カテゴリ: 米国株検証

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12(火)の米国ナスダックマーケットは薄いギャップダウンで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは長い下ヒゲをつけた長い陽線で終了。ダウ指数の日足は長い下ヒゲをつけた短い陽線となり、株価は依然節目となる1万1千ドル台。 ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約9億2千万株、ナスダック市場は約19億1千万株。

マーケット開始直後は売られて始まったが、低成長が続いた場合などには追加金融緩和の実施が適切、との認識を示したFOMC議事要旨が発表されると上げに転じ、最後までアップトレンドが継続する展開となった。

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11(月)の米国ナスダックマーケットは薄いギャップアップで開始。ナスダック総合指数の日足チャートはDOJIに近い短い陰線で終了。ダウ指数の日足はDOJIとなり、株価は依然節目となる1万1千ドル台を維持。 ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約7億9千万株、ナスダック市場は約15億2千万株。

高値圏のため、利益確定売りに押される展開となったが、追加金融緩和期待と、企業収益への期待で下値が底堅く、相場を支える要因となった。

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8(金)の米国ナスダックマーケットは薄いギャップアップで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは長めの陽線で終了。ダウ指数の日足も陽線となり、株価は節目となる1万1千ドル台へ5ヶ月ぶりに突入。 ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約9億4千万株、ナスダック市場は約19億4千万株。

米国労働省発表の雇用統計は、減少幅が予想を大幅に上回ったことで景気回復鈍化が懸念され、FRBによる追加金融緩和実施期待から堅調な展開となった。

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7(木)の米国ナスダックマーケットはしっかりした幅のギャップアップで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは下ヒゲをつけた短い陰線で終了。ダウ指数の日足も上下にヒゲをつけた短い陰線となったが、株価は依然1万900ドル台を維持している。 ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約9億1千万株、ナスダック市場は約18億1千万株。

原油金などの商品先物相場がドル高を背景に下落、高値警戒感、利益確定、さらには8日に発表される雇用統計の発表を控えた持ち高調整の、売りを浴びる展開となったが、朝方発表された新規失業保険申請件数が前週から減少したため、労働市場の悪化懸念がやや後退、相場を支えた。

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6(水)の米国ナスダックマーケットはギャップダウンで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは陰線で終了。ダウ指数の日足は短い陽線となり、株価は1万900ドル台を維持。 ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約9億8千万株、ナスダック市場は約21億1千万株。

米国の雇用指標が予想に反し悪化したため、前日の大幅高を受けた利益確定目的の売りを浴びる展開となった。ただ金融当局が追加金融緩和に踏み切りやすくなるとの見方から好感され、ダウ銘柄は上昇。

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5(火)の米国ナスダックマーケットはしっかりしたギャップアップで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは長い陽線で終了。ダウ指数の日足も長い陽線となり、株価は一気に1万900ドル台へ上昇。 ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約12億4千万株、ナスダック市場は約21億4千万株。

日銀が追加金融緩和に踏み切ったため、米連邦準備理事会(FRB)も追随するとの観測に加え、シカゴ連銀のエバンズ総裁がウォール・ストリート・ジャーナル紙のインタビューで追加緩和策が必要との認識を示し、 マーケット開始後30分に発表されたサプライマネジメント協会(ISM)の非製造業景況感指数が市場予想を上回ったため、マーケットは終始全面高の展開。

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4(月)の米国ナスダックマーケットはギャップダウンで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは上下にヒゲをつけた陰線で終了。ダウ指数の日足も陰線となり、株価は1万700ドル台へ下落。 ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約9億4千万株、ナスダック市場は約18億6千万株。

株価が高値圏で推移していた事に加え、決算発表シーズンを前に、利益確定や持株調整の売りが優勢の展開となった。 マーケット開始後30分に発表された製造業受注は予想以上の減少で、仮契約住宅販売指数は上昇したため、マーケットへの反応は薄く、今週後半の雇用統計などの重要指標待ちの様相となった。

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1(金)の米国ナスダックマーケットは大きなギャップアップで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは下ヒゲをつけた陰線で終了。ダウ指数の日足も陽線となり、株価は1万800ドル台。 ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約10億7千万株、ナスダック市場は約18億8千万株。

米国と中国の経済指標改善を受け、ダウは買いが集まったが、製造業景況感指数の「新規受注」や「受注残」などの項目が悪化、ナスダックは大きく下げる展開となった。

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30(木)の米国ナスダックマーケットはギャップアップで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは長い陰線で終了。ダウ指数の日足も長い陰線となり、株価は1万800ドル台を維持。 ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約12億8千万株、ナスダック市場は約23億5千万株。

米国の国内総生産(GDP、確定値)成長率が改定値から上方修正され、週間の新規失業保険申請件数が市場予想を下回り、マーケット開始後15分に発表されたシカゴ購買部協会景気指数(PMI)は予想に反して上昇という、まちまちの結果のため、マーケットは乱高下風の展開で終始。

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29(水)の米国ナスダックマーケットはギャップダウンで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは短い陽線で終了。ダウ指数の日足は短い陰線で、株価は1万800ドル台を維持。 ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約10億1千万株、ナスダック市場は約20億8千万株。

株価が高止まりの状態のため、高値警戒感などから利益確定売りが優勢となり、欧州の株式相場が下げたことや、場中に経済指標の発表がないという、手がかり難のため、株価は終日乱高下風の展開となった。

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