カテゴリ: 米国株検証

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8(水)の米国ナスダックマーケットはギャップアップで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは長めの下ヒゲをつけた短い陰線で終了。ダウ指数の日足も短い陰線。ダウ平均株価は、依然1万1300ドル台を維持。

ナスダックは2年11カ月ぶりの高値。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約10億9千万株、ナスダック市場は約17億2千万株。

前日のオバマ大統領による大型減税の延長効果が、マーケットを下支えしたが、主な株価指数が直近高値圏まで上昇しているため利益確定売りが交錯する、方向性のない展開となった。

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7(火)の米国ナスダックマーケットは大きなギャップアップで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは長い陰線で終了。ダウ指数の日足は長い上ヒゲをつけた短い陰線。ダウ平均株価は、依然1万1300ドル台。

ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約16億2千万株、ナスダック市場は約18億6千万株。

オバマ大統領が今年で失効する大型減税(ブッシュ減税)を2年間延長することで共和党指導部と暫定合意したことを受け、マーケットは大きくギャップアップしたが、高値圏のため利益確定売りを浴びて軟調な展開となった。

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6(月)の米国ナスダックマーケットは薄いギャップダウンで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは上下にヒゲをつけた短い陽線。ダウ指数の日足は短い陰線。ダウ平均株価は、依然1万1300ドル台を維持。

ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約8億株、ナスダック市場は約16億2千万株。

バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長が厳しい景気認識を示したため、景況観がやや悪化。前週末までの急上昇のあとだけに、目先の利益確定に押されたが、特にナスダックは中盤以降、投資家心理の改善による短期の戻りを期待する買いが下値を支え、サポートの強いしっかりとした展開となった。

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3(金)の米国ナスダックマーケットはギャップダウンで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは長い陽線で2年11カ月ぶりの高値。ダウ指数の日足は短い陽線。ダウ平均株価は2日連続で強く、一気に1万1300ドル台へ。

ナスダックとダウの日足チャートはアップトレンド領域に突入。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約9億株、ナスダック市場は約17億5千万株。

雇用統計が市場予想を大幅に下回り、失業率も前月から悪化したため一部失望売りが交錯。一方で雇用回復の遅れによる景気下支え策への強化期待や、前月分の雇用者数の上方修正、さらには非製造業景況感指数の新規受注が改善されたため、堅調なアップトレンドで終始する展開となった。

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2(木)の米国ナスダックマーケットはギャップアップで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは最近には見られなかった長い陽線、ダウ指数の日足も長い陽線。ダウ平均株価は2日連続で強く、一気に1万1300ドル台へ。

ナスダックとダウの日足チャートは20日移動平均線と5日安値移動平均線を一気に突破。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約11億2千万株、ナスダック市場は約19億7千万株。

仮契約住宅販売指数が市場予想以上に改善され、さらには年末商戦の好調な滑り出しとあいまって、マーケットは終始アップトレンドの展開となった。

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1(水)の米国ナスダックマーケットは大きなギャップアップで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは上ヒゲをつけた陽線、ダウ指数の日足は非常に長い陽線。ダウ平均株価は破竹の勢いで、一気に1万1200ドルを突破。

ナスダックの日足チャートは20日移動平均線と5日安値移動平均線を突破、ダウも一気に突き抜け、アップトレンド領域で終了。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約11億2千万株、ナスダック市場は約20億4千万株。

中国、インド、ユーロ圏、英国などの製造業の景況感を示す指数(PMI)が軒並み上昇、米国の雇用リポートでも、非農業部門の雇用者数が市場予想以上の増加を示したため、終日底堅い展開で終始。

 

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30(火)の米国ナスダックマーケットは大きなギャップダウンで開始。ナスダック総合指数の日足チャートはDOJI、ダウ指数の日足は長い下ヒゲをつけた短い陰線。ダウ平均株価は1万1000ドル台へ下落。

ナスダックの日足チャートは5日安値移動平均線の真下、ダウも5日安値移動平均線の上まで下げて終了。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約15億4千万株、ナスダック市場は約22億1千万株。

欧州の財政金融問題への懸念が払拭せず売られるオープニングとなったが、シカゴ購買部協会景気指数(PMI)や米消費者信頼感指数が市場予想を上回ったため、底値は堅いが上値の重い展開で終始。

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29(月)の米国ナスダックマーケットはギャップダウンで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは長いヒゲをつけた短い陽線、ダウ指数の日足は長いヒゲをつけた短い陰線と、明暗が分かれる結果となった。ダウ平均株価は依然1万1100ドル台を維持。

ナスダックの日足チャートは20日移動平均線の真下、ダウは少し離れた位置まで下がった位置で終了。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約9億2千万株、ナスダック市場は約16億9千万株。

欧州連合(EU)によるアイルランドの支援は決まったが、欧州の株式相場が軟調のため、利益確定の売りが先行して始まった。前週に本格化した米年末商戦の序盤が順調な滑り出しのため下値は堅く、マーケット後半からは買われる展開となった。

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26(金)の米国ナスダックマーケットは大きなギャップダウンで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは短めの陽線、ダウ指数の日足は陰線となったが、ダウ平均株価は依然1万1100ドル台を維持。

ナスダックの日足チャートは20日移動平均線の真上、ダウは真下の位置で終了している。26日は感謝祭翌日のために取引時間は短縮され、米東部時間午後1時に終了したため、、ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約4億3千万株、ナスダック市場は約6億3千万株。

年末商戦のスタートとなる感謝祭翌日は順調な滑り出しとなったが、アイルランドの財政や金融システムに対する警戒懸念のため、目先の利益確定売りに押される展開となった。

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24(水)の米国ナスダックマーケットは大きなギャップアップで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは長めの陽線で終了。ダウ指数の日足も長い陽線で、株価は1万1100ドル台へ上昇。

ナスダックの日足チャートは20日移動平均線を突破した位置で終了、ダウは20日移動平均線の真下の位置。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約8億2千万株、ナスダック市場は約15億9千万株。

各種経済指標が個人消費の回復を示し、翌日の感謝祭の祝日以降に本格化する年末商戦への期待から、小売株を中心に幅広く買われる展開となった。

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