カテゴリ: 米国株検証

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28(火)の米国ナスダックマーケットは薄いギャップアップで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは長い下ヒゲをつけた短い陽線で終了。ダウ指数の日足も長い下ヒゲをつけた短い陽線となり、株価は1万800ドル台半ば。 ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約10億3千万株、ナスダック市場は約21億1千万株。

マーケット開始後30分に発表された消費者信頼感指数が予想以上に低下、さらに製造業の景況感指数も悪化したため、景気動向に敏感な銘柄が売られると、為替もドル安となり、投資資金が原油先物や金先物へ流れ、過去最高値が更新されると、その影響で株式市場も買いが優勢へと変化し、マーケット開始後30分過ぎからは反転上昇を続ける展開となった。

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27(月)の米国ナスダックマーケットは薄いギャップダウンで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは短い陰線で終了。ダウ指数の日足も短い陰線、株価は1万800ドル台を維持。 ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約9億2千万株、ナスダック市場は約18億6千万株。

マーケットは好調なアップトレンドが継続していたため、終日利益確定の売りに押され、欧州銀行の財務悪化に対する警戒感も再燃する一方で、M&Aのニュースで強いセクターも混在したため、乱高下風の展開となった。

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24(金)の米国ナスダックマーケットは大きめのギャップアップで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは長い陽線で終了。ダウ指数の日足はヒゲのないかなり長い陽線で、4ヶ月半ぶりの高値更新更新となって株価は一気に1万800ドル台へ。 ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約10億7千万株、ナスダック市場は約19億5千万株。

マーケットは好調な経済指標を背景に終日アップトレンドが継続。マーケット開始前に商務省が発表した耐久財受注額は予想以上に減少したが、変動が大きかった輸送関連を除くと増加となり、機械や電子機器などの受注もプラスで、企業の設備投資活動は底堅いと受け止めたれたようだ。またマーケット開始30分後に発表された新築住宅販売件数は予想に届かなかったが、中古住宅販売が改善しているため、マーケットではネガティブな反応はない展開となった。

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23(木)の米国ナスダックマーケットは大きめのギャップダウンで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは長い上ヒゲをつけた短い陽線で終了。ダウ指数の日足は上下にヒゲをつけた陰線で、株価は1万600ドル台へ。 ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約9億4千万株、ナスダック市場は約18億7千万株。

ダウ銘柄は株価は高値圏推移による、利益確定の売りを浴びて下落。 だがナスダック銘柄は、誇張な企業業績を背景に強いマーケットで終始。特に開始から30分後に発表された中古住宅販売件数が市場予想を上回ったため、ナスダックマーケットはさらに強く上昇したが、後半は利益確定の売りに押されて伸び悩む展開となった。

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22(水)の米国ナスダックマーケットはギャップダウンで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは上下にヒゲをつけた短い陰線で終了。ダウ指数の日足もDOJIに近い上下にヒゲをつけた短い陰線で、株価は1万700ドル台を維持。

株価は高値圏で推移しているものが多く、業績発表が軒並み低調だったこともあって、利益確定の売りを浴びる展開で終始。 ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約9億5千万株、ナスダック市場は約20億7千万株。

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21(火)の米国ナスダックマーケットは薄いギャップダウンで開始。ナスダック総合指数の日足チャートはDOJIに近い陰線で終了。ダウ指数の日足はDOJIに近い陽線で、約4ヶ月ぶりの高値となり、株価は1万700ドル台へ。 ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約10億5千万株、ナスダック市場は約21億4千万株。

FRB声明の発表を前にしてマーケットは様子見ムードが強く、上昇後の利益確定と、予想を上回った住宅着工件数を好感した買いが交錯したが、連邦準備理事会(FRB)の声明発表後は追加金融緩和への期待から一時幅広く買われたが、その後利益確定の売りのため伸び悩む展開となった。

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20(月)の米国ナスダックマーケットはギャップアップで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは長い陽線で終了。ダウ指数の日足も長い陽線で、約4ヶ月ぶりの高値。 ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約9億5千万株、ナスダック市場は約20億3千万株。

全米住宅建設業協会(NAHB)発表の住宅市場指数は市場予想を下回ったが、住宅大手企業の四半期決算が好感され、住宅関連・金融・エネルギー株なども買われ、ほぼ全面高の展開となった。

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17(金)の米国ナスダックマーケットは大きなギャップアップで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは短い陰線で終了。ダウ指数の日足は短い陽線で、約1ヶ月ぶりの高値。 ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約18億5千万株、ナスダック市場は約23億6千万株。

消費者態度指数(速報値、ミシガン大学調べ)が予想に反して低下したが、企業業績が好調の銘柄が牽引役となり底堅い展開となった。

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16(木)の米国ナスダックマーケットはギャップダウンで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは短い陽線で終了。ダウ指数の日足も短い陽線で終了、約1ヶ月ぶりの高値。 ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約9億1千万株、ナスダック市場は約17億4千万株。

新規失業保険申請件数は市場予想より少なく、雇用情勢への懸念が後退。一方でマーケット開始後30分に発表された経済指標のフィラデルフィア連銀発表の景気指数が市場予想を下回ったため中盤までは軟調に推移したのち、後半持ち直す展開となった。

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15(水)の米国ナスダックマーケットはギャップダウンで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは陽線で終了。ダウ指数の日足も陽線で終了、約1ヶ月ぶりの高値となった。 ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約9億株、ナスダック市場は約19億7千万株。

マーケット開始前に発表された経済指標のニューヨーク連銀景気指数は市場予想を下回り、鉱工業生産指数も市場予想に届かなかったが、企業の株主への利益還元など個別の買い材料が拾われ、全体を押し上げる展開となった。

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