カテゴリ: 米国株検証

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18(金)の米国ナスダックマーケットは薄いギャップアップで開始。ナスダック総合指数の日足チャートはDOJIに近い陽線、ダウはしっかりした長さの陽線で終了。

ダウ平均株価は依然1万2200ドル台で推移、2年8ヶ月ぶりの高値を連日更新中。 ナスダックも3年3ヶ月ぶりの高値を更新中。

相次いで発表される製造業関連指標が改善されているうえ、米連邦準備理事会(FRB)の超低金利政策の長期化観測により、潤沢な資金が株式相場に向かうため、景気回復期待を背景にした買いが入ったが、ナスダックは後半3連休を前に利益確定売りを浴びて下落。

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17(木)の米国ナスダックマーケットはギャップダウンで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは陽線、ダウは短めの陽線で終了。

ダウ平均株価は依然1万2200ドル台で推移、2年8ヶ月ぶりの高値を更新。 ナスダックも3年3ヶ月ぶりの高値を更新。

マーケット開始前に発表された新規失業保険申請件数は増加したたためギャップダウンで始まったが、消費者物価指数(CPI)が市場予想以上で、なおかつマーケット開始後30分の時点で発表されたフィラデルフィア連銀指数が急上昇したため、強いアップトレンドが継続する展開となった。

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16(水)の米国ナスダックマーケットはしっかりとした幅のギャップアップで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは陽線、ダウは長めの陽線で終了。

ダウ平均株価は依然1万2200ドル台で推移し、2年8ヶ月ぶりの高値圏を更新中。 ナスダックは3年3ヶ月ぶりの高値を更新。

好調な米住宅指標に加え、前日夕にパソコン大手デルの四半期決算でアナリストがデルの目標株価を引き上げたため、IT(情報技術)関連株の上昇につながり、さらに公表されたFRBの議事要旨も米国の経済成長率見通しを引き上げたため、マーケットは堅調に推移する展開となった。

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15(火)の米国ナスダックマーケットはギャップダウンで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは短い陰線、ダウも短めの陰線で終了。

ダウ平均株価は依然1万2200ドル台を維持、2年8ヶ月ぶりの高値圏で推移。

1月の小売売上高の伸びが市場予想を下回り、さらには経済指標の輸入物価指数が市場予想を上回ったため、消費先行き不安からの、当面の利益確定の売りが広がり軟調な展開となった。

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14(月)の米国ナスダックマーケットは薄いギャップアップで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは短い陽線、ダウはDOJIで終了。

ダウ平均株価は依然1万2200ドル台で推移、2年8ヶ月ぶりの高値を更新中。

前週末に2年8カ月ぶりの高値を更新、利益確定目的の売りも出やすい地合いの中、くディスカウントストア大手のウォルマート・ストアーズが売られ、ダウ平均の重荷となった。

中国の貿易統計が輸出入ともに大幅な伸びとなり、中国での需要拡大期待からナスダックは強い展開。

 

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11(金)の米国ナスダックマーケットはギャップダウンで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは長い陽線、ダウも陽線で終了。

ダウ平均株価は依然1万2200ドル台で推移、2年8ヶ月ぶりの高値を更新。

エジプトのムバラク大統領の辞任発表で、事態の沈静化期待による安心感に加え、消費関連指標が改善され、米景気の回復期待から、終日アップトレンドの展開となった。

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10(木)の米国ナスダックマーケットはギャップダウンで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは長い陽線、ダウは長い下ヒゲをつけたDOJIに近い陰線で終了。

ダウ平均株価は依然1万2200ドル台で推移、2年8ヶ月ぶりの高値圏を維持している。

情報技術大手のシスコシステムズの決算が大幅減益となり、大きく下げて始まったが、開始30分後に発表された企業在庫が減少したため、ハイテク中心のナスダックの指数は強く、終始底堅い展開で推移した。

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9(水)の米国ナスダックマーケットはギャップダウンで開始。ナスダック総合指数の日足チャートはDOJIに近い陰線、ダウはDOJIに近い陽線で終了。

ダウ平均株価は1万2200ドル台で推移、11ヶ月ぶりという8日続伸を記録し、2年8ヶ月ぶりの高値を連日更新中。

景気や企業業績の回復期待からの買いが継続したが、直近1週間の上昇ペースが早く、相場の過熱感も強いため、終日上値の重い展開となった。

 

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8(火)の米国ナスダックマーケットは薄いギャップダウンで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは下ヒゲをつけた長めの陽線、ダウはヒゲのない長い陽線で終了。

ダウ平均株価は1万2200ドル台へ上昇し、7日続伸となり2年8ヶ月ぶりの高値を連日更新中。

景気や企業業績の回復期待の買いが継続する地合いのため、利益確定の売りをこなしながら、個人消費関連などの景気敏感業種を中心に幅広胃銘柄が物色される展開となった。中国人民銀行(中央銀行)は貸出しと預金基準金利の引き上げを発表したが、利上げは想定の範囲のため特に反応はほとんどなし。

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7(月)の米国ナスダックマーケットは薄めのギャップアップで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは上ヒゲをつけた陽線、ダウも同じく上ヒゲをつけた陽線で終了。

ダウ平均株価は1万2100ドル台という2年8ヶ月ぶりの高値を記録。

企業業績の改善に伴う先高観や、企業のM&A(合併・買収)が相次いで発表になり、さらには新興国のインドが経済成長率を上方修正、インドネシアも政府目標を上回る10年の国内総生産(GDP)伸び率を発表したため、特にマーケットの前半は強いアップトレンドが継続する展開となった。

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