カテゴリ: 米国株検証

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09(火)の米国ナスダックマーケットはギャップアップで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは長い陰線で終了。ダウ指数の日足も陰線となり、株価は1万1300ドル台へ下落。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約11億1千万株、ナスダック市場は約20億9千万株。

ダウもナスダックも連日の高値更新のため、利益確定売りを浴びる展開となり、 ドル高もマーケットの動きを切り下げたため終日軟調な動きとなった。

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08(月)の米国ナスダックマーケットは大きなギャップダウンで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは陽線で終了、さらに高値を更新。ダウ指数の日足は長い下ヒゲをつけた陰線となったが、株価は1万1400ドル台を維持。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約9億1千万株、ナスダック市場は約17億5千万株。

米国マーケットは開始早々、ドルユーロが高く軟調で始まり、さらには連日の高値更新のため、利益確定売りを浴びる展開となったが、ナスダックは底堅く高値付近で終了。一方でダウ銘柄は連日の強かった金融株を中心に利益確定売りを浴びたが、買い手不在のため高値更新はならず。

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05(金)の米国ナスダックマーケットは非常に薄いギャップアップで開始。ナスダック総合指数の日足チャートはDOJIに近い陽線で終了し2年10ヶ月ぶりの高値を更新。ダウ指数の日足は長い陽線で、株価は2年2ヶ月ぶりの高値を更新して1万1400ドル台。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約12億4千万株、ナスダック市場は約20億3千万株。

市場予想を上回る雇用統計を好感して底堅い動きで終始したが、新たな材料不足のため終日利益確定の売りとが交錯する乱高下風の展開となった。

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04(木)の米国ナスダックマーケットは大きなギャップアップで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは上下に短いヒゲをつけた短い陽線で終了し2年10ヶ月ぶりの高値を更新。ダウ指数の日足は長い陽線で、株価は年初来高値を更新して1万1400ドル台へ大きく上昇。リーマン破綻前の水準へ回復。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約13億7千万株、ナスダック市場は約24億株と大商い。

FRBによる追加金融緩和策に加え、ドル安傾向や、バーナンキ議長が米紙へ株高が消費を刺激すると指摘したことから、幅広い銘柄が買われ、 さらにはFRBが近く自己資本比率の高い金融機関の配当増額を容認するとの報道で、銀行株が終始強い展開となった。

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03(水)の米国ナスダックマーケットは薄いギャップダウンで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは下ヒゲをつけた短い陽線で終了し6月以来の高値。ダウ指数の日足は長い陽線で、株価は年初来高値を更新して1万1200ドル台。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約11億株、ナスダック市場は約19億1千万株。

米国マーケット開始前に発表されたADP全米雇用の経済指標が予想以上となり、さらにマーケット開始後30分に発表されたサプライマネジメント協会(ISM)非製造業景況感指数も良好で、さらには日本時間の夜中に発表されたFRBによる追加金融緩和策は、2011年6月末までに米国債6000億ドルを購入する金融緩和策となり、決定後のマーケットは大きく上昇して終了。

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02(火)の米国ナスダックマーケットはギャップアップで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは下ヒゲをつけた短い陽線で終了し2年5ヶ月ぶりの高値。ダウ指数の日足は長い陽線で、株価は半年ぶりの高値で1万1200ドル台。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約9億1千万株、ナスダック市場は約18億4千万株。

11月3日に発表予定のFOMCの金利決定を控え、FRBが追加金融緩和策を実施するとの見方が強く、中間選挙で野党が躍進すれば企業成長にプラスの政策が打ち出されるだろうとの思惑から、から強い展開で終始する展開となった。

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01(月)の米国ナスダックマーケットはギャップアップで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは上下にヒゲをつけた陰線で終了。ダウ指数の日足はDOJIに近い短い陽線で、株価は依然1万1100ドル台を維持。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約10億株、ナスダック市場は約19億9千万株。

マーケット開始30分後に発表された製造業景況感指数などの経済指標が予想を上回ったため開始直後は強かったが、中間選挙や11月3日に発表予定のFOMCの金利決定を控え、買い手は様子見気分の中、ジリジリと売られる展開となった。

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29(金)の米国ナスダックマーケットは薄いギャップダウンで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは上ヒゲをつけたDOJIで終了。ダウ指数の日足もDOJIで、株価は依然1万1100ドル台を維持。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約10億株、ナスダック市場は約19億9千万株。

来週11月3日に発表予定のFOMCの金利決定を控えマーケットは様子見気分が強く、マーケット開始前に発表された実質国内総生産(GDP)は予想通りのため、マーケットの反応は限定的で、方向感の乏しい展開となった。

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28(木)の米国ナスダックマーケットはギャップアップで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは長い下ヒゲをつけた短い陰線で終了。ダウ指数の日足は上下に長いヒゲをつけた短い陰線となったが、株価は依然1万1100ドル台を維持している。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約10億株、ナスダック市場は約19億9千万株。

米国の朝方に発表された新規失業保険申請件数が市場予想に反して減少したためギャップアップで始まったが、9日のGDP発表や米中間選挙、米連邦公開市場委員会(FOMC)などが週末から来週にかけて相次ぐことから、利益確定の動きに押される展開となった。

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27(水)の米国ナスダックマーケットは大きなギャップダウンで開始。ナスダック総合指数の日足チャートはしっかりした陽線で終了。ダウ指数の日足は長い下ヒゲをつけた陰線となったが、株価は依然1万1100ドル台を維持。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約10億2千万株、ナスダック市場は約19億9千万株。

ウォール・ストリート・ジャーナル紙が伝えたFOMCの金融緩和政策は「やや控えめ」と受け止められたたため、高値警戒感とあいまって利益確定の売りを浴び、ダウ指数は下落したが、ナスダックは企業の業績期待から持ち直して終了。

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