2010年11月 の一覧

米国ナスダックマーケット30(火)

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30(火)の米国ナスダックマーケットは大きなギャップダウンで開始。ナスダック総合指数の日足チャートはDOJI、ダウ指数の日足は長い下ヒゲをつけた短い陰線。ダウ平均株価は1万1000ドル台へ下落。

ナスダックの日足チャートは5日安値移動平均線の真下、ダウも5日安値移動平均線の上まで下げて終了。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約15億4千万株、ナスダック市場は約22億1千万株。

欧州の財政金融問題への懸念が払拭せず売られるオープニングとなったが、シカゴ購買部協会景気指数(PMI)や米消費者信頼感指数が市場予想を上回ったため、底値は堅いが上値の重い展開で終始。

米国ナスダックマーケット29(月)

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29(月)の米国ナスダックマーケットはギャップダウンで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは長いヒゲをつけた短い陽線、ダウ指数の日足は長いヒゲをつけた短い陰線と、明暗が分かれる結果となった。ダウ平均株価は依然1万1100ドル台を維持。

ナスダックの日足チャートは20日移動平均線の真下、ダウは少し離れた位置まで下がった位置で終了。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約9億2千万株、ナスダック市場は約16億9千万株。

欧州連合(EU)によるアイルランドの支援は決まったが、欧州の株式相場が軟調のため、利益確定の売りが先行して始まった。前週に本格化した米年末商戦の序盤が順調な滑り出しのため下値は堅く、マーケット後半からは買われる展開となった。

米国ナスダックマーケット26(金)

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26(金)の米国ナスダックマーケットは大きなギャップダウンで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは短めの陽線、ダウ指数の日足は陰線となったが、ダウ平均株価は依然1万1100ドル台を維持。

ナスダックの日足チャートは20日移動平均線の真上、ダウは真下の位置で終了している。26日は感謝祭翌日のために取引時間は短縮され、米東部時間午後1時に終了したため、、ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約4億3千万株、ナスダック市場は約6億3千万株。

年末商戦のスタートとなる感謝祭翌日は順調な滑り出しとなったが、アイルランドの財政や金融システムに対する警戒懸念のため、目先の利益確定売りに押される展開となった。

米国ナスダックマーケット24(水)

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24(水)の米国ナスダックマーケットは大きなギャップアップで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは長めの陽線で終了。ダウ指数の日足も長い陽線で、株価は1万1100ドル台へ上昇。

ナスダックの日足チャートは20日移動平均線を突破した位置で終了、ダウは20日移動平均線の真下の位置。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約8億2千万株、ナスダック市場は約15億9千万株。

各種経済指標が個人消費の回復を示し、翌日の感謝祭の祝日以降に本格化する年末商戦への期待から、小売株を中心に幅広く買われる展開となった。

米国ナスダックマーケット23(火)

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23(火)の米国ナスダックマーケットは大きなギャップダウンで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは長めの下ヒゲをつけた短い陰線で終了。ダウ指数の日足は長い陰線で、株価は1万1000ドル台へ下落。

ダウ・ナスダック共に日足チャートは20日移動平均線を突破できずに下落した位置。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約10億2千万株、ナスダック市場は約18億3千万株。

朝鮮半島情勢の緊迫化と、欧州の財政・金融不安を背景にドルが対ユーロで大幅続伸、さらにはFBIによるインサイダー取引絡みのヘッジファンド捜索のニュースで、ダウ平均は大幅に下落。

米国ナスダックマーケット22(月)

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22(月)の米国ナスダックマーケットは薄めのギャップダウンで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは下ヒゲをつけた長い陽線で終了。ダウ指数の日足は長い下ヒゲをつけた短めの陰線で、株価は1万1100ドル台へ下落。

ダウの日足チャートは20日移動平均線の真下、ナスダックは20日移動平均線を突き抜けた位置で終了。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約9億2千万株、ナスダック市場は約17億6千万株。

アイルランドの財政金融不安がユーロ圏内の他国に拡大することへの警戒感から金融株が売られ、さらにはFBIがインサイダー取引絡みのヘッジファンド捜索のニュースが、ダウ平均の重荷となった。

チェックシートの見分け方

ようやくチェックシートをつけ、それを画像としてアップされる方が登場されるようになってきました。

大きな進歩です。

というわけで、勝てるチェックシートを作るためには何が必要なのか?

について。

米国ナスダックマーケット19(金)

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19(金)の米国ナスダックマーケットはギャップダウンで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは長い下ヒゲをつけた短めの陽線で終了。ダウ指数の日足も長い下ヒゲをつけた短めの陽線で、株価は1万1200ドル台へ上昇。

ダウ、ナスダックとも日足チャートは20日移動平均線が真上にレジスタンスとなって横たわっている。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約11億株、ナスダック市場は約18億株。

中国人民銀行(中央銀行)が19日、預金準備率の引き上げを発表。中国の景気悪化が企業業績の重荷になるとの懸念から上値の重い展開となった。

トレーダーは一種の職人である

といっても過言ではないでしょう。

ですがトレードの場合は、丁稚奉公をして、何年も「ぞうきんがけ」などをしなくてもいいのです。

ですが、ホワイトカラーの世界で長く過ごしてきた人は、会社側からの都合による洗脳によって、思考回路があるパターンでタプログラム化されています。

自分で考えず、実行もしない、という習慣が知らず知らずのうちに身に浸みついているのです。

米国ナスダックマーケット18(木)

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18(木)の米国ナスダックマーケットは大きなギャップアップで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは長い上ヒゲをつけた陽線で終了。ダウ指数の日足は非常に長い陽線となり、株価は1万1100ドル台へ上昇。

ダウ、ナスダックとも日足チャートは20日移動平均線の真下まで戻している。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約12億株、ナスダック市場は約19億9千万株。

欧州連合(EU)によるアイルランド財政支援がまとまるとの思惑から、欧州の財政・金融不安が後退、さらにはこの日の経済指標が市場予想を上回ったため、マーケットは大きく上昇、終日底堅い展開となった。 

米国ナスダックマーケット17(水)

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17(水)の米国ナスダックマーケットは薄いギャップアップで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは上に長いヒゲをつけた短い陽線で終了。ダウ指数の日足は上下にヒゲをつけた非常に短い陰線となり、株価は1万1000ドル台へ下落。ダウ、ナスダックとも日足チャートは20日移動平均線の下に位置している。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約9億4千万株、ナスダック市場は約17億7千万株。

マーケット開始前に発表された住宅着工件数が市場予想を下回ったが、年末商戦期待から好決算の小売株セクターが買われ、マーケットの下支えとなった。

ホールドするための条件

昨夜のネットエイドで、トレード数を減らすためにはどうすればいいのか?という質問があった。

答えは簡単。

トレンドに沿って動いている銘柄を保有できれば、当然トレード数は減るわけだ。

だがそれができないという。

なぜだろうか?

米国ナスダックマーケット16(火)

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16(火)の米国ナスダックマーケットはギャップダウンで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは上下にヒゲをつけた長い陰線で終了。ダウ指数の日足は下ヒゲをつけた非常に長い陰線となり、株価は1万1100ドル台へ上下落。ダウ、ナスダックとも日足チャートは20日移動平均線を切ってしまった。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約13億5千万株、ナスダック市場は約21億8千万株。

ドルが主要通貨に対して強く、中国での金融引き締め懸念と、アイルランドでの財政不安再燃など、マーケット環境は悪材料ばかりのため、大きく売られる展開となった。

米国ナスダックマーケット15(月)

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15(月)の米国ナスダックマーケットはしっかりとした幅のギャップアップで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは上に短いヒゲをつけた陰線で終了。ダウ指数の日足は長い上ヒゲをつけたDOJIに近い陽線となり、株価は1万1200ドル台へ上昇。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約10億1千万株、ナスダック市場は約21億4千万株。

マーケット開始前に発表された小売売上高が予想を上回り、 相次ぐM&Aも投資家心理を好転させたが、ドル高の地合いとあいまって、乱高下風の展開となった。

米国ナスダックマーケット12(金)

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12(金)の米国ナスダックマーケットはギャップダウンで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは上下にヒゲをつけた陰線で終了。ダウ指数の日足は長い下ヒゲをつけた長い陰線となり、株価は1万1100ドル台へ下落。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約10億1千万株、ナスダック市場は約21億4千万株。

物価上昇が続く中国による金融引き締め懸念から、減速に対する警戒感につながり、FRBの追加金融緩和決定で、長期金利が上昇したことが嫌気され、さらには週末要因の持ち高調整売りのためマーケットは軟調な展開となった。

どこを見ているかが問題

昨夜のマーケットは、ギャップがない位置から始まったため、最初のユニットの選択、そしてどちらサイドへ入るかが難しかったはず。

こちらに指示を出した銘柄とそのチャートを掲載しています。

特にアタマの銘柄はすべてチェックしてありますが、ロングサイドで思うようなゲインがなかった場合は、ショートサイドへシフトする必要があったわけです。

これを失敗すると、損益の数字はよくならないのですが、それはともかくとして、オールグリーン化はかなり定着してきたようで何より。

あとは、どれだけストレスがない状態で、できるかどうかです。

米国ナスダックマーケット11(木)

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11(木)の米国ナスダックマーケットは大きなギャップダウンで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは長めの下ヒゲをつけた長い陽線で終了。ダウ指数の日足は長い下ヒゲをつけた陰線となり、株価は1万1200ドル台へ下落。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約9億5千万株、ナスダック市場は約24億2千万株。

大手のネットワーク機器シスコシステムズが発表した売上高見通しが短期的な減速に対する警戒感につながったため、マーケットは大きく下げて終了。中国の追加利上げ観測も重荷となった。

米国ナスダックマーケット10(水)

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10(水)の米国ナスダックマーケットは薄いギャップアップで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは長い下ヒゲをつけた陽線で終了。ダウ指数の日足も長い下ヒゲをつけた短い陽線となり、株価は1万1300ドル台を維持。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約11億1千万株、ナスダック市場は約20億9千万株。

マーケット開始前に発表された新規失業保険申請件数が市場予想以上に減少したが、連日の高値更新ゾーンのため、早い時間は利益確定の売りを浴びたが、一巡後は徐々に買われ、マーケット終了まで強い展開のマーケットとなった。

米国ナスダックマーケット09(火)

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09(火)の米国ナスダックマーケットはギャップアップで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは長い陰線で終了。ダウ指数の日足も陰線となり、株価は1万1300ドル台へ下落。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約11億1千万株、ナスダック市場は約20億9千万株。

ダウもナスダックも連日の高値更新のため、利益確定売りを浴びる展開となり、 ドル高もマーケットの動きを切り下げたため終日軟調な動きとなった。

米国ナスダックマーケット08(月)

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08(月)の米国ナスダックマーケットは大きなギャップダウンで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは陽線で終了、さらに高値を更新。ダウ指数の日足は長い下ヒゲをつけた陰線となったが、株価は1万1400ドル台を維持。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約9億1千万株、ナスダック市場は約17億5千万株。

米国マーケットは開始早々、ドルユーロが高く軟調で始まり、さらには連日の高値更新のため、利益確定売りを浴びる展開となったが、ナスダックは底堅く高値付近で終了。一方でダウ銘柄は連日の強かった金融株を中心に利益確定売りを浴びたが、買い手不在のため高値更新はならず。

オールグリーンは大事な下地

オールグリーンでできた1分30秒をどう使うのか?

ここまで努力をして作り出した1分30秒の時間に何をするのか?

ここが次のステップの大事な点です。

多くの人はエントリーした足の動きを追ってしまうのです。

そして暗算でホールドしている銘柄を比べようとするわけですが、それでは勝てません。

終わったローソク足をチェックシートで採点評価することが、勝つための秘訣なのです。

米国ナスダックマーケット05(金)

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05(金)の米国ナスダックマーケットは非常に薄いギャップアップで開始。ナスダック総合指数の日足チャートはDOJIに近い陽線で終了し2年10ヶ月ぶりの高値を更新。ダウ指数の日足は長い陽線で、株価は2年2ヶ月ぶりの高値を更新して1万1400ドル台。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約12億4千万株、ナスダック市場は約20億3千万株。

市場予想を上回る雇用統計を好感して底堅い動きで終始したが、新たな材料不足のため終日利益確定の売りとが交錯する乱高下風の展開となった。

米国ナスダックマーケット04(木)

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04(木)の米国ナスダックマーケットは大きなギャップアップで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは上下に短いヒゲをつけた短い陽線で終了し2年10ヶ月ぶりの高値を更新。ダウ指数の日足は長い陽線で、株価は年初来高値を更新して1万1400ドル台へ大きく上昇。リーマン破綻前の水準へ回復。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約13億7千万株、ナスダック市場は約24億株と大商い。

FRBによる追加金融緩和策に加え、ドル安傾向や、バーナンキ議長が米紙へ株高が消費を刺激すると指摘したことから、幅広い銘柄が買われ、 さらにはFRBが近く自己資本比率の高い金融機関の配当増額を容認するとの報道で、銀行株が終始強い展開となった。

執行判断は明確に!

オールグリーンにするためには、損益は気にしなくてもいいと再三にわたって書いていますね。

ですがいい加減な判定で執行してもいい、ということではありません。

なぜなら、この訓練では、正しく執行さえすれば、それほど大きく負けないような仕組みになっているからです。

米国ナスダックマーケット03(水)

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03(水)の米国ナスダックマーケットは薄いギャップダウンで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは下ヒゲをつけた短い陽線で終了し6月以来の高値。ダウ指数の日足は長い陽線で、株価は年初来高値を更新して1万1200ドル台。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約11億株、ナスダック市場は約19億1千万株。

米国マーケット開始前に発表されたADP全米雇用の経済指標が予想以上となり、さらにマーケット開始後30分に発表されたサプライマネジメント協会(ISM)非製造業景況感指数も良好で、さらには日本時間の夜中に発表されたFRBによる追加金融緩和策は、2011年6月末までに米国債6000億ドルを購入する金融緩和策となり、決定後のマーケットは大きく上昇して終了。

米国ナスダックマーケット02(火)

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02(火)の米国ナスダックマーケットはギャップアップで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは下ヒゲをつけた短い陽線で終了し2年5ヶ月ぶりの高値。ダウ指数の日足は長い陽線で、株価は半年ぶりの高値で1万1200ドル台。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約9億1千万株、ナスダック市場は約18億4千万株。

11月3日に発表予定のFOMCの金利決定を控え、FRBが追加金融緩和策を実施するとの見方が強く、中間選挙で野党が躍進すれば企業成長にプラスの政策が打ち出されるだろうとの思惑から、から強い展開で終始する展開となった。

2ヶ月目の訓練の方針

10日間オールグリーンになったし、ほとんどストレスを感じることなく、オールグリーン化が達成できた方は、次のステップへ進みたいと思われるでしょう。

そこで次のステップでは何が重要かについてです。

そうです。

いうまでもなく「チェックシートをつける訓練」です。

いままで何故、損益を考えずにオールグリーンにする訓練をやってきたかが、この段階になると理解できるようになるはず。

わかりやすく説明するため、あなたがパソコンだと仮定して説明を進めましょう。

米国ナスダックマーケット01(月)

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01(月)の米国ナスダックマーケットはギャップアップで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは上下にヒゲをつけた陰線で終了。ダウ指数の日足はDOJIに近い短い陽線で、株価は依然1万1100ドル台を維持。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約10億株、ナスダック市場は約19億9千万株。

マーケット開始30分後に発表された製造業景況感指数などの経済指標が予想を上回ったため開始直後は強かったが、中間選挙や11月3日に発表予定のFOMCの金利決定を控え、買い手は様子見気分の中、ジリジリと売られる展開となった。

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