2009年05月16日 土曜日

トレーニング参加のご感想

金曜日のマーケットの詳細はこちらのような不作でした。

マーケット開始直後の、最初に選択した銘柄が、突発的な動きとなり、大きなマイナスからのスタートという、今までほとんど起こらなかったアゲインストのスタートとなったのですが、コマンドレベルの指示で2000ドルに届かなかったのは、トレーニング開始後初めてでした。

この日は下記のレポートでも書かれているように、先輩とお二人で「スポット参戦」というカタチでトレーニングに参加され、お二人とも+700ドル前後の利益を出されましたが、大したものです。

この感想を書かれたご本人は、時々受講者用掲示板へトレード際のチャートを投稿されているのですが、堅実で手堅いトレードスタイルが印象に残っていた方です。

 


昨夜は不躾な見学のお願いををお許しいただいたばかりか、皆さんと一緒にデモ・トレードにまで参加させていただき、感激と興奮のうちに時間が過ぎてしまいました。

ただ、マウスを握らせてもらえるなんて、あまりにも私の想定外の展開だったので、先生のコマンドが飛ぶ様子や皆さんのトレードの様子を背後からそっと見られればいいな…くらいに思っていて何の心の準備もしていなかった私は、かなり緊張してしまい、あたふたと散らかっている間にトレード終了となってしまいましたが(笑)

トレーニングを間近に拝見した率直な感想を述べさせていただくと、コマンダーの指示に従って行うトレードは、これまで私が経験してきたトレードという孤独な作業とは全くの別物なのだと強く思いました。

もちろん基本的メソッドの習得が必須なのは当然ですが、血眼になって銘柄選択をしなくてもいいという物理的負担が軽減されていることに加え、トレード中に聞こえる先生やエグゼキューショナーの皆さんの「声」によって得られる安心感は、まさに「赤信号 みんなで渡れば怖くない」状態で、ロスが出たとしてもさっさと気持ちを切り替えて次のトレードに臨めることが、自分にとって何よりのAIDになることがよく分かりました。

昨夜もお話したとおり、健康状態にかなりの不安がある私では、皆さんのチームに入っても足を引っ張ることになるだろうという懸念から、これまでエグゼキューショナー・トレーニングへの参加を躊躇していた部分もあったのですが、正直なところ「また行きたい、いやそれどころか毎日来たい」と率直に思いました。

もし先生のお許しをいただけるならまたお邪魔したいと思いますので、よろしくお願いいたします。

皆さんそれぞれのご事情があってトレーダーを目指しておられるのだと思いますが、私も一日でも早くトレーダーとして生活の糧を得られるようにならなければならない状況にあり、藁をもすがる気持ちで毎日過ごしております。

以上長々と書いてしまいましたが、取り急ぎお礼まで。本当にありがとうございました。

 

 

私が現在プロのトレーダー目指して日々研鑽することになった「きっかけ」について少々…

話は、私がまだ多感なりし高校1年生の頃まで遡るのですが、それまで多少痩せてることを除けばごくごくフツーの少年時代を過ごしてきた私はある日自分が難病に罹っていることを知ります。

「難病」ってくらいだから完治することはもはやありませんが、ありがたいことにこの病気で直ちに死ぬということもない…という医師の話を呆然と聞きながら、心の中は妙に静かで、頭の中でグライダーを思い浮かべたのを覚えています。

エンジンもプロペラも持たず優雅に静かに飛ぶけれど、決して今より高度を上げることはなく、やがてはニュートンの法則に従ってゆっくりと確実に地に落ちていくグライダーを。

ジェット機でもセスナ機でもない自分の運命と、痛みや発熱でままならない自分の身体を時折呪いつつ、それでもそれなりに青春を謳歌しながら、健康な人と同様に(多少の道草は喰いましたが)学校を卒業し、就職、結婚、そして私のDNAを未来につなげてくれる子供まで手に入れたのですから、私は同じ病で苦しむ人たちの中ではかなり運のいい人間だと思います。

発病から二十数年を経てグライダーは、運命どおりに徐々に高度を下げ続け、いよいよ「墜落」を意識するようになったのが3年前。

仕事に対するモチベーションは徐々に自分の人生の終着と、残される家族の生活に対する不安にすり替わっていきます。

そして2年前の人事異動である先輩と同じ職場になり、もともと面識はあったということもあって徐々に自分の境遇などを話すようになりました。そして、先輩は力強く私に話してくれました。

「私の非力な身体でも、わずかな実働時間で年収1000万円を得る方法がある!」

それが株式投資、デイ・トレードでした。この人は他人を騙す人では絶対にないし、私を騙してもこの人に利益はない。ということは、この人自身が騙されてるのか?正直言うと、最初はそんなことも思いましたが(Mさんごめんなさい)、トレードに関するいろんな話をするうち、彼の話に出てきたカリスマ・デイトレーダー「はっち先生」の書籍を読み、そしてどうしてもその先生の存在を自身の目と耳で確かめたくなって、東京のデイ・トレード・ネットを尋ねたのが2年前、2006年11月のことです。

 

 

…で、単身東京へ向かい、デイ・トレード・ネット(DTN)のあるビルへ。

純粋培養田舎者の私は、高級ホテルのようなエントランスの吹き抜けホールと、ビル玄関はもちろんのことすべてのオフィスの入口にセキュリティシステムが設置されたインテリジェントな建物自体に圧倒され、さらにはなんだか都会の香りプンプ~ンのお姉さまに案内されたセミナールーム内にずらりと並んだPC(もちろんツイン・ディスプレイ!)と、なんだか高級そうなOAチェアーにこれでもかと追い討ちをかけられて、もはや地面から軽く30センチは足が浮き上がっています。

やがて定刻となり、颯爽と現れたはっち先生を目の当たりにし、その「眼力(めぢから)」の強さに私の心肺機能はとどめを刺されます。

だって、うちの会社の幹部連中とほぼ同年代なのに肌艶のハリがまったく違う!何より内側から染み出てるオーラが強いっ。

強すぎるっ。

まぶしいぞぉぉ~っ!

わが社のおっさんたちからは加齢臭くらいしか出ていないというのに!

セミナー自体は、自動車学校入校初日にいきなりサーキット走行時のラップタイムの削り方を習うような感覚で、え?え?何?どーゆうこと?と、?マークのオンパレードのうちに終わってしまいましたが、この「Mr.オーラ」は間違いない!ということだけは本能的に理解できました。

どのみち遅かれ早かれ墜落する運命のグライダーですから、なりふり構ってなんかいられない。少しでも風圧(物理的な勤務時間や対人ストレスetc.)を減らして、より遠くまで飛んでゆかねばならない私は、理論をつかさどる左脳よりも右脳の部分で、この先生を信じて励むしかない!と決心したわけです。

決断の理由はショボいと思われるかもしれないけど、ここ一番の決断って、結構右脳に支配されることってないっすか?私の場合はそうなんです。

そんなわけで、いまだにはっち先生は私にとって雲の上の存在なので、トレードに関する質問のメールを打つときですら緊張で手がぐっちょりになるような状況ですが、いつかあのカリスマ・トレーダーを追い越したる~と、夢だけは大きく持っている今日この頃です。。。

【この日記は、すべて私個人の主観で書いているもので、株式投資を推奨するものではありません。】

 

 

 

難病を抱えて生活の中でで、トレーディングが「夢と希望」を実現するための架け橋となる。

なんと素晴らしいことでしょう。

私の家族にも自閉症という難病を抱える息子がいるのですが、病気のためにトレーディングというレベルの思考パターンはまた夢の夢という世界で、毎日を過ごしています。

トレーディングは、こうした状況にある私にとっても、この感想を書かれた方と同じように、よりよい毎日を「実現」させるための、大きな原動力となっています。

現在行っている「エグゼキューショナートレーニング」は「夢と希望」を実現するための架け橋といなりえるものだと思います。

扉はいつでも開けてあります。

遠慮なくご参加ください。

 

 



 

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