活用できるグラフィックスカードもあるのですが、種類が少なく、メインのグラフィックスカードと整合するものにすべきです。(それに自分で増設する話はここでは無しということで)

結論ですが、DVIを2系統接続するなら、Studio XPS 7100 / 8100 / 9100 、4系統ならAlienware Aurora、Precision T3500 となります。

DVIじゃなくてHDMIでよいなら他にも製品がありますしHDMI-DVI変換というのあります。Eyefinityで3系統についてはDELLでサポートしないので、よくお調べくださいとしか言えません。またUSB接続のディスプレイアダプタはここでは取り上げません。

次にOSですが、いずれもWindows 7 Professional 64bit版をサポートしているので、32bit版を必要としない限りは64bit版でよいと思います。64bit版の場合メモリは4GBから8GB(これ以上を推奨)実装したほうがよいです。Home PremiumやUltimateを選択しない理由はOSサポート期限が2015年1月までと短いことです。Windows 8が出たら切り替えるよという方は除外しておきます。

なおキャプチャソフトでCapture It Proを使用している方もいるかと思いますが、これがWindows 7 64bitをサポートしていません。動くこともあるのでグラフィックスカードによって状況が異なるのかもしれません。

HDDですが、ディスク容量の心配はもはや存在しないといってもよいと思います。ただOSパーティションを40GBとか60GBに設定するというオプションは少し小さいのではないかと思うのですけどね。しかし選択しないと1パーティションのままなので、60GBを選んでWindows7の機能で拡大したほうがよいかもしれません。というのは個人向け製品ではOSメディアが付属しないので、パーティションサイズを選択してOSをクリーンインストールすることが出来なくなっているからです(OSメディア自体は有償で入手可能らしいですが)。

HDDを2台以上欲しい場合は、上述の製品では選択は可能です。

個人向け製品を購入する上で気になるサポートです。法人向けはすでに国内サポートが始まって長いのですが、個人向けの電話サポートなどは中国で行われています。つい最近XPSとAlienwareシリーズは国内サポートが始まりましたので、電話サポートが・・・という心配は少なくなりました。あとはオンサイトサポートと保守期間をしっかりしておけば大丈夫かと思います。

 

CPUを端折ってしまいました。これから購入するなら4コアを選びたいと思います。Studio XPS 7100以外のCPUはIntelなので、Core i5-750あるいはCore i7を選択します。Studio XPS 7100のCPUはAMDですがPhenomII X4/X6なので4コア以上です。

 

さて、私ならどれを買うか?ですが条件に合う構成のパーツを購入してきて組み立てるですかね。話をひっくり返してしまいましたが...... グラフィックスカード2枚挿しも簡単だし、オンボードグラフィックスとの共存も選択できるので。

ただ同程度の構成だとメーカー製のほうが安いです。組み立て検査もされています。

どちらにしても5万円のPCという話はここでは除外です。オプションを積み上げると10万から15万円くらいになると思います。パーツを購入する場合でも条件を付けて積み上げると15万円くらいにはなります。ご自分の譲れない条件を設定して構成を選ぶのが良いかと思います。

モニターが抜けていますか?それは後日に。

2010年8月27日

ルート証明書の更新

20100827root.gif

Windows XPではルート証明書の更新が自動で行われません。

どうすれば更新できるかというと、Windows Update(Microsoft Update)を起動してカスタムを選択します。しばらくすると追加選択(ソフトウェア)が選べるようになります。この中に「ルート証明書の更新プログラム」というのがあればチェックボックスをチェックし、画面上の更新プログラムの確認とインストールをクリックしてインストールします。

これを行わないと何の問題が起きるかというと、Windowsの電子証明書が古くなりサイトに接続できなくなることが将来起きるかもしれません。

電子証明書に近づく 「暗号アルゴリズム 2010年問題」
http://ascii.jp/elem/000/000/550/550217/

なお、Windows VistaおよりWindows 7ではWindows Updateの重要な更新プログラムに含まれているので、自動更新が行われていれば問題ありません。

2010年2月22日

新しいパソコン・新しいモニター

馬渕さんが、新しいパソコン・新しいモニターの相談を受けたらしいです。特にモニターらしいのですが・・・

正直言うと私の構成はここ1年変わっていません。モニターは2年変わっていません。だから物欲が出ていないので、何がいいのやらという状況です。 → 境目のないディスプレイ

液晶モニターは、低価格化に伴いコストの低いTN方式が増加しているようです。TN方式の問題点は真正面から見るにはさほど問題ありませんが、90度Pivotさせて(回転させて)縦置きにしたときに、本来の下方向からのコントラストが低下し色も影響を受けます。だから私自身は普通の設置で正面以外からは使いたくありません。セミナールームのモニターはPVA方式ですので、Pivotさせても影響が少ないです。2万円台で売られているのはそれが多いです。

次に現在多く売られている液晶モニターは、縦横比が多くは16:10、あるいは16:9です。縦方向が短いですから縦置きには向かないもの(Pivotすると横幅が狭い)が多くなっています。

Pivotする場合の使い勝手としては、20.1インチあるいは21インチの4:3で1600x1200ドットがよいのですが、ほとんど残っていません。NANAOのL997は該当しますが発売以来フラッグシップ的な扱いで今からパソコンを買うには価格で驚くかもしれません。これは目が疲れて困っている人に贈る最終兵器です。

次点としては、24インチの1920x1200ドットのものです。これならReal Tickとボトムスキャン、ネットエイドを同時に開いて使い物になるでしょう。ただ私が推奨で上げるようなものは10万円を超えてしまうのですけどね(安いものは2万円からあるのに)。
更に21インチの1600x1200ドットか、17/19インチあたりの1280x1024ドットのものをPivotさせたものを追加すれば使いやすくなると思います。

次にパソコン本体のハードルは、複数のモニターを接続できるかです。これを解決する一番早い道はDELLでグラフィックスアダプタをセレクションすることです。ひとつ注意したいのは最近HDMIやDisplayPortという接続口が増えています。HDMIはアダプタで変換すればDVI-Dとして出力できますが、できればDVI-Dが2系統出ていたほうが簡単です。

ただし地デジなどをパソコンで扱おうとすると問題が出てくるかもしれませんが、トレード用とは分けたほうがよいと思います。

最後にOSは、もうWindows7になるでしょう。というか他の扱いが少なくなっています。少なくとも5年以上使おうと思っているなら、Microsoftのサポート期間を踏まえてWindows 7 Professional / Windows Vista Businessが選択肢になります。更に64bit版、メモリは積めるだけ大盛りにしたほうが快適度は上がります。

ただし、煙草を吸う、犬や猫のペットを室内で飼育される場合、5年もの長い間使うというのを諦めてください。特に長毛種ですとよくブラッシングして室内に抜け毛がでないようにしないと、パソコンの吸気口を塞いでしまいます。煙草はヤニがファンなどに着き動きを悪くします。そして電子部品や可動部分の寿命を縮めます。

ということで、具体的なものはありません。ただくれぐれもOSのWindows/Microsoft Update、Flash PlayerやブラウザのUpdateは留意してください。GumblerはFlash やPDFで広まっていますので常に最新状態に保つのが肝要になっています。

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