カテゴリ: 米国株検証

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4(金)の米国ナスダックマーケットは薄いギャップアップで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは下ヒゲをつけた陽線、ダウも同じく下ヒゲをつけた短めの陽線で終了。

ダウ平均株価は1万3000ドル台目前の位置まで上昇し、2年8ヶ月ぶりの高値を記録。

相次いで発表される経済指標は製造・非製造業ともに連日業績が回復していることを示しているが、この日朝方に発表された雇用統計は、市場予想を大幅に下回ったが、失業率は前月から改善されたため、前半は揉合う場面も見られたが、後半はしっかりとしたアップトレンドが継続する展開となった。

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3(木)の米国ナスダックマーケットは薄いギャップダウンで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは長い下ヒゲをつけた短い陽線、ダウも短い陽線で終了。

ダウ平均株価は依然節目となる1万2000ドル台で2年7ヶ月ぶりの高値を連日更新中。

非製造業景況感指数や製造業受注がともに市場予想を上回り、新規失業保険申請件数も市場予想以上に減少したうえ、米主要小売大手発表の既存店売上高が市場予想を上回り、米実質国内総生産(GDP)の7割を占める個人消費の回復が、マーケットを牽引する展開となった。

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2(水)の米国ナスダックマーケットはギャップダウンで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは長い上ヒゲをつけた短い陽線、ダウはDOJIで終了。

ダウ平均株価は節目となる1万2000ドル台で、2年7ヶ月ぶりの高値を更新中。

経済指標の雇用指標が予想を上回り、景気回復期待から下値は底堅かったが、反政府デモが続くエジプト問題が尾を引き、終始一進一退で推移する展開となった。

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1(火)の米国ナスダックマーケットはギャップアップで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは長い陽線、ダウも同じく長い陽線で終了。

ダウ平均株価は節目となる1万2000ドルを突破、2年7ヶ月ぶりに高値を更新。

マーケット開始後30分に発表された経済指標が予想を上回り企業の決算発表も好調なため、マーケットの中盤過ぎまでは非常に強いアップトレンドが継続する地合いとなった。

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31(月)の米国ナスダックマーケットはギャップアップで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは長い下ヒゲをつけた短い陽線、ダウは陽線で終了。

ダウ平均株価は依然1万1800ドル台、日足チャートは20日移動平均線で反発する形となった。

商務省発表の個人消費支出が市場予想以上に増加したことによる景気や業績回復の継続期待に加え、前週末のエジプト情勢懸念による大幅な下げによる値ごろ感から、前半は買いが優勢となったが、エジプトの反政府デモが周辺国へ広がることへの警戒感からは、後半は少し弱含みの展開となった。

 

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28(金)の米国ナスダックマーケットはギャップダウンで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは非常に長い陰線、ダウの同じく非常に長い陰線で終了。

ダウ平均株価は1万1800ドル台へ一気に下落、これだけ大きな下げ幅は2ヶ月ぶり。

エジプトで起きた反政府デモの中東諸国への拡大が懸念されたため、高値警戒感とあいまって終日売られる展開となった。

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27(木)の米国ナスダックマーケットはギャップアップで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは陽線、ダウはDOJIで終了。

ダウ平均株価は依然1万1900ドル台で、約2年7ヶ月ぶりの高値水準。

米国の景気や企業業績の今後の回復期待から買い優勢で始まったが、一方で高値警戒感からの売りも出やすい地合いのため、売買が交錯し、伸び悩む展開となった。

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26(水)の米国ナスダックマーケットは薄いギャップアップで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは陽線、ダウはDOJIに近い陽線で終了。

ダウ平均株価は1万1900ドル台で上昇、約2年7ヶ月ぶりの高値水準を更新中。

FOMCで米国債購入が予定通り進められる方針を維持したため、当面は潤沢な投資資金が株式市場に流入するとの見方に加え、新築住宅販売件数が市場予想を大きく上回る伸びとなった。

また、前日夜のオバマ大統領一般教書演説で法人税率の引き下げ方針を示したことなどが好感され、ダウ平均は取引時間中に1万2000ドルを上回る場面があったが、高値警戒感から伸び悩む展開となった。

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25(火)の米国ナスダックマーケットは大きめのギャップダウンで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは陽線、ダウはDOJIで終了。

ダウ平均株価は1万1900ドル台を維持、上昇し約2年7ヶ月ぶりの高値水準に留まっている。

決算発表がピークを迎える中、決算内容が期待に届かなかったダウ銘柄の一部に失望売りが出たが、消費関連の経済指標の改善などで、下げ幅は限定的。さらにこの夜のオバマ大統領の一般教書演説を控え、様子見姿勢も交錯して乱高下風の展開となった。

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24(月)の米国ナスダックマーケットはギャップアップで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは長い陽線、ダウも長い陽線で終了。

ダウ平均株価は1万1900ドル台へ上昇し約2年7ヶ月ぶりの高値水準をさらに更新中。

決算発表がピークを迎えることによる業績拡大期待と、オバマ米大統領の一般教書演説を前に経済政策への期待から、終日アップトレンドが継続する展開となった。

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