執行判断は明確に!

オールグリーンにするためには、損益は気にしなくてもいいと再三にわたって書いていますね。

ですがいい加減な判定で執行してもいい、ということではありません。

なぜなら、この訓練では、正しく執行さえすれば、それほど大きく負けないような仕組みになっているからです。

エントリーと脱出をルール通りにさえすれば、確実に勝てるのです。

では昨夜2日のマーケットでのサンプルで説明しておきます。

2010-11-02 22:41:05 はっちshadow APKTのびてる
2010-11-02 22:41:06 はっちshadow 3本目

APKT1102.gif

この銘柄にひっかかり、ロスを出した人は多いはず。

上のチャートでは黄色いマークの前にある長い陽線が終わった位置が40分になります。

指示は41分5秒ですから、黄色いマークのローソク足の奇数分が始まった瞬間に指示を出したわけです。

ということは、次のローソク足の始まった位置が、ギャップアップまたはツライチであればエントリーです。

ですがギャップダウンなら、エントリーできないわけです。

そのためこの銘柄は、ここでは見送りが正解なのです。

ネットエイドの書き込みでは「3本目」とありますが、これは陽線が3本続いているから、プルバックが来るかも知れない位置のため、エントリーは注意した方がいいという意味です。

このように、オールグリーンにするためには、次に形成されるローソク足がどこから始まるかを、しっかりとチェックすれば、損益がいくらになるかは気にしなくても勝てるのです。

 

ではそのあとの長い陰線の始まった位置は、ギャップアップしているので、ここで入れるのではないか?と考える方もいらっしゃるはず。

ですがその前のローソク足の上髭が形成するトレンドラインを見てください。

いわゆる「ヒゲ先トレンドライン」です。

下げていますね。

ですからこのケースでは+0.236のガイドライン(緑の太い線)のサポートが機能するかどうかを見極めてから入るのが、正解なのです。

APKT1102.gif

私なら、この青いマークの位置でエントリーします。

下げ止まって、+0.236のガイドラインで反転。

赤いローソク足に下ヒゲが出て、さらに下ヒゲトレンドラインはアップトレンドを形成。

20MAもサポートとなっていますから、ギャップアップしたら、即エントリーです。

サポート、つまりカットロスラインは 39.10あたり。

ルール通りマイナス150ドル以内の位置です。

さてこのあと、どうなったでしょうか?

APKT1102-2.gif

1000株で +1000ドル以上!

+0.236のフィボナッチがガッチリとサポートしていることがわかります。

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