2009年02月14日 土曜日

薄いカットロスの重要性

現在行っている執行官養成のトレーニング(笑)ではとにかく薄いカットロスをどのようなときにでも実行できる訓練をしている。

これは意外にも多くのトレーダーができない基本的なスキルだといっていいだろう。

そのエントリーで、その方向へ動かなければ、それはマーケットからのダメダというサインなのだ。

だから、すぐに出る準備をしておくことが大事。

特に昨夜のマーケットでは、開始直後はどちらサイドへも動かなかったため、特に薄いカットロスで凌ぐことになったわけだが・・

必ずチャンスはやってくるから、それまでに大きなロスを抱え、モチベーションを低下させないこと。

0213COMP-3.gif

そのチャンスというのはネットエイドが終わった後くらいから・・

アップトレンドラインをブレイクダウンして下げ始めたナスダック総合指数。

上は3分足チャート。


0213BS2440.gif

上のボトムスキャンは24時40分時点での表示。

2銘柄が-0.236ゾーンまで下げていることがわかるだろう。

0213RIMM-1-2.gif

指数と連動したかのように、ネットエイドが終わる同じ頃から動き出した RIMM。


 

0213COST-1.gif

こちらも同じようなタイミングで下げ始めた COST。

動かないオープニング

昨夜の米国ナスダックマーケットは、ギャップダウンでオープン。

だが両サイドとも動かないという難しい展開。

0213compD.gif

で終わってみると、ナローレンジの陰線。

だがマーケットは、一応アップトレンドをキープしている。

 

 

イントラデイの動きを見ると、このように+-の0.236を抜かずウロウロ。

難しいはずだ。

0213comp30.gif

そしてネットエイドの時間帯は下のような黄色いレンジでの展開。

0213comp30-2.gif

こちらには動画でのネットエイドの動きの検証があるのでご覧あれ。

こういう日は無理をしないこと。

 

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